<?xml version='1.0' encoding='UTF-8'?><?xml-stylesheet href="http://www.blogger.com/styles/atom.css" type="text/css"?><feed xmlns='http://www.w3.org/2005/Atom' xmlns:openSearch='http://a9.com/-/spec/opensearchrss/1.0/' xmlns:georss='http://www.georss.org/georss' xmlns:gd='http://schemas.google.com/g/2005' xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656</id><updated>2012-01-27T09:08:23.708+09:00</updated><title type='text'>ＤＯＧＬＯＶＥＲ　ＡＫＩＫＯ　シドニーで 観たり聴いたり</title><subtitle type='html'></subtitle><link rel='http://schemas.google.com/g/2005#feed' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/posts/default'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default?max-results=100'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/'/><link rel='hub' href='http://pubsubhubbub.appspot.com/'/><link rel='next' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default?start-index=101&amp;max-results=100'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><generator version='7.00' uri='http://www.blogger.com'>Blogger</generator><openSearch:totalResults>393</openSearch:totalResults><openSearch:startIndex>1</openSearch:startIndex><openSearch:itemsPerPage>100</openSearch:itemsPerPage><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-926224977990651426</id><published>2012-01-27T09:06:00.002+09:00</published><updated>2012-01-27T09:08:23.720+09:00</updated><title type='text'>スコセッシの映画「ヒューゴの不思議な発明」</title><content type='html'>&lt;a href="http://1.bp.blogspot.com/-FQlnDpuwu48/TyHq7Fkpv4I/AAAAAAAAB4c/KpzSMdQ1feE/s1600/315x210%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 315px; height: 210px;" src="http://1.bp.blogspot.com/-FQlnDpuwu48/TyHq7Fkpv4I/AAAAAAAAB4c/KpzSMdQ1feE/s320/315x210%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5702096904056848258" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/--s5hk_papv8/TyHq7IBSBrI/AAAAAAAAB4I/LurkzDrBpxY/s1600/220px-Hugo_Poster%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 216px; height: 320px;" src="http://2.bp.blogspot.com/--s5hk_papv8/TyHq7IBSBrI/AAAAAAAAB4I/LurkzDrBpxY/s320/220px-Hugo_Poster%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5702096904713799346" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://1.bp.blogspot.com/-PfnjwMXZowk/TyHq61kGZRI/AAAAAAAAB4A/uogRUC4lBW4/s1600/220px-Le_Voyage_dans_la_lune%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 220px; height: 226px;" src="http://1.bp.blogspot.com/-PfnjwMXZowk/TyHq61kGZRI/AAAAAAAAB4A/uogRUC4lBW4/s320/220px-Le_Voyage_dans_la_lune%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5702096899759564050" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;２００７年に出版されてベストセラーになった、ブライアン　セルズニックの小説「ヒューゴ　カブレットの発明」を映画化したもの。アメリカ映画、３Ｄフイルム。 &lt;br /&gt;マーチン　スコセッシ監督、製作はジョニー　デップ、グレアム　キング、テイモシー　ヘデイントンと、マーチン　スコセッシの４人。 &lt;br /&gt;早くもゴールデングローブの監督賞、映像賞に、またアカデミー作品賞、監督賞にノミネイトされている。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;舞台は１９３１年　パリ。 &lt;br /&gt;１２歳のヒューゴは　幼い時に母と失くし、時計作りの専門技師の父親と二人で暮らしている。父はヒューゴに、時計作りや、ぜんまい機械の仕組みや動かし方を教えてくれる。それらは興味深く、特に、ヒューゴは、父が働いている博物館から貰い受けてきた壊れた機械人形を修理するのに夢中になっている。その人形は修理したら、手にペンを持って、絵を描くことが出来る精巧な機械人形だった。父は、休みになるとよくヒューゴを映画に連れて行ってくれた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そんな幸せな日々が　突然父の事故死によって、壊されてしまう。ヒューゴは　アルコール中毒の叔父に引き取られる。パリ駅の中の大時計の管理と修繕を任されていた叔父と一緒に、ヒューゴは、パリ駅の時計塔のなかに住むことになった。叔父は一通り大時計の修理をヒューゴに教えて、仕事を任せてしまうと　サッサと自分は飲みに出かけて二度と帰ってこなかった。ヒューゴはそのまま時計塔に住み、駅の売店から食べ物を盗み、公安警察官に捕まらないように逃げて暮らすことになった。捕まったら孤児収容所に送られてしまう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;父から貰った機械人形の修理は完成しつつあり、再び動き出したら何を描いてくれるのか、早く見てみたい。たった一つのハート型の鍵さえ見つかれば、もう完全に修理が仕上がった。そんなある日、ヒューゴはハート型の鍵を首から下げている少女に出会う。 &lt;br /&gt;少女イザべラの両親はなく、おじいさん夫婦に引き取られて暮らしていた。少女と友達になったヒューゴは　イザべラのハートの鍵を　機械人形に差し込んでみると、人形が描き出したのは、無声映画の「月への旅」のポスターだった。それは月面に人間が乗ったロケットが突き刺さる映画のシーンで、ヒューゴにとっては　父親と一緒に見た思い出の深い映画だった。 &lt;br /&gt;その機械人形が　どのような経過で父のもとに来たのか、ヒューゴはどうしても知りたくて　イザべラと一緒に探索が始まる。 &lt;br /&gt;そして、二人がわかったことは、、、。 &lt;br /&gt;というストーリー &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;監督：マーチン　スコセッシ &lt;br /&gt;製作；ジョニー　デップ &lt;br /&gt;原作：ブライアン　セルズニック &lt;br /&gt;キャスト &lt;br /&gt;ヒューゴ　　　：エイサ　バターフィールド &lt;br /&gt;ヒューゴの父　：ジュード　ロウ &lt;br /&gt;イザベル　　　：クロエ　グレイス　モリッツ &lt;br /&gt;公安警部　　　：サッシャ　バロン　コーエン &lt;br /&gt;ジョージ　マリエス：ベン　キングスレー &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;映画史を少しでも齧ったことのある人なら、ジョージ　マリエスという偉大な映画人が、１９０２年に製作した「月への旅行」（ＬＥ　ＶＯＹＡＧＥ　ＤＡＮＳ　ＬＡ　ＬＵＮＡ）というフイルムで、人の顔をした月にロケットが突き刺さった有名なポスターを見たことがあるのではないだろうか。今から１１０年前のことだ。 &lt;br /&gt;それまで、フイルムは２分程度のニュース報道しかなかった。その時代に、ジョージ　マリエスは　１４分の白黒、無声映画を作った。これが、サイエンスフィクションの始まりであり、輝かしい映画史の最初の１ページだった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;舞台俳優で奇術師でもあったジョージ　マリエスは　自分でスタジオを作り、役者を集めて　撮影用のカメラを作り、映画監督、製作、指揮をとり、自分も主役を演じ、プロモーションから売り込みまですべて一人で行った。 &lt;br /&gt;１９０２年に人が月にロケットで行き、月の原住民と交流し、拘束されるところを寸でのところで逃げて帰り　ロケットは海に墜落、無事にパリに戻ってくる大冒険を、月のことなどまだ　良くわかっていなかった時代に映画化した。彼は　人々の想像力をかきたて、事実ではないファンタジーの世界を映像で描き出した偉大な先駆者だった。人々は彼のフイルムに夢中になって、熱狂した。初めて蒸気機関車が走ってくるフイルムを見ていた人々は機関車が近付いてくると　自分が機関車に轢かれてしまうと思って　劇場で逃げ惑った　という。今までになかった　映画という全く新しい娯楽が登場したのだ。 &lt;br /&gt;その後、マリエスは　何百本もの映画を製作する。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この映画はジョージ　マリエスを描いた映画でもある。ただの少年少女冒険物語だと思って、観たが全然違った。全然子供のための映画ではない。映画が好きで好きで　大好きな人のための映画だ。 &lt;br /&gt;「映画は人々の夢をつくるんだよ。」というジョージ　マリエスの言葉は、そのままこの映画を作ったマーチン　スコセッシの思いだろう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;映像が素晴らしく美しい。セピア色の世界だ。 &lt;br /&gt;１９３１年のパリ駅に交差する人々、大時計の中の巨大なぜんまい、公安警部と花売り娘のロマンス、年寄りとカフェの女との出会い、駅のカフェで演奏するバンドのおしゃれな音楽家たち、犬を連れ歩く女、ジョージ　マリエスと役者達、無声映画時代の女優達、、、何もかもがクラシックで美しい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ヒューゴを演じたエイサ　バターフィールドが　とても良い。「縞模様のパジャマの少年」で主演した時は、６歳位だったろうか。ナチの将校の息子が、一度は　たった一人の友達のユダヤの少年を裏切った為に　つらい思いをする。二度と同じ誤りをしないように　この友達についていったために自分もまたユダヤ人収容所のガス室に放りこまれなければならなかった。少年の純真な心が、政治の狂信者によって踏みにじられる。大きなブルーの瞳が、曇りのない透き通る美しい心を表していて　適役だった。 &lt;br /&gt;その彼も、背が伸びて　この映画では１２歳の役をやっている。美少年すぎて、怖いくらい。これからどんな美青年になっていくのか、楽しみでもある。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;マーチン　スコセッシの映画といえば　１９７６年の「タクシードライバー」が忘れられない。デ　ニーロが　テロリストに走るか、と思いきや少女を売春から救い出す　街の英雄になってしまう。ほんのボタンの掛け違いで人が犯罪者になったり英雄になったりする「危うさ」を鮮やかに描き出した名作だった。 &lt;br /&gt;「ギャング　オブ　アメリカ」も、「アビエーター」も、忘れがたい良い作品だった。でも彼の作品のなかで、一番好きなのは、「シャッターアイランド」だ。３作とも　デ　カプリオが主演している。 &lt;br /&gt;「シャッター　アイランド」で、男が妻を抱いて立っている。その妻の肩からチロチロと火が燃え出してきて、赤く焼けて体全体に燃え広がり、そのそばから灰になってボロボロと崩れ落ちていく。それを抱きながら悲嘆にくれ絶望するデ　カプリオの恐ろしくも美しいシーンが忘れられない。こんなシーンを映像化できる芸術家ってすごい。技術力でなく、その美的イマジネーションに感服する。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この映画は、マーチン　スコセッシの、映画の先駆者達への賞賛歌だ。１１０年前に映画を作って、自由なイメージを映像化することを教えてくれた先人達に対する敬意と賞賛に満ちている。改めてスコセッシの秀逸な映画作りの原点を見ることが出来た。 &lt;br /&gt;とても良い映画だ。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-926224977990651426?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/926224977990651426/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=926224977990651426&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/926224977990651426'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/926224977990651426'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2012/01/blog-post_27.html' title='スコセッシの映画「ヒューゴの不思議な発明」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://1.bp.blogspot.com/-FQlnDpuwu48/TyHq7Fkpv4I/AAAAAAAAB4c/KpzSMdQ1feE/s72-c/315x210%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-6736226149088438642</id><published>2012-01-26T14:33:00.001+09:00</published><updated>2012-01-26T14:34:43.145+09:00</updated><title type='text'>メトロポリタンオペラ「ファウスト」</title><content type='html'>&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-Wnn8vQN3zAM/TyDl64C44SI/AAAAAAAAB30/aQLZdM1KT14/s1600/MET_faust%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 198px; height: 142px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-Wnn8vQN3zAM/TyDl64C44SI/AAAAAAAAB30/aQLZdM1KT14/s320/MET_faust%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5701809927890723106" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;ニューヨークメトロポリタンオペラで昨年１２月に上演されたオペラ「ファウスト」を、ハイデフィニションフィルムに収められたものを、映画館の大スクリーンで観た。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;北米だけで８５０の劇場で公開されて、９万人の人がこのフイルムを観たそうだ。またヨーロッパや日本を含めて他の国々で　これを観た人は２３万５千人にのぼるという。 &lt;br /&gt;フイルムは　単に公演を中継するだけでなく、メゾソプラノのジョイス　デイドナトがホステスになって、幕の間に、いま歌い終わったばかりで汗だくのヨナス　カーフマンがインタビューに応じてくれたり、舞台裏で人々が走り回り、背景の建物がクレーンで運ばれたりする様子が紹介されるなど、とても貴重な価値のあるフイルムに編集されている。二回の幕間を含めて　４時間半が、観ていて全く飽きない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ニューヨークに飛んでいって、オペラを観ることはできないが、映画館で劇場公開されたばかりの話題のオペラをフイルムで観ることが出来ることが、本当に幸運だと思う。 &lt;br /&gt;日本の歌舞伎や能、文楽や人形芝居なども、優れた専門知識をもった人をホストにして、フイルムに収めて世界に向けて紹介してもらいたいものだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ファウスト &lt;br /&gt;作曲：グノー &lt;br /&gt;原作：ゲーテ &lt;br /&gt;初演：１８５９年パリ　リリック劇場　５幕　ドイツ語 &lt;br /&gt;製作：デス　マヌアヌフ &lt;br /&gt;キャスト &lt;br /&gt;ファウスト　：ヨナス　カーフマン：テノール &lt;br /&gt;メフィストフェレス：レネ　ペイプ：バリトン &lt;br /&gt;マルがリート：マリア　ポプラビスカヤ：ソプラノ &lt;br /&gt;ジーベル　　：ミケーラ　ロジエール：メゾソプラノ &lt;br /&gt;バランタン　：ラッセル　ブラン：テノール &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ドイツの文豪ゲーテによる戯曲をグノーがオペラにした作品。１６世紀のドイツを舞台にしたお話だが、製作、演出のデス　マクアヌフによって、作品は現在２１世紀が舞台になっている。主人公のファウストはここでは、原子力研究所の科学者。白髪のヨナス　カーフマンが美しい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ストーリーは &lt;br /&gt;ファウストは長年研究所に閉じこもって、研究に明け暮れてきたが、自分達が開発した原子力は武器として活用、悪用され、人々を傷つける結果しか生まなかった。いつしか年をとり、人生を楽しむこともなく、孤独に生きてきたが、もう生きることがむなしくなって、神を呪いながら毒をあおって死のうとする。それを見ていた悪魔のメフィストフェレスがやってきて、ファウストに　もう一度生きるために一体　何が欲しいのかと問う。ファウストは、自分が欲しいのは「若さ」だ　と言う。悪魔に魂を売ってしまったのだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;願いはかなえられた。 &lt;br /&gt;若さを取り戻したファウストは　清純な乙女マルガリートに出会って、恋をする。マルガリートには、妹思いの兄、バランタインがいる。バランタインを戦争に送り出したばかりのマルガリートは、ファウストの激しい求愛に逆らえず、ファウストの思いのままになる。二人は　愛し合い、家庭を築く。しかし、ファウストはマルがリートが妊娠すると　もう彼女を捨てて、欲望んまま他の女達のところに行ってしまう。マルガリートは　世間の笑いものになり、ファウストに裏切られ、戦争から帰ってきた兄バランタインに厳しく告発される。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;マルガリートは愛するファウストを心から慕い、彼の帰りを待ち続ける。そんな妹を笑いものにされたバランタインは、怒ってファウストに決闘を申し込む。しかし、彼は逆にファウストに　殺されてしまう。マルガリートは　悲しみに打ちひしがれて　生まれてきた赤ちゃんを殺して、気が狂ってしまう。 &lt;br /&gt;殺人罪で牢獄につながれたマルガリートに　ファウストが会いに行く。そして、彼女を牢獄から脱出させようとするが、マルガリートは誘いを断り、自ら死を選ぶ。マルガリートの魂が救済され、天国に向かう。後悔して、同時に真摯な祈りを神に捧げるファウストの前で、悪魔メフィストフェレスは　天使に倒されて地獄に落ちる。 &lt;br /&gt;というストーリー。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;悪魔と天使、魂の救済がテーマになった宗教、哲学的な作品。 &lt;br /&gt;出産前の大きなおなかのマルガリートを兄が怒って蹴飛ばして足蹴にしたり、男達が決闘で殺しあったりして、恐ろしいシーンが多いにも関わらず、曲はあくまでも流麗で、どの曲も優しく、気品に満ちている。やっぱり、グノーはすごい。重唱よりも、美しいアリアがたくさんある。ファウストのテノール、マルガリートのソプラノ、メフィッストフェレスのバリトン、バランタインンのテノール、、、それぞれが　とても美しい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ヨナス　カーフマンのギリシャ彫刻のような美しい顔と、素晴らしい声があれば　もう何も他に要らない。最高のオペラだ。間違いなくカーフマンはいま、世界一のテノール歌手。演技も抜群に上手い。同じくドイツ人のレネ　パイペのメタフィスフェレスの堂々としたバリトンも良かった。 &lt;br /&gt;残念ながら、マルガリート役のロシア人、マリア　ポプラビスカヤが、美しくないことと、声が少し弱い。もう少し声量のある、本当に清純な乙女の姿をしたソプラノがマルガリートだったら１００点満点、最高のオペラになっていたに違いない。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-6736226149088438642?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/6736226149088438642/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=6736226149088438642&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/6736226149088438642'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/6736226149088438642'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2012/01/blog-post_26.html' title='メトロポリタンオペラ「ファウスト」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://2.bp.blogspot.com/-Wnn8vQN3zAM/TyDl64C44SI/AAAAAAAAB30/aQLZdM1KT14/s72-c/MET_faust%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-896656653878287272</id><published>2012-01-09T14:29:00.001+09:00</published><updated>2012-01-09T14:32:32.655+09:00</updated><title type='text'>映画「マーガレット　サッチャー鉄の女の涙」</title><content type='html'>&lt;a href="http://3.bp.blogspot.com/-X0ISv5uxNH4/Twp75FyCwtI/AAAAAAAAB3k/Ht52vQmCDxw/s1600/EuroPremiereGalleryNews%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 212px;" src="http://3.bp.blogspot.com/-X0ISv5uxNH4/Twp75FyCwtI/AAAAAAAAB3k/Ht52vQmCDxw/s320/EuroPremiereGalleryNews%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5695500899498246866" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://3.bp.blogspot.com/-IYq05MO9yMc/Twp743XLpVI/AAAAAAAAB3c/uGybMHJ-gQk/s1600/150_210_iron_lady_a4poster.jpg_rgb%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 150px; height: 210px;" src="http://3.bp.blogspot.com/-IYq05MO9yMc/Twp743XLpVI/AAAAAAAAB3c/uGybMHJ-gQk/s320/150_210_iron_lady_a4poster.jpg_rgb%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5695500895627486546" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;映画「ＴＨＥ　ＩＲＯＮ　ＬＡＤＹ」邦題「マーガレット　サッチャー鉄の女の涙」を観た。 &lt;br /&gt;鉄の女と呼ばれた元英国首相マーガレット　サッチャーをメリル　ストリープが演じた。声、発音、イントネーション、スピーチ、顔つき、歩き方やしぐさまで、全くそっくりで本人と見分けがつかない。これで、今年のアカデミー主演女優賞は決まりだ。ストリープが受賞するに違いない。 &lt;br /&gt;http://yourmovies.com.au/movie/42877/the-iron-lady &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ストリープは、サッチャーが保守党党首に立候補するころの若い頃から　現在８６歳のアルツハイマーを発病して足元がおぼつかない姿まで、本当に迫力のある演技を見せた。顔の大写しが多いが、しわだらけの化粧の技術も巧みだが、年寄り独特の不随意に動く口元や　震える手など本当に本物の年寄りとしか思えない。ストリープはすごい。怪物だ。女版、ロバート　デ　ニーロと言われている。役を引き受ける前に、役について徹底的にリサーチして完全に役柄になりきることに努力を惜しまない。アカデミー女優賞のノミネート１６回と女優では最多。ゴールデングローブも　２６回ノミネイトされ、６回受賞している。 &lt;br /&gt;１９８５年「愛と哀しみの果てに」（原題アウト　オブ　アフリカ）では、デンマーク人のアクセントで　デニッシュイングリシュを駆使してロバートレッド　フォードの相手役を演じた。２００５年「マデイソン郡の橋」では、イタリア語なまりの英語でクイント　イーストウッドの相手をしていたし、２００８年には、５９歳で、「マンマミーア」で、アバのまねをして１０センチも高いヒールで飛んだり跳ねたり歌って踊ってみせた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;でも私が一番好きなストリープの作品は、１９８２年の「ソフィーの選択」だ。原作ウィリアム　スタイロンの小説も良かったが、映画も素晴らしかった。　この映画で彼女はポーランド語を習得して、ポーリッシュなまりの英語に徹し、ナチズムに翻弄される女を演じてアカデミー主演女優賞を受賞した。映画で、ナチスに５歳の息子か３歳の娘か　どちらかを渡すように命令されて、殺されるとわかっていて娘を渡した。その罪悪感と後悔に責め立てられて、共に死んでくれる相手を求めていた恋人と自滅していくしかなかった哀れな母親の役で、心理俳優として、名実共に認められた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「マーガレット、、」では　サッチャーが下院議員選挙に初めて立候補して落選する２５歳のころから　結婚し、保守党党首となり　辞職して現在に至るまでの日々が描かれる。はじめは、女性の社会進出を願い、尊敬する父親や理解ある夫の強力を得て、弁護士から下院議員になる。そうしているうちに、次々と与えられる課題に突き当たって　やがて１１年間もの間　首相を務めることになる女性の意志の強さに圧倒される。そんな鉄の女が、家庭思いの夫を心のよりどころにする　普通の女で、年をとってもハイヒールを履いてきちんと化粧をする。外出時にはきちんと帽子を被る、そんな頑固な女性の意地の強さも立派だ。立派に彼女なりのスジを通したが、首相としては庶民にとって、決して良い首相ではなかった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;経済自由主義の信奉者だったサッチャーは、電話、ガス、空港、航空、水道などの国有企業を規制緩和し、民営化し、労働組合を潰し、法人税を値下げし、消費税を８％から１５％に引き上げた。インフレを抑制するためにイングランド銀行に大幅な利上げをした。教育法を改革し、学校の独自性を認めず全国共通の教育システムを強制、教科書も一本化しテキストから「自虐的」人種差別や、植民地支配の歴史を抹消、改正した。医療制度を改革し、健保受給者を減らし　病人、身障者を切り捨てた。失業者を増大させ、貧富差を広げ、社会不安に陥らせた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;彼女ほど保守派政治家が政権を取ると、いかに権力者、資本家、経営者が肥え太り、庶民が窮民に陥るかを　絵に描いたように明確に見せてくれた首相は他に居ない。また、確たる理由もないのにアルゼンチンと戦争を初めて国民の愛国心を煽り、扇動することで首相の支持率を過去最高の７３％にまであげるという実験をしてくれた。１９８２年南太平洋フォークランドでアルゼンチン軍攻撃の件だ。このことで、国内の失業者上昇、ＩＲＡとの摩擦、貧富差の拡大などの問題から国民の目をそらすことに成功した。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１９８０年代は、サッチャーの信奉する新自由主義という妖怪が　世界で跋扈した。自由な市場に任せておけば　すべての経済活動は解決するとし、「生産性に応じて報酬がもたらされる。」と考える新自由主義は、２００８年リーマンブラザーズの経営破綻が金融システム全体を崩壊させたように、理論的にも現実的にも破綻している。 &lt;br /&gt;資源に限りがある以上、経済成長をし続けなければならない自由主義経済を維持することは不可能だ。そのような中で　政府に求められるのは雇用を管理し、金融の安定を維持することだ。市場経済を金融企業に自由に増長させるのではなく、市場経済を管理しなければならない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;現在のギリシャに始まりイタリアやその他の国に飛び火しているユーロ危機は、ユーロのそれぞれの国の租税システムや内政に干渉できない結束では、結束そのものに限界がある。強いドルに対抗してユーロが出来ても　参加国が増えすぎて、いったん問題が噴出すると、借金を借金で返済していくしかない現在の解決方法では、ドイツやフランスに債務危機を解決できるとは思えない。 &lt;br /&gt;また、米国など、消費支出の３７％が上位５％の高額所得者によって占められているが、このような貧富格差社会では、今後失業者が減り、景気が好転するとは思えない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;八方塞りの経済情勢のなかで、いまになって、やっぱりマーガレット　サッチャーが良かったみたいな　彼女のような強い指導力が再評価される流れが出てくるとしたら、それは間違いだ。彼女の時代を懐かしがるのは、余裕のある金融企業家や資本家だけで良い。 &lt;br /&gt;女性の地位向上に貢献したことでサッチャーを評価するが、その経済政策が、たくさんの失業者をどん底に突き落とし、無数の自殺者を出したことを忘れてはならない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;映画は、映画として、とても良くできている。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-896656653878287272?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/896656653878287272/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=896656653878287272&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/896656653878287272'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/896656653878287272'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2012/01/blog-post.html' title='映画「マーガレット　サッチャー鉄の女の涙」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://3.bp.blogspot.com/-X0ISv5uxNH4/Twp75FyCwtI/AAAAAAAAB3k/Ht52vQmCDxw/s72-c/EuroPremiereGalleryNews%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-1893458365787598362</id><published>2011-12-28T07:43:00.004+09:00</published><updated>2011-12-28T08:03:08.804+09:00</updated><title type='text'>映画　「戦火の馬」</title><content type='html'>&lt;a href="http://3.bp.blogspot.com/-IosW8bsiZmI/TvpKnqcYCBI/AAAAAAAAB3Q/k2-EWSchPBY/s1600/150_210_war%252520horse%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 150px; height: 210px;" src="http://3.bp.blogspot.com/-IosW8bsiZmI/TvpKnqcYCBI/AAAAAAAAB3Q/k2-EWSchPBY/s320/150_210_war%252520horse%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5690943124404701202" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;スティブン　スピルスバーグ監督、米英合作の映画「WAR HORSE」、邦題「戦火の馬」を観た。１９８２年に発表された英国作家、マイケル　モルパーゴの小説を映画化した作品。早くもゴールデングローブに　ノミネートされている。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;監督；スティブン　スピルスバーグ &lt;br /&gt;キャスト &lt;br /&gt;アルバート：ジェレミー　アービン &lt;br /&gt;父　テッド：ピーター　ミュラー &lt;br /&gt;母　エミリ：エミリー　ワトソン &lt;br /&gt;少女　　　：セリーン　バーケンズ &lt;br /&gt;脱走兵　　：デヴィッド　シューサス &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ストーリーは &lt;br /&gt;ところは　イギリスのデボン地方。 &lt;br /&gt;石ころだらけの土地を開墾する貧しい農家。 &lt;br /&gt;１５歳のアルバートは　父が農耕馬として買ってきた馬を見るなり　その美しさに心を奪われた。父親のテッドもまた　この馬の姿に魅かれて　競売に参加して競り合っているうちに　引っ込みがつかなくなって競り落としてきたのだった。テッドはお金のない農夫の身なのに　農耕馬の代わりに美しい競走馬を買ってしまったのだった。帰るなり、妻のエミリからは、足の細い競走馬に畑作業などできやしない、と叱咤され罵倒され、近所の農民達からは馬鹿にされ、領主からは　借金が増えるばかりだ　と笑われる。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;しかしアルバートは　この若馬に　ジョーィと名をつけて、心を込めて訓練を始める。親から引き離されたばかりの若馬ジョーィと、孤独な少年アルバートとの間には、やがて友情が芽生え、ジョーィはアルバートの言うことなら何でもわかるようになっていった。ジョーィは　家族の願いを聞き届けるように、農耕作業も懸命にやって、家族を助けた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;時は１９１４年。第１次世界大戦が始まる。デボンの街からも男達が率先して志願し戦争に出かけて行った。借金に苦しむ父親テッドは　高額で馬を買いたがっている騎馬隊に、ジョーィを売る決意をする。アルバートは　無二の親友ジョーィを取られるくらいなら、自分も騎馬隊に志願して戦地に行きたいと懇願するが、アルバートはまだ兵役に満たない年齢だった。ジョーィとの別れに嘆き悲しむアルバートにむかって、騎馬隊の隊長は　戦争に勝って必ず連れて帰るから、と説得する。アルバートは　父がボーア戦争に行ったときに　優秀な兵士として表彰され受け取った旗をジョーィのクツワにお守りとしてくくりつけて　ジョーィを見送った。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;しかし　しばらくしてアルバートが受け取ったのは　騎馬隊長の描いたジョーィのスケッチ画と、隊長の戦死の知らせだった。すでに、兵役の年齢に達したアルバートは、入隊してジョーィを探そうと決意する。 &lt;br /&gt;戦場は過酷な状況だった。英仏とも、戦況は膠着状態で死者が増えるばかりだった。アルバートは　歩兵として突撃要員として、駆り出されて、、、、 &lt;br /&gt;というお話。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;映画の最初に、上空からイギリスのデボン地方の映像が映される。どこまでも続く緑の豊かな穀倉地帯、放牧も盛んに行われていて、ところどころに農家が点在する。広がりのある　美しい絵葉書のような景観だ。やがて、カメラが地上に下り、牧場を映す。豊かな緑を背景に　走り回る馬の美しさ。馬の出産、赤子が立ち上がり、歩き出し、母親馬のあとを　飛びまわって跳ねる。愛らしい子馬。風を切り勇壮に走る競走馬。馬の筋肉の盛り上がり。細い足で土を蹴る後ろ足の力強さ。走る馬の　その姿の美しさは例えようもない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そんな美しい生き物が戦争に駆り出され、砲弾をかいくぐり　重い大砲を運び、騎馬隊として敵地に飛び込んでいく。 &lt;br /&gt;ジョーィが自由を求めて、鉄条網で体中傷だらけになって　重い木の柵を引きずりながら力つきるシーンや、ぬかるみの中を重い大砲を引く労役を強いられて足を折るシーンなど、胸がつぶれる思いだ。第１次大戦の　まだ近代兵器が開発される前の戦争の残酷さ。肉弾戦の冷酷無比な様子は、見るのもつらい。 &lt;br /&gt;戦場の非情さが淡々と映像化されるが、しかし哀しいシーンばかりではない。フランス片田舎の少女が出てくる。両親を殺され　戦火に脅えながら、おじいさんと暮らしている。自分が見つけた美しい２頭の馬を　軍に取られまいとして　必死に自分の部屋に隠す。それを見守るおじいさんの優しさ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;自分の馬ジョーィを探すために　戦場に行ったアルバートのひたむきさが胸を打つ。戦争場面が残酷だが、デイズニー映画らしい終わり方をして、子供も大人も楽しめる映画に仕上がっている。そして、強い反戦へのメッセージが込められている。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;かつて、世界大戦のために、オーストラリアから１３６０００頭の馬が戦場に送られた、と記録されている。そして帰ってきたのは　たった一頭だった。現在、戦争記念館には、一頭の生きて帰ってきた馬、サンデイーの像が建っている。なんという　おびただしい犠牲だろう。人が始めた戦争のために、人を心から信頼している動物が利用されて残酷な扱いを受けて死ななければならなかった。改めて、動物達を駆り出していった戦争を憎む。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この映画を撮影するために　オーストラリアのゴールドコーストから１４頭の馬と、ゼリ　ブレンという４０歳の動物訓練士が海を渡ってハリウッドに行った。彼女は、戦争で犠牲になったオーストラリアの、１３６０００頭の馬を代表して　映画作りを手伝ってきた　と言っている。 &lt;br /&gt;良い映画だ。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-1893458365787598362?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/1893458365787598362/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=1893458365787598362&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/1893458365787598362'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/1893458365787598362'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/12/blog-post_28.html' title='映画　「戦火の馬」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://3.bp.blogspot.com/-IosW8bsiZmI/TvpKnqcYCBI/AAAAAAAAB3Q/k2-EWSchPBY/s72-c/150_210_war%252520horse%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-5660281469535053772</id><published>2011-12-22T15:33:00.003+09:00</published><updated>2011-12-24T11:20:20.228+09:00</updated><title type='text'>映画「ミッション　インポッシブル　ゴーストプロトコル」</title><content type='html'>&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-OOY2SunPT8w/TvLPqcpcICI/AAAAAAAAB3E/OHSsFUOcCKE/s1600/sub2_jpg_rgb_large%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 214px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-OOY2SunPT8w/TvLPqcpcICI/AAAAAAAAB3E/OHSsFUOcCKE/s320/sub2_jpg_rgb_large%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5688837607473815586" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-zKOacYerUJE/TvLPp5vG1GI/AAAAAAAAB24/GcO3HhCBiEk/s1600/main_jpg_rgb_large%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 194px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-zKOacYerUJE/TvLPp5vG1GI/AAAAAAAAB24/GcO3HhCBiEk/s320/main_jpg_rgb_large%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5688837598102344802" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-rS5VZA3e_o0/TvLPprYDzdI/AAAAAAAAB2s/-z1EsID8Ipk/s1600/HO00001052%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 145px; height: 215px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-rS5VZA3e_o0/TvLPprYDzdI/AAAAAAAAB2s/-z1EsID8Ipk/s320/HO00001052%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5688837594247581138" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;クリスマス正月休みは、家族や親しい友達と映画でも観て　ゆっくりしたいと思う人は多いだろう。そんなときに観る映画は　豪華にたっぷりお金や人手をかけて作られた大型映画に限る。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;トム　クルーズの新作「ミッション　インポッシブル　ゴースト　プロトコル」は　それにうってつけのゴージャスな映画だ。トム　クルーズって５０になる、おじさんでしょう、１９８０年代の映画の人じゃない、などと言うなかれ。実はわたしも　この人のことはすっかり忘れかけていたが、この映画を観て　すっかり見直した。 &lt;br /&gt;やっぱりトム　クルーズは　ハリウッドの中心、メジャーなスターなのでした。たまたま２，３本主役をやって　ちょっとの間　持てはやされて消えていく小粒のスターとは　ひと味もふた味も違う。 &lt;br /&gt;彼は　単なる役者ではなく、主演もプロデュースも行う。普通、映画界では監督は神様のように偉くて、役者をオーデイションで選んだり、テストをして落としたりするが、トム　クルーズの場合は自分が監督を選ぶ立場にある。 &lt;br /&gt;というわけで、第４作目のミッション　インポッシブルは監督ブラッド　バードがトム　クルーズによって選ばれた。 &lt;br /&gt;ピクサー映画の「ミスターインクレデイブル」（２００４）と「レミーのおいしいレストラン」（２００７）で２度もアカデミー賞長編アニメ賞を受賞した監督。受賞作は二つともデイズニーアニメと違っておもしろかった。「レミーのおいしいレストラン」では、レストラン街に住みついていて、すっかりグルメの舌をもったネズミと　おちこぼれシェフとの友情物語で、笑わせてホロリと泣かせもする　よく出来た映画だった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ミッション　インポッシブルは　米国極秘スパイ組織IMFのエージェント、イサン　ハンド（トム　クルーズ）のスパイ映画。前作２つはシドニーで撮影された。ラペローズという美しい岬の近くに１６年前は住んでいたが、そこが撮影舞台になって　自分が毎日　車を転がしているところを、トム　クルーズが大真面目な顔でバイクで疾走するシーンなど、ちょっと笑ったけれど、興味深かった。シリーズ４作の中で、これが一番良い。 &lt;br /&gt;今回の「ゴースト　プロトコール」では　一番の悪役、核兵器テロリストを、スウェーデンの高倉健というか、渡辺謙のマイケル　ニクビストが　演じた。スウェーデン映画で大人気を得た「ミレニアム　ドラゴンタットーの女」、「火と戯れる女」、「眠れる女と狂卓の騎士」３部作で、主役のジャーナリストを演じた人だ。さすがスウェーデン映画を代表する主演男優、ハリウッド映画に出てきても堂々として立派だ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ストーリーは &lt;br /&gt;ブタペストの刑務所に潜伏、服役していたイサン　ハントがIMFの仲間のよって脱獄に成功。次の新しい仕事は　クレムリンに潜入して核兵器に関する最新の情報を盗み出して破壊することだった。 &lt;br /&gt;３人のチームを組んで、首尾よくクレムリンの情報室に侵入するが、すでに破壊すべき情報は　何物かによって盗まれていて、作戦は失敗。辛うじてチームは追手の逃れてクレムリンから脱出するが、その瞬間、クレムリンが爆破される。おびただしい死傷者が出て、ハント自身も大怪我を負い病院に収容される。IMFは自分達がクレムリンの爆破犯人にされることを恐れて、ハントたちのチームを「ゴーストプロトコール」によって、IMFとは全然関係がないとして、抹消する。ハントたちは　爆破犯人を捕らえて、自分達の容疑を晴らさなければ、生き延びることができなくなった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ハントはクレムリンを脱出する直前に爆破犯人とすれ違っていた。彼は核兵器テロリストだった。ロシア警察の追手から逃げながら、ハントのチームは真犯人を追って、モスクワ、ドバイ、ムンバイと移動する。次の　核兵器テロリストのターゲット、米国への核弾頭発射を阻止すべく　チームは奔走する。 &lt;br /&gt;というお話。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ナポレオン　ソロが同じテーマソングでテレビシリーズのミッション　インポッシブルを放映していた頃から　このシリーズの面白さは　スパイの使う武器や小道具の数々だった。 &lt;br /&gt;ハントがクレムリンに忍び込むときは　ロシア軍将校の制服だが、逃げる時は　制服を裏返すと　みごとにフードつきのジャンパーに取って代わる。世界一高い　ドバイのビルデイングの１３０階から　外のガラスの壁に手袋だけで吸い付いて、ぶら下がったりするハイテク手袋。走っている車のフロントグラスに、手をかざすと携帯電話から地図が移ってきて、それを見ながら敵を追うことができたり、さびれた街角の壊れた電話器とか、貨物列車が　IMFの司令塔だったり、コンタクトレンズを装着すると　変装していても人を見分けることが出来たりする。コンタクトレンズが、コピーマシンになっていて、文書を読むそばから　コピーが送られて行くハイテクコンタクトレンズは　意表をついていておもしろかった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;スパイの使う武器や道具類を軽快な音楽と共に、トム　クルーズが、息もつかずにものすごい速さで使いこなすところが、見ていてハラハラドキドキ　おもしろい。スパイが使う、こうしたハイテクな道具類を　思わせぶりに　じっくり見せながらスローテンポでやって見せたら　嫌味なミスタービーンみたいで、ただの喜劇になってしまう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;追われながら、一刻の猶予もないところで　トム　クルーズがボールペンで　手のひらにササッと　男の似顔絵を描いてみせ「これ　誰だ？」と聞くと、即座にどこそこの核兵器研究所の誰とかで、その人の経歴までスラスラと　仲間のメンバーが答えてくれる。そんなことは、あり得ないと思うが、映画を見ている時は　完全にスパイ映画の興奮とテンポの早さに巻き込まれているから　疑問に思う暇などない。何でも信じてしまう。 &lt;br /&gt;トムが１００メートル以上ある高さのカーパークから　車ごとしたに飛び降りたり、大怪我をした身でビルから走っているトラックの屋根に飛び降りたり、川に車ごと落ちて銃弾を浴びせられても　長い間息をせずに潜っていられたり、もう、普通の人だったら２０回くらい死んでいるところが、しかし、なんと言ってもトム　クルーズだ。絶対に死なない。頭脳明晰で強い男も代表。核弾頭もいったん発射されたが、阻止ボタンを押した為、大事に至らずに済んだ。核爆発は防げてもシェルだけでもハドソン河に落ちたのだったら　それなりに結構な被害が出ていたはずなのに、これも、何といってもトム　クルーズだ。彼が作戦を成功に導いて　被害など、なかったことになってしまう。そしてそれを皆が信じてしまう。大した娯楽作品なのだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;昔はスパイものというと、悪人はいつもロシアで、正義はアメリカだった。今回、悪い核兵器テロリストというのが、ロシア人でもアメリカ人でもアラビア人でもパキスタン人でもなく、アルカイダでもヒズボラでもない。資本主義の物質至上主義の社会で、欲にかられた大富豪の資金をもとに、個人が仕掛けたテロだった　というところが　この時代の世相を反映している。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;何の役にも立たないのだけど、痛快で面白い。この映画、一見の価値がある。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-5660281469535053772?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/5660281469535053772/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=5660281469535053772&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/5660281469535053772'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/5660281469535053772'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/12/blog-post_22.html' title='映画「ミッション　インポッシブル　ゴーストプロトコル」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://2.bp.blogspot.com/-OOY2SunPT8w/TvLPqcpcICI/AAAAAAAAB3E/OHSsFUOcCKE/s72-c/sub2_jpg_rgb_large%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-299930091536175352</id><published>2011-12-13T08:58:00.001+09:00</published><updated>2011-12-13T09:00:52.304+09:00</updated><title type='text'>クロエの誕生日</title><content type='html'>&lt;a href="http://1.bp.blogspot.com/-FMksA4na1LU/TuaVp30JmdI/AAAAAAAAB2k/xqdXL_LX2o8/s1600/IMG_6748.JPG"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 240px;" src="http://1.bp.blogspot.com/-FMksA4na1LU/TuaVp30JmdI/AAAAAAAAB2k/xqdXL_LX2o8/s320/IMG_6748.JPG" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5685396126191688146" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-an8502c1n4U/TuaVpig1zKI/AAAAAAAAB2U/fmGP8Y83wIo/s1600/IMG_6754.JPG"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 240px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-an8502c1n4U/TuaVpig1zKI/AAAAAAAAB2U/fmGP8Y83wIo/s320/IMG_6754.JPG" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5685396120473554082" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-Pocd2mtfsjE/TuaVpbf0ExI/AAAAAAAAB2I/EFpXF14Uh3o/s1600/IMG_6818.JPG"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 240px; height: 320px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-Pocd2mtfsjE/TuaVpbf0ExI/AAAAAAAAB2I/EFpXF14Uh3o/s320/IMG_6818.JPG" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5685396118590198546" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;１２月１４日は我が家のオールブラック、クロエの６歳の誕生日。 &lt;br /&gt;オメデトウ。つやつやした美しい毛並みの　少々肥満気味のクロエが何事もなく、無事に、私どもと共に健康に暮らしてこられたことを感謝して、祝福したい。 &lt;br /&gt;クロエは　私が外から帰ってくると、エレベーターからの足音でわかるらしく、必ずドアのところで出迎えるし、夕食後、テレビニュースを見ていると　必ず膝に乗ってきて、ひと眠りするようになった。ここまで、慣れてくれるのに、１年半かかった。 &lt;br /&gt;２０１０年５月９日の日記に　クロエが４歳で我が家にやって来たころのことを書いたが、あの頃のクロエとは本当にすっかり変わった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;みなしごだったクロエは　生まれて動物病院のシェルターに預けられて　もらってくれる人を待っていたが、近所の子供のある家庭に引き取られた。クリスマス前だったから、子供達へのプレゼントだったのかもしれない。４年間幸せに　暮らしたと思うが、家族は、今度は子犬を飼い始めた。クロエは子犬に猛然と嫉妬して、いじめていじめて、子犬を殺そうとしたらしい。たまりかねた家族は　クロエを、もとの動物病院に持ってきて、安楽死させるように依頼した。病院はクロエを殺さず、しばらくシェルターに引き取っていたが　いつまでもは預かっていられない。いよいよ安楽死か、というときに、娘がうちに連れてきた。子供のときから、捨て猫や　傷ついた鳩や病気のミミズクや袋鼠を連れてきた娘だ。娘にとっては　当たり前のことだったろう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;こうして、クロエは我が家に来たが、いったん飼い主から捨てられた猫は簡単には慣れてくれない。全然姿を見せない。いつもベッドの下や、押入れの中や　洗濯機の隅など、人の目の届かないところに上手に隠れていて、探してもみつからない。食事に呼んでも、出てこないで、人が寝静まった頃や、出かけている間に出てきて、食べて排泄している。 &lt;br /&gt;そんな状態で一週間したころに、突然居なくなった。そして３週間後に、ずっと遠方の動物病院から電話があり、クロエが保護されていることがわかり、引取りに行った。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;クロエは１０メートル以上の高さの、うちのベランダから下に落ちたのかもしれない。あるいは　小さな猫ならやっと通れるベランダの隙間を通って、となりの家のベランダに居たのかもしれない。隣の家は　クロエが居なくなった日に、引越ししていった。誰かがクロエを見つけて　自分の家の連れて帰り　３週間世話していたのだろう。けれど、その家からもクロエは逃げ出して　彷徨っていたところを動物病院の看護婦に保護され、埋め込んであるマイクロチップで私の名と電話番号がわかった　ということらしい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;３週間失踪していたにも関わらず、クロエは歩き回った様子もなく、手足も綺麗で柔らかく、毛並みもつやつやして、痩せもしていない。うちに帰ってきて　網が張り巡らされて、ベランダからもう落ちることも　隣に遊びに行くこともできなくなっていることを確認すると、別に嬉しそうな様子も見せずに、サッサとベッドの下にもぐりこんでいた。抱くと咬む。手を伸ばすと引っかく。犬を殺そうとした猫だ。 &lt;br /&gt;１年くらいは変な猫だった。徐々に、冷蔵庫を開けると　自分の食事時間だと思うらしく、足元に寄ってくるようになり、それが食事を要求して、ミヤオミヤオなくようになり、ついでに、甘えて体をこすり付けてくるようになった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;このごろでは　のびのびと横で体を伸ばし、おなかを出して眠っている。やっと　この家が自分の家だと思えるようになったのだろう。 &lt;br /&gt;前、飼っていた猫、オスカーは１７歳で死んだ。とすると、６歳のクロエのために、あと１０年は、わたしが健康でいなければならない計算になる。それじゃ　おちおち病気できないな。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-299930091536175352?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/299930091536175352/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=299930091536175352&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/299930091536175352'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/299930091536175352'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/12/blog-post_13.html' title='クロエの誕生日'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://1.bp.blogspot.com/-FMksA4na1LU/TuaVp30JmdI/AAAAAAAAB2k/xqdXL_LX2o8/s72-c/IMG_6748.JPG' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-6322171589639976434</id><published>2011-12-06T15:54:00.001+09:00</published><updated>2011-12-06T15:56:38.590+09:00</updated><title type='text'>２０１１年に読んだ漫画ベストテン</title><content type='html'>&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-DAcU1Wyd1iA/Tt28m5fN0HI/AAAAAAAAB18/WTk4JUetx1s/s1600/yuzhouxiongdi%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 120px; height: 160px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-DAcU1Wyd1iA/Tt28m5fN0HI/AAAAAAAAB18/WTk4JUetx1s/s320/yuzhouxiongdi%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5682905681264234610" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-_lMb3-10gj0/Tt28msLOlrI/AAAAAAAAB1w/DZZWYX_LMVo/s1600/51Jsn0cNb2L._SL500_AA300_%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 300px; height: 300px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-_lMb3-10gj0/Tt28msLOlrI/AAAAAAAAB1w/DZZWYX_LMVo/s320/51Jsn0cNb2L._SL500_AA300_%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5682905677690738354" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://1.bp.blogspot.com/-A3GKDG3cckg/Tt28mfvkK3I/AAAAAAAAB1k/VG4dxi_q-xg/s1600/51baMA41kmL._SL500_AA300_%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 300px; height: 300px;" src="http://1.bp.blogspot.com/-A3GKDG3cckg/Tt28mfvkK3I/AAAAAAAAB1k/VG4dxi_q-xg/s320/51baMA41kmL._SL500_AA300_%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5682905674353486706" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;今年一年の間に読んだ漫画のベストテンをあげてみる。