2009年1月14日水曜日

もう マックは食べない


モーゼに率いられた 奴隷ヘブライ人たちは エジプトを脱出する際に、その条件として十戒を守ること、エホバを民族神として信仰することを約束した。エホバは転地を創造した全能の神だから 他の神を信じることは 固く禁じられた。従って ユダヤ教は唯一神エホバのみを信仰する宗教で、ユダヤ人だけが神に選ばれた民族として 救済されるという選民思想が元になっている。

第2次世界大戦の 600万人のホロコーストは、ユダヤ人のシオニズムに火をつけた。シオニズムは2000年のヨーロッパにおける受難の歴史を克服しようとしたイデオロギーだ。この強固さに比べたら、ドイツ、ナチズムのゲルマン人純血思想など、シオニズムの裏返しでしかない。シオニズムの断固としたユダヤ純血主義思想、この狂信。この盲目的なサデイズム。

イスラエル首相の収賄事件を隠蔽するために、強い指導力を国民に見せ付ける為に ガザを攻撃する政治の愚かさ。これは戦争ではない。一方的なパレスチナ難民に対する虐殺だ。学校が爆撃され、病院が襲われている。ここにも正義はない。ここにも神はない。ガザで1000人の罪のない市民が殺されて、やっと国連議長の視察ですか?

ーー「神は死んだ」? ニーチェは「末人共が神を殺した」と言っているのであって、あえていうなら「殺したつもり」にすぎない と言っているのだと思う。だから「ツアラトストラ」を書いたのではないか。ーと、親友ゴンの弁。 ならば、希望はあるのか?あるんだろうか。

もうマクドナルドも、コカコーラも、スターバックも止めようと思う。シオニストを援助することになるのだから。パレスチナ難民の頭の上から ばらまかれるクラスター爆弾の資金になるのだから。