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2022年12月31日土曜日

2022年の悪いことの始まり

2022は2つの「わるいことのはじまり」があった。まずロシアがウクライナに侵略戦争を仕掛け、ロシア人の多くが住むドンバス地域の独立を要求したのに対し、ウクライナが米国の誘導どうりにそれを拒否し、NATOへの加盟を要求した。ウクライナは戒厳令を布き18歳から60歳までの男子に徴兵を課し国外脱出を禁止したた。戦闘で犠牲になっているのは市民で、もう笑いが止まらなくて嬉しくて仕方がないのが米国の5大兵器企業だ。

18から60までの武器に触れたことがない男子に外国からの兵器を配給して戦争を強制する「わるい前例」は、今後日本も踏襲するのではないか。昨年アフリカのボコハランは200人余りの女子中学生を誘拐して軍人や性奴隷に使用したが、そんな事態が日本の中学生で起きた、などと完璧にコントロールされたマスメデイアで報道され、類似事件が次々報告されたら、人々は恐怖と憎悪を植え付けられ騙されて武器を取る者も出るだろう。疑心暗鬼をマスコミにあおられて、いとも簡単に私たちはいま「わるいことのはじまり」の断崖に立っている。

もう1つの「悪いことの始まり」は、遺伝子操作だ。3年越しのコヴィッドで、世界人口80憶人の大半がmRNAをワクチンを受けた。私も高齢者であるうえ、医療現場で働き実際コヴィッド患者を看護して来たから、いやおうなくワクチンを4回受けた。医療界は1918年にスペイン風邪で世界人口の27%、5億人が感染した過去を繰り返すわけにはいかなかったからmRNAを作り、死亡率を押さえることができた。ワクチン効果は統計で証明された。

しかし、ヒトはかつて許されていなかった遺伝子操作ワクチンを作りヒトに接種した。私たちの体はもう元には戻れない。すでに何らかのほかの遺伝子も入れられる状態になっている。
いまごろ医療兵器研究は猛烈な勢いで統計を取り、ヒトの遺伝子操作研究を進めている事だろう。遺伝子操作ワクチンは予想外に死亡者が少なかったし倫理上の問題も問われることなく、実に簡単に事が進められてしまったからだ。
今後遺伝子操作によって「痛みを感じない」、「夜中でも見える」、「人を殺しても良心を感じない」、「羽が無くても飛べる」、「何時間でも海に潜れる」 そんな兵士を作ることができるようになるだろう。アイアンマンやバットマンのように、事が起きた時にあわてて特別強化スーツを着る必要がない。それよりも、ロポコップやスパイダーマンを遺伝子操作で作ることができたほうが都合がよいではないか。ヒトはコヴィッドを言い訳に私たちの遺伝子を変えた。今後何が起こるかわからない「わるいことのはじまり」だ。

2022の「わるいことのはじまり」を、今後は監視していきたい。わるいことが終焉するまで声をあげていかなければならない。

今年最後の日なので、「蛍の光」、AULD LANG SYNE(久しき昔)スコットランド民謡を歌ってみた。古英語で、歌の意味は
古い昔の友よ   杯を飲み干そう  親愛なる友よ  我らふたり  丘を駆け上がり  ヒナギクを折った  美しかったかつての時は去り  年を取ったね  我らふたり  日がら遊んだものだった  遠く離れて彷徨っていた  荒海が我らを隔てた  いまここに   親友の手がある  我ら手を取り合って  ともに友情の杯を飲み干そう  古き良き昔のために
I am singing [ AULD LANG SYNE ], Scotland folk song ca
use its the last day of 2022.
Should auld acquaintance be forgot, and never brought to mind? Should auld acuaintance be forgot, and days of auld lang syne? For auld lang syne, my dear, for auld lang syne, we 'll take a cup o'kindness yet, for auld lang syne.



2022年12月29日木曜日

73になる

今年6月に職場で、体重125キロのおばあさんの車椅子を押して、左膝を骨折した。膝が倍の大きさに腫れて痛くて、この先歩けなくなるかも、と深刻に気に病んだのに、みんなに笑われて悔しかった。ヒビが入ってるけど、ほっとけば自然に治るよ、とカルーく専門医に言われて、サポーターをつけて休まず働いていた。

