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2023年12月20日水曜日

それでもベツレヘムにキリストは降誕するだろうか

アドルフ ヒットラーのナチ式サリュート:直立不動で右手を斜めに上げる敬礼は、ローマ帝国のシーザーが始めた敬礼だ。ローマ帝国の再来を夢見たムッソリーニが、初めに真似をして、それをヒットラーが真似をした。ムッソリーニは、ローマ警士が捧げ持つ権標:ファッシから彼自身の信条を「ファシズム」と名付けた。ハイルヒットラー式敬礼も、もとはローマ帝国のシーザーが始めであって、ヒットラーは3番手のまねっこということになる。

BC500年からローマは、共和制を布いていたが、BC100年に生まれたシーザーは、BC49年にルビコン河を超えて、フランス全土、ドイツ西部、スイス、ベルギー、オランダ、ルクセンブルグ、英国、スロベニア、クロアチア、ギリシャ、シリア、スペイン、トルコ、キプロス、モーリタニア、チュニジア、アルジェリア、リビア、モロッコ、パレスチナなどすべて地中海を囲む国々を中心に武力で制服して、ローマに凱旋した。
まねっこヒットラーは600万人のユダヤ人、レジスタンス、LGBTIQ、精神病者などを粛清した。ナチズムの思想はその後消え去ることもなく、亡霊のように世界各国で徐々に蘇っている。イタリアを初めとしてEUの極右政権の広がりは、勢いを増している。

2023今年、私の住むオーストラリアの議会では、ナチのシンボル、鍵十字(スワステイカ)を公共の場で掲げることを禁止する法律ができた。公共の場で鍵十字の旗をもってデモしたり、集会することは違法になった。法に違反すると1年の禁固刑と罰金を科される。
メルボルンでマイプレイスという極右団体が出来て、コロナワクチン接種に反対したり、ホロコーストを否定して、そんな事実はなかったと言っている。鍵十字の旗を持ち、黒い制服に身を固め軍人の真似事をしてまだテイーンとしか見えない子供たちがデモをする姿は異様だったが、厳しく規制された。こうした極右団体に「待った」がかかったことはとても良いことだ。これが議会民主主義と言うものだと思う。

ならば日本の「旭日旗」も法で禁止すべきではないか。
太平洋戦争で軍人、軍属230万人、一般邦人30万人、内地戦災死者50万人の死者、そのうちの140万人が餓死した。人々は旭日旗のもとに死んだのだ。日本軍人はさらに中国で1100万人、インドネシア、フリピンなどアジアの国で800万人、合計1900何人を殺した。その死のシンボルである旗が、自衛隊で使われて良い訳がない。サッカー場で翻って良い訳がない。

毎日報じられるパレスチナの悲惨な映像に気がおかしくなりそうだ。パレスチナで2万人の人々が、イスラエル軍によって殺されている。水も食料も薬もないところで、無防備にも人々が避難所に囲い込まれ、そこを爆撃されて命を落としている。
ユダヤ教は唯一善であり正しく、外は誤りであると言う、優越思想、狂信思想を、わたしは憎む。人が人を抹殺できる宗教を憎む。
ことしエルサレムでクリスマスを祝う人はいない。ベツレヘムでは、キリストは降誕するのか。

Although, US centralized empire churns of propaganda narrative about what Israel is doing, concrete facts are 20000 Palestine people are killed. Gaza civilians have been burned, mutilated, and ripped apart by Israeli millitary explosives. 40journalists were killed,100s medicals were killed. and what happening in Gaza is unspeakably horrific.
Israel's atrocities must END immediately. Who can cerebrate Christmas at blood dripping Jerusalem,? Really JESUS CHRIST will be born in Bethlehem ?