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１位：「リアル」　井上雄彦　１－１１巻継続中　集英社 &lt;br /&gt;２位：「聖おにいさん」中村光　１－７巻継続中　講談社 &lt;br /&gt;３位：「宇宙兄弟」小山宙哉　１－１５巻継続中　講談社 &lt;br /&gt;４位：「テルマエロマエ」　ヤマザキマリ１－３巻継続中エンターブレイン &lt;br /&gt;５位：「バッテリー」　柚庭千景　１－７巻　角川書店 &lt;br /&gt;６位：「３月のライオン」　羽海野チカ　１－６巻継続中　白泉社 &lt;br /&gt;７位：「神の雫」　オキモトシュウ　亜樹直原作継続中　講談社 &lt;br /&gt;８位：「一瞬の風になれ」　佐藤多佳子　安田剛士１－６巻完結 &lt;br /&gt;９位：「ちはやふる」末次由紀　１－１４巻継続中　　講談社 &lt;br /&gt;１０位：「花男」　松本大洋　１－３巻完結　小学館 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１位「リアル」 &lt;br /&gt;戸川清春、骨肉腫で片足を失った　車椅子バスケットボールチームのエース。野宮朋美、高校時代にバスケットボールのポイントガードで鳴らしたが、中退、挫折していたところを戸川清春に啓発されて、プロの選手のトライアウトに挑戦している。高橋久信、野宮と同じ高校のバスケ出身、キャプテンになって間もなく自動車事故に遭い、脊椎損傷し一生歩けないから体に。リハビリで車椅子バスケに運命的な出会いをする。 &lt;br /&gt;３人が３様とも障害や負を背負い、厳しい状況のなかで、生きる心の糧を求めている。３様のリアルな生き方に心から　深い共感を憶える。とても熱い。井上雄彦の描く世界は　どうしていつもこんなに感動的で、泣けてくるのだろう。「スラムダンク」から　彼の作品には目が離せない。それにしても　このまま「バガボンド」は、未完の名作になってしまうのだろうか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;２位「聖おにいさん」 &lt;br /&gt;立川の松田ハイツに住む「目覚めたブッダ」と「神の子イエス」の「最聖コンビ」が現実の日本社会のなかで引き起こす、日々の様子が描かれる。何度読み直しても、ページをめくるごとに笑える。 &lt;br /&gt;シッダルタの一番弟子アーナンダ、息子のラーフラ、愛馬カンタカ、梵天、阿修羅、千手観音、天使ガブリエル、ラファエル、ウリエル、ミカエル、ルシファー、ペトロ、ユダ、サタンなどなど、出場者が多くなってきて、ますます笑いが冴える。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;３位「宇宙兄弟」 &lt;br /&gt;ムッタとヒビトの兄弟は　ふたりとも宇宙飛行士。ムッタは月をめざし努力の毎日、弟のヒビトは　すでに月面に立ったが、事故の後遺症に苦しんでいる。彼らを支える人々、仲間との友情、兄弟にしかわからない本当の気持ち、、、みな一生懸命だ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;４位「テルマエロマエ」 &lt;br /&gt;古代ローマ時代の風呂設計技師、ルシウスが　湯のなかでタイムスリップして「平たい顔族」：日本の湯にやってくる。真面目なルシウスが　日本のおっとりゆったりした湯の世界で　驚いたり感動したりしながら体験した結果を　ローマにもどって生かしていく。山間の温泉、下町の風呂屋、家庭風呂、、、案外ローマに共通する風呂文化をとりまく人々が　ゆるくておかしい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;５位「バッテリー」 &lt;br /&gt;児童文学作家あさのあつこの小説を漫画家した作品。一人のたぐいまれな才能を持ったピッチャー、原田巧は自己中心で周りの人々を傷つけ、一人反逆して苦しんでいる。そんな彼が　自分のキャッチャーをやるために生まれてきたような永倉豪に出会うことによって　成長していく物語。二人はまだ、中学生だ。みなが一生懸命すぎて　ヒリヒリと痛い。読み終わって感動の波が　徐々に押し寄せてきて、圧倒される。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;６位「３月のライオン」 &lt;br /&gt;不幸な環境に生まれて育った高校生が　たったひとりで将棋の世界で生きる活路を見出していく。将棋という孤独な勝負に　立ち向かう少年の姿に心打たれる。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;７位「神の雫」 &lt;br /&gt;ワイン評論家でコレクターでもあった神咲豊多香の息子、神咲雫と　養子の遠峰一青が、父の死後、遺産であるワインと屋敷を争って　ワインの銘柄を当てるレースを開始する。ワインの味覚を表現するところが興味深い。森の奥深く静かに佇む湖のよう、とか、荘厳なオーケストラの奏でる和音とか、麦藁帽子を被った少女とか、、。絵が美しい。いくつかのワインを実際に味わってみてみたら、どれも、ただのフルーテイなワインとしか思えなかったけど。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;８位「一瞬の風になれ」 &lt;br /&gt;安田剛士の描くスポーツ漫画が好きだ。全１７巻の「オーバードライブ」では　自転車競技の醍醐味を見せてくれた。今回は短距離走者、スプリンターのお話。優秀なサッカー選手の兄と比べられて、落ちこぼれのレッテルをもらった弟、神谷新二が　親友一之瀬連と一緒に走るおもしろさに目覚めていく。一人で走り一人で勝つことより　リレーでチーム全体で走り、仲間達と勝ち抜くことの方が　ずっとおもしろい。自己中心だった少年が　仲間意識に目覚め、陸上部の部長になって、チーム全体を統率できる能力を身に着けるまでに成長するまでの成長記録。さわやかで、力強い。勇気が出てくる。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;９位「ちはやふる」 &lt;br /&gt;かるたで日本一になることは　世界一のチャンピオンになることだ。と心に決めて初恋の人の背中を見つめながら成長していく千早と　太一と新の３人の物語。小学生だった３人が　かるたでつながりながら　もう高校生になった。全国高校かるた選手権の様子や、かるたで燃える人々の姿が興味深い。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１０位「花男」 &lt;br /&gt;邪気のない　子供のような愛すべき野球馬鹿な男の話。世間からすっかり浮いている　役立たずの父親を　そっと支える妻や　反抗しながらも心ではつながっている息子の３人が　かもし出すハーモニーが何ともいえない。松本大洋の絵も、彼の世界も好きだ。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-6322171589639976434?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/6322171589639976434/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=6322171589639976434&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/6322171589639976434'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/6322171589639976434'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/12/blog-post_06.html' title='２０１１年に読んだ漫画ベストテン'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://4.bp.blogspot.com/-DAcU1Wyd1iA/Tt28m5fN0HI/AAAAAAAAB18/WTk4JUetx1s/s72-c/yuzhouxiongdi%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-3988498432564471418</id><published>2011-12-04T20:56:00.003+09:00</published><updated>2011-12-15T18:40:09.254+09:00</updated><title type='text'>２０１１年に観た映画ベストテン</title><content type='html'>&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-BuJi1h1G8Jg/TttiO16JJhI/AAAAAAAAB1Y/gWvtAHMyzRw/s1600/220px-Anonymous_2011_film_poster%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 216px; height: 320px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-BuJi1h1G8Jg/TttiO16JJhI/AAAAAAAAB1Y/gWvtAHMyzRw/s320/220px-Anonymous_2011_film_poster%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5682243361986651666" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-wYyowRTQhao/TttiOiuGweI/AAAAAAAAB1I/eEVmtcby_J0/s1600/71510_tmb%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 80px; height: 80px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-wYyowRTQhao/TttiOiuGweI/AAAAAAAAB1I/eEVmtcby_J0/s320/71510_tmb%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5682243356835889634" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-Z_ZyerfaDR8/TttiOsKwo-I/AAAAAAAAB1A/36qhMjDmDJA/s1600/315x210%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 315px; height: 210px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-Z_ZyerfaDR8/TttiOsKwo-I/AAAAAAAAB1A/36qhMjDmDJA/s320/315x210%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5682243359371994082" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;２０１１年も終わりに近付いてきたので　今年一年に　自分が観た映画のベストテンを書いてみる。今年の６月に、上半期に観た映画のベストテンを書き抜いてみたが　その時点から余り変わらない結果になった。後半期に　良い映画にめぐり合えなかった。良いといわれる映画はアカデミー賞をねらって、映画会社が１月前後に集中して　公開するようになったからかもしれない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;映画作りのテクニックが進んで、CGを駆使して臨場感あふれるロボット合戦も、何千人もの戦闘場面も、人が飛んだり空を蹴って走ったりするシーンも簡単に作れるようになってきたが、「アバター」で開発されたモーションキャプチャーのテクニックが　さらに進化して動物の動きが　より自然の動物そっくりに映像化できるようになった。代表的な作品が「猿の惑星　創世記　ジェネシス」で、これは素晴らしい、革命的なテクニックだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;また、ハイビジョンフイルムで　ライブのオペラが　映画館の大画面で観られるようになったことは　嬉しいことだ。ニューヨークやロンドンに飛んで、一流の歌手が歌うオペラの高価なチケットを買って、正装して観に行かなければ見られなかったオペラが　映画館でポップコーンとコーク片手に観られることの嬉しさは例えようがない。過去１０年　オーストラリアオペラの定期公演を　いくつか観るために　毎年千ドルを費やしてきた。換気の悪いオペラハウスに行くたびに風邪をひいたり、階段の多いオペラハウスで　オットが喘息発作を起こしたり、行き帰りの夜の運転でハラハラしたりしてきた。もうオペラハウスには、昼間の公演があるときだけしか　行かないかもしれない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;２０１０年に観た映画のベストテンは、「終着駅トルストイ死の謎」、「剣岳　点の記」、「アバター」、「インセプション」、「シャッターアイランド」、「ゴーストライター」、「ソーシャルネットワーク」、「リミット」、「インヴィクタス　負けざる者たち」、「ドン　ジョバンニ」の１０本だった。&lt;br /&gt;今年の１０本は、以下の通り。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１位：「英国王のスピーチ」　　１月２３日に映画評を書いている。 &lt;br /&gt;２位：「ザ　ファイター」　　　１月２５日 &lt;br /&gt;３位：「１２７時間」　　　　　２月２４日 &lt;br /&gt;４位：「ヒア　アフター」　　　２月１５日 &lt;br /&gt;５位：「作者不詳　シェイクスピアの匿名作家」１１月２２日 &lt;br /&gt;６位：「オレンジとサンシャイン」６月１４日 &lt;br /&gt;７位：「ノルウェイの森」　　　６月２７日 &lt;br /&gt;８位：「鉄コン筋クリート」 &lt;br /&gt;９位：「ドライヴ」　　　　　　１１月１４日 &lt;br /&gt;１０位：「ミッション８ミニッツ」５月１１日 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１位「英国王のスピーチ」 &lt;br /&gt;吃音障害をもった英国キングジョージ５世が　失敗を重ねながらも、スピーチセラピストの力を借り、立派な演説ができる様になるまでの過程を描いた作品。主演のコリン　ファースがアカデミー主演男優賞、脚本家が脚本賞を取った。コリン　ファースが良かったが　それを引き立てたジェフリー　ラッシュも演技では秀逸。２０年以上　脚本をあたため続けてきた脚本家のスクリプトがよく出来ている。作品として　とても完成度の高い映画だ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;２位「ザ　ファイター」 &lt;br /&gt;元ボクシングチャンピオンだったが　今は麻薬中毒で飲んだくれの兄が　弟のコーチとして弟を成功させることで　弟も自分も救っていく　というお話。なんと言ってもクリスチャン　べイルのように　捨て身とも言える役者根性で　役になりきる役者を他に知らない。アカデミー助演男優賞を取ったが　彼の演技はアカデミーなどという商業主義的なスケールを　とっくに超えている。立派な役者だ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;３位「１２７時間」 &lt;br /&gt;単独登山中に落石に手を挟まれて、身動きが出来なくなり、自ら腕を切り落として生還してきた登山家　アーロン　ラストンを描いた作品。ジェームス　フランコの　画面から飛び出しそうな元気な若々しさと、ロックンな音楽とが合って、とても良かった。青い空と赤い岩山のユタの自然の美しさに目を瞠った。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;４位「ヒア　アフター」 &lt;br /&gt;大切な人に死なれたり、死に直面した人が　どう生に立ち向かって生きて行ったらよいのか３人３様の　心の傷と心の再生が描かれている。クリント　イーストウッドの計算しつくした作品作りと、マット　デーモンの誠実な人柄を表す演技がマッチして　忘れられない作品になった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;５位「作者不詳　シェークスピアの匿名作家」 &lt;br /&gt;シェイクスピアの名で　沢山の戯曲や詩を書き残した作家が　実はエドワード　デ　べラ伯爵ではないか　という推測に立って　シェイクスピアの一生を描いた作品。エリザベス１世と秘書官セシルとべラの関係など、歴史的に実に興味深い。また、バネッサ　レッドグレープ演じるエリザベスと　ライズ　イファンのべラが素晴らしかった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;６位「オレンジとサンシャイン」 &lt;br /&gt;両国の合意によって　戦前から１９７０年代に至るまで、１３万人もの　イギリス人の孤児や親に見捨てられた子供達が　オーストラリアに船で移民させられて、教会施設や孤児院で強制労働を強いられたり　性奴隷として虐待されてきた。恥ずべき両国の歴史を明るみに出した力作。犠牲者の現在までの姿をドラマにした作品だが、映画が始まってから終わるまで、見ている人々のむせび泣く声と泣きじゃくる声が絶える事がなかった。映画ばかりでなく、それを観ていた人々の姿も忘れられない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;７位「ノルウェイの森」 &lt;br /&gt;村上春樹の小説を　ベトナム出身アメリカ人のトラン　アン　ユン監督が映画化した。高校時代に自殺してしまったキズキと恋人と僕。生と死と、残された者の心の再生が、美しい詩的な映像で語られる。原作のイメージに、とても近い。映像がポエテイックで美しく、音楽も良かった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;８位「鉄コン筋クリート」 &lt;br /&gt;漫画家　松本大洋の漫画を　英国のマイケル　アリアス監督がアニメーションで映像化した。漫画を読んでいて　イメージしたものと　ほぼ同じ映像ができていて、兄（クロ）と弟（シロ）との会話がとても自然で良かった。この人の漫画が　大好きだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;９位「ドライヴ」 &lt;br /&gt;ハリウッドのスタントマンが　ドライバーとしての腕を買われて強盗の逃走を助けて金を稼いだりしている。ニヒルで何の希望もない孤独な男が　シングルマザーと出合って恋をする。ライアン　ゴスリングが　とても味のある男を演じていて良い。ハッピーエンドにならないところが良い。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１０位「ミッション８ミニッツ」 &lt;br /&gt;人の脳は死亡する直前８分間の記憶が　死後もしばらく残っている。その８分間に別人の脳がトリップして入り込むと　その人の８分間を体験することができる。８分間のうちに爆弾を仕掛けた犯人がわかれば　事前にテロによる大量殺人を食い止めることが出来る。アフガニスタンで脳死状態になったパイロットが何度も何度も８分間のトリップに駆り出されて　犯人探しをさせられるというストーリー。ジェイク　ギンホールが好演。手足を失い戦死したはずの軍人が　軍の実験のために死ぬことさえ許されないで　利用される。残酷で　優れた反戦映画になっている。 &lt;br /&gt;以上の１０作品だ。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-3988498432564471418?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/3988498432564471418/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=3988498432564471418&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/3988498432564471418'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/3988498432564471418'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/12/blog-post.html' title='２０１１年に観た映画ベストテン'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://2.bp.blogspot.com/-BuJi1h1G8Jg/TttiO16JJhI/AAAAAAAAB1Y/gWvtAHMyzRw/s72-c/220px-Anonymous_2011_film_poster%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-2155164251352694943</id><published>2011-11-30T13:21:00.003+09:00</published><updated>2012-01-26T14:38:39.502+09:00</updated><title type='text'>ロイヤルオペラ　「アドリアナ　ルクブルール」</title><content type='html'>&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-rd-n2GF1qpI/TtWv8JlytYI/AAAAAAAAB0w/nlllCTCFdWA/s1600/operaandballet%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 160px; height: 230px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-rd-n2GF1qpI/TtWv8JlytYI/AAAAAAAAB0w/nlllCTCFdWA/s320/operaandballet%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5680639952899192194" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-Lh_L5KuUCDc/TtWv793VTWI/AAAAAAAAB0o/ENRsg0yYSR8/s1600/adriana---read-the-synopsis%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 226px; height: 154px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-Lh_L5KuUCDc/TtWv793VTWI/AAAAAAAAB0o/ENRsg0yYSR8/s320/adriana---read-the-synopsis%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5680639949751536994" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;ロイヤルオペラ　「アドリアナ　ルクブルール」のハイデフィニションフイルムを映画館で観た。 &lt;br /&gt;http://www.roh.org.uk/whatson/production.aspx?pid=13793&amp;claim_session=1 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１９０２年　フランシスコ　チレーナ作曲 &lt;br /&gt;イタリア語　４幕　２時間３０分 &lt;br /&gt;初演：１９０２年　ミラノ　テアトロリリコ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;アドリアナ　ルクブルール　：アンジェラ　ゲオルギュー（ソプラノ） &lt;br /&gt;マウリッオ　　　　　　　　：ヨナス　カーフマン　（テナー） &lt;br /&gt;公爵夫人　　　　　　　　　：オルガ　ボロデイナ　　（メゾソプラノ） &lt;br /&gt;侯爵　　　　　　　　　　　：デヴィッド　ソール　（バス） &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ストーリーは &lt;br /&gt;ルイ１４世統治時代のパリの社交界。 &lt;br /&gt;実在したコメデイーフランセーズの花形女優アドリアーナ　ルクブルールと　公爵夫人が　同時に愛したザクセン伯爵との間に起った、ラブ　トライアングルを基にして作られたオペラ。 &lt;br /&gt;女優のアドリアナ（アンジェラ　ゲオルギュー）は　若き伯爵マウりッオ（ヨナス　カーフマン）と愛し合っていて　いつか結婚できる日を待ちわびている。一方、ミショネ舞台監督は、アドリアナを娘のように女優になった今までの彼女を育ててきたが、実は愛していて　いつか胸の内を伝えたいと思っている。しかしそれは　かなわない片思いだ。 &lt;br /&gt;ブイヨン侯爵は　コメデイフランセーズのパトロンで、女優を愛人に持っている。妻との間はすっかり冷め切っている。 &lt;br /&gt;マウリッオは　長いこと公爵夫人と愛人関係にあったが、女優アドリアナと出会ってからは　何とか　公爵夫人と別れたいと思っている。しかし、自分の政治的立場から　侯爵夫人を怒らせると　謀反人として逮捕される可能性があるため、夫人を邪険にすることができない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ある夜、ブイヨン侯爵の別荘で　マウリッオと公爵夫人が逢引しているところを　突然、夫の侯爵が帰宅した。マウリッオは　あわてて夫人を小部屋に隠す。そこに、女優のアドリアナまで　夕食に招待されて　やって来た。偶然にマウリッオに会えて、アドリアナは驚き、喜ぶ。しかし、マウリッオは、アドリアナに　小部屋に隠れている女を逃がしてやってくれ　と頼みこむ。夫人が隠れていた暗闇の小部屋のなかで、アドリアナと夫人は初めて出会う。そこで、二人は互いに恋敵であることを知ってしまう。自分だけがマウツオに愛されていると信じてきた二人は、互いに気が狂わんばかりに、嫉妬する。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;後日　ブイヨン侯爵家のパーテイーで　アドリアナは再び夫人に会う。楽しいパーティーの出し物のあと、夫人から余興を求められたアドリアナは　夫人へのあてつけから　夫を裏切って浮気をする淫らな女のせりふを　舞台で熱演して　夫人を侮辱する。 &lt;br /&gt;その数日後、アドリアナのもとにマウリッオから贈物が届いた。喜々として開けた　その箱の中にあったのは　以前アドリアナがマウリッオにあげたスミレの花束だった。スミレは色を失い、すっかり枯れていた。アドリアナは驚き悲しむ。悲嘆にくれる彼女を慰めようと　舞台監督や陽気な役者仲間が来て、つかの間の楽しい時を過ごしている時に、マウリッオがやってくる。公爵夫人と別れてきたところだ　と言い、彼はアドリア名に求婚する。夢にまで見た求婚、、。 &lt;br /&gt;しかし、アドリアナは「いいえ、私は結婚しない。役者として演技に生きるの。」といって断る。そうしているうちに、アドリアナの意識が混濁してきた。公爵夫人から贈られた枯れたスミレには　毒が仕込まれていたのだった。アドリアナはマウリッオの腕のなかで　息絶える。 &lt;br /&gt;というおはなし。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第一幕のアドリアナのアリアは　マリア　カラスが最も愛したアリアだ。カラスのCDを買うと　必ずこの曲が入っている。「わたしは舞台女優なの。芸術の神のしもべです。」という　とても堂々とした素晴らしい曲だ。カラスの突き抜けるような　激しい強靭さはないが、ルーマニア出身の個性派、アンジェラ　ゲオルギューが歌うと　優雅で鞭のようにしなやかなアリアで　聴いているだけで胸がいっぱいになってくる。 &lt;br /&gt;ミッショネ舞台監督の　片思いもせつない。 &lt;br /&gt;ミッショネに対するときは、アンジェラは　子供のような表情と幼女のようなあどけない仕草を見せるが、マウリッオを相手にしている時には　炎のように燃える女に変わる。その変化がみごとだ。役者としてもソプラノ歌手としても超一流ということだろう。素晴らしい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして、カーフマン。日本でも一番の人気。今や世界でトップのスターテナー歌手だ。ハンサムで背が高く、姿良し、歌良し、芝居良し、何でも１００点満点の歌手。豊かな声量は　プラセタ　ドミンゴを上回るほどだ。 &lt;br /&gt;彼のオペラを観るのは２度目。初めは、ニューヨークメトロポリタンオペラのニーベルングの指環から、「ワルキューレ」で、ジークムントを演じた。歌うだけでなく　演技の冴えに目を瞠った。高音が気持ちよく伸びて　あふれるほどの声量で歌い上げる。まったく　ただものではない。今回のロイヤルぺラでも、自己保身のために昔の女を捨てることができず、優柔不断な色男の難しい役を　実に　リアルに演じていた。 &lt;br /&gt;オペラみたいな愛に身を任せてみたいとか、オペラのような恋をしたい　という言い方があるが、文字通り舞台の上のカーフマンのように激しく求愛されてみたい　と誰もが思うことだろう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;チレアのオペラは　初めて観たが、筋が単純で曲がすべて美しい。アドリアナが求婚を断るところが良い。愛してきて求婚されることを望んできたのに　相手の不実を知って、優柔不断な姿を見てしまったあとでは、謝られても求められても　簡単には受けない女性としての誇りがある。女には純真な思いを傷つけられ、男には悪かったという心の負債があるから、どうあがいても　関係はもとには戻れない。愛した男に求婚されてNONと言える　自立した誇り高い女がここに居る。 &lt;br /&gt;チレアのオペラが素晴らしく、歌手たちも申し分なく　すばらしい。とても満足した。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-2155164251352694943?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/2155164251352694943/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=2155164251352694943&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/2155164251352694943'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/2155164251352694943'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/11/blog-post_30.html' title='ロイヤルオペラ　「アドリアナ　ルクブルール」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://2.bp.blogspot.com/-rd-n2GF1qpI/TtWv8JlytYI/AAAAAAAAB0w/nlllCTCFdWA/s72-c/operaandballet%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-3375006212634171339</id><published>2011-11-22T09:42:00.005+09:00</published><updated>2011-12-15T18:38:05.713+09:00</updated><title type='text'>映画「作者不詳：シェイクスピアの匿名作家」</title><content type='html'>&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-LNPysLreeEo/TsrxzVLmECI/AAAAAAAAB0c/JuRbflM_6Sc/s1600/220px-Anonymous_2011_film_poster%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 216px; height: 320px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-LNPysLreeEo/TsrxzVLmECI/AAAAAAAAB0c/JuRbflM_6Sc/s320/220px-Anonymous_2011_film_poster%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5677616144415330338" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;映画「ANONYMOUS」を観た。邦題がどうなるか　まだわからないので　仮に「シェイクスピアの匿名作家」、または「作者不詳」、「筆者不明」などという仮題にしておく。 &lt;br /&gt;http://www.imdb.com/title/tt1521197/ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;シェイクスピアが謎の人物であることは周知の事実だ。 &lt;br /&gt;ウィリアム　シェイクスピアは、英文学の最高峰、英国を代表する劇作家で詩人。 &lt;br /&gt;記録によると、１５６４年に生まれて１６１６年に亡くなったことになっている。出身はイングランド地方ストラトフィールド　アポン　エイボン。父は町長に選出されたこともある皮手袋商人、母は裕福な家庭出身で、３番目の子供として生まれ、ストラトフィールドにグラマースクールで学んだ。 &lt;br /&gt;その後、高等教育を受けたかどうか、全くわかっていない。１８歳で２６歳の女性と結婚したあと　どんな職業についていたか、など何の記録もない。２８歳くらいでロンドンに姿を現し　劇場で役者として演じたり、脚本を書くようになった記録がある。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この１６世紀という時代には一握りの人間しか物を書くことが出来なかった。田舎で生まれ育ち、結婚し、高等教育を受けたかどうかわからない人間が　人間への観察と人生に深い洞察をもった膨大な量の文学作品を書くことが出来るだろうか。ヨーロッパ各地の気候や風土にも詳しく、外国を舞台に悲劇や喜劇を書き残し、舞台でも成功させた。仮に天才だったにせよ、たった一人でできる仕事量だったろうか。シェイクスピアは生前、自作の信頼できる出版を　ひとつとして刊行しなかった。シェイクスピアは、本当に数々の作品を書き残した人物と　同じ人物だろうか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この問いの一つの答えを映画監督、ローランド　エメリッチが映画で描いてくれた。 &lt;br /&gt;エリザベス一世の時代。スコットランド、イングランド、アイルランド全土を　エリザベス女王が治めていて、政治的に安定していた時期だ。エリザベスは芸術を愛し、詩や物語を愛したが　とりわけ劇に興味を持っていた。ロンドンではエリザベス朝演劇の興隆にともなって劇場活動が盛んになった。オックスフォードの最も古い歴史を持つ貴族、エドワード　デ　べラ（伯爵１５５０－１６０４）は　幼い時から自分で脚本を書いて芝居を作る才能に恵まれていたことから　エリザベスは　彼を子供のときから寵愛した。そして親が亡くなると、エドワード　デ　べラはエリザベスの宮廷に迎え入れられ、秘書官のウィリアム　セシルによって、ラテン語、フランス語、ダンス、乗馬、射撃などのスポーツにいたるまで王室教育を受け　世界各国を旅行し軍隊経験もして育った。美しい少年から立派な青年に成長したエドワードが　文学だけでなく武道にもスポーツにも才能をみせるに伴い　エリザベスは　彼をはるかに年下でありながら　男として愛情を持つに至る。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;エリザベス女王の秘書官として政権を補佐をしてきたウィリアム　セシルはエリザベスの義母の結婚相手でもあったが　詩や文学を学問の中では一番卑俗なものととらえ、エドワードの文学的才能を嫌っていた。セシルはエリザベスが子供のときから　その教育係であったが、エリザベスが政権を継いでからは　政務全てにわたる補佐官として絶大な影響力をもち、息子ロバート　セシルにも同じようにエリザベスに仕えさせていた。ロバート　セシルは脊椎湾曲症の障害を持っていて、エリザベスの秘書官として終生を忠実に仕えている。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;エリザベスとエドワードとの熱愛関係が　目に余るようになると、セシル父子は　政治的な計略を仕掛けて　エドワードを謀反人として隔離し、女王から遠ざける。しかし、実はエリザベスは　エドワードの子供を妊娠していて、秘密裏に男子を出産していたのだった。 &lt;br /&gt;エドワードは　セシルの計略どおりに　セシルの娘と結婚を強いられ、セシルの屋敷に住むことを強要される。愛人を奪われ、望みを失い、エドワードはセシルの屋敷で、書斎に篭ってばかりいる生活を送るようになった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;一方、街では演劇が盛んで　劇場が次々と出来て、市民も貴族もみな芝居を楽しんでいた。ベン　ジョンソンという劇作家が　芝居の中で政治批判をした罪で逮捕された。罰を受ける寸手のところで　エドワード　デ　べラが救いの手を差し出す。ベン　ジョンソンを自分の書斎に招いて、エドワードは自分が書いた戯曲を　ベンの名前で発表して上演して欲しいと頼み込む。セシルも妻も　エドワードが戯曲を書くことを　禁じていたが、エドワードは書くことを止めることが出来なかったのだった。渡された芝居はどれも上演されて　市民の間で大好評だった。エドワードも芝居を見に来て、自分が書いて　演じられている芝居を観て楽しんでいた。以来、べンは定期的に　エドワードの屋敷に行き、脚本を受け取り、それを上演するようになっていた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;劇場でシェイクスピアの名が　もてはやされるようになって、観客達はシェイクスピアを見たがった。そこで大人気を良いことに　俳優の一人が自分がウィリアム　シェイクスピアだと名乗りを上げた。この役者は　ろくに文字も書けない男だった。これにはエドワードもベンも驚いたが　シェイクスピアがこの役者と結びついて　人々の人気者になっていくことをとめることはできなかった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;エッセックスのリチャード　デべラクス伯爵が　セシルの命令によって謀反人として逮捕された。そのとき、一緒に逮捕された伯爵の親友が　じつはエドワードとエリザベス女王との間に生まれて　密かに育てられていた息子だった　とセシルから知らされて、エドワードは慟哭する。すぐに、エリザベス女王に膝をついて、息子の恩赦を乞う。女王は怒り狂う。しかし女王は、エドワードとの愛情の結晶だった息子に　恩赦を与える。そのかわり、エドワードの名を消し去るように、どんな記録からも消して、追放する　と宣言する。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;エドワードと息子とは　初めて出会い　親子として、しっかり抱きあう。 &lt;br /&gt;こうしてエドワードは　晩年、宮殿を追われ、貧しい暮らしの中で執筆を続け、死んでいった。死の直前、ベン　ジョンソンが呼ばれ　すべての著作がベンに手渡される。セシルはエドワードが書いたものをすべて葬り去ろうと火を放つが、ベンの機転で、著作の数々は守られ　後世に伝えられていく。 &lt;br /&gt;というおはなし。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;２０１１年　トロント国際映画祭の開会式で初めて上映された新作映画。 &lt;br /&gt;１５５０年から１６０４年までのロンドンを背景に、VFX　CGテクニックを使って　シェイクスピアの謎に迫ったフィクションミステリーだ。 &lt;br /&gt;シェイクスピアは　数々の作品を書いた人物ではなく、実際の作者はオックスフォードのエドワード　デ　べラ伯爵ではないか、という説は　昔から根強くあった。この伯爵が　文芸にすぐれた知識人で、エリザベスと親しく、宮廷で音楽会や芝居を催して　女王や貴族達を喜ばせたことは事実とされていて、謎の多い人物でもある。たしかにシェイクスピアの作品をみれば　エドワード伯爵のように、特別な英才教育を受け、ヨーロッパ各地を自由に旅行するだけの資格と資金を持った人間でないと書けなかっただろうと思われる。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「ヘンリー４世」、「リチャード３世」、「ヴェニスの商人」、「ロメオとジュリエット」、「リア王」、「ジュリアス　シーザー」、「アントニオとクレオパトラ」、「真夏の夜の夢」、「マクベス」、「お気に召すまま」、「じゃじゃうまならし」、「テンペスト」などなど。美しいソネットの数々、、、。&lt;br /&gt;多様で、膨大な著作の数々。シェイクスピアが誰なのか、、、一人ではなく、複数の作者が居るのではないか、エドワードではないか、フランシス　ベーコンか、クリストファー　マーロウかも知れない、、、いまはもう誰にもわからない。 &lt;br /&gt;しかし、彼の作品が　ほかの誰にも書けなかった　素晴らしいものであることは、誰にも否定できない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;バネッサ　レッドグレープが演じる、エリザベス女王がすごい迫力だ。いまだに健在でうれしい。&lt;br /&gt;エドワード　デ　べラを演じた　ライ　インファンズと、若い頃のエドワードのジェイミー　キャンベルが　とても魅力的。素晴らしい演技をみせてくれた。 &lt;br /&gt;エリザベス一世の時代、セシルとの関係など、また諸外国との関係など、いろいろ出てきて、英国史のおさらいで勉強になる。当時の豪華な衣装や　儀式などの時代背景や　ロンドンの市民の姿なども　とてもよくわかって興味深い。 &lt;br /&gt;とても良い映画だ。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-3375006212634171339?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/3375006212634171339/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=3375006212634171339&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/3375006212634171339'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/3375006212634171339'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/11/blog-post_22.html' title='映画「作者不詳：シェイクスピアの匿名作家」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://4.bp.blogspot.com/-LNPysLreeEo/TsrxzVLmECI/AAAAAAAAB0c/JuRbflM_6Sc/s72-c/220px-Anonymous_2011_film_poster%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-7307095799785638452</id><published>2011-11-18T08:30:00.002+09:00</published><updated>2011-11-18T08:37:44.860+09:00</updated><title type='text'>ピカソ展ーパリピカソ美術館から</title><content type='html'>&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-S8iMttE8hRY/TsWavUG5HAI/AAAAAAAAB0Q/Ziv3WOrxaqw/s1600/220px-Picasso_Massacre_in_Korea%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 220px; height: 121px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-S8iMttE8hRY/TsWavUG5HAI/AAAAAAAAB0Q/Ziv3WOrxaqw/s320/220px-Picasso_Massacre_in_Korea%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5676113043012525058" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://1.bp.blogspot.com/-XtuJNRY7ePI/TsWavTRsbGI/AAAAAAAAB0A/9vlqbMn9uec/s1600/SID39255_230pixels.jpg.510x10000_q85%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 230px; height: 312px;" src="http://1.bp.blogspot.com/-XtuJNRY7ePI/TsWavTRsbGI/AAAAAAAAB0A/9vlqbMn9uec/s320/SID39255_230pixels.jpg.510x10000_q85%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5676113042789395554" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://3.bp.blogspot.com/-anpYGKwHbss/TsWavBDbEWI/AAAAAAAABz4/CsVzzMAZmI8/s1600/1756985417%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 258px;" src="http://3.bp.blogspot.com/-anpYGKwHbss/TsWavBDbEWI/AAAAAAAABz4/CsVzzMAZmI8/s320/1756985417%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5676113037897699682" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;パブロ　ピカソは生前　何度も結婚したり　愛人をたくさん持ったが、愛人のフランソワーズ　ジローに、こう言ったそうだ。「女というものは苦痛ばかりを作り出す機械のようなものだ。自分にとっては女は二種類しかいない。女神か、あるいはドアマットだ。」 &lt;br /&gt;また、ピカソは　どうして子供のような絵を描くのか、と問われて「私が子供のときはラファエロのような絵を描く事が出来た。しかし一生と言ってよいほどの時間をかけて、やっと子供のような絵が描けるようになったのだよ。」と。 &lt;br /&gt;たくさんのピカソの言葉が残っている。しかし、私が一番好きな　彼の言葉は、この言葉だ。「明日　描く絵が一番　素晴らしい。」疑いようのない自信と楽天性に満ち溢れている。なんて　素敵な言葉だろう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;パリ国立ピカソ美術館から、１５０点のピカソの作品が海を越えて、シドニーにやってきた。NSW州アートギャラリーで　１１月１２日から来年３月２５日まで展示される。入場料＄２５、学生と６０歳以上は、＄１８。 &lt;br /&gt;パリのピカソ美術館は　１９７３年に　ピカソが死んだ後　遺族が遺産相続税を支払う代わりにフランス政府に寄付された作品を収容、一般公開するために開設された美術館だ。２００点余りの絵画、彫刻、３０００点のデッサン、８８点の陶器を所蔵している。今回は　この中から、１５０点の絵画とブロンズが　シドニーにやってきた。 &lt;br /&gt;さっそく行って見た。 &lt;br /&gt;ピカソが描いた年代順に　１０の部屋に分かれている。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第１室 &lt;br /&gt;１８９５－１９０５：「青の時代」 &lt;br /&gt;スペインからパリへ。 &lt;br /&gt;ピカソは　幼いときから美術教師だった父親から、絵画の才能を見出されていた。１３歳で描いたデッサンなど、とてもその年齢の子供が描いたものとは思えない熟達した筆だ。１９歳でパリに行き、印象派後期の画家達と交流し、多くのものを学ぶ。この頃は、暗いブルーとグレーを背景に、乞食、売春婦、ホームレスなど　社会から疎外された人々を描く。１９０４年になってモンマルトルに居を構え、ヘンリー　マチス、アンドレ　デライン、ガートルード　ステインなどと親交を結び　赤の時代を迎える。 &lt;br /&gt;ここで、本物の「セレステイーナ」１９０４の絵をを初めて観た。青の時代の代表作だ。子供の頃　父の書斎で画集を見ていて、この暗い暗い、片目の怖い顔の中年女性の絵を見てしまって、恐怖に慄いて　その夜はうなされたことを思い出した。ほかには、インクによるエッチングで、「断頭台の処刑人」１９０１などが印象的だった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第２室 &lt;br /&gt;１９０６－１９０９：「赤の時代」 &lt;br /&gt;この頃描かれた「アビヨンの娘達」１９０７は、ニューヨーク近代美術館所蔵なので　今回は観られないが、アバンギャルドの先がけとなりピカソの赤の時代の代表作となる。「自画像」１９０６を観ることができた。白の壁に　ほとんど白と言って良い肌色の自分の姿だ。「木の下の３人」１９０７が　とても印象的だった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第３室 &lt;br /&gt;１９１０－１９１５：「キュービズム」 &lt;br /&gt;最も尊敬していたに、セザンヌの死後、ピカソはジョージ　ブラックと親交を結び、実験的にブロックを積み重ねたような抽象画に、鮮やかな色彩を塗り重ねる　彼独特のキュービズムの世界を切り開く。キャンバスを切り刻み　木を貼り付け、鉄の断片をキャンバスに取り付ける。実物を見てみたかった「ギターを持った男」１９１１を　観ることが出来た。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第４室 &lt;br /&gt;１９１６－１９２４：「古典主義への回帰」 &lt;br /&gt;第１世界大戦を前後して　ローマやポンペイを旅行した影響もあって、古典主義にもどり、独自のシュールリアリズムと　古典とを融合させていく。またジャン　コクトーと親交をもち、一緒にバレエの演出や衣装に参加する。その縁で、ロシア貴族出身のバレリーナだったオルガ　コクローバと結婚。裕福なオルガは　ピカソをパリの上流階級の人々に紹介し、ピカソの世界を広げることに力を貸した。「オルガのポートレイト」１９１８を　観ることが出来た。 &lt;br /&gt;「すわる女」１９２０、「村のダンス」１９２２など、太い手足、大きな指、柔らかな体の線、暖かい血が通った男女達の姿、、、。&lt;br /&gt;このころのピカソの絵が一番好きだ。中でも　「海辺を走るふたりのおんな」１９２２が、際立っている。海の鮮やかなブルーが他の作品にない美しさで、海辺を走る女達の純真さと　歓びを全身で表しながら走る姿がなんとも言えない、魅力のある作品だ。この絵を見るために、この展覧会に行ったようなものなのに、思ったよりも小さくて、もう少しのところで見落とすところだった。あぶないあぶない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第５室 &lt;br /&gt;１９２５－１９３５：シュール　リアリズム &lt;br /&gt;この時期になると　人は人の形をしていない。より抽象的になり　より実験的な作品が増えてくる。 &lt;br /&gt;「女の頭」１９３１、という題の大きなブロンズが　５つほど並んでいた。どれも丸みを帯びて　優しく、ブロンズなのに柔らかさが感じられる。デフォルメされた女、ブロンズの「石を投げる女」１９３１も良い。「赤い椅子にすわる女」１９３２、「キス」１９２５、「本を読む人」１９３２、「休む裸婦」１９３２、「パレットとイーゼルを持つ画家」１９３２も　好きだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第６室 &lt;br /&gt;１９３６－１９３９：「愛と戦争」 &lt;br /&gt;スペイン市民戦争の勃発によって「ゲルニカ」１９３７　を製作し始め、写真家ドラ　マールと同棲を始める。彼女は、ゲルニカが出来上がるまでのピカソの姿をフイルムで記録する。 &lt;br /&gt;「ドラ　マールの肖像画」１９３７は、ロボットのような女の横顔と正面の見た顔とを張り付けたような絵だ。「泣いている女」１９３７、「父の妻」１９３８、「青い帽子の女」１９３９、が印象的だった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第７室 &lt;br /&gt;１９４９－１９５１ &lt;br /&gt;１９４９年にナチスがパリを侵略、占領していた間　ピカソの多くの友人達はパリを離れたが　フランコ政権のスペインを捨ててきたピカソはそのままパリに留まり製作を続ける。多くの作家達、芸術家達が　志願して戦ったスペイン市民戦争にも、ピカソは志願しなかった。自分を共産党員だといいながら、何一つ政治的な動きに関与していない。 &lt;br /&gt;巨大な作品「韓国の大虐殺」１９５１は、無防備な女子供達が完全装備の武器を持った男達に蹂躙されている作品だ。このころのピカソはアメリカで高く評価され、２１歳の画学生　フランソワーズ　ジローと出会い、二人の間にクラウド（１９４７）とパロマ（１９４９）の二人の子供をもつ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第８、９室 &lt;br /&gt;１９５２－１９５９：「生の歓び」 &lt;br /&gt;ピカソは　ジャクリーヌ　ロークに出会い　二人して南仏に移る。「腕を組むジャクリーヌ」１９５４は　鮮やかな色彩で　人生を謳歌しているようだ。また、巨大な白と黒だけで描いた「枕を持った女」１９６９が印象的だ。「やぎ」１９６９という実物大のやぎのブロンズも美しい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第１０室 &lt;br /&gt;１９６１－１９７１：「晩年期」 &lt;br /&gt;最後のころのピカソは　現代美術の先駆者として描き続ける。「わたしは呼吸するのと同じに描いている。」と言っているが、彼にとって、描くことは　息をするのと同じに自然なことだった。１９７３年４月　９１歳で亡くなるまで製作を止めなかった。最後の日、ジャクリーヌは　親しい友人達を晩餐に呼び、皆で彼を見送った。最後の言葉は、「僕のために飲んでくれ、僕の健康のために飲んでくれ。僕はもう飲めないよ。」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今回の展示では、総じて、絵画も良いが　ブロンズがたくさん来ていて、それらがとても良かった。その重量感、存在感の確かさに圧倒される。 &lt;br /&gt;一度に１５０のピカソの作品を観られる機会は、一生にそう何度もないだろう。４ヶ月もの間　シドニーで展示してくれるのは　ありがたいとしか言いようがない。 &lt;br /&gt;展示が終了する３月まで、何度か　また足を運んで見ることになると思う。行くたびに　きっと新しい発見があることだろう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;写真は &lt;br /&gt;「海辺を走る二人の女」１９２２ &lt;br /&gt;「本を読む人」１９３２ &lt;br /&gt;「韓国の大虐殺」１９５１&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-7307095799785638452?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/7307095799785638452/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=7307095799785638452&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/7307095799785638452'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/7307095799785638452'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/11/blog-post_18.html' title='ピカソ展ーパリピカソ美術館から'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://2.bp.blogspot.com/-S8iMttE8hRY/TsWavUG5HAI/AAAAAAAAB0Q/Ziv3WOrxaqw/s72-c/220px-Picasso_Massacre_in_Korea%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-1239292086520722008</id><published>2011-11-14T15:37:00.002+09:00</published><updated>2011-11-14T15:38:42.303+09:00</updated><title type='text'>映画　「ドライブ」</title><content type='html'>&lt;a href="http://1.bp.blogspot.com/-cFv6v7Rv1Xs/TsC3aNlu0PI/AAAAAAAABzw/mKWIPvok43w/s1600/Drive%2Bmovie%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 210px;" src="http://1.bp.blogspot.com/-cFv6v7Rv1Xs/TsC3aNlu0PI/AAAAAAAABzw/mKWIPvok43w/s320/Drive%2Bmovie%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5674737191439225074" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://1.bp.blogspot.com/-ssV4KtBaWUc/TsC3ZwZnUtI/AAAAAAAABzg/QdFU2TDwbhk/s1600/Drive2011Poster%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 216px; height: 320px;" src="http://1.bp.blogspot.com/-ssV4KtBaWUc/TsC3ZwZnUtI/AAAAAAAABzg/QdFU2TDwbhk/s320/Drive2011Poster%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5674737183603774162" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;監督：ニコラス　ウィンデイング　レフィン &lt;br /&gt;キャスト &lt;br /&gt;ドライバー　　：ライアン　ゴスリング &lt;br /&gt;アイリーン　　：カーレー　ムリガン &lt;br /&gt;雇い主シャノン：ブライアン　クラストン &lt;br /&gt;アイリンの夫　：オスカー　アイザック &lt;br /&gt;バーニーローズ：アルバート　ブロックス &lt;br /&gt;二ノ　　　　　：ロン　パールマン &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;http://www.imdb.com/title/tt0780504/ &lt;br /&gt;ストーリー &lt;br /&gt;カルフォルニア。名もない映画のスタントマン（ライアン　ゴスリング）は　運転にかけては誰にも負けない。プロのレーサー並みの速さでスポーツカーを乗りこなし　スタンドマンとして、どんな危険な運転でも怪我一つせずに　冷静にやってのける。その腕を買われて　時には強盗や犯罪者の逃亡を助けて　そのアガリを受け取ったりもする。どこの誰なのか、何をしてきた男なのか、彼の素性については誰も知らない。ある日　ふらりと自動車修理工場シャノン（ブライアン　クラストン）の店にやってきて、修理の腕前を見込まれて、そのまま働くようになった。いつも無表情で　極端に口数が少ない。しかし、よく働いて、まじめな男として、シャノンとの信頼関係はしっかり築かれていた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ある日　このスタントマンは　自分のアパートに引っ越してきた　子連れの若いシングルマザー（カーレー　ムリガン）に目を留める。数日後　彼女が路上で　車をオーバーヒートさせて困っていたところを助けたことが契機で　母子と親しくなる。5歳の男の子は　運転が上手で、もの静かな　このスタントマンのことを大好きになる。スタントマンは男の子に請われるまま運転してやったり　遊んでやるようになっていく。 &lt;br /&gt;しかし、アイリーンの夫（オスカー　アイザック）が　刑務所から刑期を終えて　帰ってくる。帰ってきた夫を見ても　若い妻の心はすでにスタントマンに移っていて、妻はもとの夫に　自分の心をもどすことができない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;夫の存在ゆえに、スタントマンもアイリーンも互いの気持ちを伝えることが出来なくて、苦しむ。そんなある日、アイリーンの夫が　襲われて半死状態に遭った。襲ったのは、スタントマンに　強盗や犯罪人の逃亡を助ける仕事をいつも依頼してくるイタリアマフィアたちだ。話を聞いてみると、アイリーンの夫は　イタリアギャングに利用されて　他人の代わりに刑務所に入って代償金をもらっていた。アイリーンは何も知らない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;スタントマンはまた　質屋に強盗に入った犯人の逃亡を助ける仕事を依頼される。今回の強盗は、アイリーンの夫と　ブランコという名の女性の二人だ。スタントマンは二人の強盗が金を持って出てくるのを店の前で待っている。女が奪った大金の入ったバッグを持って　車に乗り込む。次いでアイリーンの夫が質屋から出てきたところで、予想外のことが起る。彼はあっけなく撃ち殺され、それと同時に他の車がスタントマンたちの車を追ってきたのだ。逃げ切って　スタントマンは金の入ったバッグを信頼できる　雇い主のシャノンに預ける。しかし女は襲われて撃ち殺され、スタントマンは　ギャング達に執拗に追われる。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;スタントマンはアイリーンに事情を話し、一緒に来てもらいたい、一生母子を守って暮らしたい　と申し出るがアイリーンにはどうしてよいのか　わからない。そうするうちにも追ってが迫る。金を預けたシャノンが殺された。シャノンはイタリアギャング達も、スタントマンをも欺いて　金を独り占めしようとしていたのだった。スタントマンは　シャノンを襲ったイタリアギャングに復讐する。 &lt;br /&gt;しかし、自分も致死的な怪我を負う。アイリーンはスタントマンについて来ない。ひとりきりになってしまったスタントマンに　もう金など意味がない。ひとりきり、また　どこかに運転していくだけだ。 &lt;br /&gt;というお話。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;テイストが　懐かしのカウボーイ映画「シェーン」、、、あのシェーン　カムバックに似ている。クールなハードボイルドだ。男は愛してしまった女と　ベッドを共にしない。だからこそ、最後に一緒に付いてきてくれ　と女に言う言葉が際立って生きてくる。決断できないでいながら、愛している女の純真が痛々しい。 &lt;br /&gt;ストーリーをみると、ハードボイルドの男の姿が浮かび上がってくるが　この映画のおもしろさは、主役をライアン　ゴスリングにしたところにある。優しい顔、およそ暴力をふるう姿が想像できない良い人の典型みたいな役者だ。痩せ型で胸の筋肉が　ついているわけではない。ニコラス　スパークス作、ラッセ　ハルトレム監督の「きみに読む物語」で、アルツハイマーで夫や子供もわからなくなった妻のために毎日物語りを読んで聞かせる夫を演じて、世界中の女達を泣かせて味方にしてしまった。彼が哀しそうな顔をしていると飛んでいって　抱きしめてやりたくなる。そんな男がクールに　悪者をやっつけて女と子供を守る。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;作品がデンマーク人の監督によるものなので、ちょっとハリウッドのハードボイルドとはテイストが異なる。 &lt;br /&gt;音楽は　ダイナモフォンとエレキギターを使ったエレクトリック　ポップだ。そんな音楽をバックに、夜のロスをひとりきり運転するライアン　ゴスリングは　ひどく孤独にみえる。 &lt;br /&gt;ハッピーエンドじゃないところも　クールだ。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-1239292086520722008?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/1239292086520722008/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=1239292086520722008&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/1239292086520722008'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/1239292086520722008'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/11/blog-post_5117.html' title='映画　「ドライブ」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://1.bp.blogspot.com/-cFv6v7Rv1Xs/TsC3aNlu0PI/AAAAAAAABzw/mKWIPvok43w/s72-c/Drive%2Bmovie%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-312868563024720289</id><published>2011-11-14T07:11:00.003+09:00</published><updated>2011-11-14T07:22:19.811+09:00</updated><title type='text'>映画「三銃士　王妃の首飾りとダヴィンチの飛行船」</title><content type='html'>&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-T4ZepjUXhKo/TsBBF3zaR9I/AAAAAAAAByw/BdqFNoKG_Eo/s1600/m0000000639_sub1_large%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 214px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-T4ZepjUXhKo/TsBBF3zaR9I/AAAAAAAAByw/BdqFNoKG_Eo/s320/m0000000639_sub1_large%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5674607099621558226" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-3xxM4MRvffs/TsBBF4k-9DI/AAAAAAAAByk/4up0fAe75Ug/s1600/m0000000639_large%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 214px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-3xxM4MRvffs/TsBBF4k-9DI/AAAAAAAAByk/4up0fAe75Ug/s320/m0000000639_large%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5674607099829482546" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;原作　アレクサンドル　デユマ &lt;br /&gt;監督　ポール　W S アンダソン&lt;br /&gt; &lt;br /&gt;ストーリーは &lt;br /&gt;17世紀　フランス。 &lt;br /&gt;田舎からパリにやってきたダルタニアンは　剣はたつが　無鉄砲で負けん気の強い青年。成り行きで　国王の近衛隊と敵対したため、親衛隊に追われた三銃士の仲間になる。ルイ13世はフランス国土を統治していたが、国政に関わっているフランス宰相リシュリューは　ハプスブルグ家出身の王妃とは敵対し、バッキンガム侯爵のスパイでもあった。彼は配下に　ミレデイというスパイを　自由に使って国王を操っていた。 &lt;br /&gt;イギリスのバッキンガム侯爵とフランス国王は、ダ　ヴィンチが設計した飛行船の設計図をめぐって争奪戦を起こしていた。飛行船はドーバー海峡を容易に越えて、相手国に侵略するための兵器になる。表では優雅で儀礼的な外交を行っているが　英仏両国は　一触触発の状況にあった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;リシュリュー宰相は国王に　王妃との関係にヒビを入れるため、国王が贈ったダイヤの首飾りを　バッキンガム侯爵が訪問する日に身に着けないと　女王の国王への忠誠が疑われる、と、そそのかす。一方でダイヤの首飾りを　首尾よくミレデイに盗ませる。首飾りが盗まれたことを知った女王は、三銃士とダルタニアンに助けを求める。フランス国王と女王に忠誠を誓う三銃士とダルタニアンは　即座にイギリスに向かい　首飾りを取り返して　無事国王と女王の仲を取り持つことが出来た。 &lt;br /&gt;というお話。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;アレクサンドル　デュマによるクラシカルな少年少女冒険物語だ。何回映画化されたか　数え切れない。ハリウッドに新人でハンサムな役者が出るごとに　アラミスやダルタニアンを演じさせて、映画化されているような気がする。 &lt;br /&gt;記憶を遡ってみると、１９７３年の「三銃士」が一番良かった。ダルタニアンにマイケル　ヨーク、アラミスにリチャード　チェンバレン、リシュリューにチャールトン　ヘストン、コンスタンスにラクウェル　ウェルチ、ミレデイーにフェイ　ダナウェイだ。これで　つまらない映画になるわけがない。 &lt;br /&gt;１９９４年には　フランス映画「ソフィーマルソーの三銃士」で、マルソーが　ダルタニアンの娘役で活躍した。１９９８年「仮面の男」というタイトルで、ルイ１４世にレオナルド　カプリオが、アトスにはジョン　マルコビッチという興味深い配役の三銃士が作られている。また、この有名なお話は、ミュージカルにも　バレエにもなっている。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今回の映画では　３Dフイルムで飛行船が出てくるところが新しい。レオナルド　ダヴィンチが　飛行船の設計図を残していたことは事実だ。この飛行船が　英仏戦争に活躍して、あり得ないような活劇が展開される。三銃士が空を飛んだり跳ねたり　一人の銃士が何十人もの敵兵を　簡単にやっつける。ダルタニアンは恋した女性のために　何が何でもがんばる。何十人もやっつけて　自分は怪我ひとつしない。フランス国王は　宰相に操られて　いかにも愚かだ。すべて単純化されて、漫画化されている。 &lt;br /&gt;ちょっと前だったらダルタニアン役にふさわしいオーランド　ブルームが　悪役バッキンガム侯爵になっている。ミレデイは　美しく着飾り　つっかえとっかえ豪華な服をまとって出てきて、時として必要もないのにタイツ姿になって見せてくれたりするが、魅惑的なスパイとして役になりきっている。のびのび演じている　と思ったら監督の奥さんだそうだ。二時間の映画、無駄に長い。３Dフイルムが　余り効果を発揮していない。話が単純化されすぎていて、実際のアレクサンドラ　デュマの原作の奥の深さが失われている。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;このお話を胸躍らせて　読み進んだのは小学校3年くらいのころだっただろうか。「三銃士」、「岩窟王」、「マルコポーロの冒険」、「15少年漂流記」、「ハックルベリーフィン」、など冒険物語が大好きだった。この頃読んで想像力を膨らませる歓びに比べると　映画で筋を追う楽しさは　はるかに劣る。やはり、冒険物語やスリラーやミステリーは読むに限る。読んでしまってから、映画で楽しむのが正しい順番というべきか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;このことば、カール　マルクスの言葉かと思っていたけれど、デュマの言葉だったのね。「一人は皆のために、皆は一人のために」。この台詞で　4人が剣をかざすシーンが良い。 &lt;br /&gt;「UN　POUR TOUR、TOUS POUR　UN」&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-312868563024720289?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/312868563024720289/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=312868563024720289&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/312868563024720289'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/312868563024720289'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/11/blog-post_14.html' title='映画「三銃士　王妃の首飾りとダヴィンチの飛行船」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://4.bp.blogspot.com/-T4ZepjUXhKo/TsBBF3zaR9I/AAAAAAAAByw/BdqFNoKG_Eo/s72-c/m0000000639_sub1_large%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-3226166020030385101</id><published>2011-11-10T08:21:00.003+09:00</published><updated>2011-11-10T18:04:12.680+09:00</updated><title type='text'>映画　「ミッドナイト　イン　パリ」</title><content type='html'>&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-mGpqbBmvXyA/TrsLoMRemzI/AAAAAAAAByY/1jSMRT847M0/s1600/MV5BMTc2MjA0NzA1NV5BMl5BanBnXkFtZTcwNTk3NjM4NA%2540%2540._V1._CR341%252C0%252C1365%252C1365_SS100_%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 100px; height: 100px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-mGpqbBmvXyA/TrsLoMRemzI/AAAAAAAAByY/1jSMRT847M0/s320/MV5BMTc2MjA0NzA1NV5BMl5BanBnXkFtZTcwNTk3NjM4NA%2540%2540._V1._CR341%252C0%252C1365%252C1365_SS100_%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5673140940720479026" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://3.bp.blogspot.com/-Beeny0RKlrI/TrsLn1HWg4I/AAAAAAAAByM/-Rsv7jT96ck/s1600/Owen_Wilson_Woody_Allen_Cannes_2011%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 226px; height: 320px;" src="http://3.bp.blogspot.com/-Beeny0RKlrI/TrsLn1HWg4I/AAAAAAAAByM/-Rsv7jT96ck/s320/Owen_Wilson_Woody_Allen_Cannes_2011%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5673140934503990146" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-65066AA6tBs/TrsLnrXgweI/AAAAAAAAByA/uPup-fGT6RA/s1600/MV5BMTM4NjY1MDQwMl5BMl5BanBnXkFtZTcwNTI3Njg3NA%2540%2540._V1._SY317_CR0%252C0%252C214%252C317_%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 214px; height: 317px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-65066AA6tBs/TrsLnrXgweI/AAAAAAAAByA/uPup-fGT6RA/s320/MV5BMTM4NjY1MDQwMl5BMl5BanBnXkFtZTcwNTI3Njg3NA%2540%2540._V1._SY317_CR0%252C0%252C214%252C317_%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5673140931887415778" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;ウッデイ　アレンの新作映画　「ミッドナイト　イン　パリ」を観た。アレンの41番目の作品だ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;フランスのサルコジ大統領がモデルだったカルラ　ブルニと結婚したとき、カルラのほとんど裸と言って良いモデル時代に撮られた写真を　世界中の新聞社が　トップページに　でかでかと掲載されたことは　記憶に新しい。その彼女も　一児の母になった。出産のその日　サルコジは　ギリシャの経済破綻をいかに救うかで、ドイツのメリケル首相と会談していて、妻の出産に立ち会うことが出来なかった。夫の立会いが当たり前の社会で、出産は夫婦で一緒に経験する試練の機会だというのに　夫はチャンスを逃した。ギリシャをユーロ圏に留めて置くことを優先した結果　夫婦の間にヒビでも入ったら、サルコジは泣くにも泣けないだろう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そのカルラ　ブリニ　サルコジが　清楚で知的な美術館のガイド役で　この映画に出演している。カメラの接写や　キャッツウォークを楽々こなし、フランス語の本を即興の英語で語って聞かせる。知的で　小粋で、ファッションセンス抜群で　とても美しい。感心してしまった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１９２０年代のパリで活躍していた　アーネスト　ヘミングウェイも、スコットとゼルダ　フイッツジェラルド夫婦も、T　S　エリオットも、マン　レイも　出てくる。おまけにパリのベルエポックの時代にまで遡ってくれて、モジリアニ、ロートレック、ゴーガン、ゴヤ、セザンヌ、ダリ　マテイスまで出てくる。過去の栄光パリ、輝けるパリ、芸術のパリ、印象画のパリ、ムーランルージュのパリ、マキシムのパリ、シャンソンのパリ、、、。 &lt;br /&gt;ニューヨーク、ブロンクス生まれのユダヤ人のウッデイ　アレンがいかに、パリに魅惑されたかが　わかる。この映画は彼自身の最初のパリ体験とパリカルチャーショックを映像化したものだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ストーリーは &lt;br /&gt;カルフォルニア生まれのジル　ペンダー（オーウェン　ウィルソン）は作家で　ハリウッド映画の脚本を書いている。今執筆しているのは、ノスタルジーという名の店の骨董屋をやっている男の話だ。しかし、婚約者のインツ（レイチェル　マクアダムス）は　全然彼の作品を理解しようとしないし、脚本が退屈だと言う。インツは裕福な家庭の娘だ。インツの父親は、パリに商用ができた。これを機会に彼は　妻と娘と　その婚約者ジルをパリに伴っていき、パリで休暇を過ごすことになった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ジルは　初めてのパリに有頂天になる。何もかもが輝いて、芸術の香りがする。過去と現在が混在していて、見るもの聴くものすべてが刺激的だ。ジルはパリを　じっくり探索したいのに、婚約者のジルは母親と買い物、夜は商談相手の接待のデイナーなどで、スケジュールは一杯だ。ある夜、友達と出かける婚約者を見送り、ジルは　やっとひとり夜の街をぶらつくことになった。歩き歩いて　迷子になることさえもパリでは　心踊る体験だ。そんなジルの前に　深夜の鐘が鳴ると同時に、黄色のプジョークラシックが走ってきて停車する。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;誘われるまま乗り込んだ車の中に居たのは　陽気な飲んべい達、スコットとゼルダ　フイッツジェラルド夫婦だった。行った先はジャン　コクトウの家。ピアノの前には　コール　ポーターが居て、ピアノの弾き語りをしている。活発な文学談義のあとは、そのままの流れで、意気投合した皆と　ガードルード　ステインのサロンに出かける。アーノルド　ヘミングウェイや、ジョセフィン　バーカーにも会って　文学論争を楽しむ。おまけに　自分が書いた脚本を　ガードルード　ステインに見てもらうことになってジルの心は躍った。酔って帰ったホテルで　婚約者と過ごしても　真夜中に作家達に出合った歓びが大きすぎて　昼間は退屈で仕方がない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;次の夜も次の夜も、ジルは　自分の原稿を抱えて街角に立ち　真夜中にやってくる黄色いプジョーを待つ。乗り込んでしまうともう、夢のような素晴らしい世界だ。モジリアニの元愛人で、ピカソの愛人、アドリーナが　ジルの作品を高く評価してくれる。それが嬉しくて　ジルは美しいアドリーナの恋をする。アドリーナと一緒に、サロンに集う作家や画家達と刺激的な会話を楽しむ。パリではどんな魔法も望めば実現するのだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;とうとうジルは婚約者インツに愛想をつかされ　彼女の家族が滞在していたホテルから追い出される。ジルは自由になって、ひとり雨の中をそぞろ歩きする。パリでは雨に濡れることさえ　素晴らしい。 &lt;br /&gt;というお話。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;これは全く　ウッデイ　アレンの青春時代に起ったこと　そっくりに違いない。１９２０年代と、ベルエポックの二つの輝ける時代のパリに　焦がれる余り　パリを彷徨う若い作家の魂が描かれている。実際、書きかけの脚本が　パリで完成することが出来た　というような体験もあったのだろう。若い日々の自分を笑ってみせているが、本心は真剣そのものだ。新しいものばかり追い求めてきたニューヨーカーが　ノスタルジアという店をやる男の話を書き、タイムスリップしたパリで　自分は２０１０年から来た旅人だ　と言っても誰も驚かない。なぜなら　アドリーナもヘミングウェイもフイッツジェラルドも画家たちも皆シュールリアリズムの芸術家だからだ。そこが面白い。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;配役では　ジルにオーウェン　ウィルソンという　どちらかというと醜い顔のもっさりしているが知性のある役者を使ったのは、気が利いている。アレン自身が　自分が醜いことをよく知っている。 &lt;br /&gt;芸達者な役者たちが　次々とピカソになったり、ロートレックになったり、マチスやゴーギャンになったりして　それらしく演じている。フイッツジェラルド夫婦が本当の本人達のようだった。また　アドリアン　ブロデイ演じるダリも本物みたいだった。すごく素敵だ。 &lt;br /&gt;ウッデイ　アレン、、、さすが。よく考えて　実によく作られている。９０年前のパリのサロンに集まる芸術家達の会話を聞いてみたい人、ベルエポックの頃の画家達に会ってみたい人にとって、この映画は得がたい作品といえる。ウッデイ　アレンが嫌いな人でも、この映画なら好きになれる。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;芸術家でなくても　深夜の鐘が鳴ったら　角で黄色のプジョーがやってくるのを待ってみたくなるに違いない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;キャスト &lt;br /&gt;ジル　ペンダー　：オーウェン　ウィルソン &lt;br /&gt;婚約者　インツ　；レイチェル　マクアダムス &lt;br /&gt;コール　ポーター　：イブス　へック &lt;br /&gt;アーネスト　ヘミングウェイ：コリー　ストール &lt;br /&gt;ゲートルード　ステイン：キャッシー　べイツ &lt;br /&gt;アドリアーナ：マリオン　コテイラルド &lt;br /&gt;パブロ　ピカソ：マルセル　デイ　フォンゾ　ボー &lt;br /&gt;サルバドール　ダリ：アドリアン　ブロデイ &lt;br /&gt;マン　レイ　　　　：トム　コルデール &lt;br /&gt;ルイス　ブニュエル：アドリアン　デ　ヴァン &lt;br /&gt;T　S エリット　　　：デヴッド　ロウ &lt;br /&gt;エドガー　ドガ　　：フランコス　ロステイン &lt;br /&gt;ヘンリ　ロートレック：ヴィンセント　メンジョウ　コルテス　 &lt;br /&gt;ポール　ゴーガン　：オリバー　ラボーデン &lt;br /&gt;ヘンリー　マチス　：イブス　アントワヌ　スポト &lt;br /&gt;レオ　ステイン　　：ローレント　クラレット&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-3226166020030385101?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/3226166020030385101/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=3226166020030385101&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/3226166020030385101'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/3226166020030385101'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/11/blog-post_10.html' title='映画　「ミッドナイト　イン　パリ」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://4.bp.blogspot.com/-mGpqbBmvXyA/TrsLoMRemzI/AAAAAAAAByY/1jSMRT847M0/s72-c/MV5BMTc2MjA0NzA1NV5BMl5BanBnXkFtZTcwNTk3NjM4NA%2540%2540._V1._CR341%252C0%252C1365%252C1365_SS100_%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-3351030560976857658</id><published>2011-11-04T14:03:00.003+09:00</published><updated>2011-11-04T14:10:17.138+09:00</updated><title type='text'>アンネ　ソフィーオッターとその仲間達のコンサート</title><content type='html'>&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-7MNq8CvjGwM/TrNzr1ir6zI/AAAAAAAABx0/BRVt-jp6Ccc/s1600/Anne%252BSofie%252Bvon%252BOtter%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 272px; height: 216px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-7MNq8CvjGwM/TrNzr1ir6zI/AAAAAAAABx0/BRVt-jp6Ccc/s320/Anne%252BSofie%252Bvon%252BOtter%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5671003552733719346" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-3ObSAb3Nl-g/TrNzIfl1MEI/AAAAAAAABxo/RIgb2RXQjcQ/s1600/67136646%255B1%255D.png"&gt;&lt;img style="float:left; margin:0 10px 10px 0;cursor:pointer; cursor:hand;width: 97px; height: 126px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-3ObSAb3Nl-g/TrNzIfl1MEI/AAAAAAAABxo/RIgb2RXQjcQ/s320/67136646%255B1%255D.png" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5671002945545908290" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;去年の９月に　すでにチケットを買ってあって、もうキャンセルできないシドニーシンフォニーのコンサートに、近所に住む娘と二人で行ってきた。娘はインフルエンザに罹患して３日目、４時間ごとに強力な鎮痛剤を必要とする身。私は　長い長いインフルエンザからくる諸々の症状からようやく回復したばかり。一人で行くつもりだったが、娘がタクシーで駆けつけてきた。 &lt;br /&gt;家に残してきたオットは　腰痛で歩けず、どんな鎮痛剤も効果がない痛みで、とうとうモルヒネを使うことに、、。もうひとりの娘は　ニューカッスルで夫と二人の赤ちゃんと全員が　これまたたちの悪いインフルエンザで　嘔吐と下痢と発熱で全滅状態　という有様。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今年のシドニーの春は最低だ。桜も桃も　ワトルの花も終わり　ジャカランダの花が咲き始めたというのに　いっこうに気温が上がらず　昼間は初夏らしく気温20度を越えるが、朝晩急激に気温が下がり、冷えるので病人が続出している。 &lt;br /&gt;毎年この季節には、たくさんの花が咲き、かすれ声で鳴く練習をしていた野鳥の赤ちゃん達が　飛び、さえずることができるようになって、にぎやかな季節のはずなのに、今年は全く様相が異なる。こんなに家族全員が寝込むような春も珍しい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;http://www.youtube.com/watch?v=0tJbJvKzuEo&amp;feature=related &lt;br /&gt;オペラハウスで歌ったのは、スウェーデンから来たメゾソプラノ歌手、アンネ　ソフィー　ボン　オッター。彼女が友達のチェリスト　スベンテ　ヘンリソン、ピアニストのジョー　チンダモ、ドラムのゴードン　ライトを連れてきた。去年の段階では、彼女がフィンランド人のヴァイオリニスト　ペッカ　クシストを連れてくるはずだった。しかし、今や　ペッカは、アンネ　ソフィーよりも　ずっと人気者になってしまって、たった一日のシドニーのコンサートにために来られる余裕はなかったのだろう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ペッカの代わりに、チェロのスベンテ　ヘンリソンが来た。アンネ　ソフィの歌と、チェロとドラムとピアノだけのコンサートだと思っていたが、フルサイズのシドニーシンフォニーオーケストラがバックで演奏していて、若い指揮者、ニコラ　カーターが全曲　指揮をした。これがとても良い指揮者で　印象に残った。アシュケナージの後に　こうした地元オーストラリア出身の若い優秀な指揮者が育って居ることが、頼もしい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;プログラムは &lt;br /&gt;１）ミルハウド　ダルス「THE CREATION OF THE WORLD」 &lt;br /&gt;２）ジョセフ　カンテローブ「SONG OF THE AUVERGNE」 &lt;br /&gt;インターバル &lt;br /&gt;３）ハンズ　クラウサ：プラハで生まれ45歳でアウシュビッツで亡くなった作曲家による「小さなオーケストラのための序曲」 &lt;br /&gt;４）スべンテ　ヘンリソン「チェロ協奏曲」自作自演 &lt;br /&gt;５）ガーシュインなどの作品からポピュラーソングを７曲 &lt;br /&gt;　　ジャズ、バラードなど。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ガーシュインの数曲以外　知っている曲のひとつもないコンサートだった。アンネ　ソフイーのメゾソプラノが　思いのほか伸びない。声にハリとつやと輝きがない。思えば彼女の声は全盛期を過ぎている。もうオペラは無理か。フランスのフォークソングやジャズやバラードなら歌える。フルオーケストラを後ろに　気持ち良さそうにスウィングしている彼女は　美しい。絵になる。でも、それもあと10年　持つか持たないか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;チェリスト　スベンテ　ヘンリソンが良かった。自分が作曲したチェロ協奏曲をシドニーシンフォニーと一緒にソロでやって、素晴らしい演奏と卓越した技術をみせてくれた。彼がチェロを弾き始めると、目の前に大平原が広がり、豊かなサバンナが見えてくる。空気はあくまでも透明に乾いており、冷たい。岩塩の板を運ぶ駱駝が　その優雅な足取りで砂漠を進んでいく。日が昇り、大平原の向こうに日が沈む。ゆったりしていて、大きな愛情に抱き抱えられているような安心感のある　美しい曲だった。彼の存在そのものに、才気がほとばしっている。将来のあるチェリストなのだろう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;やっぱりチェロの音は良い。不思議とヴァイオリン弾きがヴァイオリン奏者と幸せに暮らしている人が、身近にいないが、ヴァイオリン弾きとチェロ奏者の夫婦なら１０組くらい知っている。ヴァイオリンはわがままな楽器だから、別の楽器奏者か、まったく楽器をやって居ない人との方が　うまくいくのかもしれない。オーケストラにいたとき　一番気の合う人はコントラバス奏者だった。歌手ではソプラノよりはアルトを歌う人、テノールよりはバリトン歌手と一緒に居て　気持ちが落ち着く。 &lt;br /&gt;サッカーならばゴールキーパーが好き。野球ならキャッチャー、ラグビーなら断然フルバックだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;コンサートの前、オペラハウスの横で、ハーバーブリッジや港に停泊している大型豪華船をみながら　寿司屋で握ってもらった折り詰を　娘と開けた。次の瞬間　何かの音がしたと思ったら、わさびのついたシャリだけが地面に転がっていた。何が起ったのか、皆目見当がつかない。私も娘も向かい合ってテーブルに置いた折り詰を前にして、何も見なかった。 &lt;br /&gt;目にも留まらぬ速さでカモメが　折り詰の中央にあった赤貝の寿司を奪っていったのだ。何も見えなかったのに。 &lt;br /&gt;目にも留まらぬ早さとは、こういうことだったのか。動物って　すごいな。 &lt;br /&gt;敵ながら　あっぱれ　あっぱれ。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-3351030560976857658?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/3351030560976857658/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=3351030560976857658&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/3351030560976857658'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/3351030560976857658'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/11/blog-post.html' title='アンネ　ソフィーオッターとその仲間達のコンサート'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://4.bp.blogspot.com/-7MNq8CvjGwM/TrNzr1ir6zI/AAAAAAAABx0/BRVt-jp6Ccc/s72-c/Anne%252BSofie%252Bvon%252BOtter%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-2589158915173047973</id><published>2011-10-27T08:00:00.006+09:00</published><updated>2011-11-02T18:04:01.821+09:00</updated><title type='text'>映画　「コンテイジョン」</title><content type='html'>&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-QZvLBP3Q29s/TqiSkeW4_UI/AAAAAAAABxE/1M8Meqw5v4M/s1600/jude-law-contagion%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 218px; height: 320px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-QZvLBP3Q29s/TqiSkeW4_UI/AAAAAAAABxE/1M8Meqw5v4M/s320/jude-law-contagion%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5667941286367788354" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://3.bp.blogspot.com/-vdp8iKdHz2I/TqiSkNXIEEI/AAAAAAAABw8/izikA5BrlGg/s1600/Contagion%2BFilm%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 216px; height: 320px;" src="http://3.bp.blogspot.com/-vdp8iKdHz2I/TqiSkNXIEEI/AAAAAAAABw8/izikA5BrlGg/s320/Contagion%2BFilm%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5667941281805373506" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;新作映画「CONTAGION」、「コンテイジョン」（接触感染）を観た。 &lt;br /&gt;監督：スティブン　ソデルべグ &lt;br /&gt;キャスト &lt;br /&gt;夫　ジョン：マット　デイモン &lt;br /&gt;妻べス　　：グエネス　パスロウ &lt;br /&gt;娘　　　　：アナ　ヤコビ　へロン &lt;br /&gt;ジャーナリスト　アラン：ジュード　ロウ &lt;br /&gt;WHO　ドクターオランテイス：マリオン　コテイラルド &lt;br /&gt;CDC ドクターミアズ：ケイト　ウィンスレイ &lt;br /&gt;CDC　ドクターシーバー：ローレンス　フイッシュバーン &lt;br /&gt;http://www.imdb.com/title/tt1598778/ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１９６０年代の映画「渚にて」では　放射能で人類が滅亡し、「猿の惑星」では伝染病で地球は　猿に乗っ取られる。１９７０年代の「タワーインフェルノ」では　最新テクニックで建設された高層ビルが焼け落ち、「ポセイドン」では　沈まないはずの豪華船が沈み、「デイープインパクト」では、彗星が地球に衝突して人類が破滅するはずだった。 &lt;br /&gt;人は　デザスター（大災害）映画が大好きだ。大災害が起った時に　自分ならどうするか、想像力をかきたてられるし、疑似体験を通して、学ぶことも多いからだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;医療現場にいるから、自分がもし現役で死ぬことがあったら、きっと職場からの感染で死ぬだろうと思う。原因が細菌だとするなら、抗生物質が効かない耐性菌の蔓延は、深刻な事態にある。細菌よりも小さなプリオンやウィルスでは、狂牛病も鳥インフルエンザも豚インフルエンザも、なかなか手ごわい。病院関係者は　最前線に居る戦場の歩兵のようなものだ。 &lt;br /&gt;毎年、ただでさえ　インフルエンザウィルスで1万人の死者が出ている。１９１８年の「スペインかぜ」では、致死率１．７４％　４８万人の死者が出た。１９６８年の「香港かぜ」では致死率０．１５％で７万８３００人が死亡。２００９年の豚由来新型インフルエンザの致死率０．２％で約８万人が死亡した。毎年、ウィルスの形を変えて人々を襲うインフルエンザや、新型の病原菌の出現は脅威としか言いようがない。 &lt;br /&gt;そんなときにウィルスの遺伝子が　突然変異によって猛毒化してモンスターのように今までにない感染力をもったウィルスになって　秒単位で伝染したらどうなるか。映画が教えてくれる。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ストーリーは &lt;br /&gt;べス（グエネス　パスロウ）は二人の子供のお母さん。子供と夫のジョン（マット　デーモン）を家に置いて　香港に出張に行っていたが、シカゴ経由で家に戻ってきた。風邪をひいたのか　咳をしていて調子が悪い。帰ってきた翌朝　台所で突然倒れて、病院に運ばれて間もなく死亡する。医師に急性の脳脊髄膜炎で亡くなりました　と言われても　その朝まで元気で若く美しかった妻が死ぬなどということが　全く夫には信じられない。しかし、病院から帰宅途中で　何と言うことか　今度は息子がべッドのなかで死亡していたという知らせが入る。ジョンは一晩のうちに、妻も息子も失ってしまったのだった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;一方　べスが滞在していた香港で、また彼女が経由したシカゴで　次々と風邪症状から脳脊髄膜炎を起こして死亡する患者が続出していた。翌日には東京で、中国で　ロシアで　世界中にウィルスが恐るべき速さで伝播して死亡者が増える一方だった。世界保健機構（WHO)が　動き出す。アメリカではアトランタのCDC（感染センター）が対策の指揮をとることになった。この強力なウィルスは　接触によって感染する。感染、発症後の致死率は４０％、恐ろしい速さで接触感染する。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;最初にアメリカにウィルスを運んだのは　べスと思われる。感染源を断定するためにWHOから　ドクターーオランテス（マリオン　コテイラルド）が香港に派遣される。しかし香港の　病原ウィルスの伝播状態は最悪だった。数万人の死者が　次々と集団埋葬されている。空港は安全ではない。調査を終え、ジュネーブに帰ろうとしたオランテスは　伝染対策部長とその武装した面々によって　無理やり感染から遠く離れた寒村に保護される。 &lt;br /&gt;CDCのドクターミアズ（ケイト　ウィンスレイ）は、感染者を各地の学校の体育館などに隔離、収容する仕事に追われている。安全対策は　万全にしていたはずの彼女も、汚染されていたホテルで感染してしまい、倒れる。街中が騒然としている。銀行もゴミ回収も食品の購買も通常のようには　もう機能しない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ジャーナリストのアラン（ジュード　ロウ）は　CDCの対策本部が　感染予防のための血清ワクチンの抽出に手間取っているのは　巨大医薬品会社が　これを機会に利益を出そうとしているからだ　と訴えて、自ら感染し、自然療法で治癒したことをインターネットで発表する。多くの支持者が出てきた。その一方、待ちに待った予防ワクチンができ　それを人々が奪う。ワクチンのために軍隊が出動しなければならない。生存者のあいだで、ワクチンや食料を奪い合うことが　日常化してしまった。ジョンは娘を感染から守ろうとして、、、。 &lt;br /&gt;というおはなし。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なかなかリアリテイがある。 &lt;br /&gt;出演者の豪華なこと。それぞれの役者が　主役級の役者ばかり。 &lt;br /&gt;そういえば、「タワーインフェルノ」も、フェィ　ダナウェイ、ステーブン　マクイーン、ポール　ニューマン、ウィリアム　ホールデン、ロバート　ボーン、ジェニファー　ジョーンズ、フレッド　アステアなどなど、豪華俳優てんこ盛りの映画だった。主役も端役もなく、それぞれの人々が自分の立場で緊急事態に真剣に取り組んでいる。緊迫感があって、良い。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;残されたジョンと娘がとても良い味を出している。マット　デーモンは責任感の塊のようで、何が何でも娘を守るお父さん役が適役だ。娘役のアンナ　ヤコビ　へロンは13歳くらいだろうか、けなげに父親の命令に従って生きようとする。このくらいの大人になりかけた頃の子供達は　独特の美しさをもっている。 &lt;br /&gt;また、医療従事者たちが　自分も父親であり妻であり娘なのに、人々の命を救うために懸命に働く。限られた予防ワクチンを　誰を優先に打つのか。迷いながらも医道を外さないところにも、好感が持てる。 &lt;br /&gt;人が何によって生き、誰のために命を捨てられるか。限られた人だけが生き残れるとき、自分にはどんな選択があるのだろうか。いろいろな問いがあり、いろいろな答えがある。 &lt;br /&gt;スリリングだ。 &lt;br /&gt;だから映画を観ることが止められない。　&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-2589158915173047973?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/2589158915173047973/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=2589158915173047973&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/2589158915173047973'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/2589158915173047973'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/10/blog-post_27.html' title='映画　「コンテイジョン」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' 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href="http://2.bp.blogspot.com/-u3EOKvZ0Bfs/TqdVuguqlRI/AAAAAAAABwk/BJTENFSOSgw/s1600/61LAIOuPDoL._SL500_AA300_%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 300px; height: 300px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-u3EOKvZ0Bfs/TqdVuguqlRI/AAAAAAAABwk/BJTENFSOSgw/s320/61LAIOuPDoL._SL500_AA300_%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5667592913617065234" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;推理小説のおもしろさは謎解きにある。謎解きはあくまで机上の論理であって、何故かあまり血の匂いがしない。 &lt;br /&gt;シャーロック　ホームズシリーズや、エルキュール　ポアロシリーズ、アガサ　クリステイーの作品が　いまでも人々に読み継がれ、愛されてきた理由のひとつは、その小説の文体に品格があり　登場人物に気品があり、ヨーロッパの洗練された文化の産物だからだ。殺人事件が起るが、庶民はあまり登場せず　貴族同士で殺しあったり、憎みあったりする。その時代、下層の人々が食うにも食えず　子捨てや子殺しなど当たり前だった　などという現実の姿をあまり垣間見ることができない。謎解きは頭脳ゲームであり、知性を競い合うものだ。その点、推理小説を読むことは　社会派の小説やドキュメンタリーや、警察ものを読むのと違って、そんな架空の世界で謎解きをして楽しむのが通例であるらしい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;フイリピンで　活字に飢えていた頃　家中で、赤川次郎に夢中になった時期がある。娘達が中学に入るか入らないかの頃で、赤川次郎の作品を50冊くらい　ダンボールごと下さった方がいて　とても嬉しかった。この作家は音楽を愛し、楽器などにも精通し、４８０にも上る沢山の作品を書いている、驚異的に多作な作家だ。彼の作品は優しい視線で人を見つめて描かれている。根底に楽天家の眼差しがある。彼の作品を読んでいて、誰も傷つかない。独特の文体に彼なりの品格がある。好感がもてる。娘達は英語で育ってきたから　漢字は「木」とか「海」くらいしか書けないが、赤川次郎のおかげで「執行猶予」、「誘拐犯」、「保釈金」とか「検察送り」などスラスラ読めるようになって、そのアンバランスさが　おかしかった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;日本には長いこと　住んで居ないので、このごろ日本で売れている若い作家に興味がある。久坂部羊、百田尚樹、池上永一、金城一紀など、取り寄せて読んでみた。 &lt;br /&gt;今年43歳になる東川篤哉の「謎解きはデイナーのあとで」（小学館）も　ついでに買って読んでみた。２０１１年　本屋大賞第1位、１００万部売れたベストセラーだそうだ。作品は雑誌きららに連載されて人気を呼び　新作を含めて単行本になったようだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ストーリーは &lt;br /&gt;宝生麗子は金融とエレクトロニクスと医療品などで世界に名の知れた宝生グループの総帥　宝生清太郎の娘だが、東京多摩地区　国立警察署の女性刑事だ。そのボスは、中堅自動車メーカー、風祭モータースの社長の息子。いつも高級品に身を包み、派手な外車で走り回っている。 &lt;br /&gt;そんなお嬢さん、お坊ちゃん刑事たちが　解決できない難事件を麗子の執事が　簡単に謎解きしてしまう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;麗子の家には景山という、執事兼運転手がいる。夏でもダブルのブラックスーツに身を包み、銀縁めがねをつけて、麗子の送迎をする。彼はプロの探偵になりたかった時期があるらしく、麗子が話して聞かせる事件を　いとも簡単に謎を解いて解決してしまう。 &lt;br /&gt;というおはなし。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;文体の軽さ、内容の単純さ、庶民のお茶の間風の会話からは、麗子や景山や風祭の貴族的品格はまったく覗えない。お嬢様が身に着けるスーツがアルマーニ止まりなのも、お嬢様に気の毒な気がする。靴やバッグはどうなのか。フィリピンに10年住んでいた時、お城のような家に住む方々ともお付き合いしなければならなかった。家に住み着きのコックを12人もっている家庭、メイドが２０人。家のドアから居間に通されるまでの廊下に、飾り付けられたジープニーという大きなジープを置いてある家。博物館のような居間。個人所有の動物園や　島を個人所有しているお金持ちの人たち。週末、島で過ごし、月曜には自家用小型飛行期で通学する子供達。立派な風格をもった執事たちにも会った。そんな環境に馴染んでいないと　執事というものを書くことはできないのではないか。&lt;br /&gt; &lt;br /&gt;でもおもしろい。 &lt;br /&gt;お嬢様と執事、という関係の意外性と時代がかった取り合わせがおもしろいからだ。 &lt;br /&gt;読んでいて、様子が目に見えるように想像できるのは、作家が始めからビジュアル派で、これがテレビドラマにもなるし、漫画化されることを想定して書いたからなのだろう。 &lt;br /&gt;まえに、池上永一の小説を読んで、彼の悪文に、へとへとになりながらも、これも今の日本文化なのだから、ビジュアル派はこれでいいのだ、という結論に達した。 &lt;br /&gt;大変美しい顔　姿をした少年歌手が　テレビに出てきて、信じられないほど音程をはずして歌を歌っているが、それでもビジュアル派は　許されるそうだ。だから、作家もビジュアル派はそれでいいのだ。 &lt;br /&gt;なんと言っても　小説がそれなりに、おもしろいのだから。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-6755615122883007902?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/6755615122883007902/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=6755615122883007902&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/6755615122883007902'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/6755615122883007902'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/10/blog-post_26.html' title='東川篤哉の「謎解きはデイナーのあとで」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' 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href="http://3.bp.blogspot.com/-2hT6lgM18Tc/TqYYYLxygJI/AAAAAAAABwQ/DPdBzZzkWOA/s1600/IMG_6600.JPG"&gt;&lt;img style="float:left; margin:0 10px 10px 0;cursor:pointer; cursor:hand;width: 240px; height: 320px;" src="http://3.bp.blogspot.com/-2hT6lgM18Tc/TqYYYLxygJI/AAAAAAAABwQ/DPdBzZzkWOA/s320/IMG_6600.JPG" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5667243984849895570" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://1.bp.blogspot.com/-avH6zABEyNs/TqYYXww12SI/AAAAAAAABwA/gWM-18sKCh0/s1600/IMG_6083.JPG"&gt;&lt;img style="float:left; margin:0 10px 10px 0;cursor:pointer; cursor:hand;width: 240px; height: 320px;" src="http://1.bp.blogspot.com/-avH6zABEyNs/TqYYXww12SI/AAAAAAAABwA/gWM-18sKCh0/s320/IMG_6083.JPG" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5667243977598163234" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;あぶな！　こわ！！！ &lt;br /&gt;の連続でした。良い試合とはいえませんでしたが、とにかくニュージーランドのオールブラックスが優勝して、ほっとしました。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;我が家のオールブラックも喜んでいます。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-268579735771548678?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/268579735771548678/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=268579735771548678&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/268579735771548678'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/268579735771548678'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/10/blog-post_25.html' title='祝　オールブラックス　優勝'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://4.bp.blogspot.com/-stUxYIq_OiM/TqYYY50sbII/AAAAAAAABwY/S2EERF60QMo/s72-c/IMG_6736.JPG' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-7243330434778801188</id><published>2011-10-17T08:19:00.003+09:00</published><updated>2011-10-17T08:26:53.774+09:00</updated><title type='text'>祝　オールブラックス優勝戦に爆進</title><content type='html'>&lt;a href="http://3.bp.blogspot.com/-11RJfmVAkbI/TptnZZJcB-I/AAAAAAAABvw/tO_nRr8bCVQ/s1600/IMG_6179.JPG"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 240px;" src="http://3.bp.blogspot.com/-11RJfmVAkbI/TptnZZJcB-I/AAAAAAAABvw/tO_nRr8bCVQ/s320/IMG_6179.JPG" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5664234642293393378" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-hfq9EYENHyI/TptnZLvAL_I/AAAAAAAABvk/4ERPsc9_rl0/s1600/IMG_6073.JPG"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 240px; height: 320px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-hfq9EYENHyI/TptnZLvAL_I/AAAAAAAABvk/4ERPsc9_rl0/s320/IMG_6073.JPG" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5664234638692855794" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://1.bp.blogspot.com/-IqLzdI2T4QA/TptnY750p6I/AAAAAAAABvc/5jtz6vR_BHs/s1600/IMG_5470.JPG"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 240px;" src="http://1.bp.blogspot.com/-IqLzdI2T4QA/TptnY750p6I/AAAAAAAABvc/5jtz6vR_BHs/s320/IMG_5470.JPG" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5664234634443270050" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;９月１０日の日記に　第７回　ラグビーワールドカップが始まった様子を書いた。 &lt;br /&gt;土曜日に　準決勝戦　ウェールズ対フランスが行われ、フランスが勝ち抜いた。試合前日　ウェールスのキャプテンは「勿論ラグビー発祥の地でラグビーをやってきた我々ウェールスが勝つ」と明言したが、一方のフランスのキャプテンは　「僕たちはフランス人だよ。明日のことなんか知るわけないでしょ。」と言っていて、その国民性の違いに　思わず笑ってしまった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;試合では　ウェールスが圧倒的に強い、デフェンスもトライも申し分ない。にもかかわらず、小さなファウルで　フランス側はペナルテイーゴールを取って勝ってしまった。フランスチームは一度もトライさえしていない。解説者もみな腑に落ちない様子で、「強いチームが負けてしまった。」、「良いチームが負けてしまった。」と何度も　何度も繰り返して言っていた。試合は流れだ。強くても勝てるわけではない。試合をやり直すことが出来ない。本当に、ウェールスには残念な試合だった。 &lt;br /&gt;フランスチームは　決勝戦でオールブラックスと戦うことになり、ラグビーの真の強さというものを思い知らされることになるだろう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて、昨日、日曜日の準決勝戦。 &lt;br /&gt;ニュージーランド：オールブラックス対オーストラリア：ワラビーズ。オーストラリアに住んで16年、普段はワラビーズの味方だが、相手がオールブラックスならば　絶対オールブラックスの勝って貰いたい。開催国というだけではなく、クライストチャーチで　あのひどい地震被害のあった直後で、国の誇り、オールブラックスが　ラグビーで負けて良いわけがない。どんなことがあっても負けられないワールドカップなのだ。もしオールブラックスが負けるようなことがあったら、暴動が起るだろう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;試合は素晴らしかった。一秒も無駄がない。８０分がこれほど密度の濃いラグビー試合だったことはない　というくらいオールブラックは集中していた。デイフェンスのあつさ、アタックの激しさ。絶対に相手にボールを渡さないという選手達の固い決意が　ひしひしと伝わってくる試合だった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ものすごく優秀なワラビーの１０番のクエイド　クーパー、１４番の　ジェームス　オコーナー、９番のウィル　ギニア、キャプテン５番のジェームス　ホーウェルたちの必死の努力が　オールブラックスの「勢い」に付いていけなかった。 &lt;br /&gt;オールブラックスのキャプテン７番のリッチー　マッカウ、９番ピリ　ウェープ。ウィーブは　別名「救世主」、試合前の「ハカ」のリーダーだ。特記すべきは　スタンドオフ　１０番のアーロン　クルーデンの活躍だ。彼は怪我で出場できなくなった選手の代役に　試合の直前に出場が決まった、最年少の選手。２年前に　日本で20歳以下のラグビー選手権があったときに　ニュージーランド代表のキャプテンとして選手を連れて来て　みごとに優勝した。ちょっと小型で痩せていて、ラグビーの体格ではない。その彼が　相手のボールが手を離れたとたんに　捨て身で相手のふところに　もぐりこんでボールを取る。相手がパスしたボールを早足で掠め取る。相手側よりも早く走る。もうとても立派な大活躍だった。今後の彼の成長が楽しみだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;来週は　とうとう決勝戦。とても楽しみ。 &lt;br /&gt;遂に　ラグビー世界一が決まる決勝戦。勝てますか　というマスコミにまたフランスチームは来週も　「ぼくたちフランス人だよ。明日のことなんか聞かないでよね。」と言っていられるだろうか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;写真はうちのオールブラック：クロエ&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-7243330434778801188?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/7243330434778801188/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=7243330434778801188&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/7243330434778801188'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/7243330434778801188'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/10/blog-post_17.html' title='祝　オールブラックス優勝戦に爆進'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://3.bp.blogspot.com/-11RJfmVAkbI/TptnZZJcB-I/AAAAAAAABvw/tO_nRr8bCVQ/s72-c/IMG_6179.JPG' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-8757222339712868734</id><published>2011-10-13T09:54:00.003+09:00</published><updated>2011-10-13T10:00:24.085+09:00</updated><title type='text'>ヒュー　ジャックマンの映画「リアル　スチール」</title><content type='html'>&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-p_Fnpbe0lPI/TpY4GmCZPaI/AAAAAAAABvU/mb9AkkXQozk/s1600/14020628_gal%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 214px; height: 314px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-p_Fnpbe0lPI/TpY4GmCZPaI/AAAAAAAABvU/mb9AkkXQozk/s320/14020628_gal%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5662775267405938082" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-LvbHV2VVIJo/TpY4GWMcfaI/AAAAAAAABvA/LigaPKE63fY/s1600/268591_193900774002101_193900447335467_549680_2432571_a%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 180px; height: 266px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-LvbHV2VVIJo/TpY4GWMcfaI/AAAAAAAABvA/LigaPKE63fY/s320/268591_193900774002101_193900447335467_549680_2432571_a%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5662775263153126818" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-C-LKMy3InoY/TpY4GDm96VI/AAAAAAAABu4/pSJJWXw5ua0/s1600/MV5BMjEzMzEzNjg0N15BMl5BanBnXkFtZTcwMzg4NDk0Ng%2540%2540._V1._SY317_%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 214px; height: 317px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-C-LKMy3InoY/TpY4GDm96VI/AAAAAAAABu4/pSJJWXw5ua0/s320/MV5BMjEzMzEzNjg0N15BMl5BanBnXkFtZTcwMzg4NDk0Ng%2540%2540._V1._SY317_%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5662775258164095314" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;新作映画「リアル　スチール」、原題「ＲＥＡＬ　ＳＴＥＥＬ」を観た。 &lt;br /&gt;スチーブン　スピルバーグ製作、指揮。監督：ショーン　レビ。 &lt;br /&gt;１９５６年の「スチール」という題の短編小説をもとにして作られた　サイエンスフィクション。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;キャスト &lt;br /&gt;父親チャーリー：ヒュー　ジャックマン &lt;br /&gt;息子マックス　：ダコタ　ゴヨ &lt;br /&gt;リリー　　　　：バイレイ　タレット &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ストーリーは &lt;br /&gt;近未来のアメリカ。 &lt;br /&gt;ボクシングは　人命に関わる危険なスポーツなので、禁止されている。代わりに、ロボットボクシングが盛んだ。男も女も　巨大なドームに集まって、人の何十倍も大きな鉄の塊のロボットとロボットを戦わせて、一方がバラバラになるまで　激しい打ち合いをさせることに熱狂している。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;チャーリーは　元ボクサー。今は飲んだくれのロボット狂だ。ロボットボクサーをトレーラーに乗せて、全米を興行して回っている。何年も前　とっくの昔に家庭を捨てて　ドサまわりをしている。勝っても、負けても飲むばかり。しかし、最近では自分がチャンピオン戦を戦っていたボクシング時代と違って、ロボットもコンピューター操作のリモートコントロール。自分の思うように勝ってくれる訳ではない。自分よりも　もっと資金をかけてテクに強いロボットに負かされてばかり。 &lt;br /&gt;父親の跡を継いで　ロボット修理工場を経営する女、リリーのところに転がり込んで　何とか頼み込んで自分のロボットを修理しながら居候していたが　借金がかさむ一方だ。とうとうリリーに　愛だ恋だの言うよりも　お金を返して　と冷たく突き放されてしまった。ロボットボクシング興行主に払わなければならない借金もとうに期限が過ぎている。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;進退窮まったところで、警察から連絡が入り、何年も前に捨てた妻が　亡くなったという。裁判所に呼び出されて、ひとり残された１１歳の息子、マックスと、父親チャーリーは再会することになる。死んだ妻の妹が　マックスを引き取りたいと言う。彼女は裕福で年の離れた老紳士と結婚していて、マックスを養子にして　立派な教育を身につけさせたい　と思っている。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それを知ったチャーリーは　即座に義妹の夫に「７５０で　どうだ？」ともちかける。息子を裕福な男に売って　得たお金で新しいロボットを買い、ボクシングの試合で勝って借金を返せる。これですべて円満解決だ。 &lt;br /&gt;５万ドルを前金で　残りは一月後に。義妹夫婦はイタリアで暮らしていたが、マックスを引き取るに当たって、イタリアの家を処分して　ニューヨークで　マックスと暮らせるように準備する。その期間１ヶ月だけ実父チャーリーのところにマックスを預けていく。