2022年3月2日水曜日

ウクライナに武器援助をしてはいけない

「死んだ男の残したものは」作曲:武満徹、作詞:谷川俊太郎を歌ってみた。
ウクライナへの武器提供は「支援」ではない。
ロシアによるウクライナ越境5日目の今日、米国バイデン大統領は、米国とNATOとは強い同盟であり一体だ、と宣言して共和党と民主党両党から拍手喝采を受けた。ウクライナは、NATOとUS,UKによる5億ドルの武器提供を受けているが、昨日オーストラリアからも1700万ドルの武器がウクライナに提供されることになった。

ロシア越境と同時にウクライナ極右武装団は、キエフなどの住宅街の道路にトラックに積んだ地対空砲を据え付け、住民を盾にしてロシア軍機を攻撃した。またNATOから提供されたステインガ(携帯式地対誘導ミサイル)をアパートの屋上や木陰から隠れてロシア軍の飛行機や戦車を攻撃した。結果として罪なき市民の住むアパートやキエフのTVタワーや、ハキフの解放広場やユダヤ人記念館や愛国者記念塔などが破壊された。

ウクライナ政府は18歳から60歳までの男性の国外脱出を禁じ、病人、年寄り、赤ちゃんなどを抱えて避難してきた人の中から男性をごぼう抜きに捕らえて、銃を持たせて前線に送っている。刑務所を解放し殺人鬼や犯罪人に銃を渡して国を守れと言っている。ロシア人を一人でも多く殺せば罪が帳消しになるなら逃げ惑うドンべス地区の女子供を殺しまくるだろう。無制限に提供される武器をもって嬉しそうに、国を守るためという大義名分を繰り返す。ウクライナはNATOの一員になりたがっているが、EUに参加すればロシアとの国境にNATO軍、UK,US軍の基地を持つことになる。そうしてNATO軍、UK US軍は、ロシアの頸動脈にナイフを突きつけたくて仕方がないのだ。それは外交の破綻であり、世界平和の終焉にかかわる。

軍拡は人類に対する犯罪だ。ウクライナに武器を提供してはいけない。ロシアによる侵略反対、ウクライナ市民の命を守れ、というならば、NATO、UK、USによる、自分の手を汚さずしてウクライナ市民に武器を持たせて血を流させる武器提供者こそが、卑怯者で,真の敵だ。

I am singing 'What dead man left" written by Shuntaro Tanigawa and Toru Takemitsu.
Australian PM decided on 5th day of Russian invasion to Ukraine, to send 17 million dollars armament for Ukraine. Already 500 million dollars weapon was sent to help Ukraine citizen to fight against Russian troops by NATO, UK and UK. Since 1950 the ultra right separatist in Ukraine have been fighting to exclude Russian in Ukraine, and now NATO, UK,US gave free gift :huge amount of weapons. Ukraine government force 18-60 years old men to fight against Russian troops with free gift weapons from NATO, UK and US. It is wrong. If we want stop the war, we should stop sending armament. The expansion of armament dose not bring any peace. Real war criminal is NATO UK and US: the merchants of death.