1480億ドルの軍事援助予算が数か月の論議の末、米国議会下院を通過した。
940憶ドルがウクライナへ。400憶ドルがイスラエルに。180憶ドルが台湾の軍事力強化のために送られる。940憶ドルの兵器がロシア人を殺し、400憶ドルの爆弾がパレスチナ人民を殺し、180憶ドルの兵器で中国人民を殺すのか。
細かい軍事予算の内容は国家の機密事項に関わるのでわからない。しかし軍事予算は国が認めたことで、その資金は米国市民が収める税金だ。武器を生産して売ることで利益を得るのは、米国の武器産業と、政権指導層だけ。ロッキードマーチン、レイセオンテクノロジーズ、ボーイング、ノースロップグラマン、ゼネラルダイナミックスの5大軍需産業が、米国の経済を支えている。そろってユダヤ資本でオースチン米国国防長官はレイセチン社の幹部、ウクライナのゼレンスキーも、米国大統領バイデンの息子も軍需産業の役員だ。彼らの支持なしには大統領になれない。政権と武器産業との密接な癒着は明白だ。
その資金のもとになる米国市民の生活はどうだ。日本並みの健康保険はなく病人が公的医療施設で治療を受けられないでいる。街にあふれるホームレス。地下鉄駅に路上に凍える人々の群れ。ドラッグフェンタニールで2023年は、100万人が命を落とした。週に1500人の割合だ。また4万3千人が2023年が銃による暴力で命を落とした。米国という国に正義はない。
わたしたちは、ショーヘイ オオタ二と、テイラースウィフトに夢中になっているうちに、気付かぬうちに地獄の入り口にたっているのではないか?
I am singing [ Black bird ] written by Paul McCartney and John Lennon.