燃える部屋でゆっくり踊れ ふざけてる訳じゃないよ
嵐の前の静けさとも違う 僕らが行き着く先のことさ
誰もあなたを助けに来ない
僕たちは何度も何度も助けを呼びすぎたからね
僕たちは落ちていく わかってるね それが運命さ
僕らは燃えている部屋で ゆっくり踊ってる
あなたは雌犬みたいに僕にひどいことができる
僕を殴り、傷つけ 辛い思いをさせる 君にはわからない
僕たちは落ちていく
泣けよ さけべよ どしてそうしないのかい
オーストラリアは、600日間の「鎖国」を解いて、この11月1日に「開国」した。コビッドが外国から持ち込まれる危険対策として一昨年12月から、国民の海外渡航を禁止、外国からの来豪を禁止し、事実上の鎖国をしていた。
オーストラリアはニュージーランドとともに他国に類をみない厳しい水際作戦を取ったため、たまたま仕事や冠婚葬祭で外国に居た6万人以上のオージーが、自分の国に帰れなくなった。移民によって形成されている国だ。国民の4分の1は外国生まれ。母国ブリテンからアフリカ、チベットにもアンデスの山奥にも世界中にオージーは散らばっている。
私の職場だけでも 旧ユーゴスラビア、独国、ガーナ、シエラレオーネ、ネパール、タイ、フィリピン、香港、中国、チモール、チリ、インド、バングラデイシュ、サモア、フィージー出身者がいる。みなオージーだ。外国で帰国できず、600日間ただただ帰国便を待っていた人々は本当に出費も、生活も大変だっただろう。
シドニーのあるNSW州では、16歳以上のコビッドワクチン接種率が95%に達しつつある。3回目のブースターも始まった。PCRテストも、医療施設に行かずとも普通にスーパーでキットを買って、自宅で検査できる。ワクチン接種率が上がり、州境も半分だけ開いて、シドニー、キャンベラ、ビクトリア州の州境を、隔離期間なしで、行き来できるようになった。またシドニーとNSW州の地方をも行き来できるようになって、100キロ離れたところに住む娘家族に、やっと会いに行けるようになった。クリスマスを家族で祝えるようになりそうで、ほっとしている。
I am singing[ Slow Dancing in burning room] by John Mayer.