重いものを押しただけで骨折して、つくずく情けなく、思い立って近所のジムのプールで泳ぐことにした。南半球の6月は日本と反対の真冬で寒かったが、温水プールで何十年かぶりで泳いでみると気持ちよく、これなら続けられるかなという感触で、この12月まで半年間、几帳面に通い続けている。25メートルプールを初め、平泳ぎで半分沈みながら泳ぎ、帰りは浮かんで帰ってきて、今度は直径20センチのスポンジでできたバーベルを振り回しながら25メートルを往復、これを5回繰り返すとちょうど1時間。仕事のない日、週に4日続けている。筋肉がついたという実感は全然ないし、体重も泳ぎ始める前と全く変わらず50キロちょっきり。泳ぎも驚くほど向上しない。水に顔つけクロールが全然できなくて沈んでしまう。

この12月で73になる。放っておいても努力しても、退化への道にまっしぐらだ。それでも、ちょっと離れたところにかけがいのない娘たちが居てくれて、その家族たちが居て、マゴたちの成長を見ることができ、大事な友人たちが居て、なんとか仕事があって若い人たちを育てる喜びがある。良い年にしたいと思う。骨折くらいで落ち込んでいられるか!

「FOREVER YOUNG」を歌ってみた。曲のオリジナルは1974年ボブ デイランによるものだが、歌っているのはドイツの1984年、パンクバンド、アルファビルの歌。歌詞は、FOREVER YOUNGを永遠に若くとは、あえて訳さずに「歳なんかとりたくねえよ」と、パンク風に訳してみた。

かっこよく踊ろうぜ  俺らが見上げている間くらいは空も落ちてこないだろ   最高を望んで最低も予想して  爆弾落とす気かよ  あきらめるのかい  俺に早死  させるって  永遠に生かしてくれるんじゃないの  俺に力はないけど  ほんとはそれを認めたくない  砂場で座ってる  だけど死ぬかもね  音楽って悲しい  いつ俺は勝てるんだ  太陽に顔を向け  リーダーに従って音合わせしているけど  音楽は狂った奴のもの  永遠に若くって  俺死なずにいたいかも  年老いた馬みたいに処分されたくない  若いと太陽のダイヤモンドみたいに光るだろ ダイヤは永遠か?

I am singing [ FOREVER YOUNG ] cause I will be 73years old within 2 days. The ordinal Forever Young released 1974 by Bob Dylan. I am singing Germany Band 'Alphaville' version leading by Marian Gold.


2022年12月19日月曜日

安保関連3文書を撤回せよ

日本は世界に向かって永久に武器を持たず世界の平和のために貢献すると宣言したにも関わらず、安全保障関連3文書によって、よその国にミサイルを撃ち込み、敵の基地攻撃能力を持つ軍事国家になる。武器をそろえるために来年早々「ミサイル増税」を国民に課すという。つくずく日本に民主主義が根着かなかったのだと思い知らされる。
問題は終戦後、進駐軍の力を借りて民主政治を行うために作動したはずの「国会」が機能していないことだ。

国会に「事前審査制」が導入されてから国会で与野党が議論し審査する必要が無くなった。与党があらかじめ事前審査した議題だけを取り上げ、質疑もあらかじめ時間が限られていて十分な質問、時間をかけた討議ができないうちに質疑が打ち切られ新法が決定されている。反論反撃のないまま官邸の思いのまま国会が牛耳られている。このシステムを変えない限り国会は、意味を持たない。国会の構造的欠陥が正されない限り民主政治が機能しない。その上さらに「閣議決定」という国会での討議なしに重要な政策が決定されている現状は、民主政治でも議会制でもない、自民党専制独裁国家ではないか。

中国は日本のマザーランドだ。海水が上がるまでは、ひとつの大陸だった。人種も言語も文化もここから来ている。今でも国民の食料や日用品のほとんどをこの国に頼っている。
日本の昨年出生数は77万人。どの国よりも人口減が急速に進み。人口の老齢化が世界一。3人に1人が障害者か高齢者。年間90万人のペースで人口が減っていて、経済規模も縮小している。
そんな小さな島国の老人国で、誰が「敵国」に戦うのか。誰が誰に向かってミサイルのボタンを押すと言うのか。
 
「ダニーボーイ」を歌ってみた。反戦歌。詩は英国の弁護士フレデリックウェザリーによる。歌詞は
  愛する息子   軍がバグパイプをかき鳴らし   おまえは戦争に行く   谷から谷へ  山の斜面を降り  夏が終わる  薔薇は枯れ  草原は雪に埋まる  お前が生きて帰ってくるまで  年を取った私は おそらく待っていられないで冷たい土の下   もしおまえが無事で帰ってきたら   わたしが眠る場所をみつけて  ひざまずいておくれ   そして愛していると言っておくれ  おまえの声を聴けたなら  わたしはやっと  深い眠りにつくことができるだろう。