冬のある日、寒くて暗い12月、僕は一人ぼっちで、窓から降りしきる雪を見ている。僕は堅固な岩。揺るぎのない島。僕は壁を作った。完全な砦みたいな壁に誰も入れない。友達なんか要らない。笑ってみたり愛して見たり、友達なんて自分が傷つくだけさ。僕は岩。僕は島。
愛のことなんか言うなよ。そんなヤツ僕の記憶の底で寝ちまってるさ。僕は誰も傷付けたり、死んだ思いをすることもない。だって僕は岩。僕は島。僕は本をたくさん持ってる。僕の詩は僕を守ってくれる。僕は武装して、まるで子宮の中にいるみたいに安全な部屋にこもってる。僕は誰も触れることもないし、誰も僕を触れない。だって僕は岩。僕は島。
シドニーはこの歌みたいに真冬で、ロックダウンがすでに8週間続いていて、家族や友達を訪ねていくこともできない。厳しい自宅隔離で自宅から10キロ以内で食料品などを買いに行くことができるだけ。自分には仕事があるが、大多数の人は仕事に行けず、1年半にわたって繰り返されたロックダウンで職場そのものが倒産寸前だったり、政府のわずかな補助金で生き延びるしかない。
これではサイモンでなくても「僕には友達も恋人もいない、痛みを感じることも泣くこともない、」と、「岩」になりたくなる。
1966年、若かったポールサイモンの感受性の強い魂に触れる曲だ。日本では昨年コビッドが流行り出してから、この8月までに33500人の自殺者が出ている。人々は共通する社会の中でルールを守りながら、少しでも自分だけでなく多くの人に良くありたいを思って生きている。社会はヒトとヒトとの関係で成り立っているが、それが遮断されたら個人はどう生きればよいのだろう。自殺者を出さない。身近な人々、孤独な魂にあたたかい息を吹き込むこと、それがワクチンよりも大切なことだ。
I am singing [ I am a rock ] written by Paul Simon, recording by Simon & Garfunkel.
I have imagined, 1966, Paul Simon was so sensitive and delicate young poet. = In a deep and dark December, I am alone, ,,I have no need friendship, that cause pain. Do not talk of love, I never loved, I never would have cried because I am a rock, I am a island,,,.
Since COVID had spread last year about 33500 people killed them selves in Japan. I believe people can not live alone. We need to talk to some one, any one, any time, and need to express selves, that is important than Vaccine.