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2025年2月6日木曜日

日本旅行、その2

今回の日本旅行は1にも2にも長女が半年かけて、情報収集や計画を作ってくれたおかげで、事故もなく18万円の旅行保険を使うこともなく最小限の時間で最大限の観光旅行ができた。プロの旅行コーディネーター並みにホテルや新幹線、レストランの予約もシドニーでやっておいてくれて、選ばれた店で食べた食事や、おやつに「ハズレ」はなかった。感謝だ。

ナスパ新潟越後湯沢でスキーと温泉三昧をしてから、新幹線で上野のホテルへ。上野は、娘たちが生まれた文京区千駄木に近く、昔は幼い娘たちを自転車の前と後ろに載せて、上野動物園や不忍池、松坂屋や博物館に行き、1日遊んできた場所だ。私たちの裏庭のようなものだった。

アメ横で買い物を楽しんで、もんじゃ焼きやウナギや日本風洋食を食べ、私が子供の時から親しんできた西洋美術館に行ったら人がいっぱいでチケットが売り切れと。モネ特別展をしていたらしいが、そんなにモネ、日本人の間で人気者だったっけ。拒否されてびっくりしながら次女は浅草へ。釜浅で料理包丁を買い名前を彫ってもらって満足。
次の日は東京駅切手ビルの花丸寿司に直行、北海道でしか取れない新鮮で実のしまった魚介類の美味しいこと。動けなくなるまで寿司を堪能した。

それから沖縄時代からの古い友人森さんに銀座「ろくさん亭」で美味しいローストビーフをご馳走になった。料理の鉄人何とかいう人の店だそうだが、これほど美味しいローストビーフを生まれてから食べたことがない。感激だ。JALのアテンダンスを長いことされた経験で美味しい店を良く知っている。50年前女子のあこがれだった当時の花形スチュワーデス、狭いところで制服から振袖に着替えて食事をサーブするなど厳しい訓練を受け、それをリタイヤ後も仕事にしてきた人だけあって、立ち振る舞いも食べ方も早くて美しい。

次の日は新豊洲に足を運び、チームラボプラネッツで美術体験.水、光、森を体で感じる美術館、これは楽しい体験だった。
そのあとは新豊洲市場で1日中食べ歩き。魚のスープで作ったラーメンがとても美味しかった。1万5千円の茹でた冷凍のタラバガニを市場で売っているので食べたくて、でもホテルでどうやって?と未練心いっぱい、、立ち去りがたい気持ちに揺れ動きながら、ゆりかもめで帰ってきた。そして上野のホテルから、新宿のホテルに移動する。
写真はチームラボプラネッツ