ということで、話し合いはついた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１０万ドルで父親に売られた息子は１ヶ月だけ　ろくでもないロボット狂の飲んだくれのところに預けられた。父の顔など覚えていない。昔　父親に捨てられて　母を失くしたばかりのマックスは　自分が売られた金でチャーリーが手に入れたロボットに対面する。 &lt;br /&gt;新しいロボットは日本製、超悪男子という名のロボットだ。新しいロボットに夢中のチャーリーを尻目に、マニュアル時代の元ボクサーチャーリーよりも、コンピュータ操作は　新世代１１歳のマックスの方が「うわて」だ。リモートコントローラーは、いつの間にかマックスの手に。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;チャーリーは　新しいロボットをトレーラーに積んで、マックスを伴いボクシング会場に行く。しかし、このハイテクの新機種ロボットは　アッと言う間に　叩きのめされて　鉄くずに。 &lt;br /&gt;チャーリーにはこのロボットの修理する資金もない。ロボット解体所に忍び込んで部品を盗んで来るしかない。真夜中　マックスを連れて部品を探索している最中　マックスはロボット廃棄場の巨大な穴に誤って落ちてしまう。寸手のところで捨てられたロボットに引っかかって　マックスは命拾いをする。助かったマックスは　チャーリーが止めるのも聞かず、自分の命を救ってくれた古いロボットを抱えて連れて帰る。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;その「アトム」という名のポンコツロボットは　修理してみると、昔の鋼鉄で出来ていて、リモートコントローラーで操作するよりも、自分の前の人のまねをするロボットだった。マックスが飛び跳ねれば、アトムも飛び跳ねる。マックスとアトムが楽しそうに　一緒に　ヒップホップのダンスする様子を見て、チャーリーは　これは　使えるかもしれない　と考える。そして、元ボクサーは　アトムにボクシングの戦い方を教えて、訓練する。 &lt;br /&gt;チャーリーとマックスの　アトムを連れた興行の旅が始まった。ロボットアトムとマックスのダンスは　どこでも受けた。そのあとで、ボクシング試合をさせても、なかなかアトムは　よく戦ってくれた。アトムは小さいながら鋼鉄製だから、セラミックや新素材のロボットよりも　壊れても修理が効く。リモートコントローラーか効かなくなっても、アトムはチャーリーの動きをコピーすることができるから　続けて戦うことができる。そんな、アトムに人気が出てきて、活躍することになった。しかし、一ヶ月があっという間に経って、養父母が帰ってきて、そこで、、、。 &lt;br /&gt;というお話。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;天才子役　という言葉があるが、１１歳のダコタ　ゴヨの　マックス役が素晴らしい。母に死なれて、父に１０万ドルで売られた息子という難しい役を　実に自然に演じている。ヘラルド紙やロスアンデルスタイムスでも、ダコタ　ゴヨを手放しで褒めていた。「ナチュラル　チャーム」生まれてついた魅力、というか、全く役を演じていると思わせない自然さで　役柄になりきっている。 &lt;br /&gt;カナダ　トロント生まれ。生後２週間でテレビのコマーシャルに出たのが、デビューだったそうで、５歳のときから　俳優としてテレビや映画に出演している。最近の映画では２００９年「アーサー」、２０１１年の「ＴＨＯＲ」、２０１２年「ライフ　オブザ　ガーデアン」など、ハリウッド映画に出演している。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;印象的な子役といえば、２００６年の「リトル　ミス　サンシャイン」のアビガイル　ブレスリン、２００１年の「アイ　アム　サム」のダコタ　ファニング。１９８６年の「スタンドバイミー」のリバー　フェニックス。 &lt;br /&gt;その前になると　１９５２年の「禁じられた遊び」のブリジット　フォッセイ、１９４８年の「自転車泥棒」ビットリオ　デ　シーカ監督が使った子役などが、最高だった。大人を見上げる懸命な瞳の光の強さは　大人にはまねできない。ダコタ　ゴヨはこれから　きっと大活躍してくれることだろう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ヒュー　ジャックマンは　ブロードウェイで　踊りも歌もうまいと　ミュージカルで認められ人気者になったオージー俳優だ。「エックス　メン」で鉄の爪を持ったスーパーヒーローを演じ、「オーストラリア」では、荒馬にまたがり勇敢なカウボーイをやった。背が高く、美しい肉体を持ち、シャープな顔をしている。同じオージー俳優でも、メル　ギブソンやラッセル　クロウのような　アクの強さはないが、その分　どんな役でもできる。とても良い役者だ。飲んだくれの元ボクサーの役など　とても似合う。 &lt;br /&gt;しかし、この映画では、そんなマルチタレントのヒュー　ジャックマンがかすんで見えるほど　子役のダコタ　ゴヨが光っていた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;アトムに潰されて　次々と新しいハイテクロボットを開発するのが　日本人の怖い顔をした技術者だったり、アトムの前の日本製ロボット：超悪男子が、日本語でしかリモコンが作動しない、など、笑えるシーンもたくさんあった。日本製イコール優れた技術ロボット　というイメージは健在なようだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ハリウッド製娯楽映画。おもしろい。 &lt;br /&gt;見る価値はある。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-8757222339712868734?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/8757222339712868734/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=8757222339712868734&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/8757222339712868734'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/8757222339712868734'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/10/blog-post_13.html' title='ヒュー　ジャックマンの映画「リアル　スチール」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://4.bp.blogspot.com/-p_Fnpbe0lPI/TpY4GmCZPaI/AAAAAAAABvU/mb9AkkXQozk/s72-c/14020628_gal%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-6041843202952460073</id><published>2011-10-11T10:52:00.003+09:00</published><updated>2011-10-11T15:42:02.695+09:00</updated><title type='text'>映画「あしたのジョー」僕らは明日のジョーだったか</title><content type='html'>&lt;a href="http://3.bp.blogspot.com/-hr_-HXJyrao/TpOjGylCffI/AAAAAAAABus/0evFb7jQ2lA/s1600/41929744%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 240px;" src="http://3.bp.blogspot.com/-hr_-HXJyrao/TpOjGylCffI/AAAAAAAABus/0evFb7jQ2lA/s320/41929744%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5662048493586513394" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-aJoPYxANSok/TpOjG0Sj-ZI/AAAAAAAABug/SJ5PzCjAytY/s1600/51A39WB5WSL._SS500_%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 320px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-aJoPYxANSok/TpOjG0Sj-ZI/AAAAAAAABug/SJ5PzCjAytY/s320/51A39WB5WSL._SS500_%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5662048494045886866" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;「僕らは明日のジョーなんだ。」と言って、田宮高麿は「よど号」に乗って　ピョンヤンに行き　そこで死んだ。 &lt;br /&gt;１９６８年から１９７３年。「あしたのジョー」が少年サンデーに連載されていた当時の「ぼくら」にとって、あしたのジョーは本当に漫画以上の存在だった。「本は心の栄養」だそうだが、あしたのジョーは心の栄養どころか　血であり肉であった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;このころアメリカはベトナムを爆撃し、日本全国が米軍の基地だった。 &lt;br /&gt;東京のど真ん中を　米軍ジェット機輸送のためのオイルが連日突っ走っていた。核も堂々と持ち込まれていた。 &lt;br /&gt;ベトナム独立のために銃を持ち、農地に穴を掘り　圧倒的な軍事力をもつ米軍に徹底抗戦していたベトナムの人々を　殺す為に毎日飛び発っていくアメリカ軍人を　日本政府は送り出していた。多くの良識ある人々は　ベトナム反戦運動に立ち上がった。当時のべ平連、全学連や全共闘は、傷ついても傷ついても負けずに立ち向かっていく　あしたのジョーに自分達の姿を重ね合わせていたと思う。向かっていく巨大な壁は、自分達の力にかなうわけがないアメリカ政府と日本政府の安保条約であり、自衛隊と機動隊の力だった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ベトナムを激しく爆撃するアメリカ大使館に「抗議」に行って、１９６７年１０月逮捕された。１７歳だった。単純直行実行主義だったから、米軍のベトナム介入に反対して　気がついたら歩道の敷石を割って　アメリカ大使館に石を投げていた。月島警察署で　刑事が私が何も言ってないのに　目の前で「私は＊＊大学の＊＊の指揮の下にシャガクドーのデモに参加し、、、。」と　スラスラ書いていくのを　あっけにとられて見ていた。ふーん。ふむふむ。あの先頭に居た人は　あの有名な＊＊大学の＊＊さんという人だったのか、、。シャガクドーって　どういう字？　私の学生運動の理解度など、その程度だった。明治、法政、中大、東大に出入りしていたが　自分の大学には骨のある新聞会さえなかった。友人は佐世保、防衛庁に突入していたが　マルクスやレーニンよりも、あしたのジョーから　手っ取り早く　より多くの自立の精神を学んでいた。 今思うと冷や汗が出る。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この作品は　漫画だけでなく、何度もテレビでアニメーション連載番組になったり、映画化されたりしていたらしい。２０１１年２月に映画化されたものを観た。先日帰国の際　日豪間の飛行機の中で見たのだが、画面が小さくて、よく動きがわからなかったので、改めてヴィデオで観た。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;監督：曽利文彦 &lt;br /&gt;ストーリーは &lt;br /&gt;１９６０年代。まだ日本は　完全に戦後復興していない。ベトナム特需で、経済が潤ってくるのは　その後だ。場所は東京の下町。涙橋を渡ると　貧民街だ。家賃を払えない人々が　川沿いに勝手にバラックを建てて住み着いた　いわば無法地帯だ。 &lt;br /&gt;そこで飲んだくれの元ボクサー　丹下段平（香川照之）は、しょぼいボクシングジムを持っている。何年も前のボクシングへの夢を捨てられずにいるのだ。 &lt;br /&gt;ある日、ケンカで矢吹丈（山下智久）の身のこなしを真近に見て、ジョーに天性のボクシングの才能があることを見抜く。ジョーは親に捨てられ孤児院から抜け出してからは、窃盗、詐欺　暴行の常習犯で　少年院と娑婆を行き来する　明日のない生活をしていた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;丹下は少年院に収容されたジョーに手紙を書く。明日のために、強くなれ。ボクシングを通して、ケンカではなく本当の男になれ、と。 &lt;br /&gt;ジョーは少年院の中でも問題児だった。大した意味もなく反抗する。腹を立て自分が叩きのめされるまで　圧倒的多数の警備員を相手に勝ち目のない争いを挑んでいく。そこで、プロボクサーの力石徹（伊勢谷友介）に出会う。怖いもの知らずのジョーは、自分の体より遥かに大きく　しかもウェルター級チャンピオン戦が予定されている力石に、挑戦して、二人は少年院の中のリングで　ボクシング試合をすることになる。ジョーは生まれて初めて　ボクシングのグラブをつける。リングで、ジョーは　殴られても殴られても　立ち上がり　勝負はつかない。遂に二人は互いにノックアウトして、同時にリングに倒れる。勝負はつかなかった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;少年院を出たジョーは　このときの試合で　いつか力石を完全に倒すことが自分の目標だと定め、丹下ジムに直行する。明日のジョーが強くなる為の　厳しい訓練が始まった。酒びたりだった丹下の目が、再び輝きだした。 &lt;br /&gt;一方、力石は財団の令嬢、白木葉子（香里奈）が所有する白木ボクシングジムに属し、立派な設備やプロのトレーナーを使って　世界チャンピオン戦を戦うことになっていた。力石を世界一にすることが　白木財閥の目的だ。どんなことがあっても力石に世界一のタイトルを取らせたい。 しかし力石もまた、ジョーを完全にリングの底に沈めて　前回の勝負がつかなかった試合を完了させたかった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;いつしかジョーは　力石を倒すこと、力石は　世界チャンピオンのタイトルを取ることよりもジョーを倒すことが目標になっていった。白木財閥は様々な手を使ってボクサーとしてのジョーを潰そうとする。ジョーに勝てるわけのない相手を次つぎと出してくる。ジョーの得意技は　クロスカウンターパンチ。自分を打たせて、その隙に打って相手を倒す。ついに白木財閥が力石、ジョー戦を回避することが出来なくなった。力石とジョーとでは身長も体重も違いすぎる。ウェルター級の力石は　バンタム級にまで体重を落として、ジョーに対戦することになる。とうとう二人はリングに上がって、、、。 &lt;br /&gt;というお話。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;丹下段平を演じた香川照之という役者を「剣岳　点の記」、「北の零年」、「明日の記憶」、「２０世紀少年」で見た。この役者は独特の輝きを持っていて、自分の役に魂をこめて　演じていることがよくわかる。私が見た彼の演じた映画の中で、この丹下段平の役が一番良かった。片目で出っ歯　腹巻姿でいつも酒の匂いがする　難しい役をよく演じていた。 &lt;br /&gt;力石徹の　伊勢谷友介も、よく減量したと思う。打ち合いのシーンも迫力があった。ジョーをやった山下智久という人は　「クロサギ」という映画で見たことがある。ジョーの美しい体を　映画のためによくトレーニングして作ったと思う。 &lt;br /&gt;原作ファンの　いまはもうおじさん、おばさん　おじいさん　おばあさんの面々も、この映画には、結構満足したのではないだろうか。　&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-6041843202952460073?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/6041843202952460073/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=6041843202952460073&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/6041843202952460073'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/6041843202952460073'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/10/blog-post_11.html' title='映画「あしたのジョー」僕らは明日のジョーだったか'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://3.bp.blogspot.com/-hr_-HXJyrao/TpOjGylCffI/AAAAAAAABus/0evFb7jQ2lA/s72-c/41929744%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-2653388266366017065</id><published>2011-10-07T08:30:00.002+09:00</published><updated>2011-10-07T08:36:07.830+09:00</updated><title type='text'>ベンジャミン　シュミットのヴァイオリンを聴く</title><content type='html'>&lt;a href="http://1.bp.blogspot.com/-MCpqXOjmUT0/To47XV8Lf_I/AAAAAAAABuY/6zFd7ejehPk/s1600/ACO-20th-Inlay-1%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 125px; height: 125px;" src="http://1.bp.blogspot.com/-MCpqXOjmUT0/To47XV8Lf_I/AAAAAAAABuY/6zFd7ejehPk/s320/ACO-20th-Inlay-1%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5660527053863878642" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://3.bp.blogspot.com/-QrwQhAlQ1LI/To47Xe-BweI/AAAAAAAABuQ/ACiVuHplLJQ/s1600/Schmid230x250%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 230px; height: 250px;" src="http://3.bp.blogspot.com/-QrwQhAlQ1LI/To47Xe-BweI/AAAAAAAABuQ/ACiVuHplLJQ/s320/Schmid230x250%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5660527056287547874" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;２０１１年の第７回オーストラリア　チェンバー　オーケストラ（ＡＣＯ）の定期コンサートを聴いた。ウィーンから　ヴァイオリニスト　ベンジャミン　シュミットが　ゲストとして来て　ＡＣＯと共に演奏した。 &lt;br /&gt;いつもＡＣＯコンサートは　音響の良いエンジェルプレイスのホールで聴くようにしているが、ベンジャミンの人気が高いので今回はチケットが完売されていて、仕方なくオペラハウスの　どでかいコンサートホールで行われるコンサートに足を運んだ。２５００席が　程よく埋まっていた。席は　２階の舞台に向かって右側のボックス席。息を切らせて　上の娘と傾斜のきつい階段を登る。チェロは背中を見ることになるが、ヴァイオリニストたち全員の顔が真近に見える。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;プログラム &lt;br /&gt;１）　ジョン　セバスチャン　バッハ &lt;br /&gt;　　　二つのバイオリンのためのコンチェルト　作品１０４３ &lt;br /&gt;２）　エリック　コーンゴールド　　セレナーデ &lt;br /&gt;３）　ＨＫ　グルバー　　バイオリンコンチェルト &lt;br /&gt;休憩 &lt;br /&gt;４）　フランツ　シューベルト　ロンド　Ａメジャー　作品４３８ &lt;br /&gt;５）　ジョセフ　ランナー　ダイ　ロマンテイカ　作品１６７ &lt;br /&gt;６）　ジェオルグ　ブレインシミット　ミュゼット　 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;最初の曲、バッハは　二人の娘達と何百回弾いたか　数えきれない。第１ヴァイオリンと第二ヴァイオリンを二人の娘が　曲の途中で入れ替わったり、私がヴィオラをやったり、チェロをやったりして、よく一緒に演奏した。いつもつっかえるところでは　思わず娘と顔を見合わせたりして、ベンジャミンが　ＡＣＯをリードするのを聴いた。 &lt;br /&gt;バッハ以外は、全員ウィーン生まれの音楽家達のウィーンの香り高い　ロマンチックな曲ばかりだった。軽やかで、気品があって、洗練された美しい音楽。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;シューベルトのロンドと、ラナーのワルツがとても良かった。 &lt;br /&gt;シューベルト自身が　ヴァイオリンもヴィオラも演奏し、家族で弦楽四重奏に親しんでいたので、難曲の弦楽曲が多いが、ロンドは明るくて、聴いていて踊りだしそうな軽くて　とても甘いロマンチックな曲だ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;また、ラナー（１８０１年ー１８４３年）は、ベートーベンの後、ブラームスが出てくるまでの間、ウィーンで最も必要とされていたワルツの作曲家だった。ヨハン　シュトラウスの良き友人でも　またライバルでもあったようで、ワルツ、ギャロップ、マーチなどを２００曲あまり作曲し、自分でもオーケストラを持っていて演奏したという。 &lt;br /&gt;それを、ウィーン生まれのウィーン育ちのベンジャミンが演奏すると、最も華やかだったころの　１９世紀のウィーンの光り輝く栄華の姿が浮かび上がってくるようだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;内田光子がよく日本人なのに、ウィーンで育ったので　彼女がピアノを弾くとウィーンの音がする、と言われている。わたしには　そのようなピアノの音の違いを聞き分けることは出来ない。しかし、弦楽器には、確かに音質の違いがあるようだ。ウィーンフイルの独特の明るさ、ベルリンフィルの吹奏楽器を生かした力強い独特の輝き。 &lt;br /&gt;そして今回のコンサートの音は　たしかにウィーンの香り立つ　華やかなコンサートだった。明るくて　春のように心地よい。ゲストのベンジャミンは、とてものびのびと自分で演奏しながら、２１人の弦楽走者達をリードしていた。実に楽しそうに演奏して、軽やかな足取りで舞台を去っていった。気持ち良い。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;様々な個性をもった演奏家を　毎回ゲストに迎えて、一緒に演奏するＡＣＯの力量は確かだ。年７回ある定期公演では、ピアニスト、ヴァイオリニスト、フルーテイスト、ハーピスト、アコーデオン奏者、歌手、俳優、吟遊詩人、ダンサー、画家などなどを　ゲストに呼んで共演する。今回のように、ウィーンからのゲストヴァイオリニストを迎えると、音全体が　華やかな色に染まる。 &lt;br /&gt;アイルランドのヴァイオリニストが来たときは、ＡＣＯの全員がケルト人になったかのように　アイリッシュの旅芸人の早弾き、目にも留まらぬ弓さばきで、ケルトミュージックを演奏してくれた。 &lt;br /&gt;フィンランドからペッカ　グストが来たときは、演奏が始まったとたん、そこに北欧の乾いた空気が流れ　氷の湖がどこまでも広がる光景がはっきり見えてきた。ロシア人がゲストだったときは　チャイコフスキーの音に、広大な黒々とした樹林が迫ってきた。何でもできるＡＣＯは、力量のある立派な室内楽団だと思う。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;２１台の弦楽器のなかで、団長のリチャード　トンゲテイが使っているのが　１７４３年の　カロダスという名のついたグルネリ、副団長のヘレン　ラズボーンが貸与されているのが　１７５９年のガダニーニ。 &lt;br /&gt;コンサートマスターのサトゥ　バンスカが使っているのが　１７２８年のストラデイバリウス。チェロのテイモ　べイユが貸与されているのが　リチャード　トンゲテイのヴァイオリンと同じ木から作られた　１７２９年のジョセッペ　グルネリ。メンバーも　どんどん若い人たちが古い人たちに入れ替わって　厳しい稽古に耐えてきた団員達の音は、この１５年の間に　本当に良くなっている。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;家に帰ってきて　来年予定されているＡＣＯの定期公演の　年間通しのチケットを予約した。同時に来年のオペラ　オーストラリアのチケットも支払った。毎年この時期に　買っておかないと　良い席が確保できない。 &lt;br /&gt;来年の今頃、自分がどんな状態で　何をやっているか　全くわからない。チケットがあっても　病気もするだろうし、行けない日も出てくるだろう。家からコンサート会場まで　夜の運転がだんだん　心配になってきたし、会場の階段も辛くなってきた。しかし、少しでも健康に気をつけて、来年のコンサートも、変わらずに　元気に出かけていけたら良い、と思っている。　&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-2653388266366017065?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/2653388266366017065/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=2653388266366017065&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/2653388266366017065'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/2653388266366017065'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/10/blog-post_07.html' title='ベンジャミン　シュミットのヴァイオリンを聴く'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://1.bp.blogspot.com/-MCpqXOjmUT0/To47XV8Lf_I/AAAAAAAABuY/6zFd7ejehPk/s72-c/ACO-20th-Inlay-1%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-1803640302503103741</id><published>2011-10-04T10:35:00.003+09:00</published><updated>2011-10-04T10:39:41.059+09:00</updated><title type='text'>映画　「借り暮らしのアリエッテイ」</title><content type='html'>&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-4BFQ1QmHS0w/TopjMLmx12I/AAAAAAAABuI/vqAriK-OoOk/s1600/img_617364_16005175_3%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 225px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-4BFQ1QmHS0w/TopjMLmx12I/AAAAAAAABuI/vqAriK-OoOk/s320/img_617364_16005175_3%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5659444942669469538" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://3.bp.blogspot.com/-SxZ2ziBfegI/TopjLzMj3tI/AAAAAAAABuA/vlF0MuDHeAw/s1600/img_617364_16005175_4%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 225px;" src="http://3.bp.blogspot.com/-SxZ2ziBfegI/TopjLzMj3tI/AAAAAAAABuA/vlF0MuDHeAw/s320/img_617364_16005175_4%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5659444936117051090" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://1.bp.blogspot.com/-Jf-aU4kd9q8/TopjLjFSUMI/AAAAAAAABt4/5SpnJwSIZrM/s1600/img_617364_16005175_0%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 226px;" src="http://1.bp.blogspot.com/-Jf-aU4kd9q8/TopjLjFSUMI/AAAAAAAABt4/5SpnJwSIZrM/s320/img_617364_16005175_0%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5659444931791573186" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;「借り暮らしのアリエッテイ」のヴィデオがやっと手に入って　観る事が出来た。世界中に感動のメッセージを送り続けているスタジオ　ジブリの作品。日本では昨年公開されてヴィデオも出ており　もう話題にもなっていないかもしれない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;たくさんのジブリの作品を観てきた。 &lt;br /&gt;一番好きなのは、「となりのトトロ」と、「風のナウシカ」。 &lt;br /&gt;二番目に好きなのが「耳を澄ませば」と「魔女の宅急便」。 &lt;br /&gt;どの作品も、登場する女の子が　その年齢に関係なく親から精神面で自立している。決断するのは　いつも自分自身の判断だ。勇気があって潔い。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;原作：メアリー　ノートン　１９５２年出版「床下の小人たち」 &lt;br /&gt;企画　脚本：宮崎駿 &lt;br /&gt;音楽：セシル　コルベル &lt;br /&gt;監督：米林宏昌 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;４０年前から　宮崎駿と高畑勲によって企画されていたそうだ。 &lt;br /&gt;公開にむけて　東京都現代美術館と、兵庫県立美術館で、種田陽平展が開催され　身長わずか１０センチの小人の世界を体験できる、巨大なセットが組まれジブリの世界が体現されたそうだ。 &lt;br /&gt;映画は、全国４４７のスクリーンで公開され　初日２日で興行収入９億円　６８万人の動員、映画観客動員ランキング１位を記録。２０１０年度の邦画の興行収入第１位、９２，５億円を記録した。韓国、台湾、フランスでは公開されたらしいが、オーストラリアには来なかった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ストーリーは &lt;br /&gt;翔の両親は離婚していて、母親は翔を　自分が育った祖母の古い屋敷に預けて海外出張している。思い心臓病の翔は　これまでに何度か心臓手術をしていて、再び　一週間後に手術を受けることになっていた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;おばあさんの家には　長いこと小人が住んでいる。 &lt;br /&gt;かつておばあさんの父親は　屋敷で小人を見たことがある。そんな小人達が快適に暮らせるように夢みて、小人の家を作らせた。家具や日用品、電化製品まで本物とそっくりに　専門職人に作らせたものだった。寝室、応接間にリビング、台所は電気をつければ本当に調理もできるオーブンや食器まですっかりそろっていた。 &lt;br /&gt;そのおじいさんが亡くなったあと、小人の家は娘に引き継がれ、彼女が小人が現れるのを　ずっと待って　すっかりおばあさんになってしまっても小人を見ることがなかった。そして、小人の家は翔に引き渡された。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;翔は　おばあさんの家に着いた　その日に庭で元気な小人が　草の間をすり抜けて行く姿を見ていた。そして、その夜　１４歳になった小人のアリエッテイは、父親とともに翔の寝室を探索にきて　再び翔に見られる。小人は人間の家の床下に済み衣食住に必要なものは　「借りて」くることで生きてきた。人に見られてはいけない　という掟を持っていた。今まで　人や鼠やカエルなどの小動物に見つかって命を奪われた小人が　沢山居たのだ。 &lt;br /&gt;孤独な翔は　アリエッテイと友達になりたい。しかしアリエッテイが　人と関わりを持つことは小人の世界全体を危険にさらすことだった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;翔の様子を見ていた家政婦のハルさんは　翔が小人と関わりをもっていることに　気がついていた。家の管理をまかされている家政婦にとって　台所から食物を「借りて」いく小人は泥棒だ。捕まえて　ねずみ駆除業者に引き渡さなければならない。そう考えてアリエッテイの母親　ホミリーをつまみ出して　ねずみ駆除業者に渡そうとする。家政婦ハルさんと、アリエッテイと翔との戦いが始まる。 &lt;br /&gt;アリエッテイは　翔の機転と活躍のおかげで　家族を取り戻し　安全な場所に移動していく。翔との別れが迫っていた。 &lt;br /&gt;というおはなし。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「１２歳の心臓病の男の子」が　とてもよく描かれている。他の子供と同じことが出来ない、待つことに慣れ、受動的で一種のニヒリズムのような諦念に居る子供の様子が　とてもリアルに書かれている。 &lt;br /&gt;むかし、心臓病の子に　たった一人の親友と言われていた時期がある。小学校、中学とラジオ体操や体育はいつも見学、遠足に参加したことがない、いつも気難しい顔をして　ひとりきり。話しかけると　思い切り皮肉めいた言葉で傷つけられる。裕福な家庭の子で、下手に出て　ふざけてみると、思い切り高みから残酷で軽蔑のこもった悪意と嘲笑で、攻撃してくる。たまにしか学校にこれないのに　思いカバンを持ってやるどころか、一緒に横に歩いてやる子など　全く居なかった。わたしは普通に話しかけていたが　あとでその母親から「たったひとりの親友になってくれて　ありがとう。」と言われた時はめんくらった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;だから、翔が　初めてアリエッテイを見たとき、「本当に居たんだね。」とさして　驚いた風もなく言う様子や、アリエッテイに再び会って、君達一体何人いるの？人間は６８億人も居るんだよ。　小人は　やがて絶滅する存在なんだよ　と　平気で言える。子供らしくない翔の諦念と、多少投げやりな様子や倦怠感の漂う身のこなしなどが、とてもよくわかった。 &lt;br /&gt;その翔が　「見てもいい？」と問い、アリエッテイをみた瞬間に　恋をする。大きく目を見開き　思わず「きれいだね。」と。今までの口調や表情と打って変わって　恋する男の子の顔になる。 &lt;br /&gt;その瞬間がとても良い。 &lt;br /&gt;受動的に生きてきて　何時までも自分は寝たきりで友達もできない、一週間後の手術など成功しようがしまいが　どうでも良い　と思ってきたが、翔に大切なものができた瞬間の　大きな変化。何が何でも生きていきたい。恋を知らなかった翔から　恋を知った翔への変貌。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;一方のアリエッテイは　すでに翔を初めて見たときから恋をしていた。初めて父親と探索に出たときに　翔の顔をまともに正面から見てしまい　その瞬間に、恋をしていた。だから　翔からの角砂糖を返しに行く時の懸命さも、「私達にもう構わないで。」と言ってみせる強がりも、際立っている。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そんな惹かれあった少女と少年が　小人を泥棒としか捉えられない家政婦の悪意に立ち向かう。アリエッテイは　母親をつれ戻しに行くことに一瞬の迷いも　躊躇もない。翔は　そのアリエッテイの姿に感動しながら　家族の結束、生きる力、愛する人を失なうまいとする懸命さを学ぶ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;最後、アリエッテイは心を込めて　翔の指を抱きながら涙を落とし、自分の髪留めを翔に差し出す。翔は　君は僕の心臓の一部だ　といって　それを受け取る。なんと言う心と心の　強い結びつきだろう。 &lt;br /&gt;アリエッテイの気持ちを思えば、翔は自分の手術が成功しようがどうでも良いとは、断じて言えない。彼は一人ではないのだ。アリエッテイのために　生きなければならない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;人は誰でも　自分の心にアリエッテイの髪留めを持っていたならば、どうでも良い生き方など　できない。自殺などできるわけもない。道を誤ることもない。他人を傷つけることもないだろう。 &lt;br /&gt;自分の心に　アリエッテイの髪留めをもち、君は私の心臓の一部だ　といえるような人を探し続行けたい、誰もが　観ていて　そう思ったのではないだろうか。見終わって、深い感動が染み渡ってくるような、良い作品だった。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-1803640302503103741?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/1803640302503103741/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=1803640302503103741&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/1803640302503103741'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/1803640302503103741'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/10/blog-post_04.html' title='映画　「借り暮らしのアリエッテイ」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://2.bp.blogspot.com/-4BFQ1QmHS0w/TopjMLmx12I/AAAAAAAABuI/vqAriK-OoOk/s72-c/img_617364_16005175_3%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-4435127545353817996</id><published>2011-10-03T13:52:00.001+09:00</published><updated>2011-10-03T13:55:43.634+09:00</updated><title type='text'>どーん　ときてます</title><content type='html'>&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-fyTZEwtU15I/TolAROFWswI/AAAAAAAABtw/stgdoGFVrZA/s1600/IMG_6680.JPG"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 240px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-fyTZEwtU15I/TolAROFWswI/AAAAAAAABtw/stgdoGFVrZA/s320/IMG_6680.JPG" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5659125071350248194" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://1.bp.blogspot.com/-oi0ztIrUhtA/TolAQnUPZ7I/AAAAAAAABto/akVf4jxowkQ/s1600/IMG_6691.JPG"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 240px;" src="http://1.bp.blogspot.com/-oi0ztIrUhtA/TolAQnUPZ7I/AAAAAAAABto/akVf4jxowkQ/s320/IMG_6691.JPG" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5659125060943701938" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;父が８月１４日に亡くなって、８月２３日に　シドニーに戻ってきた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;翌日から職場に戻り、週４日、４０時間の勤務の生活にもどり、休日には、今までどおり、映画を観たり、オペラハウスにも２夜ほど　ピアノコンサートと　室内楽のコンサートに行き、また、初孫の２歳の誕生日パーテイーに出かけて行き、次の週には　仲の良い友人５人とその子供達８人をランチパーテイーに呼び、普通どおりの楽しくて、忙しい　私らしい過ごし方をしてきた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;まえに、親を亡くしたショックは後から　どーん　ときますよ、何人もの人から言われていた。やはり、どーん　ときて、起き上がれない。声が出ない。言葉が出ない。眩暈と吐気と咳と熱と頭痛と全身痛と食欲不振と、何もかもが突然襲ってきて　１週間寝込んでる。これからは、回復期。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;写真は　ランチパーティーに来てくれた　日本人ナース達の子供達。 &lt;br /&gt;多くはオージーと結婚して　みな別々の病院に勤めているので　なかなか会えない。日本人ナースは　質が高く、オージーナースより優しいので、どこでも評判が良い。子供達の動きが激しいので、一枚の写真にみなが写ることは不可能。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-4435127545353817996?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/4435127545353817996/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=4435127545353817996&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/4435127545353817996'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/4435127545353817996'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/10/blog-post.html' title='どーん　ときてます'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://2.bp.blogspot.com/-fyTZEwtU15I/TolAROFWswI/AAAAAAAABtw/stgdoGFVrZA/s72-c/IMG_6680.JPG' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-2715602184567755166</id><published>2011-09-23T10:29:00.003+09:00</published><updated>2011-09-23T16:13:37.410+09:00</updated><title type='text'>映画　「雪花と秘密の扇子」</title><content type='html'>&lt;a href="http://3.bp.blogspot.com/-2wgzbhs2BIM/TnvhulCjUwI/AAAAAAAABtg/SHiNHVgbOZ0/s1600/Snow-Flower-inside%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 191px;" src="http://3.bp.blogspot.com/-2wgzbhs2BIM/TnvhulCjUwI/AAAAAAAABtg/SHiNHVgbOZ0/s320/Snow-Flower-inside%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5655361947426837250" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://1.bp.blogspot.com/-bTRDLUmt29Q/TnvhuS4S28I/AAAAAAAABtY/K5SLjudlIyo/s1600/Snow%252520Flower%252520and%252520the%252520Secret%252520Fan1%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 214px; height: 320px;" src="http://1.bp.blogspot.com/-bTRDLUmt29Q/TnvhuS4S28I/AAAAAAAABtY/K5SLjudlIyo/s320/Snow%252520Flower%252520and%252520the%252520Secret%252520Fan1%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5655361942551976898" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-IFFlmOh-e5g/TnvhuKm0s9I/AAAAAAAABtQ/hyjo5MfFNxY/s1600/Snow%252520Flower%252520and%252520the%252520Secret%252520Fan2%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 214px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-IFFlmOh-e5g/TnvhuKm0s9I/AAAAAAAABtQ/hyjo5MfFNxY/s320/Snow%252520Flower%252520and%252520the%252520Secret%252520Fan2%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5655361940331213778" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;映画「雪花と秘密の扇子」、原題「ＳＮＯＷ　ＦＬＯＷＥＲ　ＡＮＤ　ＴＨＥ　ＳＥＣＲＥＴ　ＦＡＮ」を観た。原作　リサ　シーの　２００５年ベストセラー小説を映画化したもの。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;監督：ウェイン　ワン &lt;br /&gt;キャスト &lt;br /&gt;雪花：ソフィ　：　チョン　ジヒヨン &lt;br /&gt;百合：ニナ　　：　リー　ビンビン &lt;br /&gt;ボーイフレンド：ヒュー　ジャックマン &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ストーリーは &lt;br /&gt;二組の二人の少女の物語が２００年の歴史を隔てて　同時に平行して語られる。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;上海に住むニナ（リー　ビンビン）は　ビジネスウーマンとして成功して　恋人と一緒にニューヨークに派遣されることになった。同僚達とのお別れ会をして、渡米に胸を膨らませているときに、突然　消息を絶っていた親友、ソフィ（チョン　ジヒヨン）が交通事故で昏睡状態に陥っているという連絡を受ける。ニナは　渡米を取りやめて病院に駆けつける。 &lt;br /&gt;数年前、ソフィのボ－イフレンド（ヒュー　ジャックマン）のことで　二人は諍いをしたまま互いに連絡を絶っていた。何年も、ソフィが　どこで何をしていたのか、ニナは知らない。しかし、事故に会う前、ソフィアは何度も二ナに電話をしていた。出発前の忙しさにまぎれて、ニナが気がつかなかったのだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;呼吸装置をつけられて辛うじて呼吸をするソフィアのベッドの横で　二ナはソフィアのバッグを開ける。そこには、分厚い　ソフィアの書き残した小説の原稿が入っていた。二ナはそれを読みながら、行方を絶っていたソフィアの　ここ数年の足跡をたどるのだった。二ナが交際するすることを反対していたボーイフレンドとニナは　オーストラリアで短い間暮らしていた。しかし不実な男に　ソフィアは心を開く事もなく　妊娠していたことも知らせずに　一人香港に帰ってきて　小説の執筆に没頭していた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;小説の舞台は　清時代の湖南地方。 &lt;br /&gt;百合（リリー）と雪花（スノーフラワー）は　同じ日に生まれた。湖南地方の古くからある伝統に従い、一定の年齢になると　二人は同じ日に纏足をされ、「老同」ラオトング（エターナル　シスター）という生涯を通じて姉妹になる契約をする。二人は二人だけに通じる秘密の文字を教わり　生涯この文字を通じて意思疎通ができるように教育される。百合は貧しい家の出身、雪花は裕福な特権階級出身だったが　二人は双子の姉妹のように仲良く育ち、成長していった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;やがて適齢期になると、纏足が完璧に美しく仕上がった百合から先に　裕福な家庭の嫁として迎えられた。一方、雪花の家では父親が阿片中毒になり、没落していく。やがて、百合に子供ができ、「老同」の雪花に会いに行きたいが　義母は　男の子供を産むことだけが嫁の仕事と決めて、嫁の外出を認めなかった。仕方なく、二人は扇子に二人だけに通じる言葉で書いて　やり取りをして、互いに励ましあった。 &lt;br /&gt;何年もたって、義父母が亡くなり　やっと百合が雪花に会いに行くことが出きることになった。訪ねていくと　沢山の子供を抱えて、教育のない男に嫁いで変わり果てた雪花が　出迎えてくれた。暴力をふるう夫の姿をみて、百合は　雪花とその子供達を　自分のところに引き取ろうとする。しかし、雪花はそれを拒否して、一方的に「老同」は切れたと宣言する。生涯の姉妹を誓ったのに、裏切られたと思った百合は　悲嘆に暮れる。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;しかし　ある日、使いがやってきて雪花が　死の床にあること知らせてくる。雪花は　百合の幸せを考えて　「老同」の関係を一方的に破棄したが、本当はいつも百合のことを心から思っていた　と言い残して雪花は死ぬ間際に和解する。という小説だった。 &lt;br /&gt;読み終わって、二ナは　これは自分達のことだ　と思う。ソフィアの二ナに対する真摯な友情を　この小説で二ナは　確認することが出来た。二人の友情と絆は絶つことはできない。 &lt;br /&gt;もう二度と　ソフィアのそばを離れない　と決意して昏睡状態のソフィアの手を握るのだった。 &lt;br /&gt;というストーリー。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;湖南地方の美しい髪型、民族衣装、刺繍を施した美しい纏足の靴。そして、秘密の文字が書かれた扇子。 &lt;br /&gt;女が墨をすり、筆に墨を浸して扇子に文字を書いていくシーンが美しい。消えていった２００年前の中国の文化の　残酷と美に目を瞠る。情緒豊かな　胡弓の調べを聴きながら　清の時代の滅びてしまった文化のノスタルジーにどっぷり浸りきる。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ベトナム出身のアメリカ人　トライ　アン　ユン監督が「青いパパイヤの香り」で、自分が生まれる前のベトナムの田舎を叙情的に描いたように、香港出身のアメリカ人ウェイン　ワンは　自分の故郷をノスタルジックに描いた。彼は「ジョイラック　クラブ」でもこれをやった。叙情的で詩的で美しい。しかし、他人にとっては冗漫で退屈かもしれない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この映画のテーマは「老同」ラオトング　すなわち女の友情だ。 &lt;br /&gt;女はこの時代　纏足をされ　良縁を得て裕福な家庭に向かい入れられ、一度も会ったこともない男の物となり　男の子を産まなければならなかった。そんな重圧に耐えるには　確かに女同士の友情は必要だったのかもしれない。 &lt;br /&gt;この映画では　裕福になった百合が　貧しい雪花を強引に自分の家に連れて帰ろうとして、雪花から「老同」を破棄される。雪花は「貧しくても私は夫を愛しているのよ。」と言っているのに、雪花をそんな夫から引き剥がし　裕福な自分の家に連れて行くことが　雪花の幸せだと決め付ける百合は　一人合点の奢った「友情」を強制して、迷惑この上ない。拒否されて当たり前。幸せの基準をお金の有無で決め付けるところも　いかにも中国的だ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ニナとソフィアの「友情」も同様。二ナはソフィアの恋人を一方的に悪い男と断じて、別れることをアドバイスして　それを受け入れないソフィアと仲たがいする。悪い男ほど　別れられない女も沢山居る。それもまた愛であって、横から　あんな男はダメとか　忠告しても意味がない。おせっかいも　はなはだしい。自分が　ニューヨーク栄転を前にした将来性のある男と一緒だからといって　それと同じような男としかソフィアが幸せになれい　と信じる傲慢さ、自己中心的で、偏狭な視野。これは、友情でも、「老同」でもないのではないか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それを考えると、この映画は二組の二人の女の友情の物語だが、人間が描かれていない。人と人が友情で結びつくためには　まず、強い自我があり、互いにそれを尊重しながら理解しあっていくことが必要条件だ。 &lt;br /&gt;たしかに女の立場は　２００年前は弱かった。男の玩具でしかなかった。 &lt;br /&gt;纏足文化は　女の奴隷化であり、男の享楽のために　女の体を去勢し　性道具として使って良かった　という時代の産物だ。そんなものを懐かしがってもらっては困る。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;視点を変えてみると　纏足は何百年も前の　過ぎた昔のことだろうか。 &lt;br /&gt;いま女達は纏足の代わりにハイヒールを履く。ハイヒールによって内股の筋肉が鍛えられ、バランスが悪い為　腰を振らずに歩く事が出来ない。それを見て　ヨダレをたらす男達。どんなに知的産業に女が進出するようになっても　男の玩具となって生きる女の数を減らすことができない。 &lt;br /&gt;雄と雌しかいない地球で　どう生きるのか　互いにどう折り合って生きるのか　人それぞれ、というわけだ。 &lt;br /&gt;この映画、女が見るのと男が見るのと　見方が全然ちがってくるかもしれない。何も考えず、ただ美しい昔の中国の文化を眺めるだけでも良い。美しい胡弓の調べと　冗漫な画面で寝てしまう人も多いかもしれない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;チョン　ジヒョンという韓国の女優さんは、日本でも人気があるらしい。この映画を日本でも上映するかどうか　ゴグってみたら、「チョン　ジヒョンが全裸でレズビアンに挑戦」というような　大宣伝をしてあった。マスコミの下衆な視点にあきれる。そういうシーンは全くないので　安心したり落胆しても良い。映画は女の友情がテーマであって、レズビアンではない。 &lt;br /&gt;韓国のチョン　ジヒョンも、中国のリービンビンも、どちらも美しい女優さんだ。ヒュー　ジャックマンも　映画の中で歌って踊って大サービスしている。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;プロデユーサーが、いま悪名高いルパード　マードックが７０代のとき　３０で結婚したウェンデイー　マードック。誘拐されて殺された被害者やイギリス王室の面々まで携帯電話をハッカーして　タブロイド新聞で暴露するような卑劣なことをやり続けている　世界最悪のメデイア王の妻、ウェンデイーだ。これは余計だったかな。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-2715602184567755166?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/2715602184567755166/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=2715602184567755166&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/2715602184567755166'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/2715602184567755166'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/09/blog-post_23.html' title='映画　「雪花と秘密の扇子」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://3.bp.blogspot.com/-2wgzbhs2BIM/TnvhulCjUwI/AAAAAAAABtg/SHiNHVgbOZ0/s72-c/Snow-Flower-inside%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-3034940288321983152</id><published>2011-09-17T12:43:00.003+09:00</published><updated>2011-09-17T12:55:34.722+09:00</updated><title type='text'>エフゲニー　キッシンのピアノリサイタル</title><content type='html'>&lt;a href="http://3.bp.blogspot.com/-GmepxIDAhQQ/TnQXwwG5heI/AAAAAAAABtI/BgcDBg7yhFw/s1600/pack_image%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 191px; height: 190px;" src="http://3.bp.blogspot.com/-GmepxIDAhQQ/TnQXwwG5heI/AAAAAAAABtI/BgcDBg7yhFw/s320/pack_image%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5653169558571812322" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://3.bp.blogspot.com/-_LkRaUV8Yzw/TnQXw4X9J_I/AAAAAAAABtA/KVr8aEPsblk/s1600/1669303-2%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 286px; height: 220px;" src="http://3.bp.blogspot.com/-_LkRaUV8Yzw/TnQXw4X9J_I/AAAAAAAABtA/KVr8aEPsblk/s320/1669303-2%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5653169560790837234" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;ロシアからエフゲニー　キッシンが来て　３夜だけオペラハウスでピアノを弾いてくれた。 &lt;br /&gt;第１夜は　キッシン一人だけのリサイタル。第２夜は　アシュケナージが指揮するシドニー　シンフォニー　オーケストラをバックに　グリーグのピアノコンチェルト　Ａマイナー、第3夜は　ショパンのピアノコンチェルト　第１番Ｅマイナーを　シドニーシンフォニーと共に演奏する。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;６月に　やはりランランがシドニーに来た時も　彼は３夜だけ演奏した。第１夜が　ランランの独奏のリサイタルで　ベートーベンのソナタなどを弾き、第２夜は　ラフマニノフピアノコンチェルトを、第３夜は　チャイコフスキーのピアノコンチェルトを　シドニー　シンフォニーと共演した。ラフマニノフのピアノコンチェルトを聴きに行ったが、シドニー　シンフォニーに落胆、、、今回も同じ事を繰り返したくないので、第２夜と第３夜を避けて、第１夜の彼の独奏を聴きに行った。全曲　フランツ　リストだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;プログラムは &lt;br /&gt;１）超絶技巧エチュード　リコルダンザ　作品１３９ &lt;br /&gt;２）ピアノソナタ　Ｂマイナー　作品１７８ &lt;br /&gt;休憩 &lt;br /&gt;３）詩的で宗教的な調べ　作品１７３ &lt;br /&gt;４）巡礼の年　スイス一年目　作品１６０ &lt;br /&gt;５）巡礼の年　ベニスとナポリニ年目　作品１６２ &lt;br /&gt;アンコールに　リストの「愛の夢」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;シドニーオペラハウス　コンサートホールの２５００席が　ひとつの隙間もなく埋まった。２時間の彼の演奏の間、２５００人が静まり返り、息をするのも躊躇われるような時もあった。 &lt;br /&gt;もともと形にこだわらないオージーは　楽章ごとに拍手するし　演奏中でも気に入ればブラボーを叫ぶし、クラシックファンでも行儀が良いとはいえないが　それでも今回は程よい緊張が見られた。詰め掛けた人々は、若い人が多く　ピアノを勉強している生徒達の熱をもった目で　キッシンの一挙一頭を追っている姿が　印象的だった。やっぱり、ピアノがとても好きな人って、居るんだなあ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;エフゲイ　キッシンは　１９７１年生まれ。ユダヤ系のロシア人。２歳でピアノ教師だった母親の目を盗んでピアノを弾き始めた　という。１０歳でピアノ協奏曲を演奏して世に認められ、１２歳で　モスクワ　フィルハーモニーオーケストラをバックに　ショパンのピアノコンチェルトを弾く姿がフイルムで発売されて、世界の注目の的になった。 &lt;br /&gt;カラヤン、アバド　小沢などの指揮で　ベルリンフィルハーモニーオーケストラや、ロンドン交響楽団と共演している。 &lt;br /&gt;ショパン、リスト、ベートーベン、チャイコフスキー、ラフマニノフ、プロコフィエフなど、超技巧的な曲でも、世界各国の民謡でも　何でも弾く。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;http://www.evgenykissinfansite.co.uk/id12.html &lt;br /&gt;今年４０歳とは思えない　少年のような姿。憂いを含んだ目ざしで、ただ一心に弾く。全然笑わない。ものすごい集中力で鍵盤に向かい、細心の気使いで　計算しつくされた完璧な音を出す。一音一音が　すっきり空気を通して立ち上がってくる。ものすごいスピードの中でも　音に一点の曇りもない　明快な音。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;オペラハウスの空気を凍らせて断ち割るようなフォルテシモ、　そして、胸が締め付けられるようなピアニシモの対照の美しさ。音のひとつひとつが　宝石のように輝いている。 &lt;br /&gt;となりに座っていたオージーの青年が　ピアノが強音を奏でている時は　身を乗り出して　弱音になると胸をかきむしって音に没頭していた。わかる。　同感だ。 &lt;br /&gt;ピアニシモに胸をかきむしられる思い、、、本当に　このピアニストは何という表現力を持って居るのだろう。この人は１０本の指で　人間の情感の全ての喜怒哀楽を表現する力を持っている。こういうひとを天才をいうのだろう。ピアノが弾けるということと、ピアノで弾いてみせるということが全然ちがうということが　しみじみとわかる。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;彼のリサイタルが終わり　オペラハウスを出ようとすると、若い人たちが彼のＣＤを握りしめ、並んで彼が楽屋から出てくるところを待っていた。その列の長いこと長いこと、数百人。 &lt;br /&gt;エネルギーを使いきっただろうキッシンに　サイン攻めは　とても気の毒だと思いつつ　平日の夜なので　家路を急いだ。ピアノを勉強している若い人々に　サインという宝物が欲しい気持ちはわかる。しかし、それをもらうために長く並んで待つのだったら、時間を惜しんで　真剣に鍵盤に向かい、しっかり練習しなさい　と言いたくなる。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;オットは　翌日起きてきて、一晩中　頭のなかでキッシンのピアノが鳴り響いていたよ、、、と言っていた。わかる。わかる。同感。いまでもわたしの頭の中で　宝石のような音が響いている。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-3034940288321983152?