オーストラリアでレイプされたら被害現場からなるべく離れず、直ちにダイヤル000を押して警察を呼んで欲しい。現場が危険な場所だったら駅やお店に行き、他人に助けを求めて警察を呼んでもらう。警察は常に2人セットでやってきて、その場で簡単な事情収集があって、このときに通訳がいるかどうか聞かれる。英語に堪能でも通訳を頼んだ方が良い。無料だし、被害は母国語の方が話しやすい。警察官は所管の医療施設か、近くの救急病院に同行してくれる。被害者の診察、傷の手当が行われ、肝炎、性病、場合によっては破傷風などの予防注射が打たれる。精神的な打撃を受けているので、精神科や心理療法士などへのアクセスを紹介され、また希望によっては性行為から72時間以内に服用すると精子が子宮に着床するのを防ぐピルの処方箋ももらえる。その後、警察署で調書が作られサインする。またレイプは暴力行為なので本人が加害者を訴えるか否かに関わりなく刑事事件として被害者が着ていた服や下着が証拠品になるので、警察に提出を求められる。
レイプは暴力行為であり国が暴力を防ぎ、法の違反者を訴追し処罰しなければならない義務を負っている。
レイプとは被害者の同意を得ずに身体への性的挿入を行うことを言い,、性器、肛門、口腔、また指など挿入されたものを問わずすべての性的挿入行為をいう。日本の満員電車での痴漢行為もこの国ではレイプに当たる。被害者の同意とは暴力、脅迫、心神喪失、睡眠中、催眠状態、薬物の影響、あるいは同意されたという誤解、勝手な思い込みもすべて被害者の明確な同意を得ていないのでレイプ犯罪になる。
レイプは人権を無視した暴力行為であることを肝に銘じなければならない。レイプをなくすには1にも2にも教育だ。科学的事実に基ずく医療知識として早期の性教育が行われなければならない。小学校から高校までの継続した教育が必要だ。
それにしても、自民党の国民白痴化政策によって50年余りまともな性教育が行われていない日本。差別禁止法のない日本。堕胎罪がいまだある国日本。日本で女性に参政権が得られたのは1946年、日本軍がアジアの国々を侵略し、対米戦争で敗戦し進駐軍米国の強い意志によって、女性がやっと選挙で投票できるようにしてもらってからまだ77年しか経っていない国、日本。男は妊娠にいっさい責任を問われず、レイプ犯がほとんど罪に問われない日本。女性が大切にされない国、日本。ニッポンだいじょうぶか?
ステイングの「フィールド オブ ゴールド」を歌ってみた。
超即興、超大まかな歌詞のトランスレーションは:
お陽さまが麦畑を黄金色に染め 嫉妬深い空がうらやむほどに綺麗な畑に風が渡る 僕たちは広い畑を 黄金色の上を風に吹かれて歩いたね 僕と一緒に居てくれるかい 僕と一緒に愛を育ててくれるかい この麦畑で一緒に 黄金色に染まりながら、、。
I am singing [ Field of Gold ] written by Sting.
You'll remember me when the west wind moves. Upon the field of barley. Will you stay with me. Will you be my love. Among the field of gold.,,,,.