2011年1月1日土曜日

ウェルカム 2011




シドニーでは 年が変わるニューイヤーイヴに、ハーバーブリッジと、何箇所かの岬で、大規模な花火が打ち上げられる。
これを見物するために 何万人もの人が オペラハウスのまわりや 天文台のある丘のうえなど、眺めの良い場所をとるために朝から場所取りをする。食事つきのボートクルーズに乗って シドニー湾を浮かびながら花火を見ることもできる。ハーバーブリッジの足もとにあるレストランで 花火を見て食事したこともあった。
日本に居た時は 御宿の夏祭りの花火が豪華で、忘れられない。花火は一瞬の美しさを競う。派手に広がっても すぐに空に消えてなくなる。光の芸術だ。

そんな大晦日。ことしは、夜勤の仕事。
職場で、時計が 深夜12時をまわったところで、花火が始まり、同時にシャンパンを開けて 同僚達と抱き合って 新年を祝った。

何よりも大切な家族が居て、私を必要とする職場があり、みな健康でいられる ということに感謝したい。とくに昨年は 家族が ひとり増えたことがなによりも嬉しかった。
このようにして、いつまでも 新年とともに 歓びを分かち合える家族と仲間がいてくれたら幸せだと思う。新年を迎え、新たに家族の安泰と、友達の幸せを心から祈る。