2008年9月25日木曜日

マケイン降板か


この10月のアメリカ大統領選挙にむけて、民主党から出馬したオバマと、ほぼ互角で選挙戦を戦っていた 共和党の上院議員マケインが、大統領候補としてのキャンペーンを、WITHHOLD すると、発表した。
それほど、アメリカの金融危機が深刻で、かりに、彼が大統領になっても ならなくても 国家的な経済危機の責任を負う という不名誉な責任を負いたくないからだろう。

アメリカでは、自由市場で、投資、投機ばかりが跋扈するなか、クレジットクランチが起き、政府が7000億ドルのレスキューパケッジを、出すという。これは、国民の税金。このことにより、金融市場が健全に立ち戻るとは思えない。

かつてドルは金と土地に価値を裏打ちされていた。 いまや、ただの紙切れ、ブッシュは 国債という紙を印刷しまくり、彼を支える大型企業や金融機関は証券という紙を印刷しまくった。そのツケが回ってきたに過ぎない。

アメリカは第一次世界大戦で国土に何の被害もなく、戦後、世界中の金の85%をもっていた。それで、やり放題、、、韓国に介入し、ベトナムを蹂躙し、いままたイラクとアフガニスタンに派兵している。9,11は、起こるべくして起こったのだ。

アメリカは、なりふりかまわず自国の国民を守る為に、アメリカの不良証券を日本に売りつけるだろう。それがなくては、生き延びられない。 ところで、いまの日本の首相って誰だっけ? おまえ、ちゃんと、ノーと言えるのか???