:誰も愛してくれない 落ち込んでいるときも、最高にうまくいってる時でさえ 見てもくれない みんな生活のために精一杯、 傷つけあってる 僕は君の側に行って 裸になってさらけ出したのに すべて打ち明けた だのに今だに君は愛してるのか と聞いてくる それって何だよ 誰も愛してくれない 誰も必要としてくれない ぼくをみんなが愛してくれる時 それは僕が墓に埋められた時だけさ。
こんな厭世的な歌が、ジョンの予想外にヒットしてしまったのは、何かの皮肉か。人は人生の中で何度か死んでしまいたい気持ちになる厄介な生き物だ。自分が誰からも愛されていないと感じながら生きるのは辛い。一番身近な人に見放され、友達からも嫌われたらなおさらだ。一人きり暗い部屋で雨音を聞きながらギターなど弾いていたら、うっかりすると自殺してしまうかもしれない。
2人の娘が生まれた時から家庭用のアルバムとは別に、娘たちに渡せるように、ダイジェスト版のアルバムを作ってきた。文京区で生まれ、ハイハイし、初めて歩き、沖縄で幼稚園、レイテで小学校、マニラで高校、そしてシドニーで大学に入るまでの分厚い一冊のアルバムを、娘たちが18歳になった時に渡した。記録を見れば自分がどれだけたくさんの人達に愛されてきたかがわかるだろう。それを見れば死ねないはずだ。
同じことを二人のマゴのためにしている。マゴたちの成長ぶりが手に取るようにわかる。マゴたちも自分が辛い時、それを見れば自分たちがどれほどの愛を受けてきたか、わかるだろう。重いアルバムは時代遅れ。そんなもの今は誰も手に取って見ない、と人は言うが、自分は年寄りだから、他人に耳を貸すつもりはない。時代遅れ、だからどうした。
I am singing [ NOBODY LOVES YOU] written by John Lennon in 1973. John said : Nobody loves you when you are down and out. Nobody sees you when you are on cloud nine. Nobody loves you when you are old and grey. But,,,,, Everybody loves you when you are six foot in the ground. dead and in under the grave stone)
It's terrible!!! John wrote this music when 1973, during separation period with his wife: Ono Yoko. He was really sad. Despite he was depressed and down, this music hit and become popular. Probably too many people sympathized with John on that time.