2022年7月31日日曜日

民主主義とは何だったのか

国連総会で「ロシア非難決議」に賛成した国よりも反対や棄権をした国の方が、52か国と多かった。ベラルーシ、北朝鮮、シリアなど明確に反対、キューバ、中国、インドなど35か国が棄権した。「多数決、民主主義の原理」によってロシアは非難されていない。ウクライナ、ロシア間の戦争が長期化している責任は1か国にあるのではない。もともとロシアが軍事侵略する前から主張してきたこと、1)ドンバス地域の独立自治を承認、2)クリミアのロシア帰属を国際社会が承認すること、3)ウクライナがNATO加盟しないこと、の3つは、無理な要求ではなかった。適切な第3者を交えれば話し合いで解決できたし、軍事介入後も停戦して交渉しなおすこともできたはずだ。現実にドンバス地域はすでにロシアが占領し、クリミアはすでに住民がロシア帰属を選挙で決めていた。NATOはウクライナを加盟させる意思はない。ウクライナがNATOの金で米国の武器を無限大に貰って、死の商人を肥え太らせ市民の命を奪い続けることに何の意味があるのか。ロシアは撤兵を。ウクライナは今すぐ停戦承認を。それが最低限の良識ある民主主義ではないか。

一方ロシアを独裁国家だと非難する日本は、選挙権保持者の半分しか選挙投票しない。半分の人の多数決で自民党政権が維持され、戦後ほとんどが一貫して自民党独裁国家だった。その自民党の経済基盤は大企業の金と、カルトによる詐欺と恫喝によって成り立っていた。
改めて多数決による民主主義国家とはなんぞや、これでは子供たちに民主主義とは何か、教えることができない。

ボンジョビの「ベッドインローズ」を歌ってみた。
遠くにいる恋人を思って歌う「チョイ悪男」の歌。1990年代のころのボンジョビは、とっても輝いていた。歌詞は、
  俺は古いピアノの前で酔って、傷ついてる  何故か思い出せない ウオッカが残ってて頭が割れそう  どっかのブロンド女は、まだ俺のベッド  悪い夢みたい  悪い映画みたい  殴られたショックで目が覚めたよ  だから朝からおまえと電話でフレンチキス  行進曲が頭の中で鳴り響いてるけど、  俺がずっと信じていたいのは 俺がお前を愛していて 本当にお前が俺には必要だってこと
 お前を薔薇のベッドで眠らせてやりたい 今夜俺は針の筵で眠るけど 精霊がお前を守ってくれるように お前を薔薇のベッドに横たえてやりたい もう苦労させたくないんだ
俺は今とても遠いところに居て 帰れると思うけど 王様の保釈金くらいの10セントコインをもって 公衆電話でお前の声を聴く それでも時間で切れちゃったり 電話がつながらなかったり 電線に止まった鳥がお前に 俺の心を届けてくれるまで 俺は囁き続ける  お前を薔薇のベッドで眠らせてやりたい。

I am singing ' BED IN ROSES' released by BON JOBI on 1992.
Written: I wanna lay you down in a bed roses. For tonight I'll sleep on a bed of nails. I want to be just as close as, the Holy Ghost is. And lay you down on a bed roses,,,,.
1990's the BON JOBI was brilliant, wasn't they?