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/3034940288321983152/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=3034940288321983152&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/3034940288321983152'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/3034940288321983152'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/09/blog-post_17.html' title='エフゲニー　キッシンのピアノリサイタル'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://3.bp.blogspot.com/-GmepxIDAhQQ/TnQXwwG5heI/AAAAAAAABtI/BgcDBg7yhFw/s72-c/pack_image%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-7965512823993494400</id><published>2011-09-16T09:10:00.004+09:00</published><updated>2011-09-16T09:23:39.051+09:00</updated><title type='text'>映画　「十三人の刺客」</title><content type='html'>&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-LI8Fph82GPM/TnKV_19sGfI/AAAAAAAABs4/FcODsa45ROE/s1600/13-assassins-japanese-movie-01%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="display:block; margin:0px auto 10px; text-align:center;cursor:pointer; cursor:hand;width: 227px; height: 320px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-LI8Fph82GPM/TnKV_19sGfI/AAAAAAAABs4/FcODsa45ROE/s320/13-assassins-japanese-movie-01%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5652745406353512946" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-rXMVWf2LCQM/TnKV_pcXgdI/AAAAAAAABsw/VBC0ahQ5MsE/s1600/jsk_ma5_large%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="display:block; margin:0px auto 10px; text-align:center;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 213px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-rXMVWf2LCQM/TnKV_pcXgdI/AAAAAAAABsw/VBC0ahQ5MsE/s320/jsk_ma5_large%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5652745402992525778" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;日本では2010年9月に公開された日本の東宝映画「十三人の刺客」、「１３　ＡＳＳＡＳＳＩＮＳ」を観た。 &lt;br /&gt;日本からは大分遅れて　今週から　シドニーの大型一般映画館で公開された。日本映画が　英語字幕つきで一般映画館で公開される機会は　極めて少ない。特別の　シドニー国際映画祭とか　興行成績に関係のない独立的に文化作品を上映する特殊な映画館でなら、溝口ファンとか、黒澤明ファンが　オーストラリア人にも居るから　時々日本映画を見せている。 &lt;br /&gt;しかし、大型の興行映画館で、ハリウッド映画と並んで、日本映画を公開するのは、良くて年に１本だろう。この作品の前は　ジブリの「ポニョ」だった。 &lt;br /&gt;監督　三池宗史（山かんむりの宗の字がＰＣにない）は　日本で、というよりもアメリカで一定の人気があるらしい。暴力的で残酷なフイルムを作るのが得意な人らしいが、その手の映画を観ないので　よくわからない。 &lt;br /&gt;キャスト &lt;br /&gt;明石藩主　松平ナリツグ（漢字がＰＣにない）：稲垣吾朗 &lt;br /&gt;江戸幕府老中　土井大炊頭位　　　　　　　　：平幹二朗 &lt;br /&gt;御目付役　島田新左衛門　　　　　　　　　　：役所広司 &lt;br /&gt;明石藩　鬼頭半兵衛　　　　　　　　　　　　：市村正親 &lt;br /&gt;御徒目付組頭　倉永左平太　　　　　　　　　：松方弘樹 &lt;br /&gt;島田新六郎　新左衛門の甥　　　　　　　　　：山田孝之 &lt;br /&gt;平山九十郎（浪人）　　　　　　　　　　　　：伊原剛志 &lt;br /&gt;小倉庄次郎（平山門弟）　　　　　　　　　　：窪田正孝 &lt;br /&gt;木賀小弥太（山の民　　　　　　　　　　　　：伊勢谷友介 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ストーリーは &lt;br /&gt;江戸末期　徳川将軍の異母弟にあたる明石藩主　松平ナリツグは　天下泰平の緩みきった社会の中で退屈してやりたい放題、冷酷で無意味な殺生を繰り返す暴政を布いていた。藩主に反省を求めて明石藩江戸家老が　老中土井家の屋敷で切腹して訴えるが、将軍は無視、世間知らずなナリツグは　部下の意見を聞かずに一方的に腹を立て　この家老一家を惨殺する。将軍の弟ということで　誰もナリツグの暴走を止めることが出来ない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;しかしこの暴君が老中に就任することが決まると、老中筆頭の土井大炊頭位（平幹二朗）は、このままにしておくことはできない　と考えナリツグ暗殺を計画する。信頼できるのは　お目付け役の島田新左衛門（役所広司）のみ。島田は　ナリツグ暗殺が　将軍の為、民のために必要だと判断して　秘密裏に仲間を集め始める。太平な社会でしばらく戦がない。武士は志を失い　腰に刺した剣も役立たずだった。そんな中で島田のもとに、藩主暗殺の志を同じくする武士たちが少しずつ集結してきた。事を起こすのは　参勤交代で藩主が江戸に向かう途中が良い。１１名の島田に命を預けた武士たちの激しい訓練と準備が始まった。そして、彼らは街道に仮の宿場を作って一行を待ち構えるのだった。 &lt;br /&gt;しかし　迎え撃つ敵の数は２００人、、、。 &lt;br /&gt;というストーリー &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この映画は　戦闘のリアリテイを表現するところに重点を置いている。後半、戦闘場面が延々を続く。切っても切っても１３人対２００人だから終わらない。殺しても殺しても殺しきれない。死ぬまで戦うのみだ。他の選択肢はない。すでに１３人の反逆者たちの帰る場はない。藩主を襲う時点で　反逆者は　侍の身分も家も失っている。男達にとって死ぬことが目的とも言える。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;画面全体が暗い。画面の芸術性　洗練されたカメラワークは　はるかに「最後の忠臣蔵」が良かった。画面を見ていて紅葉した木々に下を人が歩くと秋の風が感じられ、川が流れるシーンでは水の冷たさが伝わってきた。映画では画面を通して　観客の五感に訴え疑似体験をさせることができるなら　フイルム作りが「成功」したと言えるのではないか。それがこのフイルムにはない。監督は　エンタテイメントとしての映画に徹底していて、筋書きで、強引に観客を引っ張っていく。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;島田新左衛門は　何が何でもナリツグの首を取らなければならない。戦えば互角の鬼頭半兵衛と戦っても　しょせん「現状維持派」の半兵衛と　「反逆」の新左衛門とではエネルギーの大きさが違う。従って鬼頭の首は飛ぶ。役所広治は　とても良い役者だ。でも日本映画といえば　必ず役所広治が出てくる。他に俳優さんは居ないのだろうか。映画のなかで　役所広治のほうが　松方弘樹の役より格上の役だったと知って驚いた。松方弘樹のほうが　はるかに時代劇では年季が入っていて　刀さばきも　立ち回りも素晴らしい。貫禄がちがう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;浪人の平山九十郎（伊原剛志）が素敵。怖い顔で　大立ち回りして、どんどん切って行く。まわりすべてを大量の敵に囲まれて絶望的な状況で　「オレの後から来い。俺が切り損ねた奴を切って進め。」と可愛い門弟の　窪田正孝に言う。二人の生き方も逝き方も潔い。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;木賀小矢弥太（山の民）の伊勢谷友介の出現と１２人との関わり方を見ていて彼は生き残るだろうと　思っていたが　やはり生き残った。最後に二人の男を残したのは良い。山の民と　島田新左衛門の甥、新六郎が生き残る。希望が残った。 &lt;br /&gt;島田新六郎は　家を出てくるとき　妻に「行って来る。もし帰ってこなかったら　お盆に帰ってくる。迎え火焚いて　待っていてくれ。」と言い捨てて出てきた。しかし、お盆に帰ってくることもなければ、家賃と食費を持って家に帰ってくることもない。そんな風にして　女が捨てられる時代だったのだろう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;彼は叔父、志のある武士が目的を達し藩主暗殺を成し遂げたことを見届け　全ての仲間の死を確認したあと、「侍なんかやめだ。ばかばかしい。オレはメリケンに渡って金髪の女を抱く。」と言う。これが良い。こんな男が明治維新を乗り切るのだ。鎖国と徳川幕府は　すでに内部から崩壊していたのだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;映画に美しい女が一人も出てこない。 &lt;br /&gt;話の途中に少しだけ登場する女達は　暗がりから出てきて　眉を落とし白粉で顔を塗りたくっていて　お化けのように怖い。この監督　女嫌いではないか。それとも女に何か恨みでもあるのですか。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;大型エンタテイメントの映画として成功している。日本で公開されたフイルムから結構大事な場面がカットされてて見られなかったらしい。カットされたシーンは　伊勢谷友介と岸部一徳のシーンと　稲垣吾朗が犬を食うシーンだと言われている。どうして海外版のために　余計なことをするのかわからない。カットについて監督は怒って良いはずだ。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-7965512823993494400?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/7965512823993494400/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=7965512823993494400&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/7965512823993494400'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/7965512823993494400'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/09/20109.html' title='映画　「十三人の刺客」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://4.bp.blogspot.com/-LI8Fph82GPM/TnKV_19sGfI/AAAAAAAABs4/FcODsa45ROE/s72-c/13-assassins-japanese-movie-01%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-3256787314978260572</id><published>2011-09-13T16:16:00.003+09:00</published><updated>2011-09-13T16:21:40.399+09:00</updated><title type='text'>映画　「猿の惑星　創世記　ジェネシス」</title><content type='html'>&lt;a href="http://3.bp.blogspot.com/-AQXTMF7ovGw/Tm8EClr_QkI/AAAAAAAABsg/uYbcvDDZ31w/s1600/MV5BODk3NTMzNTY0OV5BMl5BanBnXkFtZTcwMDY0NDg2NQ%2540%2540._V1._CR452%252C0%252C1144%252C1144_SS99_%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 99px; height: 99px;" src="http://3.bp.blogspot.com/-AQXTMF7ovGw/Tm8EClr_QkI/AAAAAAAABsg/uYbcvDDZ31w/s320/MV5BODk3NTMzNTY0OV5BMl5BanBnXkFtZTcwMDY0NDg2NQ%2540%2540._V1._CR452%252C0%252C1144%252C1144_SS99_%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5651740499896123970" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-nA5IkXXA81c/Tm8ECWtP3HI/AAAAAAAABsY/mlH52BGpyCg/s1600/MV5BMTkwODYxMjY0NV5BMl5BanBnXkFtZTcwNzE3Njk5NQ%2540%2540._V1._CR187%252C0%252C1125%252C1125_SS100_%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 100px; height: 100px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-nA5IkXXA81c/Tm8ECWtP3HI/AAAAAAAABsY/mlH52BGpyCg/s320/MV5BMTkwODYxMjY0NV5BMl5BanBnXkFtZTcwNzE3Njk5NQ%2540%2540._V1._CR187%252C0%252C1125%252C1125_SS100_%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5651740495874874482" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://1.bp.blogspot.com/-qkDNp7HjMk0/Tm8ECceixjI/AAAAAAAABsQ/n-KDXxOWBWY/s1600/315x210%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 315px; height: 210px;" src="http://1.bp.blogspot.com/-qkDNp7HjMk0/Tm8ECceixjI/AAAAAAAABsQ/n-KDXxOWBWY/s320/315x210%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5651740497423812146" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;映画「猿の惑星　創世記　ジェネシス」、原題「ＲＩＳＥ　ＯＦ　ＴＨＥ　ＰＬＡＮＥＴ　ＯＦ　ＡＰＥ」を観た。日本公開は　10月7日だそうだ。 &lt;br /&gt;チャールトン　ヘストン主演の「猿の惑星」シリーズは　かつて大流行したが　それなりに気色悪く、それなりに面白かった。１９６８年「猿の惑星」、１９７０年「続　猿の惑星」、１９７１年「新　猿の惑星」、１９７２年「猿の惑星　征服」、１９７３年「最後の猿の惑星」と続けて製作された。4作ともアーサー　ジェイコックスの監督だ。２００１年にも　リチャ－ド　ザナックのよって　別の「猿の惑星」が作られている。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今回イギリスの監督　ルパード　ワイアットが　今が「旬」のジェームス　フランコを主役にして　以前の「猿の惑星」がどうしてできたのか　という創世記の話を　映画化した。今さら４０年前の映画の筋に　話につなげるのは　ちょっと無理がある。しかしそこを　若くて才気あふれ、笑顔が新鮮で愛くるしく　何をやっても憎めない　そんなジェームス　フランコが　人よりもオツムの良い猿を育ててしまったことが　そもそもの「猿の惑星」ができた契機ですと言っている。まあ　それでも良い。楽しい映画だ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;http://www.apeswillrise.com/ &lt;br /&gt;監督：ルパード　ワイアット &lt;br /&gt;キャスト &lt;br /&gt;研究者ウィル　　：ジェームス　フランコ &lt;br /&gt;猿　シザー　　　：アンデイ　サーキス &lt;br /&gt;父親チャールス　：ジョン　リスゴー &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ストーリーは &lt;br /&gt;サンフランシスコに住むウィルは　遺伝子工学の研究者で　アルツハイマー治療薬の開発に従事している。仕事から帰ると　父親のチャーリーはアルツハイマーに侵されて認知障害を起こしている。彼は日に日に症状が悪化し、せん妄や暴力的な異常行動が出てきて　家政婦にも手が終えなくなってきた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ウィルが開発途中のアルツハイマー治療薬は　まだ動物などに試してみていないのでどんな副作用が起るのか　未知の段階だ。しかしウィルは　父親の症状がこれ以上悪化することはない　と考えて自分が開発し新薬を　ごまかして家にもって帰り　チャーリーに注射してしまう。 &lt;br /&gt;ウィルは　翌日　自力で歩くことさえ　ままならなかった父親が　すっかり元気な様子で流暢にピアノを弾く音で目を覚ます。劇的にウィルの開発した新薬の効果が出たのだ。喜んだのは父親チャーリーだ。すっかり「治って」もとに戻れたのだから。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;一方、研究所では　この新薬をテストするために注射されたチンパンジーが突然暴れだし、逃亡しようとしたため銃殺される。暴れ出したチンパンジーは　妊娠していたのだった。殺された母体から　秘密裏に心優しい飼育人によって、助け出された赤ちゃんチンパンジーは　ウィルのもとに引き取られることになった。ウィルとチャーリー親子は　チンパンジーに　シーザーという名前をつけて　自分達の子供のように可愛がって育てる。シーザーは新薬を注射された母親から生まれたから　頭脳は人間並みだ。人のように話すことは出来ないが　言葉を理解する。親子は　シーザーが大きくなると　ひんぱんに森に連れて行って遊ばせた。シーザーは賢い子に育っていった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ある日、チャ－ルスが隣の家人と諍いをしているのを　家の中から見ていたシーザーは　チャールスを救う為に　家から飛び出して　隣人を傷つけてしまう。その結果　シーザーは警察命令で、猿の保護施設に入所させられてしまった。保護施設では　刑務官に暴行され、他の猿達からはひどい目に合わされて、シーザーは人間不信に陥る。ウィルとチャーリーは　すぐに迎えに来ると言うが　もう人間は信じるに値しない。 &lt;br /&gt;シーザーは研究所から手に入れた　新薬を捕獲された他の猿達に散布する。その結果　何百という猿達が一夜のうちに　人並みの知能を獲得した。シーザーはリーダーとなって　猿達を率いて反乱を起こす。動物保護施設の冷酷な係員は殺され、警察と正面衝突をする大規模な反乱が起きることになった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;一方、シーサーの母親が銃殺されたとき　赤ちゃんのシーザーを救い出した飼育係は　出血性の病気に罹っていた。これは新薬による副作用で　母親チンパンジーからウィルス感染したものに違いない。飼育員がウィルに　それを報告しようとしたときは　すでに時遅く　飼育員はウィルスをまき散らしながら死んでいった。 &lt;br /&gt;ウィルは　シーザーの乱暴を止めさせようと　シーザーを探し回る。一緒に家に戻って　一緒に暮らそう。しかし、シーザーは　猿の群れを連れて　森に向かう。ウィルが止めるのを　シーザーは聞かない。なぜなら、森こそが　シザーにとっての家だったからだ。 &lt;br /&gt;というストーリー。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;たわいないストーリーだけど　動物愛好家にとってはとても楽しい映画だ。シーザーがとても可愛い。彼が　保護施設に入れられ、最も信頼していた人に裏切られた　と思ったときの表情、反乱を起こす時の表情が　人並みというか、人以上に　表情豊かで表現力がある。反乱を起こしたかった訳ではなく　反乱せずに居られなかった状況も　よくわかる。終わり方も良い。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ただこの作品を１９６８年から１９７３年までに制作された映画の「創世記」として捉えるのは　つじつまが合わない。ＳＦと言うが、科学的でない。 &lt;br /&gt;遺伝子工学によって人並みの知能を持った猿が一挙に　現在６８億人の世界総人口に迫るほど増加して地球を乗っ取るほどの力を持つことは　考えられない。地球にはそれほどの　水、食料、エネルギーがない。また猿が　高い知恵を持っても　知能は教育によってしか　継続的に伸びることはできない。人を征服するためには、人以上の継続的　高等教育機関がなければならないのだ。また、猿の寿命を人並みに　どうやって伸ばすことが出来るのか。遺伝子操作でそれができるとは　考えられない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;わたしはこの映画は　うまく収まって　シーザーがウィルとチャーリーから自立するところで　きれいに話しが終わるが、実は　未来は明るくない　と考える。猿達は出血性のウィルスに感染している。この猿達は　長くは生きられない。おまけに猿達は　このウイルスをサンフランシスコ中に撒き散らしたのだ。人の未来もまた　明るくないのだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そんな映画だけれども、もともと「サルの惑星」は　皮肉な筋書きの大昔のＳＦだ。作者のフランス人　ピエール　ブールは　自分が戦争中　フランス領インドシナで　日本軍の捕虜になったときの　経験から「サルの惑星」の発想を得たという。 &lt;br /&gt;しかし、あまり、深く考えないで　画面を楽しめば　それで良いのだ。そうそれで良いのだ。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-3256787314978260572?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/3256787314978260572/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=3256787314978260572&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/3256787314978260572'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/3256787314978260572'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/09/blog-post_13.html' title='映画　「猿の惑星　創世記　ジェネシス」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://3.bp.blogspot.com/-AQXTMF7ovGw/Tm8EClr_QkI/AAAAAAAABsg/uYbcvDDZ31w/s72-c/MV5BODk3NTMzNTY0OV5BMl5BanBnXkFtZTcwMDY0NDg2NQ%2540%2540._V1._CR452%252C0%252C1144%252C1144_SS99_%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-1503154451744415357</id><published>2011-09-11T16:01:00.003+09:00</published><updated>2011-09-11T16:13:24.282+09:00</updated><title type='text'>ＮＹメトロポリタンオペラ　「トスカ」</title><content type='html'>&lt;a href="http://1.bp.blogspot.com/-MBDlaLTTdXE/TmxfinCYKbI/AAAAAAAABsI/tc5ebp2Fo_8/s1600/PH2009092200047%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 219px;" src="http://1.bp.blogspot.com/-MBDlaLTTdXE/TmxfinCYKbI/AAAAAAAABsI/tc5ebp2Fo_8/s320/PH2009092200047%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5650996680642275762" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-p450E34cmS0/TmxfiWnAsMI/AAAAAAAABsA/EzFeaS4tVZk/s1600/33efc538-a78e-11de-b0ee-00144feabdc0%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 257px; height: 149px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-p450E34cmS0/TmxfiWnAsMI/AAAAAAAABsA/EzFeaS4tVZk/s320/33efc538-a78e-11de-b0ee-00144feabdc0%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5650996676232523970" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;ニューヨーク　メトロポリタン　オペラ公演「トスカ」プッチーニ作曲、3幕4時間を　映画館でハイデフィニションフイルムで見た。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;実物のオペラ「トスカ」は　去年　オペラオーストラリア公演を、下の娘と観た。上の娘は　この「トスカ」を本場イタリア　ローマのカラカラ遺跡の野外オペラ会場で観てきたところだ。真夏なのに、夜になると遺跡のあたりに風が出て、寒くて寒くて途中からは　ガタガタ震えながら観ていた　と言う。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;指揮：ジョセフ　コラネリ &lt;br /&gt;キャスト &lt;br /&gt;トスカ　　　：カリタ　マテイラ &lt;br /&gt;カラバドッシ：マルセロ　アルヴァレス &lt;br /&gt;スカルピア　：ジョージ　ガグニッゼ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ストーリーは &lt;br /&gt;1800年　ローマ。聖アンドレア　デラ　ヴァレ教会で画家、カラバドッシがマリア像を描いている。そこに　ナポレオン支持派の反政府活動家アンジェロデイが　監獄から脱獄してくる。カラバドッジは　親友の出現に驚きながらも　自分もナポレオン支持に傾いているので、親友を匿い　無事に逃亡させる決意をする。脱出計画を立てている最中に　女優で恋人のトスカが　カラバドッジに会いにくる。あわてる恋人のただならぬ様子に、嫉妬深いトスカは　彼が浮気をしていたのではないかと疑って責め寄る。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そんなトスカを　心から愛している気持ちを誠実に伝えて　なんとかなだめて、カラバドッジは　親友を別荘に案内して匿う。 &lt;br /&gt;しかしその間に　警視総監スカルピアが　脱走犯を追って教会にやってくる。トスカもカラバドッジの態度に腑に落ちない気持ちで　教会にまた戻ってきて、スカルピアと顔を合わせる。スカルピアは早くも　カラバドッジが　アンジェロッテイの逃亡に関わっていることを悟り　トスカの嫉妬心を利用してカラバドッジを問い詰めれば　脱獄犯を再逮捕できるし、ついでに片思いしていたトスカも思いどうりに出来る　と考える。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;カラバドッジは逮捕され、拷問を受ける。それに耐えられずトスカは　スカルピアに、自分の体と引き換えに　逮捕されたカラバドッジの命を救う約束をさせる。しかしスカルピアの腕が、トスカに伸びた瞬間、誇り高いトスカは思わずスカルピアを刺し殺してしまう。 &lt;br /&gt;死刑場に引き立てられたカラバドッジに　トスカが駆け寄る。スカルピアとの約束で、銃殺刑に使われる銃には空砲が入っているだけ、死んだふりをして、役人達が立ち去った後、二人で逃げましょう、と、愛し合う恋人達は歌い合う。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;しかし空砲のはずの銃には　スカルピアの思惑通りに実弾が入っていた。 &lt;br /&gt;目の前で恋人を銃殺されたトスカは　聖アンジェロの城の頂上に登り　身を投げて恋人のあとを追う。 &lt;br /&gt;というおはなし。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今回観たフイルムでは　イタリア人ジョセフ　コラネリが指揮をし、ソプラノをフィンランド人のカリタ　マテイラが歌い、テノールをアルゼンチン人のマルセロ　アルヴァレス、そしてバリトンをジョージア人のジョージ　ガグニッゼが歌った。それをシドニーで観て　日本語で報告を書いている。 &lt;br /&gt;アメリカ大陸、ヨーロッパ、南米、ロシア、そしてオーストラリアと、全大陸をひとつのオペラが駆け巡っている訳だ。トスカというオペラ中のオペラ、オペラの代表のような　この作品がいかに時代を超え、国境を越えて愛されているかが、わかる。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ソプラノのカリタ　マテイラは緑色の目をしているそうだが、トスカを演じるために茶色のコンタクトレンズを入れて、実にパワフルな声で歌った。愛する男の命を助けるために　自分の体を警視総監に差し出すが、嫌な男に身をゆだねることに耐えられなくなって　刺し殺してしまい　最後には逮捕され裁かれるよりは死を選ぶ強い女だ。可愛らしくて転がるような美しいソプラノではなく、力強い　自立した女の　しっかりした声でなければならない。彼女、重い1800年代の衣装姿で、よく歌っていたが、やはり年齢は隠せない。40後半から50代ではないだろうか。体が固い。この役をあと何年も　繰り返して演じるには無理がある。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;その点、テノールのマルセロ　アルヴァレスは　若い。パワフルなのに　限りなく柔らかく伸びる美しい声だ。最後には　彼が登場すると客席では総立ちになって拍手していた。その拍手の長いこと　長いこと　本当に長いことスタンデイングオべーションが続いた。本当にきれいな声だ。今後も他のオペラで　彼を見ることもできることだろう。人気者になるに違いない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;しかし　この公演の一番の華は　なんと言ってもスカルピアだ。ものすごく悪い奴。腹黒く　表は冷酷無情　裏では色欲物欲に目のくらんだ　俗物中の俗物。最低の最低の最低の奴。卑怯でムシズの走る男。こんな奴に触られでもしたら、思わずヒステリーを起こして殺してしまいそう、、、本当に　こんな男を絵に描いたような男をバリトン歌手が　歌って演じた。もとソ連いまはジョージア出身のジョージ　ガグニッゼだ。太ってギョロギョロ目で二重顎　本当に憎憎しい。彼がブランデーグラスを片手に、金で買った3人の娼婦たちと戯れながら　歌う。これがみごとだ。みごとに　いやらしい。 &lt;br /&gt;娼婦達は　薄く透けて見えるガウンに　身に着けているのはＧストリングだけ。おしりも乳房も出しっぱなしで　「え、、これオペラだったかな」と心配するほど妖艶に　これでもかこれでもか　とばかり挑発的で扇情的なポーズを取る。日本公演でも　これをやるだろうか。ちょっと心配。 &lt;br /&gt;ともかく　今回の悪役スカルピアは　大成功。「トスカ」は　ヴィデオでも舞台でも何度も観ているが、これほどピカイチのスカルピアを他に見たことがない。バリトンの太ぶとしい音までもが　憎憎しく聴こえる。ものすごく上手だ。これほど悪役を演じることができる人の才能に拍手。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;メトロポリタンオペラの公演をネットで見ていたら、ソプラノだけを替えて、彼らがテノールとバリトンのコンビで　「トスカ」を何度も演じていることがわかった。絶妙のコンビ、ということだろう。マルセロ　アルヴァスと、ジョージ　ガグニッゼ、ちょっと忘れられない　良い歌手たちだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;衣装の豪華さ。舞台の洗練されたセンス。優秀な歌手たち。メトロポリタンオペラの贅沢さに、身を浸して　満ち足りた日曜の午後を過ごした。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-1503154451744415357?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/1503154451744415357/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=1503154451744415357&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/1503154451744415357'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/1503154451744415357'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/09/blog-post.html' title='ＮＹメトロポリタンオペラ　「トスカ」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://1.bp.blogspot.com/-MBDlaLTTdXE/TmxfinCYKbI/AAAAAAAABsI/tc5ebp2Fo_8/s72-c/PH2009092200047%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-4914128283026292364</id><published>2011-09-10T12:44:00.003+09:00</published><updated>2011-09-10T12:47:11.273+09:00</updated><title type='text'>第7回　ラグビーワールドカップが始まった</title><content type='html'>&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-xrBpCnGu2eM/TmrdeITTZlI/AAAAAAAABrY/7x-fKOm44xE/s1600/2049544_full-lnd%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 320px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-xrBpCnGu2eM/TmrdeITTZlI/AAAAAAAABrY/7x-fKOm44xE/s320/2049544_full-lnd%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5650572192183969362" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-7q37GfdVswc/TmrddxSKbbI/AAAAAAAABrQ/RWvt3rMHpm8/s1600/2049482_full-lnd%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 320px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-7q37GfdVswc/TmrddxSKbbI/AAAAAAAABrQ/RWvt3rMHpm8/s320/2049482_full-lnd%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5650572186005171634" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-7Ad3CiyhIM8/TmrddigtJaI/AAAAAAAABrI/fNofRtdvat4/s1600/2049448_full-lnd%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 320px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-7Ad3CiyhIM8/TmrddigtJaI/AAAAAAAABrI/fNofRtdvat4/s320/2049448_full-lnd%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5650572182039635362" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;第7回　ラグビーワールドカップが始まった。 &lt;br /&gt;マオリの武闘ダンスなど、ど派手な開会式のショーのあと、第一試合　ニュージーランド対トンガ戦が行われ、予想どうり４１対１０で、オールブラックスが圧勝した。トンガの選手達の立派な体格、体重１３０キロの選手が弾丸のように走る。素晴らしく力強い試合だった。激しい格闘技なのに、ペナルテイがわずか　という紳士的な良い試合だった。 &lt;br /&gt;試合前日　トンガチームがニュージーランドの空港に着いたとき　ニュージーランドに住むトンガの人々６０００人が出迎えた　という。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;世界中から　１０万人のラグビーファンが　ニュージーランドに集まってきている。開催国のニュージーランド　オールブラックスは　何が何でも優勝しなければならないから　今　ものすごい嵐のようなプレッシャーの中に居ることだろう。もちろん、オーストラリアのワラビーズも　優勝候補だ。でもワラビーズは　もうワールドカップで　２回優勝しているので、今回は　ラグビーで世界最強のエリスカップをオールブラックスに　もっていってもらいたい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;出場２０カ国は　５カ国ずつ４つのグループに分かれて　総当たり戦を戦い　それぞれのグループ上位２カ国が、決勝トーナメントに出て　世界最強国が選ばれる。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;日本は　この４年に一度開催されるワールドカップに　第一回戦１９８７年から連続参加している。日本チームのいるＡグループには　オールブラックスが居り、他にフランス、トンガ、カナダがいる。 &lt;br /&gt;ワラビーズの居るＣグループは　アイルランド、イタリア、ロシア、アメリカの５カ国だ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１９８７年の第一回ワールドカップは　オーストラリア、ニュージーランド共同で開催され、オールブラックスが優勝、第二回は　イングランドで行われ　ワラビーズが優勝、第３回は南アフリカ開催で、南アフリカが優勝した。この　ネルソン　マンデラのスピーチで始まった感動的なワールドカップは、クリント　イーストウッドの監督した映画「インビクタス」で描かれた。第4回は　ウェールスで開催され、再びワラビーズが勝ち進み、第５回はオーストラリアで開催されて、イングランドが勝ち、前回はフランスで開催されて、南アフリカが優勝した。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;観戦できるスポーツのなかで　何が一番好きかと問われて、躊躇なく「それはラグビー」と　答えることが出来る。その点だけが　吉永小百合と共通している。、、、？　 &lt;br /&gt;父がラグビーを好きだった。 &lt;br /&gt;毎年　正月に行われる６大学戦で最後に残った優勝戦が　早慶戦になることが恒例だった頃　子供時代を過ごした。父はラグビー部の顧問教授の中に名前だけ連ねていた時期もあったから　直接観戦できる席が用意されていたのに、いつも家で子供達と一緒に観戦していた。子供心に　真冬の凍った土を蹴散らしながら　肉体と肉体がぶつかりあう激しいスポーツに、他の野球などにはない醍醐味をみて惹かれていた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;死んだ夫もラグビーファンだった。子供が出来るまでは、正月は二人で厚着をして　よく球場に観に行った。昔のデモ仲間のあいだで　ラグビーチームがあることを聞いて　頼み込んで夫をチームに入れてもらった。シャツもスパイクつきの靴も買い揃えて　嬉しそうに走っていた。背ばかり高くて　筋肉のついていない体に　スクラムは全然似合わなかったが　全体のチームの動きを的確に見ていて　よくボールを取ってパスしていた。徹夜続きの忙しい仕事の合間に、よく続けたと思う。履き潰すほどには　活躍しなかったスパイクシューズを　沖縄転勤、レイテ島転勤と、赴任先が変わるごとに　大事に持ち歩いていた。もっと若い頃は　熊谷組に居て　野球の選手だったので、野球のユニフォームや帽子やシューズも大きな箱に入れて大事にしていた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;二人の娘とニュージーランドに滞在していたとき、「ラグビーやらない奴は男じゃない。」と、水道工事のオッサンから　哲学者で　もの静かな教授までが　真顔で言うのを何度も聞いた。 &lt;br /&gt;ラグビーは自分の力でボールを抱えてゴールを突破しなければならない。足で蹴ったボールがネットに入るか　偶然性の高いサッカーと異なる。強い立ち塞がる相手チームの壁を実力で崩し　前進しなければ何も始まらない。加えて気が遠くなるほど広いフィールドを　８０分という　長い試合時間を走り続ける。頼みは　スクラムの強さと逃げ切る足の速さだ。 &lt;br /&gt;オールブラックスには　体重が１００キロ以上あるのに、１００メートルを１０秒で走る選手が何人も居る。オールブラックスは　国の誇りでもあるのだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;オーストラリアに１６年住んでいて　ワラビーズの活躍ぶりにも目を奪われる。単純に体が大きくて　水牛のように強ければ良いのではない。今年まで　日本のサントリーサンゴリアスで活躍していた　ジョージ　グレーガンの小柄だが的確に見方にパスを出す頭の良さ　機敏性、走りこむ速さは驚異的だ。彼の動きを見ていると　いかに総合的な力がラグビーにとって大切かが　わかる。 &lt;br /&gt;オールブラックスやワラビーズの激しい格闘技としてのラグビーを見慣れた目で　改めて日本の試合を見ると、体が華奢で、スピードが遅く　試合後半になるとダレてくることが　とても気になる。お決まりのように、テレビ解説者とスポーツアナウンサーが、後半戦になると、「選手たちが疲れてきました。」と繰り返す。８０分間　走り続けられないなら　ラグビーなんかやるなよ　と言いたくなる。国際試合を本当に勝ち抜きたかったら、大量の肉だけ集中して食べて体作りをすることも必要ではないのか。 &lt;br /&gt;ワールドカップには、「後半戦です。選手は疲れてきました。」も、「倒れています。魔法の水を持ってきました。」などもない。２試合続けてできるくらいの体力のある選手達の立ち塞がる厚い壁を破り、前に進まないとトライを決められない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今日は　日本対フランス。 &lt;br /&gt;第一回大会から招待を受け　毎回出場しているとても名誉な日本チーム。アジア最強チームの全日本ラグビー。　勇気をもって　ぶつかっていってもらいたい。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-4914128283026292364?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/4914128283026292364/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=4914128283026292364&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/4914128283026292364'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/4914128283026292364'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/09/7.html' title='第7回　ラグビーワールドカップが始まった'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://4.bp.blogspot.com/-xrBpCnGu2eM/TmrdeITTZlI/AAAAAAAABrY/7x-fKOm44xE/s72-c/2049544_full-lnd%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-1464944456917760403</id><published>2011-08-23T13:14:00.001+09:00</published><updated>2011-08-23T13:16:09.780+09:00</updated><title type='text'>もってかえる</title><content type='html'>&lt;a href="http://3.bp.blogspot.com/-e92b1wmTpik/TlMpf6gGenI/AAAAAAAABqw/k2wr-xyBwvs/s1600/IMG_6548.JPG"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 300px; height: 400px;" src="http://3.bp.blogspot.com/-e92b1wmTpik/TlMpf6gGenI/AAAAAAAABqw/k2wr-xyBwvs/s400/IMG_6548.JPG" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5643900386281945714" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;父が亡くなっても家のある人たちは　みな帰っていく。通夜の後も　葬式のあとも。わたしには帰る場がないから　父が前住んでいたホームに一人もどる。そして父のにおいのする部屋で、父のベッドに横になり　父のにおいの残る枕で眠る。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;でもそれも　もう最後。私もわたしの巣にもどる。外国という名のとらえどころのない海の果てに。そんな頼りのないところに　自分の作った小さな場所を　わたしなりに守らなければならないから。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;父と母が　共に息をして暮らした場にあった　薔薇の油絵を持っていく。 &lt;br /&gt;父が最後の日まで手元に置いていた　湯のみと茶筒をもっていく。 &lt;br /&gt;父が晩酌でウイスキーを飲む時　母がお相手にワインを飲んだウェッジウッドのワイングラスを持っていく。 &lt;br /&gt;父が物を書いていた机の上にあった　一輪挿しを持っていく。 &lt;br /&gt;箪笥の奥にあって　恐らく父は　一度も身に着けなかったカフスボタンを持っていく。 &lt;br /&gt;父が入院先でヒゲを剃っていた電気剃刀を持っていく。粉のような父の剃ったヒゲごと。 &lt;br /&gt;書斎に飾ってあった　娘が色鉛筆で描いた父の肖像画を持っていく。 &lt;br /&gt;父の大好物で　いつか食べようと取ってあったカニ缶を持っていく。 &lt;br /&gt;父の枕元にあった　本20冊ほど持っていく。 &lt;br /&gt;父が　散歩のとき被っていたソフト帽を被っていく。 &lt;br /&gt;父の枕もとにあった懐中時計を持っていく。 &lt;br /&gt;父が履いていたソックスを履いていく。 &lt;br /&gt;箪笥に入っていた　父の匂いの残るハンカチを6枚ほどもっていく。 &lt;br /&gt;父が書いたペンでこれを書いている。 &lt;br /&gt;父の匂いのするものを、何もかも持ってかえりたい。 &lt;br /&gt;父が吸っていた空気を持って帰りたい。 &lt;br /&gt;何もかも持って帰りたい。 &lt;br /&gt;他の誰にも渡したくない。 &lt;br /&gt;それができなくて、哀しい。&lt;br /&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-1464944456917760403?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/1464944456917760403/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=1464944456917760403&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/1464944456917760403'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/1464944456917760403'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/08/blog-post_4151.html' title='もってかえる'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://3.bp.blogspot.com/-e92b1wmTpik/TlMpf6gGenI/AAAAAAAABqw/k2wr-xyBwvs/s72-c/IMG_6548.JPG' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-8050143022022592793</id><published>2011-08-23T12:00:00.001+09:00</published><updated>2011-08-23T12:02:17.731+09:00</updated><title type='text'>父　書く人　</title><content type='html'>&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-IssMhb-m-CA/TlMYLuLSN3I/AAAAAAAABqI/htO_xxC4afs/s1600/IMG_6483.JPG"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 300px; height: 400px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-IssMhb-m-CA/TlMYLuLSN3I/AAAAAAAABqI/htO_xxC4afs/s400/IMG_6483.JPG" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5643881347678353266" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;８月１３日 &lt;br /&gt;父の血圧が１００前後、脈１２０くらい、呼吸数２５、末梢血流酸素６８％－７５％を前後し、一方血糖値が高栄養輸液のために３３０と急上昇する。昼間は」普段どうり呼吸が苦しいが」話しかければ返事をし、お父さんおはよう、と言うと「おお」と返事をする。義姉が　「お父さん明日また来ますから」と言うと　しっかり握手をする。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それなのに　それは突然やってきた。 &lt;br /&gt;午後５時。幻視　幻覚がはじまる。父は兄、姉夫婦に囲まれながら私たちと視線が合わなくなった。父は天井を見ている。私たちに見えない何者かを見て、「おお」とか、「ほほー」とか言って、嬉しそうにしている。突然肩をすくめて笑い声をあげる。私の右手を　痛いほど強く握りしめるので、しばらくして手をはずすと、その手を布団から出して、空中で何かを書く様子を見せる。あわてて　父の手にペンを持たせると　しっかり握りノートに何かを書こうとする。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;父は昔から筆を持つと　美しい字を書いたが、ペンを持つと実に歯切れの良い　起承転結のある　格調高い文章を書いた。大学で教えていた間、学術書を書いたが　定年退職後は趣味で　随筆集をいくつも出した。書くことが趣味で　仕事で、道楽でもあった。そんな父が死の最期までやりたかったことは　やはり書くことだった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;幻覚の世界で父はペンを握り　誰かと話し合い、笑い合い、そして書き続けた。父の持つペンに　紙をあてると字にならない字を書き続けた。 &lt;br /&gt;「お父さん　お母さんとお話しているの」と聞くと、いいやとはっきり首を横に振る。「お父さん　疲れるから眠ってください」と言っても、首を横にふる。 &lt;br /&gt;幻覚のなかで、朝まで父は休まず　ずっと誰かたちと話をしながら何かを書いていた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;８月１４日 &lt;br /&gt;とうとう父は一睡もせずに　昨夜５時から朝まで　ずっと目を大きく開き、右手にペンを持ち　何かを書いていた。ときどき笑いながら、楽しそうに。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;呼吸が　下顎呼吸に変わったので、ホームで眠っている兄と姉夫婦を呼ぶ。かけつけたみんなの前で　父は３０分かけて　ゆっくりゆっくり呼吸数を落とし、そして呼吸を止めた。 &lt;br /&gt;父のみごとな死を私たちは　黙って見つめていた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;大内義一　９９歳。 &lt;br /&gt;午前７時　永眠。 &lt;br /&gt;ペンを握りながら　力尽きて逝く。&lt;br /&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-8050143022022592793?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/8050143022022592793/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=8050143022022592793&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/8050143022022592793'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/8050143022022592793'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/08/blog-post_5854.html' title='父　書く人　'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://2.bp.blogspot.com/-IssMhb-m-CA/TlMYLuLSN3I/AAAAAAAABqI/htO_xxC4afs/s72-c/IMG_6483.JPG' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-6548195187073167361</id><published>2011-08-23T11:51:00.003+09:00</published><updated>2011-08-23T12:03:43.108+09:00</updated><title type='text'>優しくなった父</title><content type='html'>&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-p2tijXm_z8k/TlMYgQrrYRI/AAAAAAAABqQ/3fy4C6fpuaM/s1600/IMG_6538.JPG"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 300px; height: 400px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-p2tijXm_z8k/TlMYgQrrYRI/AAAAAAAABqQ/3fy4C6fpuaM/s400/IMG_6538.JPG" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5643881700538409234" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;８月１２日 &lt;br /&gt;「土建屋に箪笥を持たせるな」という言葉がある。土木建築設計技師だった夫は　地下鉄、道路、橋、公園などのプロジェクトが始まると　最初から関わり現場を指揮し、完成するころには　もうそこからは離れて別の仕事にとりかかっていた。一箇所に長く留まっていることはない。文字通り、家族を連れて　家から家へ引越しの連続で　立派な箪笥など買う余裕がなかった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;沖縄に３年、レイテ島に２年、マニラに７年、そして　夫を失ってからは　オーストラリアに移って１５年。随分長いこと外国暮らしをしてきたが　二人の娘をつれて　年に一度正月に帰国するのが楽しみだった。２週間ほど、父のところに　滞在する。着けば、父はさっそく二人の孫に　お小使いを渡し、私たちが嬉々としてデパートに買い物に行くのを見送ってくれた。ロクに本など買わず　服や装身具ばかり、買ってきては　広げて父に見せる私たちの姿に「おお　すごいの買ってきたな」「うん　とても似合う服だよ。」と、大げさに一緒になって喜んでくれた。教壇に立っていたころの俗物嫌いの父からは想像できない変化だった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;庭で　たくさんの花を育て、池の金魚の世話をしていた父が　突然家を売り、原書や貴重本など　すべての本を　淡路の図書館に寄付したり処分して母と二人きり身軽になって有料老人ホームに入居したときは　みながびっくりした。父としては　子供たちが巣立ち　孫も大きくなって　老夫婦二人になったので、いつまでも母に買い物や食事の支度をさせず　楽をさせようと思ってのことだった。と思うが、母はホームに入って　翌年亡くなった。一人きりになった父のために　子供達もお弟子さん達も　頻繁に訪ねたが、１３年間、一人きりで暮らした父の日々は辛かった　と思う。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;エックスレイ写真を見ると右肺の全域が　炎症で完全につぶれているのに　父は　右側にいる私のために　体ごと顔を右に向けて眠っている。抹消血管の酸素血流量は　８０％前後。痰がつまるとすぐに６０％くらいに落ちる。気が気ではない。&lt;br /&gt;夜１１時、呼吸の状態が良くないので　兄と姉に電話をする。たいしたことではないのかもしれないけれど、、、と言ってどもる私に　それで良いと兄が言ってくれる。兄は練馬から車で飛ばして、１持間で到着。姉は父のホームから　ただちに来る。皆が到着してみると　父の呼吸は安定していた。 &lt;br /&gt;深夜になって、兄姉はホームに引き上げる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;写真は娘が描いた父&lt;br /&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-6548195187073167361?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/6548195187073167361/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=6548195187073167361&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/6548195187073167361'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/6548195187073167361'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/08/blog-post_6346.html' title='優しくなった父'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://2.bp.blogspot.com/-p2tijXm_z8k/TlMYgQrrYRI/AAAAAAAABqQ/3fy4C6fpuaM/s72-c/IMG_6538.JPG' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-8054138279613120343</id><published>2011-08-23T11:49:00.002+09:00</published><updated>2011-08-23T12:04:57.064+09:00</updated><title type='text'>父をひとりじめ</title><content type='html'>&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-R85WslHUP98/TlMYwtU4bJI/AAAAAAAABqY/aRS7VXuE1kg/s1600/IMG_6541.JPG"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 300px; height: 400px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-R85WslHUP98/TlMYwtU4bJI/AAAAAAAABqY/aRS7VXuE1kg/s400/IMG_6541.JPG" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5643881983105330322" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;８月１１日 &lt;br /&gt;３時間ほど父のそばを離れる。そんなときほど　何かあるのではないか、いやな予感に脅えながら　父のホームに向かう。 &lt;br /&gt;帰国して、成田から病院に直行したので　父が住んでいたホームから　自分の着替えや　読むものを持ってきたい。病室に父を残して　病院発の船橋法典行きのバスに乗る。イトーヨーカ堂で買い物をしてホームに着いたとたんに　父の急変の連絡が入る、逸る気持ちでタクシーに飛び乗って病院にもどる。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;モニターをつけているが、血中酸素量が下降したので、婦長が家族全員を呼んだ。見たところ　呼吸状態も意識状態も２日前と変わらない。 &lt;br /&gt;しかし肺のエックスレイ写真を　２日前のものと比べて見ると歴然たる違い。肺葉のすべてに白い影が広がっており、ほんのわずかの隙間しか　残っていない。医師に改めて「危篤状態です」と言われる。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;呼びかければ父は返事をし、笑顔を見せ、強く手を握りかえしてくれる。兄夫婦は夕方帰宅するが、姉夫婦は病院近くの父のホームに泊まることにする。 &lt;br /&gt;父の横で眠るようになって３晩目。食事は兄や姉が来る途中、コンビにで買ってきてくれるおにぎりや果物など。それが食べきれず　たまっていく。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;昼間は良いが、夜間、痰がたくさん出て　吸引してもらわなければ窒息してしまうので、夜が父にとって　とても辛い。鎮痛剤を入れてもらって　父の眠りが少しだけ深くなり　多少心が休まる。 &lt;br /&gt;父と同じ呼吸をする。父が吸い。父が吐く空気を　吸って吐く。父の匂いのする枕に　ほほをつけて、まどろむ。強く厳しかった父が　こうして年をとり、弱くなって優しくなる。　そんな「お父さんをひとりじめ」 &lt;br /&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-8054138279613120343?