2022年4月28日木曜日

米国は手を引け

戦争に正義はない。米国は再び50憶ドル分の兵器をウクライナに送ると言う。米国は戦後70年余り自国の利害のために他国に戦争を仕掛け、失敗するといとも簡単に傀儡政権を見捨てる身勝手を繰り返してきた。

1962年、南ベトナムに傀儡政権を作りベトナム戦争に突入し、北ベトナムに250万トンの爆弾を投下、8000リットルの猛毒ダイオキシン枯葉剤を投下、北ベトナムだけでも180万人の死者を出して、米軍は完全なる敗北の末、撤退した。
2003年、イラクのサダムフセインが破壊兵器を持っているというCIAの主導でイラク侵攻、フセインを倒したが破壊兵器はなく、イラクは未だに強力な指導者を失い政治的混迷状態にある。米国侵攻の目的がオイル奪取だったことがわかった

シリア内戦に介入、アサド独裁者を倒せと、軍事侵略したが敗退。アサド大統領は健在。
リビア内戦に、石油欲しさに介入、カダフィ首相を殺害したが政権奪取できず敗退。カリスマ指導者を失ったリビアは、いまだに混迷状態。
イランが核兵器を持っているとして経済封鎖。国内経済を困窮させている。
イエメン戦争に介入、小さな武装勢力が分派し現在最も、安定を欠いた貧困国家になった。
イスラエルに介入、国際法に違反してパレスチナの地の占領を容認、よりにもよってエルサレムに米国大使館を建設。

2011年9.11の責任は、オサマデインラデインにあるとしてアフガニスタンに進駐。2021年7月に撤兵するまで20年間、アフガニスタンに米国主導政権を作ったが、タリバン政権に敗北。撤兵後も様々な理由をつけて国際援助を止め経済封鎖しているため、人々の生活は困窮を極めている。
2014年からウクライナのドンバス2州の内戦に介入。ロシアを怒らせて侵攻が始まると、大喜びで武器を送り込む。米国の手は血で汚れている。

I am singing " I am a Rock" written by Paul Simon, recording by Simon and Garfunkel.
Again USA send $5 billion armaments to Ukraine.
After WW2, more than 70 years USA had been fighting war against many countries; Korean war, Vietnam war(1962 -1975), Iraq war 2003 , Libya, Economic sanction to Iran, and Afghanistan war2011-2021. There is no justice. USA should stop sending armaments to any other countries.



2022年4月20日水曜日

武器を捨てて

悪いのはロシアだ、武器を取れ、もっと武器を送れ、もっともっと、と絶叫するゼレンスキー大統領。やめてくれ。マリアポールがロシア軍に包囲されても、市民を盾に徹底抗戦するのか。命を捨ててまで守る国、などというものは、どこにもありはしない。
米国国防長官ロイドオースチンは、自分が重役だったレイセオン社の製品ステインガミサイルをNATOの金で、ジャンジャン買ってもらってウクライナに送って金儲けしている。ロッキードマーチン社は勿論のこと、ジャベリンミサイルも、F35型戦闘機も無制限に買ってもらって嬉しくて嬉しくて笑いが止まらない。コヴィッドで93万人の死者を出し、インフレによる10%の物価上昇で生活苦のあえぐ米国人の不満は危機状態だった。米国にとって武器輸出による大儲けは必要不可欠だったのだ。

2年余りコヴィッドで、休む間のない過重勤務だった。このイースターに久しぶり長い休暇を取って、娘たち家族と過ごし、娘たちの誕生日を祝った。海辺のリゾートでマゴたちと海岸を歩き、貝を拾い、夜はゲームをした。そのひとつひとつの行為が、喜びに満ちた貴重な時間だった。
子供たち、マゴ達に何を残していけるだろうか、それを考えてばかりいた。
私たちの世代が、マゴの世代に残すものが、徴兵制と新たな戦争だとしたら、それほど悔やまれることはない。

I am singing '"Grand Father's Clock".
During Easter Holiday I spent time at Coffs Harbor Resort with my daughters and grand children. It was good release from work at medical facility under huge stress of COVID epidemic for more than 2 years. I enjoyed picking shells up at seashore, played game at night with grandchildren, then we cerebrated my daughters birthday. I had happy time although couldn't forget Ukrainian cry.



2022年4月5日火曜日

即時停戦を

即時停戦を
伝えられてくるウクライナの惨状に言葉もない。即時ロシア軍撤兵と停戦を願う。1991年までウクライナではロシア語が国語だった。もとはと言えば同じ言語を理解する同じ民族ではないか。それぞれ民族の差異はあるだろうが世界は1民族1国家で、国境線を引くことはできない。曖昧な国境線に生まれて育ち文化を共有してきた人々にとっては祖国とは国家としての国ではない。

あれほどユダヤ人絶滅を叫んだアドルフヒットラーでさえ、祖母の世代までさかのぼればユダヤの血が入っていた。まして移民国家オーストラリアなど4人に1人は外国生まれで、自分がどこの民族に属しているのかは、本人の思い込みでしかない。
人の命を民族という線で分けることも、国境という線でも分けるべきだはない。まして国の利害のために人は戦うべきではない。
国を守る、もっと武器が欲しい、もっとミサイルを送ってくれ、と連日叫んでいるゼレンスキー大統領にとって、すでに国民の4分の1以上が外国に脱出したウクライナで、守るべき国民とは何なのか。ウクライナに武器を送ってはいけない。

 イムジン河を歌ってみた。
イムジン河 水清く とうとうと流る 水鳥自由に群がり飛び交うよ わが祖国南の地 思いは遥か イムジン河 水清く とうとうと流れ 北の大地から 南の空へ 飛びかう鳥よ 自由の使者よ 誰が祖国を 二つに分けてしまったの 誰が祖国を分けてしまったの イムジン河 空高く 虹よかかっておくれ 河よ 思いを伝えておくれ。