ロックを語るのにエルビス プレスリーに触れずに通り過ぎることはできない。彼はテネシー州メンフィスの貧困街で育ち、アフリカンアメリカンのリズム&ブルースと、白人文化のカントリーミュージックを融合させ、アメリカの自由で明るい大衆文化を創り出した。音楽に興味のなかった若者や労働者を音とリズムで夢中にさせ、最多レコードヒット記録を更新し,キングオブロックンロールの名をものにした。数万人の熱狂的ファンを前に、トラック運転手だった彼が、180センチの長身を純白のジャンプスーツで腰を揺らして歌う姿はアメリカンドリームそのものだったろう。酒もたばこもやらず、ピーナッツバターとバナナとベーコンをはさんだサンドイッチが大好きだった彼は、1977年に42歳で睡眠薬乱用のために亡くなった。
オーストラリアでは、毎年エルビスの誕生日1月8日には、恒例の「パークスエルビス祭り」が開催される。シドニーのセントラルステーションは数千人のエルビスのように髪をダックステールになでつけ、派手なジャンプスーツを着たファンが集まって、特別列車で6時間揺られてパークスという内陸の小さな町に行く。そして5日間、エルビス主演映画を見たり、歌やコスチュームのコンペテイションをして、楽しむそうで、それはそれは楽しいだろう。一度行ってみたいが、小さな街なので宿泊が1年あとまでいっぱいだ。
I am singing [ Can't help falling in Love] 1961, recorded by Elvis Presley(1935 -1977): The king of Rock and Roll. He rise from poverty to significant fame and became the best his success seemed to the American dream.
On January 8, Sydney Central station is fully packed by thousands Elvis' costume wearing fans, and special train travels to small town call Parks, 6 hours far from Sydney. [ The Parks Elvis Festival] is held every year and now in its 29th year. The festival continues to grow with more than 200 events across 5 fun field days, with 24000 fans.