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/8054138279613120343/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=8054138279613120343&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/8054138279613120343'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/8054138279613120343'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/08/blog-post_539.html' title='父をひとりじめ'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://4.bp.blogspot.com/-R85WslHUP98/TlMYwtU4bJI/AAAAAAAABqY/aRS7VXuE1kg/s72-c/IMG_6541.JPG' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-5064084705354947768</id><published>2011-08-23T11:47:00.002+09:00</published><updated>2011-08-23T13:22:32.474+09:00</updated><title type='text'>ブラックシープ</title><content type='html'>&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-dc8zVBSJ6HY/TlMqsDOkWRI/AAAAAAAABq4/Ao5De4Sqny4/s1600/IMG_6549.JPG"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 300px; height: 400px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-dc8zVBSJ6HY/TlMqsDOkWRI/AAAAAAAABq4/Ao5De4Sqny4/s400/IMG_6549.JPG" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5643901694294382866" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;８月１０日 &lt;br /&gt;一晩中　父の手を握りながら　横で眠り父と娘の濃密な時間をすごす。呼吸を通して　肺に炎症が広がっていることがわかる。主治医が現状を説明する。子供たちが知らないうちに　父は尊厳死協会に登録していて、延命治療拒否を明確にしていた。すべての決定は　常に父。家族は従うもの。これが　明治生まれの人の生き方だった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;一人息子の兄は偉大な父という　大きな壁を前にして、大変だったと思う。父の書き散らしたものをまとめ、手を入れ、編集し、学会の発表も秘書のように後ろで支えた。多数の著作も、業績も兄が後ろで支えて　できたものだ。私には　それらがどんな価値をもったものなのか、全くわからない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;どの家族にも　ブラックシープと呼ばれるような　異端児が居るものだ。 &lt;br /&gt;私が完全に子供のときから　できの悪い　へそ曲がりの変わり者　ブラックシープだった。いまは日本を捨てて２６年間　外国暮らし。そんな娘にも父は常に変わらぬ愛情を注いでくれた。そんな父と、だまって父を支えてきた兄と姉と義姉に申し訳ないと思いつつ、父の手を握りながら　二人だけの夜を過ごす。 &lt;br /&gt;主治医に中心静脈栄養カテーテルを挿入すると言われ、それが父の延命治療拒否の意思に反するのではないか　と迷いつつも、静脈が確保できなくなったので同意せざるを得ない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;痛み止めの処方を、という申し出に「どこが痛いのですか」と問う医師に、腹をたてる。寝たきり、寝返りもできなくなった肺炎患者に　痛みが全くないと、確信するような医師の想像力の欠如を　嘆かずにいられない。&lt;br /&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-5064084705354947768?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/5064084705354947768/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=5064084705354947768&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/5064084705354947768'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/5064084705354947768'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/08/blog-post_23.html' title='ブラックシープ'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://2.bp.blogspot.com/-dc8zVBSJ6HY/TlMqsDOkWRI/AAAAAAAABq4/Ao5De4Sqny4/s72-c/IMG_6549.JPG' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-6290005500097423345</id><published>2011-08-23T11:42:00.002+09:00</published><updated>2011-08-23T13:23:44.396+09:00</updated><title type='text'>チチキトク</title><content type='html'>&lt;a href="http://3.bp.blogspot.com/-0856he1KejA/TlMrRL15B1I/AAAAAAAABrA/zABsvuv3I7Y/s1600/IMG_6482.JPG"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 300px; height: 400px;" src="http://3.bp.blogspot.com/-0856he1KejA/TlMrRL15B1I/AAAAAAAABrA/zABsvuv3I7Y/s400/IMG_6482.JPG" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5643902332261959506" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;８月８日 &lt;br /&gt;父親が、肺炎で食べ物も飲物も飲み込めなくなって入院した　という知らせを受け、カンタス　夜の便でシドニーから成田へ。空港から直接　船橋を経由して市川大野中央病院へ、父のもとに直行する。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ベッドで　父は苦しそうな息をしていたが、「章子がきました。」と言うと、「オオッ」と　嬉しそうに答える。つやのある顔、長年　教壇に立った人のハリのある声。私の手を握る力強さ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;日本を後にして２６年、母を亡くして１３年。もう　この人を失ったら　私は外国でただ一人　みなし児になってしまう。もう　日本という根を失なってしまう。そう思って　悲しみが　こみあがってくる。父の呼吸する姿を見ていて　回復すると思えない。残された時間が貴重で　一刻も父のそばを離れたくない。 &lt;br /&gt;病院のベッド横に簡易ベッドを置いてもらい、横になる。繰り返し、繰り返し吸引される痰。吸引と検温のために　ナースが来る以外、病院の静寂な時間を、父と娘の濃密な時間が流れる。しっかり父の手を握ったまま眠る。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;父は子供たちを甘えさせなかった。大学に入ったころ、議論をしていて　 &lt;br /&gt;激して私が「あなたの考えは、、」と言ったら、「あなたじゃない。父上と言え」と　怒鳴られた。そのころ父は　早稲田政経学部の教務主任として　大口明彦全学連委員長に退学を言い渡していた。父としては苦しい判断だったろうが。立場上やむを得なかった。しかし、下駄を履き　学生服で登校してくる　その人の姿に、同じように貧しく　学生服、学帽で同じ校舎で学んだ自分の姿を重ねて、深い愛情を感じていた。そう思う。数年後、あの人は京大で法学を学んでいる　と報告したときの嬉しそうな顔。後に弁護士として成功されたことを知ったときの父の喜びは　自分の弟子たちが巣立った時よりも大きかった　と思う。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;家には　いつも学生　または元学生がいた。母はみなに食べさせるのが大変だったと思う。ほとんど毎週のように訪ねてくる安田学園の卒業生や　早稲田のお弟子さんたちは、家族の一員のようだった。それらのお弟子さんたちは、卒業で父の世話になり、就職で父の手を煩わせ、結婚で父を悩ませ、子供が生まれると父を喜ばせた。媒酌人になって母と出かけることが多かった。どれだけの人の入学と卒業を助け、どれだけの就職の面倒を見、どれほどの結婚に立ち会ったか、数え切れない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;５６年間　早稲田の教壇に立ち、名誉教授になって退職した。限りなく学生たちから慕われた。 &lt;br /&gt;しかし娘にとっては「父上様」であり、普通の人のように　お父ちゃんというような言い回しで甘えることはできなかった。お弟子さん達と同じように、一定の距離をおいていた。お願いがあると　正座して 説明しなければならなかった。明治気質の父にならい　母も若いときは子供たちに甘えを許さない厳しい人だった。子供を中心にしている　よその家庭や、友達のような両親が うらやましい時期もあった。権威と威厳の双璧のような親を憎み、反発する時期は　途方もなく長かった。父も苦しかっただろう。申し訳なかったと思う。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;父は苦しい呼吸を続ける。 &lt;br /&gt;それでも、昔話をする私に　父は笑顔を見せる。聞けば「ウン」とか「ホホウ」とか　返事をする。「兄さんが帰ってきた私にお小使いをくれました。」「お姉さんが自分で焼いたパンを持ってきてくれました。」と言うと、顔をくずして一緒に喜んでくれる。高校野球を　少しの間見ていたので、そのままにしておくと　突然テレビを指して「それ、やめてくれないか。」と。そういえば　テレビも映画も音楽も嫌いな人だった。部屋が暗くなってもカーテンを閉めずにいたら、「そこを閉めなさい。」長かった父の一人暮らしぶりが垣間見られて　悲しい。&lt;br /&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-6290005500097423345?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/6290005500097423345/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=6290005500097423345&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/6290005500097423345'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/6290005500097423345'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/08/blog-post.html' title='チチキトク'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://3.bp.blogspot.com/-0856he1KejA/TlMrRL15B1I/AAAAAAAABrA/zABsvuv3I7Y/s72-c/IMG_6482.JPG' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-8693660296563103894</id><published>2011-07-30T12:12:00.003+09:00</published><updated>2011-07-30T12:18:12.018+09:00</updated><title type='text'>オペラ　オーストラリア公演　「二十日鼠と人間」</title><content type='html'>&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-zXB6r0Iqk2Q/TjN3b0E5x-I/AAAAAAAABqA/HkmlQVeokGE/s1600/micemen1%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 400px; height: 347px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-zXB6r0Iqk2Q/TjN3b0E5x-I/AAAAAAAABqA/HkmlQVeokGE/s400/micemen1%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5634978878490003426" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://3.bp.blogspot.com/-RJzFAui5Vq0/TjN3bpjneQI/AAAAAAAABp4/I5KVQ3FvEqU/s1600/ipad-art-wide-559553033-420x0%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 400px; height: 290px;" src="http://3.bp.blogspot.com/-RJzFAui5Vq0/TjN3bpjneQI/AAAAAAAABp4/I5KVQ3FvEqU/s400/ipad-art-wide-559553033-420x0%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5634978875666036994" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-8nDsDXzDeXM/TjN3bV1rdgI/AAAAAAAABpw/TWZnyYznCuw/s1600/Anthony%2BDean%2BGriffey%2Bas%2B%2527Lennie%2527%2Bin%2BHouston%2BOpera%2527s%2BOf%2BMice%2Band%2BMen%2B%2528photo%2B246%2BGeorge%2BHixson%2B2011%2529%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 211px; height: 320px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-8nDsDXzDeXM/TjN3bV1rdgI/AAAAAAAABpw/TWZnyYznCuw/s400/Anthony%2BDean%2BGriffey%2Bas%2B%2527Lennie%2527%2Bin%2BHouston%2BOpera%2527s%2BOf%2BMice%2Band%2BMen%2B%2528photo%2B246%2BGeorge%2BHixson%2B2011%2529%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5634978870373086722" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;オペラ　オーストラリアが、新作「二十日鼠と人間」を発表したので　観てきた。１９７３年に出版された　ノーベル賞作家、ジョン　スタインベックの同名の小説を　オペラにしたもの。 &lt;br /&gt;http://blog.opera-australia.org.au/search/label/Of%20Mice%20and%20Men &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;世界恐慌の吹き荒れるアメリカ　カルフォル二アを舞台に、農場を仕事を求めて移動する二人の出稼ぎ労働者の物語。悲劇的な結末には　涙なしに読了することができない。素晴らしい作品だ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ジョン　スタインベックは　「エデンの東」で、聖書に出てくるカインとアベルをテーマに　強い父親と二人の兄弟の確執と葛藤を描いた。映画化されて、それを若くて事故死したジェームス　デイーンが主演したことで　永遠の名作映画となった。 &lt;br /&gt;また、「怒りの葡萄」では　スタインベック自身が季節労働者として働いていた経験をもとに、土地を持たない労働者とその家族の惨状を描いて　骨太の社会派の作家として高く評価された。これも映画化されて、ヘンリー　フォンダが主演している。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「二十日鼠と人間」も、１９９２年に映画化された。監督、演出、主演　ともに、ゲイリー　シニーズ。彼は　もともと舞台演出家で、この作品を舞台で成功させたあと、映画化している。自分のシアターカンパニーを設立して活動していたが、その仲間に　ジョン　マルコビッチがいる。 &lt;br /&gt;ゲイリー　シニーズは　「アポロ13号」や他に沢山の映画に出演していて「プレジデント　トルーマン」では主役の存在感のある男を立派に演じた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;しかし　この映画「二十日鼠と人間」は　何と言ってもジョン　マルコビッチの存在なしに語れない。この　１９５３年生まれの個性の塊のような男。只者ではない目つき顔つきで　実に個性的な話し方をする。気弱な卑怯者の男の役から、極悪人まで独特のテイストで演じるマルコビッチは、本物の役者だ。この映画で主役のレニーを演じて　それが素晴らしかった。 &lt;br /&gt;長身、巨大な図体で精神薄弱、知恵遅れのある男　レニーは　柔らかいものを撫でるのが好き。二十日鼠をペットにしていて、柔らかい毛を撫でているうちに　力余って殺してしまう。死んでしまった鼠を　ポケットに入れて大事にしている。どうして生き物がそんなに簡単に死んでしまうのか、彼には理解できない。そんなレニーの役を原作以上に上手に演じていた。 &lt;br /&gt;マルコビッチは　1999年「マルコビッチの穴」、2003年「ジョニーイングリッシュ」、2008年「バーンアフター　リーデイング」、「チェンジリング」、2010年「レッド」などに出演、臆病でサイコパスな男とか　極悪の知能犯など、極端な性格の男を彼ほど迫力もって表現できる役者を他に知らない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;スタインベックの原作が　人間としての魂を揺さぶられるような素晴らしい上に、その作品を、二人の舞台出身の巧みな表現力を持った役者が演じたのだから、最高の映画が出来ないわけがない。好きな映画がいくつもあるが、この映画はそのうちのひとつ。本当に忘れがたい作品だった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ストーリーは &lt;br /&gt;１９３９年代、経済恐慌が吹き荒れるカルフォルニアで　出稼ぎ労働者のジョージとレニーは仕事を求めて農場を渡り歩いている。ふたりは一箇所に落ち着いて仕事を続ける事が出来ない。知恵の遅れたレニーが　いつも何か揉め事を起こすからだ。その尻拭いをするのがジョージ。レニーに腹を立てながらも　レニーの面倒を見るように　叔母クララから　頼まれて引き受けてしまったジョージには、レニーを捨てていくことができない。 &lt;br /&gt;ジョニーはいつか自分の牧場を買う夢を見ていた。レニーと力をあわせて農場を買い、動物を飼う。その夢の話をすると、レニーは手をたたいて　嬉しがり、自分の兎持つ夢に　夢中になってしまう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;二人は新しい農場にやってきた。農場主カーリーには　新婚2ヶ月になる妻が居る。若くて美しい女だが、女優になるために実家を出たので、結婚生活に満足できずにいる。多忙で自分に構ってくれない夫よりも、農場で働く男達を相手に　自分の魅力を振りまいたり、からかったりして退屈を紛らわしている。 &lt;br /&gt;ある日、レニーが　もらった子犬を可愛がっているうちに　例によって　二十日鼠のように誤って殺してしまった。死んだ子犬を見つけられると　ジョージに叱られると思って、納屋に隠そうとしているところを　カーリーの妻に見つかってしまう。あわてるレニーの姿を面白がって　からかって大声を出す妻に　動転したレニーは　彼女の口をふさぐつもりで、力余って殺してしまう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;納屋で妻の死体が見つかった。カーリーは農夫達を集めて銃で武装して　山狩りを始める。レニーは逃げながら　ジョージに助けを求める。ジョージは　レニーを連れて逃げ切ることが出来ないことを悟って、レニーに　自分達が買う農場の話をして落ち着かせ、幸せそうに自分の兎を飼う夢をみて夢中になっているレニーの後ろから銃の引き金を引く。 &lt;br /&gt;というお話。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;オペラオーストラリア　3幕 &lt;br /&gt;監督：ブルース　ベルフォード &lt;br /&gt;作曲：カーリスル　フロイド &lt;br /&gt;キャスト &lt;br /&gt;レニー　：アンソニーデーン　グリフィー &lt;br /&gt;ジョージ：ハリー　ブライアン &lt;br /&gt;カーリー：ブラドリー　ダーレー &lt;br /&gt;妻　　　：ジャクリーヌ　マバルデイ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;監督も作曲家もレニー役でテノールを歌った歌手も　みんなアメリカ人だ。監督　ブルース　ベルフォードは　去年やはりオペラオーストラリアで「欲望という名の電車」を　オペラに仕立てて監督した。映画監督でもあるそうだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;レニー役のテノールも、ジョージ役のバリトンも　よく伸びる美しい声をしていた。カーリーの妻も　ほど良いソプラノ。 &lt;br /&gt;しかし、何という曲だろう。 &lt;br /&gt;2時間余りのオペラの間　ひとつとしてメロデイーのある曲がない。旋律も現代音楽で、とても人が歌うような旋律に　なっていない。高音低音入り乱れて、１オクターブ以上の高音のすぐ次に低音になったりして、歌う方は　とても大変そう。また、せりふがとても多い。芝居の合間にとってつけたように曲が挿入されていて、不自然きわまる。 &lt;br /&gt;2幕の最初は、幕を下ろしてフイルムを写して、武装した男達がレニーとジョージを追って山狩りしている。映画を観に来たんじゃない。 &lt;br /&gt;このオペラは完全に失敗だ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;むかし　失敗作のミュージカル映画がこんな感じだった。登場人物が話をしていると、突然一人の顔つきが変わって　急に歌を歌いう出す。気でもふれたんじゃないか　と思って観ていると　それがミュージカルだという。ストーリーの流れと歌とが　うまく編集されていないから、奇妙なことになる。このオペラも、ストーリーと歌とが　ちぐはぐで　舞台がしっくり進行しない。 &lt;br /&gt;たまには現代音楽も良いかもしれないが　不協和音の連続に、耳が疲れる。どうして　オペラが終わったあと、歌の一節でも皆が口ずさみながら　気分よく帰宅できるようなメロディーのある曲が　一つもないのか。単純で美しく思わず歌いたくなるような曲が　どうして作れないのか。こんなオペラに拍手して　足をふみならして居る人の気が知れない。悲劇の結末に、後ろの女性達は声を出して泣いていたが　何故でしょう。現代音楽に全く理解がないわけではない。でも、2時間余り　ハーモニーのない音の連続を聞かされて、とってつけたようなせりふのお芝居と、映画フイルムを見せられて、ときどき歌が入るようなオペラを見せられたのではたまらない。オペラハウスの前から9列目の中央。１８０ドルの席。無駄をした。 &lt;br /&gt;原作が素晴らしく、映画が上出来だったが、このオペラは失敗作。 &lt;br /&gt;拍手もせず、舞台でまだ歌手達がお辞儀を終えないうちに、席をたって帰ってきた。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-8693660296563103894?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/8693660296563103894/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=8693660296563103894&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/8693660296563103894'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/8693660296563103894'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/07/blog-post_30.html' title='オペラ　オーストラリア公演　「二十日鼠と人間」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://2.bp.blogspot.com/-zXB6r0Iqk2Q/TjN3b0E5x-I/AAAAAAAABqA/HkmlQVeokGE/s72-c/micemen1%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-4850494986113932066</id><published>2011-07-28T10:40:00.002+09:00</published><updated>2011-07-28T10:44:02.211+09:00</updated><title type='text'>映画　「最後の忠臣蔵」</title><content type='html'>&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-mOlQIAPYgGU/TjC-2dDsGYI/AAAAAAAABpo/1IXJ010A5wQ/s1600/71KrVifnGhL._AA1000_%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 400px; height: 400px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-mOlQIAPYgGU/TjC-2dDsGYI/AAAAAAAABpo/1IXJ010A5wQ/s400/71KrVifnGhL._AA1000_%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5634212976562805122" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;ワーナーブラザーズ製作の日本映画　「最後の忠臣蔵」を観た。&lt;br /&gt;劇場の大画面で観たかったが、シドニーでは望めない。うちの大画面ソニーブラビアで　我慢我慢。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;監督：杉山成道 &lt;br /&gt;原作：池宮彰一郎 &lt;br /&gt;キャスト &lt;br /&gt;瀬野孫左衛門：役所広司 &lt;br /&gt;寺坂吉之門　：佐藤浩市 &lt;br /&gt;可音　　　　：桜庭ななみ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ストーリーは &lt;br /&gt;大石内蔵助は、４７士とともに　吉良幸上野介を討ち入りする前日、腹心の瀬野孫左衛門をそばに呼んで、実は自分には可留という女中との間に　生まれてくる赤子がいる。このことを知っているのは　当人と孫左衛門だけだ。討ち入りの後、大石家の血を引くものは　ことごとく罰せられるに違いない。しかし、病弱な可留から生まれてくる赤子まで制裁されるのは、忍びない。事態が収まり、赤子が成長するまで世話をしてもらいたい。と頼み込む。 &lt;br /&gt;３代　大石家に家老として仕え、他の誰よりも　大石家に忠誠をつくしてきた孫左衛門にとって　討ち入りの戦線から退くことに断腸の思いだったが、主君の命令を自分の命にかえて完遂すると、約束して、彼は刀を捨て、苗字を捨てて、人里はなれた隠れ家で　赤子を引き取って育てる。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;大石内蔵助の娘、可音は　自分の素性を知らぬまま成長し、孫左衛門から行儀作法、読み書きを習い、技舞だったゆうから、琴などの芸事を習いながら、武士の娘としての自覚を持った女性として立派に育っていく。 &lt;br /&gt;孫左衛門は骨董品の売買で、生計を立てていたが、天下一裕福、といわれる豪商　茶屋四郎次郎のところに出居りするようになる。 &lt;br /&gt;ある日、茶屋四郎次郎の息子の若旦那が、人形芝居を見にきていた可音を見て、一目惚れする。品格があるが、どこの誰ともわからない。困った主人は　孫左衛門に　この女性が　どこの姫君なのかを調べて欲しいと、頼み込む。茶屋の若旦那と可音との縁談は、孫左衛門にとって　願ってもない話だった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;一方、可音は１６歳になり、胸に内では、自分を育ててくれた孫左衛門に、異性としての恋心を抱くようになる。しかし孫左衛門にとっては、可音は文字通り赤子のときから渾身こめて　自分の命より大切な主君のために育ててきた娘だ。美しく成長し、自分を慕ってくれる可音を手放さなければならない　心の葛藤を抱えながらも、孫左衛門は　可音に幸せをもたらすに違いない縁談を　成功させなければならない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;内蔵助の命令で、生き残り、１６年の歳月をかけて、４６士の討ち入りのあと　残された家族を探し出し、世話、慰問してきた寺岡吉之門の出現で、事態は変わる。可音は、自分が誰であったのかを知らされて、孫左衛門に従って、嫁ぐことを決意する。可音は別れのきわに　心をこめて孫左衛門の着物を縫い、婚姻を承諾する。孫左衛門は可音の花嫁姿を見送って、、、。 &lt;br /&gt;というお話。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;画面が人形浄瑠璃の「曽根崎心中」で始まる。この浄瑠璃のテーマは、「かなわぬ恋」であり、行き着く先は「心中」だ。 &lt;br /&gt;この時代、身分ちがいの恋はご法度であり、姦通罪は張り付けの刑、死罪。厳罰を避けようとすれば、心中しか他に、道はなかった。劇中、何度も何度も　人形の「お初」と「徳兵衛」が出てくる。この映画は、孫左衛門と、可音との二人芝居であり、二人の心の葛藤を、浄瑠璃の心中物語で代弁させている。お初と徳兵衛、孫左衛門と可音を交互に出すことによって　二人の心象風景を捉え、心の中の思いを吐露させている。実にうまい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;武士は多弁を要しない。義に生きて　必要なことだけを言い、必要なことだけを行う。そんな孫左衛門の自己を律した態度が潔く　美しい。心の中の煩悶や嫉妬や親心、怒り、哀しみ　愛情さえも黙して、自分のなかだけに納める。心の奥底に秘められた思いを　お初と徳兵衛がめんめんと語り続ける。 &lt;br /&gt;日本人の一番好きな出し物である忠臣蔵と、曽根崎心中を二つ合わせて　ひとつの映画を作るなんて、監督は、実に巧みな人だ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;忠臣蔵の武士道のもつ潔さ。エゴを殺すことで成立する武士道と、エゴの塊である曽根崎心中の純愛は、対極にある。しかし、どちらも不条理なこの世の中で起きた悲劇であるだけに、永遠の悲劇として人々の心を打つ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;画面が美しい。 &lt;br /&gt;紅葉した木々の間を孫左衛門が　早足で歩く姿が美しい。果し合いする吉之門と孫左衛門が駆け回るススキの原野。小さな藁葺きの小屋から流れてくる琴の音。美しい青磁器。花嫁の着物の輝くほどの純白。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;篠崎正浩の「心中天網島」は、国際的に高く評価されたが、同様にこの作品も　海外で評価されることだろう。ただ、説明が必要。主君にために死ぬという「名誉の切腹」は、個人主義の欧米文化では、最も理解を得ることが困難なことだからだ。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-4850494986113932066?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/4850494986113932066/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=4850494986113932066&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/4850494986113932066'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/4850494986113932066'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/07/blog-post_28.html' title='映画　「最後の忠臣蔵」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://4.bp.blogspot.com/-mOlQIAPYgGU/TjC-2dDsGYI/AAAAAAAABpo/1IXJ010A5wQ/s72-c/71KrVifnGhL._AA1000_%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-6472750244371257995</id><published>2011-07-26T09:42:00.002+09:00</published><updated>2011-07-26T09:45:45.020+09:00</updated><title type='text'>祝　カデロ　エバンス　優勝</title><content type='html'>&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-5fmmAEoKaEI/Ti4OLgFfkfI/AAAAAAAABpg/78FXGJGHYco/s1600/200px-Cadel_Evans_Tour_2010_team_presentation%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 200px; height: 400px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-5fmmAEoKaEI/Ti4OLgFfkfI/AAAAAAAABpg/78FXGJGHYco/s400/200px-Cadel_Evans_Tour_2010_team_presentation%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5633455774641394162" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://3.bp.blogspot.com/-qj1B4wpE6Pk/Ti4OLQd11GI/AAAAAAAABpY/iq_H4njQpX8/s1600/_44831678_evans203_getty%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 203px; height: 152px;" src="http://3.bp.blogspot.com/-qj1B4wpE6Pk/Ti4OLQd11GI/AAAAAAAABpY/iq_H4njQpX8/s400/_44831678_evans203_getty%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5633455770448548962" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;世界最大の自転車レース　ツールドフランス　21日間のレースで　オーストラリアのカデロ　エバンスが総合優勝して　イエロージャージーを獲得した。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;とても嬉しい。 &lt;br /&gt;エバンスは、34歳、アボリジニーの土地、北部オーストラリアの小さな街で生まれ、山岳自転車レースに魅せられて、16歳のときから自転車に乗っていた。2006年から　ツールドフランスに出場していたが、ドラッグスキャンダルの起きた年には　オーストラリア隊が全員棄権することになって出場できず、2008年と、2010年には、優勝が予想されていたのも関わらず、落車して、腕や肩を骨折して　それでも第2位で完走した。落車の原因も、報道陣の車に引っ掛けられた、という不運な事故だった。2006年には第4位、2007年と2008年は第2位。いつも運に恵まれなくて、一位になれなかった。 &lt;br /&gt;しかし、とうとう　やってくれた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ツールドフランスは、オリンピック　サッカーワールドカップと並んで　世界3大スポーツイベントとされている。1903年に始まって　100年余りの歴史を誇る　自転車レース。 &lt;br /&gt;21日間、それぞれのステージのうち、平坦なステージは少なく、アップダウンのステージ、なかでは難関の山岳ステージが最も多い。ピレネーー山脈とアルプスの山々を走る。今年は　３４７１キロの距離を21日間かけて　走り、最後は凱旋門を潜り抜け、シャンゼリゼを通りぬけてゴールを決めた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;エバンスは　とても優しい声で話しをする。 &lt;br /&gt;2009年、2010年の優勝者、スペインのアルベルト　コンタドールや、今回の第二位になった　ルクセンブルグのアンデイ　シュレックのような　スポーツマンの攻撃的で強い男のイメージが全然ない。静かでとても優しくて、優勝しても　自分を支えてくれたチームへの感謝を述べるばかりだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この人に好感をもった契機は、2008年の北京オリンピック。オリンピック前に　問題を起こしそうな少数民族は皆殺しにしてしまえ、、とばかり当局は　チベットを攻撃、チベットの僧侶たちが、どれだけ治安部隊に殺害されたか　わからない。ラサで、僧侶達　数百人が政府機関や国営新華社通信や商店、銀行を襲って暴動が起きた、という筋書きだった。外国メデイアが　立ち入り禁止になったので、どれだけのチベット人が犠牲になったか　わからない。しかし、想像はできる。胸がつぶれるような気持ちでいたときに、このカデロ　エバンスは、チベットの旗を印刷したシャツを着て　ツールド　フランスに出場した。 &lt;br /&gt;21日間、チベットの旗のあるシャツで　チベットの旗の模様の靴下で走り、第2位を勝ち取ってくれた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;どんな時代であっても、自分がどんな立場であっても、自分なりに考えて、自分なりにできることをする、、ということの確かさを知らされた。 &lt;br /&gt;祝　カデロ　エバンス　ツールドフランス　優勝！！！&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-6472750244371257995?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/6472750244371257995/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=6472750244371257995&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/6472750244371257995'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/6472750244371257995'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/07/blog-post_26.html' title='祝　カデロ　エバンス　優勝'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://2.bp.blogspot.com/-5fmmAEoKaEI/Ti4OLgFfkfI/AAAAAAAABpg/78FXGJGHYco/s72-c/200px-Cadel_Evans_Tour_2010_team_presentation%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-6289333223176073263</id><published>2011-07-23T14:44:00.003+09:00</published><updated>2011-07-25T09:09:39.178+09:00</updated><title type='text'>小野アンナ先生</title><content type='html'>&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-9xC0hqd9i6E/Tipf_3w2Y-I/AAAAAAAABpQ/yVOAetn7MUo/s1600/anna12_3%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 174px; height: 262px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-9xC0hqd9i6E/Tipf_3w2Y-I/AAAAAAAABpQ/yVOAetn7MUo/s400/anna12_3%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5632419834885465058" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://1.bp.blogspot.com/-cFu0Br7sjYA/Tipf_hfiv8I/AAAAAAAABpI/54739cfYKp4/s1600/onkai_2_4_lb%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 284px; height: 400px;" src="http://1.bp.blogspot.com/-cFu0Br7sjYA/Tipf_hfiv8I/AAAAAAAABpI/54739cfYKp4/s400/onkai_2_4_lb%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5632419828907294658" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;小野アンナにヴァイオリンを教わった、と言うと　嘘でしょう、あんな「日本のヴァイオリニストの生みの親」に教わったなんて、、、と言われる。 &lt;br /&gt;ついでに　小澤征爾の指揮で　演奏したことがある、というと、「お前、誇大妄想か、いい加減にしろ。」と言われそうだけど、これも　ちょっと本当。大学時代、彼は成城学園出身なので　大学にコーラスを指導に来ていた時期がある。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;小野アンナは、１８９８年生まれ、ロシアのヴァイオリニスト。彼女がペテログラードで出合った日本人留学生　小野俊一と結婚する前の名前は　アンナ　デイミトリエヴィナ　ボブゾワ（ANNA DMITRIEVNA BUBNNA）。父親は　ロシア皇帝に仕えた官僚で、母親は貴族だった。まさに、ロシア革命が起った年、１９１７年に結婚して、ボルシェビキによる革命から逃れ、日本に亡命する。 &lt;br /&gt;長男を出産するが、息子の病死を契機に　離婚。その後、ヴァイオリン教師として生きてきた。常に自分を教育者として位置つけて、ヴァイオリニストとしての演奏活動などはせず、レコードによる録音などには応じなかった。いわば伝説のヴァイオリニスト。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;教育熱心で小野アンナの音階教本など、ヴァイオリン教育の基本の教科書をいくつか出版した。それらは　いまだにヴァイオリンを習う人々の　必須の基礎学習本になっている。鈴木ヴァイオリンが組織だった活動を開始する前の話だ。彼女の伝統的な　教え方が理にかなったものだったゆえ「日本のヴァイオリニストの生みの親」という名がついたのだろう。 &lt;br /&gt;戦前は　諏訪根自子、巌本真理を輩出、戦後は　武蔵野音楽大学で教鞭をとりながら、前橋汀子や、潮田益子、浦川宣也、石川希峰などを　世に送り出した。 &lt;br /&gt;その後、1958年にソビエトに帰国して、グルジアのスミフ音楽院で教鞭をとった。亡くなったのは、1979年5月。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;私が小野アンナにお会いしたのは　彼女がロシアに帰国する前の数年間で、私は　５歳から8歳の間くらいだったと思う。とても、穏やかな　いつも静かに笑って観て下さったという記憶しかない。 &lt;br /&gt;小野アンナの愛弟子に　村山信吉と村山雄二郎がいる。現在の小野アンナ記念会の副会長が、村山雄二郎。私は彼に小さな時から、ヴァイオリンを教わっていた。とても厳しい先生で、音階ばかりを延々と練習して、レッスンの最後にちょっとだけ曲を弾かせてもらう　という感じのレッスンだった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;年に一度　大きな発表会があり、小野アンナの弟子の生徒達：孫弟子のコンサートがあった。彼女は　生徒達は早くから　舞台に上がって演奏の発表することで成長すると考えていたので、発表会をとても大切にしていた。だから発表会の前には　伴奏のピアニストを連れて　弟子達のクラスに順にやってきて、曲を見てくれて、一人一人に注意やアドバイスをしてくれた。 &lt;br /&gt;いろんなことを言われたのだと思うが　全く憶えていない。銀色の髪をきれいにまとめて、肌の美しいおばあさんだった　とか、発表会のあとの写真撮影で　横に来てくださって嬉しかった　とかいう、記憶だけ。最後に見てもらったのは　マスネの「タイスの瞑想曲」だったと思う。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;小野アンナ記念会は、いまだに現役のヴァイオリニストを中心に活動していて、年に一度オーデイションをして、若い人を育成しているようだ。記念会をゴーグルで検索していたら、ジョン　レノンのおかみさんだった小野ヨーコも　小野アンナの親戚だったということを初めて知った。 &lt;br /&gt;嬉しかったのは、子供の頃　ずっとヴァイオリンを教わっていた先生が　この会の副会長をしておられることがわかったことだ。スマートで颯爽とした人だった。時としてあこがれたり、曲で叱られ怒鳴られ脅かされて、悔しかったり、全然上達しないので切なかった思いや　いろいろな感情が溢れてきた。&lt;br /&gt;でも考えてみたら　今ごろはもう80歳代なんだよね。&lt;br /&gt;会いたいかって？？？いえ、結構です。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-6289333223176073263?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/6289333223176073263/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=6289333223176073263&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/6289333223176073263'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/6289333223176073263'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/07/blog-post.html' title='小野アンナ先生'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://2.bp.blogspot.com/-9xC0hqd9i6E/Tipf_3w2Y-I/AAAAAAAABpQ/yVOAetn7MUo/s72-c/anna12_3%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-5327663754022551911</id><published>2011-07-19T15:21:00.003+09:00</published><updated>2011-07-19T19:42:10.808+09:00</updated><title type='text'>映画　「ハリーポッター死の秘宝　パート２」</title><content type='html'>&lt;a href="http://1.bp.blogspot.com/-H9I4Mor-kG8/TiUiw4GSsDI/AAAAAAAABpA/FLHreEA0xQw/s1600/potter_big_a%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:left; margin:0 10px 10px 0;cursor:pointer; cursor:hand;width: 400px; height: 250px;" src="http://1.bp.blogspot.com/-H9I4Mor-kG8/TiUiw4GSsDI/AAAAAAAABpA/FLHreEA0xQw/s400/potter_big_a%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5630945132184514610" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-SevQ9rHkUnw/TiUiwt82thI/AAAAAAAABo4/b9PVis69OiE/s1600/100_140_harrypotter%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:left; margin:0 10px 10px 0;cursor:pointer; cursor:hand;width: 100px; height: 140px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-SevQ9rHkUnw/TiUiwt82thI/AAAAAAAABo4/b9PVis69OiE/s400/100_140_harrypotter%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5630945129460577810" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;映画「ハリーポッター死の秘宝　パート２」、原題「Harry Potter and the Deathly hallows;part2」を観た。 &lt;br /&gt;http://www.imdb.com/title/tt0926084/ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;製作：デヴィッド　ヘイマン &lt;br /&gt;監督：デヴィッド　イエッツ &lt;br /&gt;原作：JK　ローリング &lt;br /&gt;キャスト &lt;br /&gt;ハリーポッター　　　　　　　：ダニエル　ラドリフ &lt;br /&gt;ハーマイオニー　グレンジャー：エマ　ワトソン &lt;br /&gt;ロン　ウェルスレー　　　　　：ルパード　グリント &lt;br /&gt;ヴォルデイモート卿　　　　　：レイフ　ファインズ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１０年間　ハリーポッターを観て来た。今回が８番目の作品で　これでストーリーが終了した。８つの作品というと、２００１年の第一作　「賢者の石」、第二作「秘密の部屋」、第三作「アズカバンの囚人」、第四作「炎のゴブレット」、第五作「不死鳥の騎士団」、第六作「謎のプリンス」、第七作「死の秘宝パート１」そして「パート２」だ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;スコットランドのエジンバラで生活保護を受けていたシングルマザーだった、JK　ローリングが　書いて出版した作品を　デヴィッド　ヘイマンが見出した。１９９７年刊行から、７巻で終了するまで　ずっと世界中でベストセラーを誇った。４億５千万部の本が売れ、世界中の子供達に愛された。分厚い本を夢中になって読む小学生の姿に感心しながら、自分でも夢中で読んだ。これはおもしろい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;８作品のなかでは　やはり第一作の「賢者の石」が一番印象に残る。 &lt;br /&gt;孤児で　いじめられっこだったハリーが　俗悪物の叔父さん宅で　寂しい思いで迎えた１１歳の誕生日に、自分が魔法使いだということを知らされる。ホグワーツ魔法魔術学校に入学を許されて　キングルクロス駅から　壁を破って　魔法学校行きの列車に乗り込む。そして、ハーマイオニーとロンと親しくなって、ともに魔法を勉強するうちに、自分の額にある稲妻の傷の由来と　自分の両親が殺された事実を知らされて　ダークロード、闇の世界と戦う決意をする。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１１歳の美少年のハリーと、小生意気なハーマイオニーと、お人よしのロンとロンの家族、ダンブルトン、すべての登場人物が生き生きとして　巧みに描かれている。感嘆したのは　魔法のお話のストーリー性だけでなく　随所に出てくるデテイルの緻密さだ。不思議な魔法の動物達、移動に使うホウキ魔法の杖　ひとつひとつに　もっともな説明がつく。 &lt;br /&gt;魔法の使い方も、理論と技術と実践と練習の積み重ねをしないと、とんでもないことになる。ドラえもんはいつでもどこでも　竹コプターや　どこでもドアや自動翻訳コンニャクを出してくれるが、ハリーポッターの魔法は　練習したからといって、誰にもできるようになりはしない。理論の学習と練習の積み重ねを経てやっと使用できる。 悪の魔法の世界に脅されながら　習ったばかりの魔法を３人が　知恵を出し合いながら駆使する。味方も敵も　魔法使いだから　信頼していた先生が敵だったり、３人の結束も時として怪しくなったり、、。 &lt;br /&gt;魔法学校のスポーツ　クィデイッチ競技もおもしろかった。地上にはないルールで空を駆け回る。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;次々とハリーたちに課せられる困難な課題に、ハリーは　ハーマイオニーとロンの助けを借りて　辛うじて応じることができる。いつも問われる３人の結束。この３人にとって、友情が第一であって、親ではない。この作品の独特の心地よさ、乾いた空気が一体なんだろうか　と思って考えてみたら　思い当たるのは３人の自立心の強さ、親との距離だと、思い当たった。 &lt;br /&gt;１１歳のハリーは孤児だが、魔法で両親に会えても　ベタベタしない。親のほうもハリーを励ますだけだ。ロンの両親は　むしろ孤児のハリーに優しくする様に勤めていて　ロン自身も親に甘えない。ハーマイオニーも、マグル（人と混血の魔法使い）ゆえに、両親の命が危険にさらされると　迷いなく両親の記録や記憶から　自分を完全に消え去ってしまう。自分から親を失くしても　取りすがったり泣いたりしない。親と子の関係が　とてもさらりとしていて、センチメンタルな情感が左右しない。とてもイギリス的なのだ。このイギリス人の親と子の距離感と子供達の自立心の強さが、とても心地良い。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今回の映画で　初めて味方がか敵なのか　なかなかはっきりしなかったホグワーツ魔法学校の　スネープ先生とハリーの母親との関係がはっきりわかった。彼は嫉妬に狂ってハリーの敵に　身を売ったのだ。こんなスネープに殺されてしまったダンブルトンが惜しまれる。 &lt;br /&gt;宿敵　ダークロードのヴォルデモードとハリーの決戦で、一瞬　ハリーは　臨死体験をして　死の世界で恩人ダンブルトンに会う。でもダンブルトンは　ハリーを地上に送り返すのだ。 &lt;br /&gt;ヴォルデモードの恐ろしさ。本当の悪そのものだ。邪悪の蛇の不気味さ。死喰い人たちの追撃。ヴォルデモードを演じたレイフ　ファインズが　すごく怖い。鼻のない顔が不気味だけれど、あのハンサムな役者の高い鼻は、化粧の下でどうなっているんだろう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;気弱でいじめられっ子だったネビルが　男らしくなって大活躍する。彼が邪悪のもとの蛇を断ち切らなかったら　ハリーたちに勝ち目はなかった。ハリーの最初の初恋の少女チョウ　チャンも出てきた。壮絶な闘いのなかで、ハーマイオニーとロンは心を一つにする。ドラゴンもでてきて、３人を乗せて空たかく飛ぶ。大蜘蛛も巨人も出てくる。最後だから、登場人物が全部出てきた。 &lt;br /&gt;ロンの双子のお兄さんは　戦闘で死ぬ。ヴォルデモードと死喰い人達との戦いは　たくさんの犠牲を出した。しかし分霊箱を破壊したハリーは戦いに勝つ。 &lt;br /&gt;本当に３人はよくやった。同じ年頃の子供達にとって、等身大で悩み　苦しみ傷ついて　乗り越えていく３人の姿が　大きな励ましになったに違いない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;JKローリングは、たぐいまれな　ストーリーテラーだと思う。 &lt;br /&gt;「スターワーズ」より、「ロードオブザ　リング」より、「ナルニア物語」より、「パイレイツ　オブ　カリビアン」よりも　物語性、映像、音楽、役者たち、全ての面で優れている。とても満足した&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-5327663754022551911?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/5327663754022551911/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=5327663754022551911&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/5327663754022551911'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/5327663754022551911'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/07/blog-post_19.html' title='映画　「ハリーポッター死の秘宝　パート２」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://1.bp.blogspot.com/-H9I4Mor-kG8/TiUiw4GSsDI/AAAAAAAABpA/FLHreEA0xQw/s72-c/potter_big_a%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-291379233654169227</id><published>2011-07-18T13:40:00.002+09:00</published><updated>2011-07-18T13:43:45.541+09:00</updated><title type='text'>映画　「ポッパーさんとペンギンファミリー」</title><content type='html'>&lt;a href="http://1.bp.blogspot.com/-oLjefQ0PY1g/TiO5-HY71zI/AAAAAAAABoY/Qm-m2U5LQL0/s1600/308475_308424_mr_popper_s_penguins_2_1_%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 96px; height: 64px;" src="http://1.bp.blogspot.com/-oLjefQ0PY1g/TiO5-HY71zI/AAAAAAAABoY/Qm-m2U5LQL0/s320/308475_308424_mr_popper_s_penguins_2_1_%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5630548435929913138" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-vtyyht6HuCY/TiO5-FZ4gQI/AAAAAAAABoQ/mE5z6wGFZHM/s1600/308480_308425_mr_popper_s_penguins_3_1_%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 96px; height: 64px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-vtyyht6HuCY/TiO5-FZ4gQI/AAAAAAAABoQ/mE5z6wGFZHM/s320/308480_308425_mr_popper_s_penguins_3_1_%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5630548435397017858" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://1.bp.blogspot.com/-nKlWO2Y0o9k/TiO591j0CeI/AAAAAAAABoI/3FZ6JrFEHYg/s1600/100_140_mr%252520poppers%252520penguins%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 100px; height: 140px;" src="http://1.bp.blogspot.com/-nKlWO2Y0o9k/TiO591j0CeI/AAAAAAAABoI/3FZ6JrFEHYg/s320/100_140_mr%252520poppers%252520penguins%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5630548431143700962" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;アメリカの子供向けコメデイ映画「ポッパーさんとペンギンファミリー」原題「MR.POPPER"S　PENGUINS」を観た。 &lt;br /&gt;１９３８年に　リチャードとフロレンス　アドウォーターによって書かれた　児童文学を映画化したものだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;監督：マック　ウォーター &lt;br /&gt;キャスト &lt;br /&gt;ポッパーさん　　　：ジム　キャリー &lt;br /&gt;妻アマンダ　　　　：カルラ　グジーノ &lt;br /&gt;レストランオーナー：アンジェラ　ラズべリー &lt;br /&gt;秘書ピピ　　　　　：オフェリア　ロビボンド &lt;br /&gt;娘ジェミー　　　　：マデリン　カロル &lt;br /&gt;息子ビリー　　　　：マクスウェル　ペリーコットン &lt;br /&gt;http://www.popperspenguins.com/main.html &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ストーリーは &lt;br /&gt;ポッパーさんのお父さんは冒険家だった。いつも冒険に出かけていて留守だけど、未知の国から通信機を通して　息子に冒険の話を聞かせてくれた。ポッパーさんの部屋は　お父さんから送られてきた世界中の珍しい秘宝でいっぱいだ。そんなお父さんは　冒険に行ったまま帰ってこなかった。 &lt;br /&gt;いまや、ポッパーさんはニューヨークで不動産業をしている大金持ち。世界中を冒険して、旅に出たまま帰らなかった父親の影響で　顧客に土地や家を売るというより、夢を売ることに重点を置いていた。しかし大きな夢を見ながら、仕事をしていて、妻にあいそをつかされて、別居されてしまった。小学生の息子ビリーと、ジュニアスクールに通う　むずかしい年頃の、娘ジェイミーが居る。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ある日、子供の頃に音信を絶ったままの父親から　遺産を相続することになった。ブルックリンの高級アパートに住むポッパーさんのところに届いた遺産の小包みを開けてみると　凍ったペンギンが入っていた。飾り物かと思ってみたら、何と本物のペンギンだった。おまけに　いたずらなペンギンで、留守中に　風呂場いっぱいを氷水で満たして　アパート中に洪水を起こしてくれる。ポッパーさんは仕事が忙しい。反抗期の娘が訪ねてくるし、息子は誕生日の贈物を期待して来る。混乱のうちに　後続の小包みが届いて　中には５匹のペンギンがいた。ポッパーさんの行くところ行くところ　６匹のペンギンがついてきて　彼の仕事も家庭も振り回されて、、、。 &lt;br /&gt;というお話。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;喜劇役者としてのジム　キャリーのおとくい一人舞台だ。いくつになっても年をとらないキャリーとペンギンの組み合わせのおかしさに　引かれて観にいった。とてもまともな妻、優秀な秘書、反抗期の娘が　ペンギンに振り回されるポッパーさん以上に　ポッパーさんに振り回される様子がおかしい。 &lt;br /&gt;CGをたくさん使っているだろうが、ペンギンたちが列を作って　ニューヨークの街中を歩き回ったり、博物館の廊下を流れる水とともに滑り降りたり、セントラルパークを横切ったりする。歩く姿が愛らしい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;GUGGENHEIN博物館は　超近代的な美しい建物で階段がなく　らせん状のゆるやかな坂で、階上まで上がれるように設計されているが、この建物全部を使って　華やかなパーテイーが行われている。そこにポッパーさんを追ってペンギンたちが入り込み、氷と飲み物のトレイを倒した拍子に　最上階から流れる水とともに　下まで滑り降りる姿が素晴らしくて、笑える。アパートで、留守番するうちに、テレビで　チャールズ　チャップリンの白黒映画を、自分たちの仲間だと思って　ペンギンたちが興味深く眺めるところも笑える。ニューヨークの真冬、アパートの窓とバルコニーを全開して、床に氷と雪で覆い　雪の上にシュラフに包まって寝るジム　キャリーの姿も良い。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;コメデイーだが、母親が他の男とデイトする姿に、傷ついている子供達の柔らかな心と、ポッパーさんの子供心が、マッチして、ほろりとさせられる。