2008年6月23日月曜日

サッカーヨーロッパチャンピオン戦


おとといは、日本では夏至だった。
オーストラリアでは、冬至だった。
新婚旅行には、この時期にシドニーに来て 一年で一番長い夜を過ごし、日本に帰ってまた 長い夜を過ごしたら 良いのではないかしら。

いま、サッカーで、ヨーロッパチャンピオン戦をやっていて、観ているので 寝不足。
あんなに広いグランドで、相手側の動きを見ながら、自分の位置を走りながら見極める。サッカー選手は スポーツのなかでも、最も、頭を使わないとやっていけないスポーツではないだろうか。

昨日は、準じゅん決戦で、オランダ対ロシアで、ロシアが勝ったのがとても印象的だった。まさか、歴史的にも実力でも強豪のオランダに 名もないロシアが勝つなんて、誰も期待していなかった。

例えて言うならば、尊敬する井上雄彦先生の「スラムダング」で、桜木花道、流川楓や、赤城剛憲らの名もない湘北高校が 日本高校バスケット界を君臨する山王高校に、全国戦で、勝ったようなものだ、と言えば、20代後半30代40代の人には通じるか?

試合前から、ロシアの選手が柔軟体操をしている様子を観て、彼ら全員がすごく体が柔らかくて、ジムナスティック選手みたいで、びっくりした。みんな世界的な試合の経験はなくても、若くて体がしなやかなのを見て、ひそかに彼らが、オランダに勝つにではないかと思ってい見てて、そのまま勝ってくれたのでとても嬉しい。ロシアの若い人たちが、走っているうちに、赤いりんごのほっぺになるのも、可愛い。

今日は、まだ準準決勝で、 スペイン対イタリーだ。
イタリアがんばれ!