今日で攻撃が始まって37日目。
いまガザは、南と北に2分され、侵略国イスラエルが4つの病院を包囲し、14人の未熟児の保育器の酸素を止めて殺害し、700床の病院で5000人の傷病者をケアしている中を幾度も爆撃し、行き場を失い家族を亡くしたばかりの病院避難者を恐怖に陥れ、10万人の北部住民を南部に追い立てている。追い立てながら爆撃をやめない。市民は白旗を掲げていても撃ち殺されながら、南へ「死の街道」を歩いている。昨日だけで155人殺されたと伝えられた。援助している国連の職員もす101 人殺され、西バンクでも抗議に立ち上がった市民100人余りがすでに殺され、、ガザに残留しているジャーナリストが、「死者の45%が、南部で殺されている、南部に避難する意味があるのか、」と叫ぶように報じた。この37日間で11000人余りのパレスチナの人々が、ガザで殺されている。
イスラエル政府は「ユダヤ人安住の地」で平和のためにテロリストを抹殺することが正義だと言うが、人権侵害や侵略や殺戮によって安住の地、平和の地が得られる訳がない。一方のハマスはガザの住民が選んだ指導組織であってテロリストでは断じてない。そのハマスを生み出した、1948年以降の歴史の不正が正されなければ、決してハマスも人々の安住も平和も得られない。
10分に1人の子供が殺されているという。親を失い兄弟を殺されて生き残った子供たちは、いつか必ず立ち上がる。不正を正そうとする。いかにイスラエルという国家が、自分達の故郷を侵害し、追いたて、避難途中の市民を後ろから撃ち、病院で手当てを受けている子供を頭上から爆撃し、白旗と共に病院から出た家族を狙撃し、水を止め脱水した子供たちを殺し、殺し続けることを正当化しても、不正は正されなければならない。
エリヤフイスラエル遺産相は、「北ガザへの原爆投下もひとつの選択肢」、と言い、元ロシアメドベジェフ大統領が、「どんな戦争も1発で終わらせられる。1945年ヒロシマで米国がやったみたいにね。」と言った。
そうかもしれない。1発でハマスを壊滅できるかもしれない。しかし、生き残った者はその後も歴史の証人として、良識を持った歴史の証人として、必ずいつか立ち上がるだろう。
「インターナショナル」と「ワルシャワ労働歌」を歌ってみた。
ワルシャワ労働歌
ヴアッアフ シフィエンチッキ作詞(1880)
鹿地享訳詞 (1927)
暴虐の雲 光を覆い 敵の嵐は荒れ狂う ひるまず進め 我らの友よ 敵の鉄鎖を打ち砕け 自由の火柱輝く 頭上高く燃え立ちぬ 今や最後の戦いに 勝利の旗はひらめかん 立て同胞よ 行け戦いに 聖なる血にまみれよ 砦の上に我らの世界 築き固めよ 勇ましく
I am singing Polish, [ WARSZAWIANKA ] lyrics by Waclaw Swiecicki in 1880 , and [ INTERNATIONAL ]
WARSZAWAIANKA:
Whirlwinds of danger are racing around us, Overwhelming forces of darkness prevail; Still in the fight see advancing before us, Red flag of liberty that yet shall prevail.
Then all of you workers Rightly will reign, All over the world and the land and the sea, On with the fight for the cause of humanity! March march you toilers, and the world shall be free!
Death to the king and the rich parasites, Tremble before our sacred rage; The old order down we shall strike, Crops of the future harvest we will.