また　父親に贈られたペンギンを契機に、ポッパーさんが一番自分でやりたかったことをすることになった。よかった、よかった。 &lt;br /&gt;ペンギン騒ぎで　ばらばらだった家族が　すべて丸く収まって　子供向けの映画として、成功している。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-291379233654169227?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/291379233654169227/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=291379233654169227&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/291379233654169227'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/291379233654169227'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/07/blog-post_2852.html' title='映画　「ポッパーさんとペンギンファミリー」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://1.bp.blogspot.com/-oLjefQ0PY1g/TiO5-HY71zI/AAAAAAAABoY/Qm-m2U5LQL0/s72-c/308475_308424_mr_popper_s_penguins_2_1_%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-3690921775432930788</id><published>2011-07-18T13:32:00.001+09:00</published><updated>2011-07-18T13:35:55.739+09:00</updated><title type='text'>コメデイ映画　「ブライズメイズ」</title><content type='html'>&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-22guKBLILFc/TiO4JKyAUmI/AAAAAAAABnw/_J3_lbFB2HA/s1600/MV5BMTM2MTU5NTQ0M15BMl5BanBnXkFtZTcwNjE5OTAxNQ%2540%2540._V1._CR0%252C0%252C1508%252C1508_SS100_%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 100px; height: 100px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-22guKBLILFc/TiO4JKyAUmI/AAAAAAAABnw/_J3_lbFB2HA/s320/MV5BMTM2MTU5NTQ0M15BMl5BanBnXkFtZTcwNjE5OTAxNQ%2540%2540._V1._CR0%252C0%252C1508%252C1508_SS100_%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5630546426795676258" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-ZfpFmq1RioE/TiO4I5aPkdI/AAAAAAAABno/QdUK0ipFDh4/s1600/97173b6fce9ba826300a5f2835983584-98%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 98px; height: 145px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-ZfpFmq1RioE/TiO4I5aPkdI/AAAAAAAABno/QdUK0ipFDh4/s320/97173b6fce9ba826300a5f2835983584-98%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5630546422132609490" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;珍しくコメデイ映画を観てしまった。原題「ＢＲＩＤＳＭＡＩＤＳ」。 &lt;br /&gt;http://www.imdb.com/title/tt1478338/ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;監督　：ジュード　アパロウ &lt;br /&gt;キャスト &lt;br /&gt;アニー　：クリステイン　ウィルグ &lt;br /&gt;リリアン：マヤ　ロドルフ &lt;br /&gt;ヘレン　：ローズ　バーン &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;独身男達の仲間の一人が結婚するのを切っ掛けに　飲んだくれの男ばかりが　メチャメチャをやる「ハングオーバー」その１とその２が、大受けしている。男達の無軌道ぶりが　桁外れなのが　おかしい。もともと　友達の一人が結婚するとき　結婚式の前日に独身仲間が集まって、大馬鹿をやるという古くからの習慣がある。これは　ハングオーバーの女性版ともいえるコメデイ映画だ。ブライドメイドとは、結婚前のパーテイーや　結婚式の準備に関わり　式当日には　花嫁の横にいて　式や披露宴が順調にいくように手伝う女性のこと。ふつう花嫁の親友が選ばれる。ブライドメイトを任されるということは、女性にとって　とても名誉なことだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ストーリーは &lt;br /&gt;４０代にはいったアニーとリリアンは　高校生のときからの親友だ。むかし仲の良かった友達は　みな結婚してしまい、独身でいるのはアニーとリリアンのふたりくらい。そのリリアンが結婚することになって、アニーがブライドメイドをまかされることになった。 &lt;br /&gt;アニーは　ボーイフレンドと経営していたパン屋は　男に逃げられて倒産、いまのセックスフレンドは　単なる不倫関係、アパートの空いている部屋を人に貸して辛うじて食費を得ている。そんな状況を知っている　同じ同級生だったヘレンが、リリアンのブライドメイトを肩代わりしようとして、しゃしゃり出てくる。ヘレンはスーパーリッチの後妻だ。結婚衣裳も　ブライドメイトたちのドレス選びやパーテイー会場選びも　ヘレンの洗練されたセンスが　アニーの先を行く。何もかもうまくいかず、アニーは　泣く泣くブライドメイトから下りなければならなくなって、、、、。 &lt;br /&gt;というお話。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;女の力が強くなって晩婚、子なし夫婦が当たり前のアメリカで、４０過ぎても結婚式が女にとって　どんなに大切なものか女の固執ぶりが　わかっておかしい。結婚式は　女がどんなにキャリアを積み重ねても　高給取りになってもまだまだ神話的な世界であって、夢の世界で女にとって確執以上のものだ。純白ドレスとベールをあきらめることが出来ない。そこが　ばかばかしくて、おもしろい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;結婚式、女の友情、虚栄と競争心、、これが女性の弱点か。 &lt;br /&gt;アニー役のクリステイン　ウィルグは、アメリカのテレビで活躍しているコメデイアンで、ヘレンはオーストラリアのテレビでお笑いをやっている女優だ。 &lt;br /&gt;女性版　ハングオーバーも、きっちり豪華豪勢な結婚式で歌って踊って楽しく終わる。つくずくアメリカのコメデイ映画だ。笑って　ホロリとさせればそれで良しとする。下品で　下ネタが絶えない所もアメリカ的。 &lt;br /&gt;高級ブライダル店で吐いたり、何千ドルもするウェデイングドレス姿で路上でトイレをさせたり、あきれて笑えない。 &lt;br /&gt;不景気と失業と日常のストレスから一瞬でも逃れたいアメリカ人にとって　こんな映画も　必要なのかもしれない。 醒めると　むなしいけれど。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-3690921775432930788?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/3690921775432930788/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=3690921775432930788&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/3690921775432930788'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/3690921775432930788'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/07/blog-post_18.html' title='コメデイ映画　「ブライズメイズ」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://2.bp.blogspot.com/-22guKBLILFc/TiO4JKyAUmI/AAAAAAAABnw/_J3_lbFB2HA/s72-c/MV5BMTM2MTU5NTQ0M15BMl5BanBnXkFtZTcwNjE5OTAxNQ%2540%2540._V1._CR0%252C0%252C1508%252C1508_SS100_%255B1%255D.jpg' height='72' 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160px; height: 230px;" src="http://1.bp.blogspot.com/-poLR_a9maiY/Th7AakiuKhI/AAAAAAAABnY/Ffin1mQQp9Y/s320/nannerlmozartssister.poster%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5629148146978138642" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;フランス映画、「ＭＯＺＡＲＴ’ＳＩＳＴＥＲ」、邦題「ナンネル　モーツアルト　哀しみの旅路」を観た。日本では、限られた映画館で公開されていたらしいが、ここでは　ごく限られた劇場で、１週間だけの公開だった。英語字幕つきのフランス映画は　ここでは　人気がなくて観る人が少ないので　公開されてもすぐに終わってしまって、ビデオも出ないので、一度見逃すと二度と見る機会を失う。それにしても何とセンスのない邦題だろう。「哀しみの旅路」とは何のことか？べとべと湿っていて気持ちが悪い。映画と全然そぐわない。 &lt;br /&gt;http://www.youtube.com/watch?v=LC8uDF9PVoI &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;監督：ＲＥＮＥ　ＦＥＲＥＴ &lt;br /&gt;キャスト &lt;br /&gt;父レオポルド　　：ＭＡＲＣ　ＢＡＲＢＥ &lt;br /&gt;母アンナマリア　：ＤＥＬＰＨＩＮＥ　ＣＨＵＩＬＬＯＴ &lt;br /&gt;姉ナンネル　　　：ＭＡＲＩＥ　ＦＥＲＥＴ &lt;br /&gt;弟ヴォルフガング：ＤＡＶＩＤ　ＭＯＲＥＡＮ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ストーリーは &lt;br /&gt;１７６３年　モーツアルト一家は　王侯貴族たちの招聘に応じてヨーロッパ各地を演奏旅行している。一行は　父レオポルド、母アンナマリア、１４歳の姉ナンネルと　１０歳の弟ヴォルフガングの４人だ。 &lt;br /&gt;父レオポルドは　５歳で早くも作曲をし、ピアノ　ヴァイオリンを自由自在に演奏することができる　息子ヴォルフガング　アマデウスに、ヨーロッパデビューさせることが目的だった。 &lt;br /&gt;パリをめざす途中で、一行の乗った馬車の車軸が折れてしまう。修理のために世話になることになった修道院には、フランス王　ルイ１５世の３人の娘たちが暮らしていた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ナンネルはここで　３人の娘のうち末娘のリサと親しくなる。リサはベルサイユで暮らす兄の音楽教師に恋をしていた。身分の違いで一緒になることはできないが　自分の思いだけは伝えたい。馬車の修理が終わり一家はベルサイユに向かうが、ナンネルはリサの恋文を託されていた。 &lt;br /&gt;ベルサイユで　父レオポルドは　ヴォルフガングをみごとにデビューさせる。音楽の神童は　どこでも歓迎された。そしてナンネルは　ルイ　フェルデイナンの音楽教師に無事リサの恋文を届ける。その時に　ルイ　フェルデイナン王太子に　呼び止められたナンネルは　求められるまま、王太子のために歌い　ヴァイオリンを演奏する。そして１４歳のナンネルとフランス国王の王太子は互いに惹かれあう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;王太子ルイ　フェルデイナンはナンネルの音楽的才能を高く評価して　二人はしばしば会う様になる。ナンネルは　ルイのために　自分が思いついた曲を楽譜に残して捧げたい。しかし、父レオポルドは女に音楽理論は理解できない　と断じて作曲を禁じた。父は　幼いときからナンネルにクラビーア、チェンバロ、ピアノ、ヴァイオリンは教えたが、弟の伴奏役として考えて、女は結婚することが一番良いと、頑なにに信じていた。 &lt;br /&gt;ナンネルは　王太子に役に立ちたい一心で　家族がヨーロッパ旅行している間　一人パリに残り作曲の勉強をして、いくつもの曲を王太子に捧げる。しかし、彼は妻を迎えなければならず、妹のリサからも、別れるように宣告されて、ナンネルの恋は終わる。 &lt;br /&gt;というお話。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;撮影は本当に　ベルサイユ宮殿で行われた。 &lt;br /&gt;１８世紀のブルボン王朝の華麗な宮殿、、、王侯貴族たちの美しい衣装、、そしてモーツアルトの音楽、、、これだけそろっていれば、他に何が必要だというのだろう。 &lt;br /&gt;とても美しい映画だ。 &lt;br /&gt;ヴォルフガング　アマデウスを演じたデビッド　モーランは　本当にヴァイオリンを上手に演奏した。ピアノを弾いている真似はできるが、ヴェイオリンを弾く真似はできない。本当に上級レベルのヴァイオリンを弾ける子供をアマデウスに抜擢していて　音楽だけでなく彼の演技も　とても良かった。利発そうな愛くるしい顔、１０歳ころの男の子は本当に可愛い。彼がベッドで　でたらめを歌っている。するとナンネルが　そのメロデイーに合わせて低音で歌い始める。二人してふざけて重唱しているうちに「これはいけるぞ。」とばかり、ベッドを飛び出してオルガンで連弾するシーンが　とても良かった。こんなふうにして曲が出来てくることがわかって、興味深い。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ヴォルフガングが　何の土台もないところから　一人飛びぬけて天才として出てきたわけではなくて　作曲家としても優れたピアニストでもあった父と、声楽にもピアノにも優れた才能を持った姉がいて、それをしっかり支える母もいて　その上でヴォルフガングが育ってきたことが　よく理解できる。父親も母親もしっかりと二人の子供に愛情を注ぎ込んでいる。 &lt;br /&gt;ザウスブルグの彼の家に行ってみると、彼は家族に沢山の手紙を残しているが、いつも家族への愛に満ちていて、家族の調和がいかに　彼にとって大切だったかが想像できる。だから、レオポルドとアンナマリアが、思ったとおりに映画で描かれていて嬉しかった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ナンネルが恋に陥るルイ　フェルデイナン役も、とても良かった。ちょっと病的で　ひ弱な感じで　かんしゃくもち。決して王座に座ることなく　父ルイ１５世よりも先に死んでしまう永遠の王太子。本当にこんな人だったのだろう。 &lt;br /&gt;ナンネル役は　この映画の監督の娘だが、とても清楚で良かった。この恋のあと、ナンネルは作曲家としても、音楽教師としても成功したに違いないのに、自分で選んだ夫を父レオポルドに反対され、裕福な判事のもとに嫁がせられ　愛のない結婚生活を生きた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ヴォルフガングも、コンスタンサと結婚して　貧困のどん底で若死にする。 &lt;br /&gt;ナンネルも、ヴォルフガングも　父の庇護のもとで子供時代をもっとも幸せに過ごしたが、大人になってからはそれがかなわなかった。 &lt;br /&gt;事実が痛ましいだけに、初々しい二人の子供時代の才能と美しさが際立っている。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;とても満足した。良い映画だ。 &lt;br /&gt;厳密に時代検証すれば、ナンネルが恋をしたルイ　フェルデイナンは　映画のように１７歳ではなくて、もうおじさんだったはずだ。その息子（後のルイ１６世）も　マリーアントワネットもベルサイユに居て良いころの話だ。映画作りのための時代検証の甘さがちょっと残念。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-1079119442293060559?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/1079119442293060559/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=1079119442293060559&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/1079119442293060559'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/1079119442293060559'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/07/blog-post_14.html' title='仏映画　「ナンネル　モーツアルト　哀しみの旅路」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://3.bp.blogspot.com/-WiCNHyFyfuQ/Th7Aa2sbVOI/AAAAAAAABng/nyLLIrvgUws/s72-c/ipad-art-wide-mozartssister-420x0%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-142189172219881133</id><published>2011-07-06T09:56:00.002+09:00</published><updated>2011-07-06T10:03:11.654+09:00</updated><title type='text'>映画　「ツリー　オブ　ライフ」</title><content type='html'>&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-cfV7sFJQlZk/ThO0QWJhBwI/AAAAAAAABmc/y0swDXrPQGs/s1600/220px-Thetreeoflifeposter%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:left; margin:0 10px 10px 0;cursor:pointer; cursor:hand;width: 204px; height: 320px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-cfV7sFJQlZk/ThO0QWJhBwI/AAAAAAAABmc/y0swDXrPQGs/s320/220px-Thetreeoflifeposter%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5626038552432281346" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-b6s9KTh8Guw/ThO0QEk0_AI/AAAAAAAABmU/XhY0c4-atRE/s1600/MV5BMTM3MTY5NTczN15BMl5BanBnXkFtZTcwNjA4NjM4NA%2540%2540._V1._CR441%252C0%252C1038%252C1038_SS80_%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:left; margin:0 10px 10px 0;cursor:pointer; cursor:hand;width: 80px; height: 80px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-b6s9KTh8Guw/ThO0QEk0_AI/AAAAAAAABmU/XhY0c4-atRE/s320/MV5BMTM3MTY5NTczN15BMl5BanBnXkFtZTcwNjA4NjM4NA%2540%2540._V1._CR441%252C0%252C1038%252C1038_SS80_%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5626038547714997250" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;映画「ツリー　オブ　ライフ」（ＴＨＥ　ＴＲＥＥ　ＯＦ　ＬＩＦＥ）を観た。 &lt;br /&gt;今年５月の　第６４回カンヌ映画祭で、最高の名誉である　パルムドール賞を受賞した作品。日本公開は８月１２日。 &lt;br /&gt;http://www.imdb.com/title/tt0478304/ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;監督：テレンス　マリック &lt;br /&gt;キャスト &lt;br /&gt;父オブライエン：　ブラッド　ピット &lt;br /&gt;母　　　　　　：　ジェシカ　チャステイン &lt;br /&gt;ジャック　　　：　ショーン　ペン &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ストーリーは &lt;br /&gt;今や人生の盛りを越したジャックは、建築家として成功しサンフランシスコ（ニューヨーク？）に住んでいる。仕事に疲れた彼が　しきりと思い出すのは自分の子供時代の思い出ばかりだ。 &lt;br /&gt;厳格な父、優しい母、３人の男の兄弟の長男として父と母に愛されて、幸せな少年時代を送った。父は　敬虔なクリスチャンで　オルガンを弾く。自分を子供達が呼ぶのにサーをつけて呼ばせ、躾に厳しいが、いつも愛情をもって見守ってくれていた。母は美しい女性で、どんな時でも子供の味方になってくれた。楽しい子供時代、森での冒険、クラスメイトの女の子への淡い恋心、母親のお供で買い物に行った町の様子、家が火事になり大火傷をした友達、弟への嫉妬、競争心、、、いつもいつも両親がそばに居てくれた。 &lt;br /&gt;そんな父が　失業し　思い出のつまった家を売ることになり、引越しをする。それから大分たって、弟が死ぬ。弟の死は何だったのか。自分の命を育んでくれた両親は自分にとってどんな存在だったのか。ジャックは考える。 &lt;br /&gt;というお話。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;本当は、この映画にストーリーはない。物語の起承転結やドラマやストーリーは何もない。 &lt;br /&gt;最初の３０分ほどは　生命の誕生を顕微鏡のミクロの世界で写しだしたり、海洋の水の流れ、海の中の生きる生き物達、風、ゆれる木々、古生代の恐竜まで出てきて、ナショナルジェオグラフィックのようだ。それぞれの映像に何の脈絡もなく　ただ美しい映像が次々と映し出され、荘厳な音楽が流れる。ブラームス「交響曲第３番」が流れる。囁き声で　マザーとか、命とか誰かが囁く。 &lt;br /&gt;物語を期待して見ると　完全に裏切られる。綺麗な音楽と何の脈絡のない画像ばかりをしばらく見せられて、となりに座っていたおばあさんは　もうすっかり眠ってしまった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ジャックが生まれ　若い父親（ブラッド　ピット）と母親（ジェシカ　チャステイン）が愛情をたっぷり注ぎ込む。ジャックがヨチヨチ歩きの時に　弟が生まれ、そして末の弟も生まれる。 &lt;br /&gt;３人の男の子が自然いっぱいの家の周りでふざけまわる長い長いシーンには　スメタナの「モルドヴァ」が使われていて　管弦楽が高らかに鳴り響いて感動した。ソビエトの圧政下で禁止されながらもチェコスロバキア人の誇りを「交響曲　わが祖国」に託してを演奏し続けた「モルドヴァ」。無垢な少年達が飛びはね、ふざけて笑い、はじけるような歓喜のシーンに　この曲の第一楽章全部を使うなんて、何と言う大胆な贅沢。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;イマジネーションの羅列と言うことも出来るし、一人で連想ゲームを楽しんでいる、ということも言える。監督は完全に、自分の世界で遊んでいる。この映画は　監督自身の個人的な思いを音楽と映像で並べ立てた　抒情詩だ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;彼の作品「２００１年宇宙の旅」（Ａ　ＳＰＡＣＥ　ＯＤＹＳＳＥＹ）を観ていないので、よくわからないが、この監督はバーバードでも　オックスフォードでも哲学を学んだ学者さん　ということだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;しかし、ブラームス、スメタナが高らかに鳴っていたのは前半で、後半はバッハとレクイエム　賛美歌ばかりに変わる。 &lt;br /&gt;宗教的な啓示に満ちている。 &lt;br /&gt;天国も出てくる。へクター　ベルリオズの「レクイエム」をバックに　死んだ人々が昔のままの姿で出てきて　渚を素足で歩いていく。天国に向かって。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ハシゴも出てくる。天に登るバベルの塔だ。ノアの洪水も出てきて、プールで溺れて死ぬ子供が出る。罪人に水を施すマリアのような母。それから　汚れた足を洗う女も出てくる。敬虔なクリスチャン家庭に育った少年時代を思い起こせば　聖書をさけて通ることはできない。神なくして人生の哲学はない。そういえば、題名の「ツリーオブ　ライフ」は　聖書の言葉だった。知恵の樹と、命の樹のツリー　オブ　ライフだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;外国で暮らしていて　いつも興味深く観察するは　こういった知的で芸術的で、さらに抽象的、印象派的な作品に対する観客の反応だ。日本だったら、この映画を観て　人々はおとなしく上品に「なかなか味わいのある映画でございました。」などと言うのだろう。 &lt;br /&gt;私が見ていた映画館では、映画が終わったとたん、失笑の渦と　ため息の氾濫。「マイガーッシュ！！！イナッフ　イナッフ！」（おやまあ、、もう沢山よ！）と大声のおじいさん、、、。完全にこの映画、ここでは　受けませんでした。 &lt;br /&gt;おいおい、みなさんクリスチャンでしょう？　カンヌで最高の賞を受賞した映画なんですけど、、。ブラピが出ている映画なんですけどー。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;いくら芸術でも　気取りや粉飾やおせじが効かないのが、オージー気質。わかっているつもりだったが、詩情たっぷりの美しい映画を　みごとに拒否してくれたオージーたちの反応をみて、改めて　オージーは正直だな　と思った。 &lt;br /&gt;でもわたしも、ブラッド　ピットが出ていなかったら　この映画　最後まで観なかったかもしれない。彼がオルガンでバッハの「トッカータとフーガ」を弾くシーンがとても素敵だ。 ブラピのファンなら　３分間のこのオルガンのシーンのために、２時間２０分の映画を我慢して座っているのも耐えられるでしょう。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-142189172219881133?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/142189172219881133/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=142189172219881133&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/142189172219881133'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/142189172219881133'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/07/blog-post_06.html' title='映画　「ツリー　オブ　ライフ」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://4.bp.blogspot.com/-cfV7sFJQlZk/ThO0QWJhBwI/AAAAAAAABmc/y0swDXrPQGs/s72-c/220px-Thetreeoflifeposter%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-5174713280515940069</id><published>2011-07-04T14:47:00.002+09:00</published><updated>2011-07-04T14:51:32.036+09:00</updated><title type='text'>２０１１年　上半期　漫画ベストテン</title><content type='html'>&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-SAKH6aHaEwA/ThFUmpQkQmI/AAAAAAAABmM/sC_LPWZmkME/s1600/51bjEHcVL6L._SL500_AA300_%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 200px; height: 200px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-SAKH6aHaEwA/ThFUmpQkQmI/AAAAAAAABmM/sC_LPWZmkME/s200/51bjEHcVL6L._SL500_AA300_%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5625370432449561186" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://3.bp.blogspot.com/-9tkns-b0L_4/ThFUmQwqXDI/AAAAAAAABmE/VL4kECYEslY/s1600/51w-j7u02PL._SL500_AA300_%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 200px; height: 200px;" src="http://3.bp.blogspot.com/-9tkns-b0L_4/ThFUmQwqXDI/AAAAAAAABmE/VL4kECYEslY/s200/51w-j7u02PL._SL500_AA300_%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5625370425873292338" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-wuebxV8240k/ThFUmKl-dTI/AAAAAAAABl8/pGcZedWDy6E/s1600/51wBd22xAnL._SS500_%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 200px; height: 200px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-wuebxV8240k/ThFUmKl-dTI/AAAAAAAABl8/pGcZedWDy6E/s200/51wBd22xAnL._SS500_%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5625370424217859378" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;今年に入って１月から６月までに読んだ漫画は７０冊ちかく。 &lt;br /&gt;シドニーで　日本の漫画は手に入りにくく、雑誌連載で継続中の漫画は　単行本が出て、こちらに送られてくるまで待たなければならない。従って日本に居る人たちより　ずっと遅れて読む。ベストテンの中には　新作ばかりでなく　松本大洋の「花男」のように　古本でやっと手に入った作品も含まれている。 &lt;br /&gt;ちなみに　２０１０年　一年間に読んだ漫画のベストテンは &lt;br /&gt;「バガボンド」、「リアル」、「聖おにいさん」、「竹光侍」、「宇宙兄弟」、「神の雫」、「ちはやふる」、「リアルクローズ」、「きのう何食べた」、「海猿」だった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第一位＝「リアル」　井上雄彦 &lt;br /&gt;第２位＝「聖おにいさん」　中村光 &lt;br /&gt;第３位＝「宇宙兄弟」小山宙哉 &lt;br /&gt;第４位＝「３月のライオン」　羽海野チカ &lt;br /&gt;第５位＝「情熱のアレ」　花津ハナヨ &lt;br /&gt;第６位＝「神の雫」オキモトシュウ　亜樹直作 &lt;br /&gt;第７位＝「ジェラールとジャック」よしながふみ &lt;br /&gt;第８位＝「ＢＡＫＵＭＡＮ」大場つぐみ &lt;br /&gt;第９位＝「舞姫テレプシコーワ」１－１０巻　山岸涼子 &lt;br /&gt;第１０位＝「花男」松本大洋　１－３巻 &lt;br /&gt;第１０位＝「漫画で分かる心療内科」１－２巻　ゆうきゆう作　ソウ画 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第１位の「リアル」 &lt;br /&gt;井上雅彦の「バガボンド」が止まっていて、ずっと気になっているが　その分「リアル」が　ゆっくりながら続いていて、井上ワールドの夢を見続けることができて幸せだ。彼の絵もストーリーもみんな好きだ。この人ほど　登場人物ひとりひとりに命を吹き込むことが上手な作家は　他に居ない。野呂明美が大好き。なにひとつ取り得がない。自分のせいで下半身麻痺になってしまった夏美を前にして、「どうして今までくすぶっていたんだ。どこまで行けるか確かめもしないで。」と、ひとり立ち上がる。登場するひとりひとりが困難を抱えて　実にリアルに燃えて生きている。とても励まされる漫画だ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第２位　「聖おにいさん」 &lt;br /&gt;このおもしろさは巻を経ても　全然ダレない。何巻から読んでも　いつでもおもしろい。ページをめくるごとに笑える。知識が豊富で才能ある作家だ。松田ハイツに住む「目覚めた人ブッダ」と「神の子イエス」が　下界で日常生活を送る。会話が実に冴えている。 &lt;br /&gt;楽器屋に入って、、、　カートコバーン愛用のムスタングギターや　ジミヘンのギター、ボンゾのドラムを見せて、３人とも若くして突然亡くなった　天才は何故早く逝ってしまうのか、、、と嘆く店主に、ブッダは青くなり、そういえば「弁財天さん今年は天界で大きな音楽フェスやるって。」するとイエスが「気のせいだよ　偶然だよ。」と慰め「業界の黒い秘密に触れてしまいそうだね。」と、二人して口をつぐむ。で、ブッダが「弁財天さんがロックバンドで雷神さんにスネアドラム叩かせようと、」と言えば、イエス「ミカエル大天使さんはお兄ちゃんっ子だから　ルシファーに影響されてデスメタルみたいな声で歌ってみたいとか、ラファエルがグレゴリー聖歌のテクノＲＥＭＩＸしたいとか、、」と応ずる。イエスがカラオケで森進一の「おふくろさん」を歌えば、ブッダは「それってアベマリアに相当するから　まずいんじゃない？」などと言う。知識がないと笑えないが、とにかくおかしい。読んでいる間中　笑いが止まらないから、電車の中や、病院の待合室などでは絶対読めない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第３位「宇宙兄弟」 &lt;br /&gt;読者はみんな　出来の悪いお兄ちゃんの味方ではないだろうか。優秀で心優しい弟、俗物で身勝手な両親の家族の中で、取り得のないお兄ちゃんが　頑張る様子に　心から応援せずにいられない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第４位「３月のライオン」 &lt;br /&gt;不幸な過去を持つ高校生の主人公が　将棋の世界で生きる。悲しいことに慣れっこになってしまった小さな魂が痛々しい。読んでいるうちに　いつしか彼に強く共鳴している。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第５位「情熱のアレ」 &lt;br /&gt;珍しい。女性向けの性教育になっている。無知な女より何でも知っている女の方が良いに決まっている。知らなければただの無知だが、知っていれば知識を生かすことも　知らないふりをすることも出来るからだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第６位「神の雫」 &lt;br /&gt;はじめの１－２巻に興奮して感動した読者の半分は　もう飽きてこの漫画から離れてしまったのではないだろうか。この作者は　話を伸ばしすぎる。読者は疲れてきた。けれど最後の結末を見たいばかりに　読み続けている。神咲雫の勝負は　もう２８巻になったのに　まだ半分の道のりだ。もんくを言いながら読んでいる。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第７位「ジェラールとジャック」 &lt;br /&gt;よしながふみの絵が好きだ。これはボーイズラブのこの作品、革命期のパリを背景にしていて　それなりおもしろかった。この人の作品では、「愛すべき娘たち」、「1限目はやる気の民法」、「愛がなくても食ってゆけます」、「大奥」、「きのう何食べた」などを読んできた。なかでは「西洋骨とう洋菓子店」が一番内容も絵も良かった。これに勝る作品は他にない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第8位「ＢＡＫＵＭＡＮ」 &lt;br /&gt;二人の少年の漫画に対する熱が伝わってくる。漫画の作り方やデビューの仕方、漫画の成功の鍵を握るのが　編集者の能力次第だという内幕もわかって興味深い。ほかに漫画家を描いた島本和彦の「吼えろペン」1－13巻も　たわいないが、おもしろく読んだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第9位「舞姫テレプシコーワ」 &lt;br /&gt;少女漫画の典型。バレエ漫画だが、映画「ブラックスワン」並みの怖さ、恐ろしさがあって、結構読ませる。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第10位「花男」 &lt;br /&gt;松本大洋の独特な世界が好き。この人の描く　本当に邪気のない、まっすぐ無邪気な男を愛さずにはいられない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第10位「マンガで分かる診療内科」 &lt;br /&gt;心理士の心内療と看護士宮越あすなのコンビが　バカバカしいギャグを連発しながら　うつ病、ぺデファイル、幻聴、認知症、適応障害、パニックアタック、不眠症、といった病気をわかりやすく解説する。精神病や神経症に偏見を持っている人や　知識のない人には良い啓蒙書になっている。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-5174713280515940069?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/5174713280515940069/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=5174713280515940069&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/5174713280515940069'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/5174713280515940069'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/07/blog-post_04.html' title='２０１１年　上半期　漫画ベストテン'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://2.bp.blogspot.com/-SAKH6aHaEwA/ThFUmpQkQmI/AAAAAAAABmM/sC_LPWZmkME/s72-c/51bjEHcVL6L._SL500_AA300_%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-7511817117710017250</id><published>2011-07-02T11:58:00.001+09:00</published><updated>2011-07-02T20:40:35.547+09:00</updated><title type='text'>２０１１年　上半期　映画ベストテン</title><content type='html'>&lt;a href="http://3.bp.blogspot.com/-DXsH_NvdgDs/Tg8DqwE2tBI/AAAAAAAABlo/5qr2f2V8hTU/s1600/511S5QYKV1L%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 156px; height: 200px;" src="http://3.bp.blogspot.com/-DXsH_NvdgDs/Tg8DqwE2tBI/AAAAAAAABlo/5qr2f2V8hTU/s200/511S5QYKV1L%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5624718492603692050" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://1.bp.blogspot.com/-5u0ZIO-cOxM/Tg8Dq6ssu_I/AAAAAAAABlg/h_fj7Ua-MEw/s1600/MV5BMTM4NDMxOTAyMl5BMl5BanBnXkFtZTcwMzA2NjExNA%2540%2540._V1._CR344%252C0%252C1360%252C1360_SS100_%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 100px; height: 100px;" src="http://1.bp.blogspot.com/-5u0ZIO-cOxM/Tg8Dq6ssu_I/AAAAAAAABlg/h_fj7Ua-MEw/s200/MV5BMTM4NDMxOTAyMl5BMl5BanBnXkFtZTcwMzA2NjExNA%2540%2540._V1._CR344%252C0%252C1360%252C1360_SS100_%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5624718495455165426" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-sY3Nz5QgMno/Tg8Dqr4QGaI/AAAAAAAABlY/XE19Kh23d48/s1600/71510_tmb%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 80px; height: 80px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-sY3Nz5QgMno/Tg8Dqr4QGaI/AAAAAAAABlY/XE19Kh23d48/s200/71510_tmb%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5624718491477088674" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;２０１１年の１月から６月末までの間に　映画館で見た新作映画は２６本、ヴィデオは１４本　合計４０本。 &lt;br /&gt;それ以外に、映画館で　ＨＤ劇場ライブのフイルムのオペラを数本観た。その中では　ロンドンのロイヤルオペラ　シアターの「カルメン」と、ニューヨークメトロポリタンオペラの「ヴァルキューレ」が良かった。本当のオペラを劇場で観たのは　オペラオーストラリアだが、「カルメン」がやっぱり良かった。 &lt;br /&gt;２０１０年に観た　映画ベストテンは、「終着駅トルストイの謎の死」、「剣岳　点の記」、「アバター」、「インセプション」、「シャッターアイランド」、「ゴーストライター」、「ソーシャルネットワーク」、「リミット」、「インヴィクタス負けざる者たち」、「ドン　ジョバンニ」以上の１０作品だった。２０１１年の上半期のベストテンは、 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第１位＝「英国王のスピーチ」　１月２３日の日記で映画評を書いている。 &lt;br /&gt;第２位＝「ザ　ファイター」　１月２５日 &lt;br /&gt;第３位＝「ヒア　アフター」　２月１５日 &lt;br /&gt;第４位＝「１２７時間」　２月２４日 &lt;br /&gt;第５位＝「コンヴィクション」　３月５日 &lt;br /&gt;第６位＝「ソース　コード」　５月１１日 &lt;br /&gt;第７位＝「オレンジとサンシャイン」　６月１４日 &lt;br /&gt;第８位＝「ノルウェイの森」　　６月２７日 &lt;br /&gt;第９位＝「ザ　ウェイ　バック」　３月２８日 &lt;br /&gt;第１０位＝「ふたりの女」 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第１位　「英国王のスピーチ」 &lt;br /&gt;主演のコリン　ファースがアカデミー主演男優賞をとり、脚本家が脚本賞を受賞した。この脚本家は　自分の書いたものを　亡くなった英国王ジョージ５世の妻（エリザベス女王の母親）に見せて、映画化の許可を願い出たが、彼女に「吃音障害を持った夫のことは、余りにもつらい思い出なので　映画化するのは自分が死ぬまで待って欲しい。」と言われた。彼女はとても長生きしたので　脚本家は２０年余り待たなければならなかった。２０年間暖められてきた作品がようやく映画化されて、芸達者な訳者ばかりが出演して完成度の高い映画になった。 &lt;br /&gt;コリン　ファースも良かったが、人を食ったような言語療法士のジェフリー　ラッシュの演技は本当にうまい。映画館でオージー俳優のジェフリー　ラッシュが出てくるたびに　観ていたオージーたちが手をたたいて笑い転げ、男の友情に涙する様子が　これまたおもしろかった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第２位　「ザ　ファイター」 &lt;br /&gt;クリスチャン　べイルの役者としての徹底した役作りに　ただただ感服、脱帽する。役になりきるということが　こういうことなのか。「マシニスト」で体重を３５キロ落とし、カンボジアの米軍捕虜役で２０キロ痩せて、「アイアム　ノット　ゼア」で　ボブ　デイランになりきって、「ダークナイト」のバットマンと、「ターミネイター４」で　立派で美しい肉体美を見せてくれた。 &lt;br /&gt;この映画では　ドラッグ中毒の元ボクサーの役。ガリガリにやせ細った体で、鋭いジャブを出す。予告編のフイルムを見た時は、彼だとわからなかった。弟役のマーク　ウェルバーグも　ごまかしの効かないボクサーの体作りで、しっかりクリスチャン　べイルの役者魂を引き継いでいた。この映画も芸達者の役者ばかり集めていて　ほんの端役まで手抜きがない。優れた映画だ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第３位　「ヒア　アフター」 &lt;br /&gt;心に傷をもった人たちの　心の再生を描いた　クリント　イーストウッドが作った３２番目の映画。愛する人を突然失ない、哀しみを持っていく場を持たない人にとって　とても慰めになる映画だ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第４位　「１２７時間」 &lt;br /&gt;単独登山中　落石に手を挟まれて動けなくなり　自ら腕を切り落として　１２７時間後に生還したアーロン　ラストンの実話。軽やかな音楽とともに　ジェームス　フランコが岩山に登り、自然と戯れる。とても素敵な役者だ。アメリカ　ユタ州の広大な自然が美しい。山を愛する男は　みんな　孤独だが勇敢で心優しい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第５位　「コンビクション」 &lt;br /&gt;身の覚えのない殺人を犯したとして収監された弟を救うために、シングルマザーの妹ががんばって弁護士になり　無罪を勝ち取り弟を連れ戻す　実際にあったお話。ヒラリー　スワンクのがんばりが、迫力満点で　勇気をもらえる。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第６位　「ソース　コード」 &lt;br /&gt;アフガニスタンで戦死した空軍パイロットのジェイク　ギレンホールが　死ぬ直前の脳の記憶装置を　実験的に利用されて　これから起こるテロを事前に食い止める　という近未来ＳＦ映画。名作「ジョニーは戦争に行った」のような　優れた反戦映画に仕上がっている。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第７位　「オレンジとサンシャイン」 &lt;br /&gt;イギリスとオーストラリア政府の合意によって　１９７０年代までの間に　１３万人のイギリスの子供達が　ボートに乗せられてオーストラリアの孤児施設などで　強制労働を強いられたという　歴史的事実を暴露した映画。つい最近になって両国の首相が　議会で正式に謝罪したが　謝って済むことではない。人口たかだか２千万人の国に　１７万人の傷ついた子供達がいる。その労働力によって発展してきたオーストラリアの恥ずべき歴史の暗部を前にして、言葉もない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第８位　「ノルウェイの森」 &lt;br /&gt;村上春樹の原作を　ベトナム人のフランソワ　トリュフォーと言うべき　トラン　アン　ユン監督が映画にした。音楽と映像が美しい。会話がなくても音楽と映像だけでも　完成した映画になっている。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第９位　「ザ　ウェイ　バック」 &lt;br /&gt;１９４９年にシベリア流刑地から脱走して　ゴビ砂漠を越えヒマラヤを迂回して　インドまで逃れたポーランド人とロシア人捕虜の実話。ナショナル　ジェオグラフィックが協賛しているだけあって　雄大な自然が素晴らしい。６５００キロを自由を求めて歩いた男達に感動する。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第１０位　「ふたりの女」 &lt;br /&gt;１９６０年作品　ビットリア　デ　シーカ監督。ソフィア　ローレン主演　ジャンポール　ベルモンド共演の白黒フイルム映画。若いときに　これを見逃していたので　どうしても観たいと長年思っていたが、ＶＨＳフイルムしかなくて手に入れようがなかった。２００６年に「クラシックシアター」名作シリーズで　２本の古い映画と抱き合わせでＤＶＤが出されたので　ようやく手に入れて観ることが出来た。 &lt;br /&gt;第２次世界大戦中　ローマに住んでいた　シングルマザーのソフィア　ローレンは　１３歳の娘を連れて田舎に疎開する。ロ－マは　日々空爆で危険になっていて、田舎に通じる道も、連合軍のスパイや、ドイツ軍や、イタリアの軍事政権で混沌としている。避難の途中で　母娘はモロッコ兵によって輪姦される。自分だけが傷つくならいい。しかし自分の娘がひどい事をされるなんて許せない。ソフィア　ローレンの大きな瞳が絶望し、素足で土を蹴って前に進んでいく姿に圧倒される。大昔の名作を観ることが出来て　嬉しい。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-7511817117710017250?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/7511817117710017250/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=7511817117710017250&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/7511817117710017250'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/7511817117710017250'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/07/blog-post_02.html' title='２０１１年　上半期　映画ベストテン'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://3.bp.blogspot.com/-DXsH_NvdgDs/Tg8DqwE2tBI/AAAAAAAABlo/5qr2f2V8hTU/s72-c/511S5QYKV1L%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-8428014030329765316</id><published>2011-06-29T08:46:00.001+09:00</published><updated>2011-06-29T08:48:41.179+09:00</updated><title type='text'>映画　「ノルウェイの森」</title><content type='html'>&lt;a href="http://1.bp.blogspot.com/-8mIsWUAvQQQ/TgpoRqp-VjI/AAAAAAAABkM/K175D0ZDcgE/s1600/51nrg3-KsDL._SL160_%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 113px; height: 160px;" src="http://1.bp.blogspot.com/-8mIsWUAvQQQ/TgpoRqp-VjI/AAAAAAAABkM/K175D0ZDcgE/s400/51nrg3-KsDL._SL160_%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5623421737442891314" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;日本での映画公開から半年たって、やっと　この映画がヴィデオで手に入ったので、観て見た。 &lt;br /&gt;ハルキの世界がそのまま映像になっていて、驚いた。監督　トラン　アン　ユンは、フランス語の翻訳でこれを読んだそうだが、とても深いところで　ハルキの世界を理解していることがわかる。翻訳者も優れているのだろう。 &lt;br /&gt;ハルキは　ユン監督から映画化の申し出があったとき　すぐに快諾したという。ハルキの作品は　ベストセラーになり、３６言語で翻訳され世界で出版されている。小説の中に出てくる音楽のＣＤが流行ったり　携帯電話のコールに使われたりもしているそうだ。ノーベル文学賞受賞も目前らしい。 &lt;br /&gt;彼が過去に生み出した作品は　すべてとっくに彼自身の手からは離れているのだ。それでいいのだと思う。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;原作：村上春樹 &lt;br /&gt;監督：トラン　アン　ユン &lt;br /&gt;キャスト &lt;br /&gt;ワタナベ：松山ケンイチ &lt;br /&gt;直子　　：菊地＠子 &lt;br /&gt;ミドリ　：水原希子 &lt;br /&gt;キズキ　：高良健吾 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ストーリー &lt;br /&gt;キズキと直子は３歳の時からいつも一緒に育って成長してきて　互いに無くてはならない強い結びつきを持っていた。そんなキズキの親友ワタナベは　中学でも高校でも　キズキと直子と３人で一緒に遊んで過ごした。 &lt;br /&gt;しかしキズキは１７歳で自死、ワタナベは　一人東京で大学生活を始める。そして偶然、直子と出会う。二人はひんぱんに会うようになり、直子の２０歳の誕生日に二人は結ばれる。しかしワタナベの不用意な一言が　直子のキズキを失った傷を再び痛みつける。直子は東京を去り、京都の山奥の療養所に入所してしまう。療養所に直子を訪ねたワタナベは、直子とキズキの間にあった傷に触れることになって　直子を守ることがキズキに託された責任だと思い込む。しかし直子は、、 &lt;br /&gt;というお話。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;テーマは二つ。 &lt;br /&gt;ひとつは　愛する人を失った喪失感から　人は抜け出せるのだろうか　ということ。 &lt;br /&gt;もうひとつは　愛があって肉体が結びつくことができない不毛の愛に　人は耐えられるかどうか　ということ。 &lt;br /&gt;３人が３様の答えを出す。キズキは１７歳で自死し、「永遠に１７歳である」ことで結論を出し、直子は　２１歳まで生きるが　喪失から抜け出せずキズキの後を追うという結論を下す。ワタナベは　直子を失うことによって、２度も親友のキズキを失う。だから彼はこんなに悲しかったのだ。彼は二人を失って　キズキの親友に託された責任を負うこともなく、初めて自分自身のひとりだけの自由を得る。３人３様の結論。人は自分の選択を生きるしかない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ハルキ独特の世界、空気が透明で　生活の匂いがしない。登場人物は極端に口数が少なく　ひとことひとことに　とても大切な意味合いが含まれている。女は　危うく揺れ動くが　男はいつも誠実だ。そういったハルキの世界が　忠実に映像になっていて、とても良かった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;直子の療養所のある田舎の自然描写が秀逸だ。カメラワークが独特。自然が中心で　その端っこの隅に人が佇む。 &lt;br /&gt;山々の緑、陽を受けた川の輝き、冬の始めの雪原の美しさ。これに音楽がとても合っている。弦楽重奏の使い方が素晴らしい。直子の不安、罪悪感、喪失感　死者のささやき、幻覚、幻聴が　そのままヴァイオリンの不協和音で表される。うまいな　と思う。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ユン監督は　ベトナムのフランソワ　トリュフォーだ。トリュフォーは　壮大な抒情詩のような映像を　たくさん残した。　彼がフイルムに中で映し出す緑は　ふくよかな貴婦人が佇む印象画に出てくる　光り輝く緑だ。それをユン監督は継承している。「青いパパイヤの香り」の詩情たっぷりの映像の美しさ。「シクロ」の画面の美しさ。若く　貧しい青年達の無残な姿が　美しいベトナムの情景の中で　浄化される。 &lt;br /&gt;まだ若い監督だ。彼の前作にくらべて画面のひとつひとつが、はるかに洗練されてきた。音楽の使い方が前作に比較できないほど素晴らしい。自身でも「音楽はインスピレーションと思考をもたらす言語だ。」と言っているが、映像と音楽の使い方がとても良い。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ハルキと同じ時代を生きてきた。 &lt;br /&gt;安保、ベトナム反戦、安田講堂、防衛庁攻撃、明大学生会館、六角校舎、神田カルチャラタン、、、おびただしい数の学生達が傷つき、たくさんの自殺者を見送った。殺された仲間も居た。大切なのに失った人が沢山居た。 &lt;br /&gt;直子の苦しみも、当時の自分の苦しみに重なる。 &lt;br /&gt;「２０歳が美しいなんて、誰にも言わせない。」ポール　二ザンじゃないけど、、どうしてあのころ　平和になったベトネムなんか見たくないとでも言うように　みんな急いで逝ってしまったのだろう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ミドリの会話やワタナベの言葉が　エキセントリックだと言う人が居る。あの時代　みんながエキセントリックだった。トロッキー、バクーニン、フロイト、ヴィトゲンシュタインとか　ごっちゃにしながら付け焼刃で仕入れた知識をその日のうちにしゃべらずに居られない。女の解放、性の解放を言いながら男物のジーンズで走り回って　不器用な恋をした。今も古傷に触れれば血が滲む。 &lt;br /&gt;とても共感できる映画に仕上がっている。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-8428014030329765316?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/8428014030329765316/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=8428014030329765316&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/8428014030329765316'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/8428014030329765316'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/06/blog-post_29.html' title='映画　「ノルウェイの森」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://1.bp.blogspot.com/-8mIsWUAvQQQ/TgpoRqp-VjI/AAAAAAAABkM/K175D0ZDcgE/s72-c/51nrg3-KsDL._SL160_%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-8506895601118585132</id><published>2011-06-27T12:06:00.005+09:00</published><updated>2012-01-26T14:42:55.632+09:00</updated><title type='text'>メトロポリタンオペラ　「ヴァルキューレ」</title><content type='html'>&lt;a href="http://3.bp.blogspot.com/-DBFZ-Lk0Vh8/Tgf0f4H6GGI/AAAAAAAABkE/b1MMPi6ni5c/s1600/1-walkure%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 290px; height: 192px;" src="http://3.bp.blogspot.com/-DBFZ-Lk0Vh8/Tgf0f4H6GGI/AAAAAAAABkE/b1MMPi6ni5c/s400/1-walkure%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5622731488274028642" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-RvV1ZFNJHyQ/Tgf0ftdo6BI/AAAAAAAABj8/dlYAfsttVTA/s1600/rdie_walkure%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 250px; height: 161px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-RvV1ZFNJHyQ/Tgf0ftdo6BI/AAAAAAAABj8/dlYAfsttVTA/s400/rdie_walkure%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5622731485412386834" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;オペラ「ニーベルングの指環」は　ワーグナーが２６年間かけて完成させた一大叙事詩だ。ギリシャ神話をオペラにしたもので、バイエルン国王　ルードビッヒ２世という　半端ではないパトロンなしには　絶対完成できなかった作品。 &lt;br /&gt;全曲の初演は１８７６年８月１３日から１７日、バイロイトオペラハウスで発表された。普通　４部に分かれていて、１４時間３０分の上演時間を、４晩に分けて上演される。４部とは　「ラインの黄金」、「ヴァルキューレ」、「ジークフリート」と「神々の黄昏」だ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今回　ニューヨークメトロポリタンオペラのＨＤフイルムを　映画館で観たのは　「ヴァルキューレ」３時間４０分。 &lt;br /&gt;指揮：ジェイムス　レビン　（ＪＡＭＥＳ　ＬＥＶＩＮＥ） &lt;br /&gt;解説：プラセド　ドミンゴ &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ヴォータン　　：ブライン　ターフェル　（ＢＲＹＮ　ＴＥＲＦＥＬ） &lt;br /&gt;ブリュンヒルデ：デボラ　ヴォイト　（ＤＥＢＯＲＡＨ　ＶＯＩＴ） &lt;br /&gt;ジークムント　：ヨナス　カーフマン（ＪＯＮＡＳ　ＫＡＵＦＭＡＮ） &lt;br /&gt;ジークリンデ　：エバ　マリア　ウェストブレック（ＷＥＳＴＢＲＯＥＫ） &lt;br /&gt;フリッカ　　　：ステファニー　ブライス（ＢＬＹＴＨＥ） &lt;br /&gt;フンデイング　：ハンス　ピーター　コング　（ＫＯＮＧ） &lt;br /&gt;http://www.metoperafamily.org/metopera/broadcast/template.aspx?id=16210&amp;prodpage &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ストーリーは &lt;br /&gt;神々の一番上に立つ神、ヴォータンには人間との間にもうけた子供、双子の兄妹がいる。二人は生後　別れ別れになっていた。妹ジークリンデは　愛のない結婚でフンデイングの妻になっている。 &lt;br /&gt;ある嵐の夜　戦で傷を負った戦士ジークムントが　助けを求めてきたのがジークリンデの家だった。二人は一目観るなり　恋に陥り激しく愛し合うようになった。そこに夫　フンデイングが戻ってきて　ジークムントと決闘することになった。ジークリンデは　父が残した霊剣を兄に渡す。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;一方　ヴォータンは　それを見ていて　ジークムントを助けてやりたいが　正妻フリンカの猛反対にあって、息子ジークムントを処分するために娘のブリュンヒルデを送り込む。 &lt;br /&gt;しかし、ブリュンヒルデは　父が本当はジークムントを助けてジークリンデとの愛に生かしてやりたい気持ちを持っているのを知って、ジークムントに加勢する。しかし、ヴォータンが与えた霊剣をもっても　傷ついたジークムントは　決闘に敗れて死んでしまう。いとしい人を失ったジークリンデは、死を望むが　ブリュンヒルデは　ジークリンデにはジークムントの子供の命が宿っていることを教えて　折れた霊剣を持たせて森に逃がす。 &lt;br /&gt;娘ブリュンヒルデが　父に背いたことを知った父ヴォータンは　娘に愛を感じながらも　娘を罰するために　炎で取り囲んだ中に封印して眠らせてしまう。 &lt;br /&gt;というストーリー。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;イタリアオペラが大好きだけれど、ドイツオペラもすごいなと思う。見終わって　感動の波が序序に競りあがってきて　もう息もつけない。３時間４０分の長い長い夢を見ていたようだ。 &lt;br /&gt;極端に重唱が少なく、どれもが独唱で、それがすべてどっぷり　じっくりと聞かせてくれる。一般的なオペラでは　心を奪われるような　しっかり聞かせてくれるアリアはせいぜい２－３曲だ。しかし、このオペラでは、ほぼ全曲が独唱の連続だ。&lt;br /&gt;オーケストラの奏でる音楽が素晴らしい。管弦楽が特に　光っている。&lt;br /&gt;とても一人の作曲家が全部を作り上げたとは思えない。本当に、天才の作曲家が何年も何年も時間をかけて　構想して構築して練り上げて、作り上げた完成品だ。本当に素晴らしい。 &lt;br /&gt;このような芸術の遺産に、いま触れることが出来る贅沢が　心から喜ばしい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ジークムントとジークリンドの出会いと互いに愛し合う　テナーとソプラノがとても美しい。ジークムントをやった　ヨナス　カーフマンという人は、若くてギリシャ彫刻のような美しい顔をしている。テナーの声も美しくのびて　力強い　とても男性的なテナーだ。聞き惚れて、見惚れる。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ヴォータンのブライン　ターフェルのバリトンが　パワフルで美しい。今一番人気のあるバリトンではないだろうか。彼の神様の重厚で厚みのある声が胸に迫ってくるが、彼は役者としても一級だ。表情など、怒った顔は火の様に燃えていて怖い。父に背いた娘を怒りながらも　一番のお気に入りの娘だったブリュンヒルデを罰することの　心の痛みが伝わってきて泣かせる。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ブリュンヒルデを歌ったデボラ　ヴォイドは　ソプラノの人だが剣と盾をもって戦う勇ましいヴォータンの娘を演じてアルトっぽいアリアを沢山歌った。戦士の娘が父の前に立つと　父に思わず幼児のように駆け寄ったり　けなげで　いじらしい娘の姿も見せる。最後は舞台中央が　盛り上がって１０メートルも高いピラミッド状になり　そこから眠ったまま逆さ吊りにされて　まわりを火で囲まれる。舞台が真赤に染まり　その下で苦悩する神々の神ヴォータンの嘆く姿が　ひとり浮き出されて終わる。 &lt;br /&gt;絵のように美しい。この美しい劇的な光景が忘れられない。とても感動的な終わり方だ。たくさんの舞台を観てきたが　これほど　激しく脳裏に焼きつくようなエンドは稀だ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;このあと、話は続いて　身ごもったジークリンドは隠れ家でジークフリートを産む。この若き英雄が　ブリュンヒルデの炎を解いて彼女の眠りを覚まして、活躍する。 &lt;br /&gt;長い長い　叙事詩だ。オペラをもってギリシャ神話を生き生きと甦らせて総合芸術に仕立てあげたワーグナーの才能と、それを支えたルートヴィッヒの遺産に改めて感動する。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-8506895601118585132?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/8506895601118585132/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=8506895601118585132&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/8506895601118585132'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/8506895601118585132'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/06/blog-post_27.html' title='メトロポリタンオペラ　「ヴァルキューレ」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' 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href="http://4.bp.blogspot.com/-fK5uTQs6VBc/TgLjPkDFyZI/AAAAAAAABjs/inwnOauD8tY/s1600/41WhIqhFgpL._SY445_%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 300px; height: 400px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-fK5uTQs6VBc/TgLjPkDFyZI/AAAAAAAABjs/inwnOauD8tY/s400/41WhIqhFgpL._SY445_%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5621305141425981842" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;６月１６日に二人目の孫が生まれた。 &lt;br /&gt;獣医で　救急病院に勤める次女の　二人目の赤ちゃん。最初が女の子で、今度が男の子。１年９ヶ月　離れた姉弟になる。 &lt;br /&gt;出産という重労働を乗り越えて　終始冷静に新しい家族を迎えた娘に　心からご苦労様と言いたい。そして、おめでとう。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;東京生まれの娘は　親戚も頼れる人もいないフイリピンという父親の赴任先で、たった１３歳で父親をなくした。そのまま外国に留まり　大学を終え、専門職に就き、家庭を持った。誰にでもできることではなかったと思う。迷いもあったが　帰国せずに　オーストラリアに移住してよかったと思う。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;娘の陣痛が始まったのが　１５日の朝。 &lt;br /&gt;私は病院の夜勤を終え、ベッドに入ったばかり。「陣痛が始まったよ。」という娘のことばに　「あ、そう良かったね。」と応じて　そのまま眠ってしまった。夢の中で「寝ていて良いのだろうか？眠って良いのだろうか？」と誰かが問いかける。ふむふむ。そうか、、、こんなことはしていられなかった。 &lt;br /&gt;ガバ　と起き上がり　職場に電話をかける。今日から休暇をください。お願いお願い。休暇願いは　一週間後からとって許可も得ている。そのころが予定日だった。でも予定は未定。今日から休暇を　何が何でも取らなければならない。マネージャーの機嫌が良くて　助かった。ラッキー！　職場に急行して休暇届を出して　娘の住むニューカッスルへと、車を飛ばす。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;３時間の運転の間中　「間に合いますように　間に合いますように」と　まじめに祈った甲斐あって、娘が笑顔で出迎えてくれる。娘に代わって　家事をしたり　夕食を作ったり、１歳９ヶ月の孫の遊び相手をしている間も、娘は痛みに必死で耐えている。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;オーストラリアでは　妊婦が破水しても　子宮口が３センチ以上開かないと　病院に入れてくれない。陣痛の痛みが　どんなに激しくても　陣痛を促進するために病院の外を歩いてくるように言われる。　痛みでパニックを起こしている妊婦でも、家に帰される。出産は自然の営みなので妊婦を病院では　患者扱いしてくれないのだ。出産後もすぐに　シャワーを浴びさせられる。トイレも自分で行かなければならない。入院は１日か２日だ。入院中の食事も自分で取りに行かなければならない。だから　日本に居た時のように　出産のときにずっと助産婦がついて励ましてくれたり、産後１週間入院させてくれる日本の出産を知っている日本人産婦のカルチャーショックは大きい。娘は　家でしっかり我慢をして夜になって　夫と病院に行った。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;孫が眠り、娘とその夫が病院に留まり、離れで眠っているうちに夜中の１時に　生まれたばかりの赤ちゃんの画像が携帯電話に送られてきた。 &lt;br /&gt;おめでとう。良かった、良かった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;朝、シドニーから　上の娘が　やって来た。その娘と孫とで　産婦を見舞う。産後１２時間というのに、娘はジーンズ姿で元気だ。一緒に病院の食堂でコーヒーと　上の娘が持ってきたケーキを頂く。 &lt;br /&gt;娘と生後１日目の孫は、一晩　病院に泊まって、翌日の朝、帰宅。 &lt;br /&gt;やれやれ、、、。 &lt;br /&gt;とてもうれしい。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-4852998535574118355?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/4852998535574118355/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=4852998535574118355&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/4852998535574118355'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/4852998535574118355'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/06/blog-post_23.html' title='二人目のマゴ'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://2.bp.blogspot.com/-5nFc6VjdR3w/TgLjPzc6nGI/AAAAAAAABj0/xs9nM5rRpKY/s72-c/41HONY3hl0L._SL500_SS120_%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-2377910086078485985</id><published>2011-06-22T13:45:00.004+09:00</published><updated>2011-06-22T13:55:24.448+09:00</updated><title type='text'>映画　「スーパーエイト」</title><content type='html'>&lt;a href="http://3.bp.blogspot.com/-Dpg22tNLGQU/TgF0pxhQQQI/AAAAAAAABjk/ugmN8wLwRUM/s1600/T0009762%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 256px; height: 208px;" src="http://3.bp.blogspot.com/-Dpg22tNLGQU/TgF0pxhQQQI/AAAAAAAABjk/ugmN8wLwRUM/s400/T0009762%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5620902070951362818" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://3.bp.blogspot.com/-OsETCCEh10E/TgF0ptm9H2I/AAAAAAAABjc/8UAP3858MuY/s1600/T0009762a%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 200px; height: 150px;" src="http://3.bp.blogspot.com/-OsETCCEh10E/TgF0ptm9H2I/AAAAAAAABjc/8UAP3858MuY/s400/T0009762a%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5620902069901533026" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-jTBwRV12tts/TgF0pRXVApI/AAAAAAAABjU/Tw2CLEeTqyY/s1600/338676_002-94x94%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 94px; height: 68px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-jTBwRV12tts/TgF0pRXVApI/AAAAAAAABjU/Tw2CLEeTqyY/s400/338676_002-94x94%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5620902062319796882" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;映画「グーニーズ」みたいな少年達が　「ＥＴ」みたいな出会いをして、「スタンバイミー」みたいに成長する映画だ、、、と宣伝されたら、観ずにいられないだろう。行って観てきたが、残念ながら　「グーニーズ」の興奮、「ＥＴ」の感動、「スタンバイミー」の共感を期待していると、そのどれにも裏切られる。強いて言えばトム　クルーズの「宇宙戦争」が好きな人には　見る価値があるかもしれない。 &lt;br /&gt;http://www.youtube.com/watch?v=vpzUCA5i6zY &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;題名の「スーパーエイト」は、スーパー８ミリのカメラのこと。 &lt;br /&gt;１９７９年、夏、オハイオ州の小さな街。 &lt;br /&gt;ジョーは　母親を交通事故で亡くす。兄弟なない。父親は町の警察官だ。多忙を極める父親を見てきた街の人々は　一人残されたジョーを心配する。ジョーは母親が死ぬまで身に着けていた　息子を抱く自分の写真の入ったペンダントをいつもポケットに忍ばせている。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;夏休み。ジョーと４人の仲間は　８ミリカメラで映画を作っている。太っちょのチャールス、カーレイ、マーテイン、プレストンだ。伊達男の私立探偵が　ある事件を追っているうちに　犯人がゾンビであることを突き止めるという恐怖映画だ。探偵の愛人役に、アリスに頼んで出演してもらうことになった。ジョーもチャールスもアリスのことが　とても好きだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;撮影場所は駅舎。&lt;br /&gt;アリスを含む６人は、深夜　家を抜け出して駅で映画撮影を始める。そこを列車が通過する。 すると、列車の進む方向から　トラックがやってきて列車に衝突し、列車はことごとく脱線して燃え上がる。少年達は命からがら　逃げ回るが、駅に置き忘れてきたカメラのフイルムは　回り続ける。６人の子供たちは列車に衝突したトラックと　それに乗った男を見つける。それは、半死状態の学校の生物の先生、ドクターウッドワードだった。驚くことに、先生はまだ生きていて、ジョーたちに「今見た事を誰にも言ってはならない。軍が来て　お前達を見つけたら殺すだろう。早く逃げろ。」と言って銃でジョーたちを脅かす。６人は恐怖に駆られて現場から遁走する。そうしている間にも　何百という軍人を乗せたトラックが　どこからともなく集結していて、周辺が封鎖された。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ジョーたちは翌日　顔をあわせても　あったことについて口を閉じていた。街は軍人達であふれている。彼らは事故の処理で忙しい。街の警察官のジョーの父親は、軍に協力を申し出るが　相手は断り　そっけない。 &lt;br /&gt;この日を境に、街中の犬が居なくなり、車のバッテリーは盗まれ、電線が断ち切られ、停電ばかりするようになった。不思議なことばかり起きて、一人、また一人と、住民が消えて居なくなる。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ジョーとチャックは　現像した８ミリカメラのフイルムを観ていて、そこに横転した列車から何か、異様な生き物が出てくるシーンを目撃して、衝撃を受ける。 &lt;br /&gt;軍は　次々と転覆した列車事故の跡に、火を放ち　何かの証拠を消すかのようだ。ついに住民は　避難するように命令され　人々は着の身着のままバスに乗せられる。 &lt;br /&gt;アリスが父親の目の前で　何物かに連れ去られた。その何物かを目撃したアリスの父親の言葉に　ジョーは誰がアリスを誘拐したのか　確信して　彼女を助け出す決意をする。ジョーと４人の仲間は学校に忍び入り　列車転覆事故の原因になったドクターウッドワードの研究室を調べる。そし列車から逃げ出した正体が、、、 &lt;br /&gt;という　お話。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;監督：ＪＪエイブラムス &lt;br /&gt;製作：ステーブン　スピルバーグ &lt;br /&gt;キャスト &lt;br /&gt;ジョー　　：ジョエル　コートニー &lt;br /&gt;ジョーの父：カイル　チャンドラー &lt;br /&gt;アリス　　：エル　ファニング &lt;br /&gt;アリスの父：ロン　エルダート &lt;br /&gt;チャールス：ライリー　グリフィス &lt;br /&gt;カーレイ　：ライアン　リー &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１９７９年オハイオ州で実際にあったコンレール社の貨物列車脱線事故で、このときの事故処理が　秘密裏に行われ、処理に２００万ドル以上の空前の費用が投入された。スリーマイル島原子力事故に、時期的にも近いし、列車で何が運ばれていたのか　人々には知らされなかった。またネバダ州のエリア５１が閉鎖され、人々の立ち入りが禁じられたが　その理由が全く明らかにされていない。など数々のクエスチョンマークが　この映画制作の切っ掛けになったようだ。 &lt;br /&gt;ステーブン　スピルバーグを尊敬していて　とても思い入れのある監督ＪＪエイブラムスが監督した映画だが、気色の悪さで　彼のＢ級作品「アルマゲドン」を思い出してしまった。エイリアンも「宇宙戦争」、「トランスフォーマー」や、「ロードオブザリング」などでおなじみの姿で、「やあやあ、またお会いしましたね。」という感じ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;印象に残った場面も無くはない。 &lt;br /&gt;ジョーが、犬が居なくなったので　犬の写真を貼った紙を街の掲示板に貼り付けに行く。初めカメラがジョーの犬をフォーカスしている。フォーカスが解かれ、画面が序序に大きくなり、ジョーが犬を失くしたのが自分だけではないと気がついて　後ずさりすると掲示板いっぱいに　様々な犬の写真が　何百と掲示板にひしめいている。カメラのレンズが拡大するに従って　ジョーの恐怖感が増大するシーンだ。カメラワークがうまい。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;最後のエンデイングの音楽とともに映る　子供たちが製作した８ミリ映画が秀逸だ。 &lt;br /&gt;これが　とても愉快でよくできている。映画そのものよりも、こっちの方が良い。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「グーニーズ」は１９８５年作品。リチャード　ドナー監督。女の子一人を含む６人の子供たちが　仲間のマイキーの家が　銀行の借金で立ち退きになる為　それを阻止するために海賊の隠した財宝を探しに洞窟探検するお話。喘息で吸入器が離せないマイキー、メキシコ人のマウス、虚言癖のある太っちょチャンク、中国系で発明家のデータ　マイキーの兄とその恋人アンデイー、、どの子も目の前に居る実際の子供のように鮮やかに描かれていて楽しい。 &lt;br /&gt;「ＥＴ」は　１９８２年作品。　地球に探索にきて　一人置き去りにされてしまったエイリアンとエリオット少年とその仲間の　心の交流の物語。 &lt;br /&gt;「スタンバイミー」は　１９８６年　ステーブン　キング監督。１２歳の少年４人が　死体探しの冒険の旅に出るお話。 &lt;br /&gt;コーデイには優秀な兄がいて、家庭に自分の居場所がない。その兄が事故で死んでしまったとき、親は「お前が死ねばよかったのに。」と言われて傷つく。４人とも　心に傷を持っていて　けなげに現実に向き合っている。それぞれが実に生き生きしていて、忘れられない名作だ。 &lt;br /&gt;「グーニーズ」と「ＥＴ」と「スタンバイミー」をあわせたような　本当に心がふるえるような　子供たちの映画があったら、素敵だ。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-2377910086078485985?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/2377910086078485985/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=2377910086078485985&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/2377910086078485985'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/2377910086078485985'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/06/blog-post_22.html' title='映画　「スーパーエイト」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://3.bp.blogspot.com/-Dpg22tNLGQU/TgF0pxhQQQI/AAAAAAAABjk/ugmN8wLwRUM/s72-c/T0009762%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-2902624516862373957</id><published>2011-06-14T14:02:00.003+09:00</published><updated>2011-06-14T14:09:11.368+09:00</updated><title type='text'>映画「オレンジとサンシャインと」</title><content type='html'>&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-FxK9Ev6YqNc/Tfbs63swTaI/AAAAAAAABjM/XWxWN9hpFh8/s1600/150_210_1-oranges%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 150px; height: 210px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-FxK9Ev6YqNc/Tfbs63swTaI/AAAAAAAABjM/XWxWN9hpFh8/s400/150_210_1-oranges%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5617938081319505314" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://1.bp.blogspot.com/-gfiuOaxynqc/Tfbs6EjQd7I/AAAAAAAABjE/xAdC07xfBKk/s1600/11001%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 140px; height: 100px;" src="http://1.bp.blogspot.com/-gfiuOaxynqc/Tfbs6EjQd7I/AAAAAAAABjE/xAdC07xfBKk/s400/11001%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5617938067589461938" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;どの国にも暗い過去、あまり他人に触れられたくない過去の汚点といわれるものがある。日本でいうと、関東大震災直後の朝鮮人狩り、宣戦布告なき開戦パールハーバー、南京大虐殺、アイヌ土人法、部落差別、日本軍による沖縄人集団自決の強要、ハンセン氏病患者の隔離、調査捕鯨、東電の放射能垂れ流し、などなど、、、。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この映画は　イギリスとオーストラリア両国政府の歴史的汚点である、「忘れられた子供たち」を明るみに出した映画だ。いまのところ　明確になった事実は、１９２０年代から１９７０年代までの間に、１３万人の　３歳から１４歳までのイギリスの子供たちがオーストラリアに送られて、多くは孤児施設や教会施設で強制労働を強いられた　というものだ。子供たちの移送はイギリス政府とオーストラリア政府間の合意のもとに行われた。政府間の間にたって、斡旋したのは救世会、カトリック教会、大英教会、その他　慈善団体だった。 &lt;br /&gt;ボートに乗せられ、オーストラリアに送られた子供たちの、多くは孤児ではなかった。母親が病気で預けられていた子供たちや、子供を欲しがっている家庭に養子に出した貧しい家庭の子供たちや、戦争中　安全なところに避難させられた子供たちが多数含まれていた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;主に西オーストラリアと南オースチラリアに送られた子供たちは　私物やパスポートを取り上げられ、粗末な衣類と乏しい食料を与えられ、教育を受けることもなく、孤児院施設や教会施設の建設、灌漑事業の強制労働をさせられた。施設では　子供たちへのレイプや虐待は日常茶飯事だった。成人してからは、施設で過ごした年数分の食費を借金として返済させられた。この子供たちを「忘れられた子供たち」と呼ぶ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;これらの両国間の恥ずべき事実は、長いこと当の子供達以外に知るものが無かった。政府のスキャンダルが　明らかにされ、被害者起こしが始まる。しかし、心にも体にも傷を負った当時の子供たちの口は重い。成長した後も　教育を満足に受けられなかったため　良い職業につくことが出来ず　また、性的奴隷にされ成長したために　大人になっても普通の結婚生活を送ることができず生活破綻する人が多い。僅かだが幸運にも子供を欲しい家庭に養子として受け入れられて幸せに成長した子供も居る。しかし、ほとんどは　施設で過酷な境遇にあった。イギリスで孤児に掛る一日の経費は一人１０ポンドだが、オーストラリアでは５シリングで済んだ、と言われている。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;２００９年１１月、労働党ケビン　ラッドが　首相になって　初めて政府として国会で「忘れられた子供たち」に謝罪が行われた。続いて、２０１０年２月、英国政府として、ゴードン　ブラウンが謝罪した。 &lt;br /&gt;しかし　両国による謝罪が済んだばかり。今後は具体的な　経済的保障、損害賠償などが課題になる。まさに、「忘れられた子供たち」は、過去の汚点などではなく、現在進行形の事実なのだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;現在キャンベルタウンの市長は　この「忘れられた子供たち」のひとりで、インタビューに答えて、自分は生後２ヶ月で揺りかごの中から浚われて、最終的にはオーストラリアに送られてきた。ボートが港に着いたときに、男女別々にされたため兄と妹、姉と弟が引き裂かれて泣き叫んでいた時の悲鳴が忘れられない、といっている。当時の同じ仲間の多くは子供のときに頭を殴られて　いまは耳が聞こえない、と語っている。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;監督：ジム　ローチ &lt;br /&gt;原作：マーガレット　ハンフリー著「ＥＭＰＴＹ　ＣＲＡＤＬＥＳ」 &lt;br /&gt;キャスト &lt;br /&gt;マーガレット　ハンフリー：エミリー　ワトソン &lt;br /&gt;レン　　　　　　　　　　：デヴィッド　ウエナム &lt;br /&gt;ジャック　　　　　　　　；ヒューゴ　ウィービング &lt;br /&gt;ストーリーは &lt;br /&gt;英国　ノッチンガムでソーシャルワーカーとして働いているマーガレット　ハンフリーは　１９８６年、ある日　オーストラリアから来たというシャーロッテと名乗る女性に呼び止められる。彼女は　ノッチンガムの孤児院から　４歳のときに　オーストラリアに送られて成長した。自分が誰なのか、探して欲しいと言われる。しかし　それがマーガレットには　どういうことなのかわからない。そんなことがあるわけがない。４歳の孤児がまさか、地球の果てのような外国にボートで送られるなんて。その上、孤児施設で奴隷のように働かされたなんて。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;しかし自分のグループセッションに参加している女性が　自分には身寄りがないと思っていたが　ジャックという弟がオーストラリアにいることがわかった　と言って喜んでいる。ジャックは　８歳のときに船に乗せられてオーストラリアに送られたのだと、にわかには信じられない話がマーガレットのところに　再び舞い込む。 &lt;br /&gt;オーストラリア大使館に問い合わせても、わからない。何の記録も残っていない。シャーロッテの戸籍を調べてみると、彼女の母親がまだ実在していることがわかった。母親は　当時社会では許されない婚外関係で子供を産み　養子に出して、シャーロットを手放した。まさか、その後　娘が外国に送られて過酷な生活をしたなどとは想像もしていなかった。 &lt;br /&gt;マーガレットは　この母娘を引き合わせる。うりふたつのように似た顔の娘が母を初めて対面する。捨てられた娘の母を見るぎこちない視線、、、。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;マーガレットは、オーストラリアを訪ねて、ジャックと姉に引き合わせ、彼らの母親を探し出す。しかし見つけたのは１年前に亡くなった母の墓石だった。「ボクが　かあさんを見つけるのが遅すぎたから、、」と　泣きながら自分を責めるジャック、、、。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;レンは　西オーストラリアの砂漠の中で　カトリックの巨大な殿堂を建設させられた。重労働による怪我や栄養失調で　亡くなる仲間の子供たちがたくさん居た。、昼は労働、夜は牧師たちの性奴隷になった。成長してから借金を返済するまで拘束は続いた。３０年余り時がたって　マーガレットが探し当てた母親に会いに、渡英したが、かつて自分を捨てた母親を受容することができずに、苦しんでいる。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;マーガレットはオーストラリアの当時の子供たちを訪ね歩き、新聞社や放送局の協力を得て　当時の子供たちをカミングアウトするようにキャンペーンを始める。それに対して　これは済んだ過去のこと　として教会関係者や当時の施設関係者たちの妨害が始まる。マーガレットは死の脅迫を受け　暴力の恫喝を受ける。しかし、ひるまず彼女はまた、「忘れられた子供たち財団」を組織して　当時の子供たちの　聞き取り調査を続ける。 &lt;br /&gt;という実際にあった　ストーリー。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この映画は　社会派映画監督ケン　ローチの息子　ジム　ローチが製作した。ジムはテレビ畑の人なので、ドキュメンタリーフイルムを作る予定で動き出していたが　ドラマの方がインパクトがあると考えて映画にしたそうだ。英国とオーストラリアで撮影され、両国の俳優を使っている。レンを演じたデヴィッド　ウェルナムは実際被害者たちと会い　彼らが建設したカトリック施設で　１週間過ごして役作りを考えたそうだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;題名の「オレンジとサンシャインと」は、子供たちがオーストラリアに連れてこられる前に　言い聞かされていた言葉。「オーストラリアでは手を伸ばせばオレンジの実が取れて　それが朝ごはん。毎日太陽が輝いて　カンガルーが学校に連れて行ってくれるよ。」と。なんと罪つくりな大人たちだったことか。映画が始まってすぐに、見ている人たちの嗚咽が聴こえてきて、それが最後まで続いた。涙なしに　この映画は見られない。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-2902624516862373957?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/2902624516862373957/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=2902624516862373957&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/2902624516862373957'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/2902624516862373957'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/06/blog-post_14.html' title='映画「オレンジとサンシャインと」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://4.bp.blogspot.com/-FxK9Ev6YqNc/Tfbs63swTaI/AAAAAAAABjM/XWxWN9hpFh8/s72-c/150_210_1-oranges%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-4847369062624392723</id><published>2011-06-12T13:53:00.001+09:00</published><updated>2011-06-12T13:55:28.518+09:00</updated><title type='text'>ランランのラフマニノフを聴く</title><content type='html'>&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/--mDE8TQnL0w/TfRGtXjuVhI/AAAAAAAABi8/aUs7KD7qjgQ/s1600/IMG_6316.JPG"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 400px; height: 300px;" src="http://2.bp.blogspot.com/--mDE8TQnL0w/TfRGtXjuVhI/AAAAAAAABi8/aUs7KD7qjgQ/s400/IMG_6316.JPG" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5617192380469761554" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-bwQY4hvubBc/TfRGtLqx4KI/AAAAAAAABi0/Sy4HZ2lN6_A/s1600/B000STC5JM.01._SL160_PE01_OU09_SCLZZZZZZZ_SL90_V266128470_%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 90px; height: 90px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-bwQY4hvubBc/TfRGtLqx4KI/AAAAAAAABi0/Sy4HZ2lN6_A/s400/B000STC5JM.01._SL160_PE01_OU09_SCLZZZZZZZ_SL90_V266128470_%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5617192377278128290" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;真冬のシドニー。 &lt;br /&gt;凍りつくような　冷たい雨が降るしきる夜　オペラハウスにランランがきて　ラフマニノフを弾いてくれた。 &lt;br /&gt;待ちに待ったライブ。チケットを手に入れたのは　去年の９月だ。ランランのオーストラリア公演は、３日間だけ、それもシドニーオペラハウスでの公演だけだ。今年に入って　すぐにチケットは完売して　友達など欲しがっている人も多かったが、全然手に入らなかったそうだ。水曜日に「ベートーヴェン　ピアノソナタ第３番」、「プロコフィエフ　ピアノソナタ第３番」を弾き、次の火曜日に「チャイコフスキー　ピアノコンチェルト第１番」を弾く。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;聴きに行ったのは土曜。プログラムは　シドニーシンフォニーオーケストラの「チャイコフスキー交響曲第４番」のあと、ランランが　オーケストラをバックに、「ラフマニノフ　ピアノコンチェルト第２番」を弾いた。 &lt;br /&gt;彼はシドニー滞在中、ピアノを学ぶ子供達に、公開レッスンに積極的に取り組み、彼らしく　分厚い眼鏡をかけた子供達相手に、「感じて、感じて、うたって、うたって、、」と繰り返して言っていた。 &lt;br /&gt;おもしろいことに、彼が　ピアノに興味をもって３歳で弾き始めた切っ掛けは、テレビ漫画「トムとジェリー」で、トムがピアノを弾くシーンだったそうだ。このとき　ネズミのトムが弾いたのが、リストの「ハンガリアン　ラプソデイー」だった。人生、何が切っ掛けで子供の才能が開花するか　わからないものだ。子供には　何でも見せること、聞かせることが大事だ。 &lt;br /&gt;ランランのライブを初めて　ビデオで見たのは　飛行機の中でのこと。その時の　驚きと感動は、２０１０年の２月１０日の日記で書いた。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;プログラム前半のチャイコフスキー交響曲第４番。 &lt;br /&gt;シドニー　シンフォニー　オーケストラでは　シモン　ヤングが居なくなってからは　ブラデミール　アシュケナージが常任指揮者になったが、今回はランランが連れてきた　ジャージャ　リンが指揮をした。日本ではクラシックを弾く人も聴く人もエチケットに大変厳しいらしくて　交響曲の楽章の合間に拍手する人が居たりすると　睨まれたり叱られたりするそうだけど、オージーは　とてもおおらかで　聴衆は奏者が上手で自分が嬉しかったら　曲の途中でもブラボーを叫ぶし、一つの楽章が終わったら　つい夢中で拍手したり立ち上がって足を踏み鳴らしたりする人も居る。弾く人も聴く人も楽しむ。オペラ鑑賞も同じだ。それでいいのだと思う。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この日、チャイコフスキーの第一楽章が終わって　拍手が終わったあとも指揮者はニコニコ笑って、ドアが開けられ遅れて来た観客があわてて席に着くまで待った。こんなことは始めてだ。この日、オペラハウスのコンサートホールは満員。真冬の大雨で道路は渋滞し、オペラハウスの駐車場が大混乱だった。オペラハウスでは、いつもは早めに行って、コンサート前に　シャンパンを飲んで　ゆったり音楽を楽しむことにしている私達も、この日　駐車場に車を入れるだけで　余計に時間が３０分もかかって、シャンパンどころか小走りに会場の階段を駆け上がらなければならなかった。肥満と心臓病で１００メートル歩けない　おまけに喘息もちのオットなど、私にせかされて　水を抜かれた金魚のようにアップアップして席に着いたのだった。遅れて来た人たちを　第１楽章のあと入れてやり　オーケストラを待たせたのは　指揮者の優しい思いやりだったのだろう。立派なことだと思う。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;シドニーシンフォニー。第１第２バイオリン　各１４人、ビオラ１２人、チェロ１０人、バス８人に木管を入れて８０人余りの音は、、、第１楽章を聞いたときは「何だ、これでちゃんと音あわせしたのか？」と問いたくなったが、第２楽章からは、良くなって、聴いている内に　ちゃんと　チャイコフスキーのロシアの風景が目に浮かぶようになった。可もなし不可もなしの演奏。彼らは自治体と国から給料をもらって、演奏している。この楽団の悪口は　この５年余りのブログで　ことあるごとに言い続けてきたが、給料もらって演奏しているなら　もっとがんばれと繰り返し言いたい。どこからも補助金をもらわずに　この２０年近く　素晴らしい音を演奏してきたリチャード　トンゲテイ率いる　オーストラリア　チェンバー　オーケストラ（ＡＣＯ）の　質の高さを比べると　シンフォニーの連中の「サラリーマンの音」にはいつも失望させられるのだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;休憩に入り、やっとシャンパンで人心地ついて、次がランランの演奏だ。 &lt;br /&gt;ラフマニノフ　ピアノコンチェルト第２番。ぺテルスベルグに近いセミョノフ生まれ。１８７３－１９４３。２８歳の時に作曲した　ロシア　浪漫派の音楽の代表作。自身が従兄アレクサンドル　ジロデイ指揮で初演している。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ランランの演奏の最初の３音で、「ああ、これがランランの音だ。」と思わせる　とてもとても力強い和音連打だ。すごいな　と思う。１音の強さと濃厚な音の連なり。 &lt;br /&gt;豊かな音量、深くて厚みのある、とても熱い音だ。とても良い。 &lt;br /&gt;しっかりとロシアの森　黒々とした針葉樹森　雪の残る冷えた空気、冴え渡る白い空、大地の広がりが、目の前に現れてくる。感動的だ。とても良い。本当に実際のランランの音に触れることができて良かった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この曲、そういえば「のだめカンタービレ」で、「千秋真一先輩」がピアノ演奏している。パリ行きを決意した後で、大学での最後のコンサートで、様々な思いをこめて演奏する千秋真一に、見ていて思わず涙が出た。漫画の作者も　ドラマの製作者も　この曲の使い方が上手だ。感心した。 &lt;br /&gt;この曲、デビッド　リーンのイギリス映画「逢びき」でも　道ならぬ恋の場面で使われていた。ベンゼル　ワシントンが３０年代に白人の人妻に危険な恋をする出会いの場面で流れたのも、この曲だった記憶がある。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;２８歳で神経を病んでいたラフマニノフが　心をこめて作曲した　このせつないコンチェルトを、骨太のランランが力強く弾くと　ロシアの大地が香り立つ。ブラボー　ランラン。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-4847369062624392723?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/4847369062624392723/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=4847369062624392723&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/4847369062624392723'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/4847369062624392723'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/06/blog-post_12.html' title='ランランのラフマニノフを聴く'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://2.bp.blogspot.com/--mDE8TQnL0w/TfRGtXjuVhI/AAAAAAAABi8/aUs7KD7qjgQ/s72-c/IMG_6316.JPG' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-3527973183356104752</id><published>2011-06-01T09:24:00.002+09:00</published><updated>2011-06-01T09:31:23.511+09:00</updated><title type='text'>フランス映画　「神々と男たち」</title><content type='html'>&lt;a href="http://3.bp.blogspot.com/-naSnSowuzks/TeWHDIVjfmI/AAAAAAAABio/GFmnvvcbh94/s1600/MV5BMjIzOTQ2NTQ1NV5BMl5BanBnXkFtZTcwMDA4MDE1Mw%2540%2540._V1._CR344%252C0%252C1360%252C1360_SS99_%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 99px; height: 99px;" src="http://3.bp.blogspot.com/-naSnSowuzks/TeWHDIVjfmI/AAAAAAAABio/GFmnvvcbh94/s400/MV5BMjIzOTQ2NTQ1NV5BMl5BanBnXkFtZTcwMDA4MDE1Mw%2540%2540._V1._CR344%252C0%252C1360%252C1360_SS99_%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5613040998434438754" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-XwUgKPkTm9g/TeWHC1DzNXI/AAAAAAAABig/NrFP1dfQoPw/s1600/MV5BOTM0ODQ0ODg4Ml5BMl5BanBnXkFtZTcwNTE4Nzk5Mw%2540%2540._V1._CR256%252C0%252C1536%252C1536_SS99_%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 99px; height: 99px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-XwUgKPkTm9g/TeWHC1DzNXI/AAAAAAAABig/NrFP1dfQoPw/s400/MV5BOTM0ODQ0ODg4Ml5BMl5BanBnXkFtZTcwNTE4Nzk5Mw%2540%2540._V1._CR256%252C0%252C1536%252C1536_SS99_%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5613040993259697522" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://4.bp.blogspot.com/-ZLZFtbqK5jk/TeWHCuNGsfI/AAAAAAAABiY/jM4HZHUJQD0/s1600/MV5BMTI5OTE1MDU0MV5BMl5BanBnXkFtZTcwNjE3NjkzNA%2540%2540._V1._SY317_CR0%252C0%252C214%252C317_%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 214px; height: 317px;" src="http://4.bp.blogspot.com/-ZLZFtbqK5jk/TeWHCuNGsfI/AAAAAAAABiY/jM4HZHUJQD0/s400/MV5BMTI5OTE1MDU0MV5BMl5BanBnXkFtZTcwNjE3NjkzNA%2540%2540._V1._SY317_CR0%252C0%252C214%252C317_%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5613040991419675122" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;フランス映画「神々と男たち」、英語題名「OF GODS AND MEN」を観た。英語字幕、２時間１５分。 &lt;br /&gt;２０１０年カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した作品。 &lt;br /&gt;アルジェリアのテイブリンという村で、トラピスト修道院の７人の修道士が　モスリム過激派に誘拐された末　斬首殺害された　実際１９９６年に起こった事件を映画化したもの。４４歳のフランス人監督がメガホンを握った。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;監督：ザビア　ボーヴォワ &lt;br /&gt;キャスト &lt;br /&gt;クリスチャン：ランバート　ウィルソン &lt;br /&gt;ルーク　　　：ミカエル　ロンズデール &lt;br /&gt;クリストフ　：オリビエ　ラローデイン &lt;br /&gt;セレステイン：フィリップ　ランデンバック &lt;br /&gt;アメデイー　：ジャッキー　へリン &lt;br /&gt;ジャンピエール：ロイック　ピション &lt;br /&gt;マイケル　　：ザヴィア　マリイ &lt;br /&gt;ポール　　　：ジャン　マリー　フリン &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ストーリは &lt;br /&gt;１９９５年。アルジェリアの寒村。丘の上にトラピスト修道院が建っている。そこに住む９人の修道士たちは　羊を飼い　畑を開墾し農作物を作り、パンを焼き　地元の人々と共に生活していた。村の住民の多くはクリスチャンだが、モスリムの住民達と仲良く共存して暮らしていた。修道院の一角には　村で唯一の診療所が開設され、年老いた修道士が人々の治療に従事している。彼は　住民に無料で治療するだけでなく、やってきた住民に靴がなければ靴を与え、身なりの貧しい患者には服を与えた。 &lt;br /&gt;平和で静かな　修道院の祈りの日々。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;しかしクリスマスの夜、突然モスリムの武装集団が　修道院に押し入ってくる。彼ら過激派の一団は　ブラザークリスチャン（ランバート　ウィルソン）に銃を突きつけながら　薬と医師の提供を要求する。しかし、クリスチャンは　命を脅かされながらも　修道院の医師は　高齢で病気がちであり、患者のために出かけていくことは出来ない、また医薬品は欠乏気味で分けることが出来ない。と毅然たる態度で提供することを断る。 &lt;br /&gt;一行は退いていく。 &lt;br /&gt;しかし、その日から　静かだった村にも　過激派のゲリラがひんぱんに現れて　協力を断った住民が首をはねられたり、政府職員が連れ出されて拷問の末に惨殺されたりする事件が頻発するようになった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;クリスチャンは地元の役所に呼び出されて　修道士は全員フランスに帰還するように命令が出たことを知らされる。 &lt;br /&gt;彼は修道士全員を集めて、意見を聞く。二人の修道士が　母国に帰りたいと言う。自分達が実際ゲリラに取り囲まれ、銃を突きつけられたときの恐怖感。道路で　ゲリラに襲われて咽喉を掻き切られて死んだ住民を見たときの激しい嫌悪感。ゲリラに協力することを断り拷問の末に殺された信者の遺体を前にしたときの恐怖感。修道士たちは　みな心の平静を求めて祈るが　忍び寄る恐怖感に苦しむ。 &lt;br /&gt;軍は修道院を武装兵で護衛することを提案するが、クリスチャンは　神の居る場に　武器を持ったものは入ってはならない、と言って断る。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;クリスチャンは　村の信者達に会いに出かける。自分にフランス帰還命令が出ていることを言うと、「村の住民はみな小鳥、修道士達は樹。樹がなくなったら小鳥は巣を作ることも　生きることもできなくなってしまう」、と言われて、村に残る決意をする。 &lt;br /&gt;クリスチャンは　修道士全員の意見を再び求める。 &lt;br /&gt;留まるか、去るか。もう　そのときには全員が留まる覚悟ができている。迷いがなくなり、みな微笑んでいる。修道院に入る前に自分が持っていた家庭や所有物や国籍や自分の名など　捨てて生きることが自分達の使命だ。 &lt;br /&gt;雪の夜　静寂が破られて　武装集団が修道院を襲う。修道士達はゲリラ達に誘拐される。雪深い山に修道士達はゲリラ達に先導されて、吹雪のなかを山に入っていくところで映画が終わる。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;修道士を演じた役者たちは　修道士の役柄を理解するために　実際何週間も修道院に入って教育を受けたそうだ。修道士の責任者　クリスチャン（ランバート　ウィルソン）と　医師の修道士ルーク（マイケル　ランデール）以外の役者は　ほとんど無名の役者さんたちだ。 &lt;br /&gt;クリスチャン役の役者は　役者で歌手でもあるそうで、どうりで賛美歌を彼が主導すると　ひときわ声が通る　美しいテノールだった。 &lt;br /&gt;準主役のルークは７９歳の役者で、実際年齢と同じ年寄り役を飄々と演じていて貫禄たっぷりだ。１日に１００人もの患者を診て　疲れ果てて、足をひきずって歩く　喘息もちで　かんしゃくもちでもあるルークの　かわいいおじいさんぶりを見ると、愛さずにいられない。 &lt;br /&gt;撮影はモロッコで行われた。丘の上に立つ修道院は実際　建ってから４０年もの間　放って置かれていた修道院が使われたそうだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;カメラワークが素晴らしい。アルジェリアのなだらかな山々、痩せた土地を耕作し、種を蒔く人々、川の美しい流れ、石ころだらけの道を羊飼いが羊を追っていく姿。 &lt;br /&gt;ゲリラたちが去り、平安が戻ってきたと思われた晩、夕食のときにルークはお祈りではなくて、チャイコフスキーの白鳥の湖　序曲CDをかけ　ワインを開ける。小さなラジカセから流れる圧倒的な音の力に聴き入る修道士達の顔が順に映し出される。シンフォニーの美しさに　思わず涙が流れ、安堵の表情、安らかな顔が映し出される。 &lt;br /&gt;しかしながら　その夜　彼らは襲われて誘拐される。文字通り　これが「最後の晩餐」になった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;カメラは　修道士の顔を真正面から大写しする。銃を付き付けられて恐怖に歪む顔、死の恐れから逃れられずに苦しむ顔、死者を見つめる哀れみの顔、祈るときの真剣な顔、死を覚悟した瞬間の毅然とした顔、、、顔が心を映し出す。逃げも隠れも　ごまかしも嘘もない本当の心がそのまま顔に表される。画面いっぱいに映し出された顔、それぞれ若くない男達の顔が　実に美しい。 &lt;br /&gt;カメラの動きが極力、抑えられていて、それがそのまま修道士達の心の動きのように一定している。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;最後の場面で、雪が降りしきる中、山の斜面をゲリラ隊と　寝間着姿のまま誘拐された修道士達が　息を切らせながら歩いていく。カメラの位置は　変わらない。ロングショットだ。一人一人の修道士がおぼつかない足取りで登っていく。被害者的な表情も　絶望も希望もあきらめも何もない。誘拐者たちも誘拐された者たちも　淡々と雪山を登っていく。そして、すべての者が通りすぎてしまい、後姿が小さくなり、音が消え、降りしきる雪だけとなって　そして終わる。長い長い　素晴らしいロングショットだ。 &lt;br /&gt;この最後のシーンで　彼らがどこまでもどこまでも歩いていって　そのまま世界から消えていっってしまったことを象徴している。恐らく修道士達は、行進の後、一人一人首をはねられ山に捨てられた。しかし、それを映像にしないで、修道士達が山に向かって歩き続けていく姿で映画を終えることで、修道士達が　私達の心の中で　永遠に生き続けていくことを示した。巧みだ。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;とても美しい映像。 &lt;br /&gt;監督名は初めて聞く名前だが、今回のグランプリだけでなく、１９９５年にも「DON"T　FORGET YOU ARE GOING TO　DIE」という映画でも　カンヌ映画祭で賞を取っている人だそうだ。映像と音の使い方が上手で　音響効果が素晴らしい。若いのに才能のある人だ。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/2110867562951131656-3527973183356104752?l=dogloverakiko.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/feeds/3527973183356104752/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://www.blogger.com/comment.g?blogID=2110867562951131656&amp;postID=3527973183356104752&amp;isPopup=true' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/3527973183356104752'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/2110867562951131656/posts/default/3527973183356104752'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://dogloverakiko.blogspot.com/2011/06/blog-post.html' title='フランス映画　「神々と男たち」'/><author><name>DOGLOVER　AKIKO</name><uri>http://www.blogger.com/profile/05263717028686891905</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='24' height='32' src='http://bp2.blogger.com/_usk9uc1EkXY/R6JJYnFUzOI/AAAAAAAAAAg/MvIWEGP_-FM/S220/aru.jpg'/></author><media:thumbnail xmlns:media='http://search.yahoo.com/mrss/' url='http://3.bp.blogspot.com/-naSnSowuzks/TeWHDIVjfmI/AAAAAAAABio/GFmnvvcbh94/s72-c/MV5BMjIzOTQ2NTQ1NV5BMl5BanBnXkFtZTcwMDA4MDE1Mw%2540%2540._V1._CR344%252C0%252C1360%252C1360_SS99_%255B1%255D.jpg' height='72' width='72'/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-2110867562951131656.post-5439904414406403622</id><published>2011-05-25T18:12:00.003+09:00</published><updated>2011-05-25T18:17:11.225+09:00</updated><title type='text'>映画　「パイレーツ　オブ　カリビアン４　生命の泉」</title><content type='html'>&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-DuONGrRjZkU/TdzI3IQPf-I/AAAAAAAABiM/mHWrYBl6b80/s1600/A0002930-04%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 200px; height: 160px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-DuONGrRjZkU/TdzI3IQPf-I/AAAAAAAABiM/mHWrYBl6b80/s400/A0002930-04%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5610580085230764002" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-KqAiD_pcIrE/TdzI2kH9pDI/AAAAAAAABiE/jToOMh_Q_LE/s1600/02_large%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 400px; height: 266px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-KqAiD_pcIrE/TdzI2kH9pDI/AAAAAAAABiE/jToOMh_Q_LE/s400/02_large%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5610580075532362802" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://2.bp.blogspot.com/-9jmVcknyGxE/TdzI2g7tHqI/AAAAAAAABh8/K-g0A6-e8kE/s1600/135x90%255B1%255D.jpg"&gt;&lt;img style="float:right; margin:0 0 10px 10px;cursor:pointer; cursor:hand;width: 135px; height: 90px;" src="http://2.bp.blogspot.com/-9jmVcknyGxE/TdzI2g7tHqI/AAAAAAAABh8/K-g0A6-e8kE/s400/135x90%255B1%255D.jpg" border="0" alt=""id="BLOGGER_PHOTO_ID_5610580074675642018" /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;パイレーツ　オブ　カリビアンの第４作、「生命の泉」３Dくを観た。 &lt;br /&gt;監督が変わって　ロブ　マーシャルになった。「シカゴ」、「NINE」などのミュージカルを手がけた監督だ。１３７分。デイズニー配給のアメリカ映画。ハワイで撮影された。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第１作「呪われた海賊たち」、第２作「デッドマン　チェスト」、第３作「ワールドエンド」の３作は、カリビアンの海賊首領のジャック　スパロウが主役というよりも、ウィル　ターナーと　エリザベス　スワンの恋がメイン　ストーリーだった。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第１作で、子どもの時に　ウィルとエリザベスは　ボートで運命的な出会いをする。時がたち、大英帝国の総督の娘、エリザベス（ケイラ　ナイトレイト）は大人になって　貧乏な鍛冶屋のウィルに　再び運命的な出会いをして、二人は恋に陥る。ウィル（オーランド　ブルーム）は　貧しい天涯孤独な青年だが　父親から受け継いでいた彼の血が　海賊たちの狙う財宝を開ける鍵になる。 &lt;br /&gt;第３作で　この二人はやっと結婚にこぎつけるが、ウィルは　「さまよえるオランダ人」の伝説どおりに永遠に海の上を彷徨い続け、７年に一度だけ上陸を許されて　エリザベスに会う。 &lt;br /&gt;第３作のエンデイングロールが終わった後のフイルムでは、７歳になった子供と並んで丘に立ち　ウィルの帰りを待つエリザベスの姿で終わった。伝説どおりで行くと　上陸を許された時の　心の行き違いでウィルの船は　沈んでしまい、女は身を投げて二人とも死ぬが、これによって永遠に二人は救済されるというお話がある。ともかく、ウィルとエリザベスのお話は　１－３作で終了した。もう、この海賊シリーズで　オーランド　ブルームとケイラ　ナイトレイトに、会うことはできない。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第１作から第３作までの主役をウィルに譲り　舞台回しの役をやっていた　キャプテン　ジャック　スパロウ（ジョニー　デップ）が　第４作では文字通りの主演主役をやる。おなじみの登場人物、黒ひげ（イアン　マグシェン）、キャプテン　バルボサ（ジェフリー　ラッシュ）、ジャックの父　キャプテン　スパロウ（キース　リチャード）、ギブス航海士（ケビン　マクナリー）、も　みんなみんな健在で　登場する。ジャックの昔の女で、黒ひげの娘アンジェリカ（ぺネロペ　クルース）が　初登場する。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;飲めば永遠の命を持つことが出来るという「生命の泉」を求めて　大英帝国も　スペイン政府も　キャプテン　バルボサも、黒ひげも　アンジェリカも　ジャック　スパロウも探索の旅に出る。 &lt;br /&gt;生命の泉から湧き出る水に　人魚の涙を１滴落とした水を　二組の銀の杯に入れて飲み干したものだけが　永遠の命を手に入れることができる。まず、人魚を生け捕りにしなければならない。 &lt;br /&gt;月夜にボートを浮かべて、若い男が恋の歌を歌う。歌声に誘われて　人魚達がやってくる。しかし人魚達は　その美しさで、男達を魅了して海底に連れて行って沈めてしまう。キャプテン　バルボサは　黒ひげの捕虜となったジャック　スパロウを利用しながら、人魚を生け捕りにして、生命の泉まで連れて行く。探し当てた泉で、英国軍、スペイン軍、バルボサ、黒ひげ、アンジェリカとジャック　スパロウの全員が　顔をあわせることになって、、、。 &lt;br /&gt;というお話。 &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;監督が変わったが、音楽の素晴らしさ、映像の美しさは変わらな
